2017年12月7日木曜日

レトルト / ビーフマサラカレー

おかずになるものが何もなかったので、という消極的な理由ですが、カレー食べたかったので、今日の職場ランチはビーフマサラカレー。
イオンPBトップバリュブランドです。
子供の大好きなビーフ系カレーですが、辛さ表記が大辛エリアなのと「本格インドの味」ということで子供向けとは言い難いゆえ、分け合うよりも一人で食べることを選びました。

ということで、本格インドの味、が売りらしい、トップバリュブランドシリーズ「ワールドダイニング」のビーフマサラカレーをいただきました。



パウチを開けると、ソースはややさらさらめです。
色味は褐色で、レトルト臭よりもスパイスの香りが立っており、ああなるほど、本格インドの味を目指した方向性については判ります、という雰囲気があります。
お肉は大きな塊がごろっと。
一つだけではありますが、これだけ大きいと存在感と言うかインパクトで、なんか豪勢な感じがしますな。
具材はお肉のほかにおじゃががごろごろ入ってまして、こちらも結構大きめ。
見た目も香りも悪くなく、たしかにちょっとした高級感。
「トップバリュのくせに生意気な!」と感じた、250円越えの高価格帯(トップバリュのイメージ的に)だけのことはあります。

と思いながらいただきましたら。
……ら!

これはなかなか。
苦味のあるスパイスときりっとした辛みが、スッと徹るように口の中に広がりました。
油っこくはないわりに、お肉の風味が柔らかい甘とともに香ります。
単調ではない、かといってとっちらかり感もない、ちゃんと一体化した複雑な味です。
なかなか美味い。
本格インドの味、という語もまるっきり嘘とは思えない。

本格インドの味かどうかは判りませんが、スパイスを感じるちゃんと「インド風」な味わいではあります。
ちょっと苦い風味が、油脂と玉ねぎ、野菜類の甘みによく絡んで好きな雰囲気。

大きくガッツリ感のあるお肉は煮込まれ過ぎなぱさっと感があり旨みはありませんでしたが、見た目の立派さと硬い噛み応えで存在感はばっちり。
やわらか過ぎないじゃが芋もまた、食べ応えと存在感はばっちりでした。

総じて美味しいという感想。
250円ちょっとにしては、豪勢気分を味わえる。
大辛と言うほど辛くはありませんが、辛口と言うならまあまあちょうどいい辛さでスパイスの苦味、通底する甘みとバランスよく、お値段よりは高級感あるかと。
イオンちょっぴり見直しました。

https://www.topvalu.net/items/detail/4549741012409/




ビーフマサラカレー
本格インドの味
スパイスの香りとソテードオニオンの甘み

焙煎スパイスの香りとソテードオニオンの甘みが決め手。
スパイス好きの方におすすめしたいカレーです。




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