2017年2月19日日曜日

レトルト / 水戸納豆カレー、バローPBビーフカレー中辛

買い物行ったところでレトルトカレー見てたら愚息がビーフカレー食いたい、と言ったから、今日のランチはカレー祭。

というわけで、愚息と二人ランチにレトルトカレー。
介錯氏の萌え絵が可愛いたたき売りの水戸納豆カレーと、愚息のリクエストでビーフカレー。でもバローのたたき売りで68円くらいで買ってきた安物。



水戸納豆カレー、いきなりですがすごかった。
キーマ風に粒々がいっぱい入っているんですが、ドライカレーというより 粘度がすごい カレー。
どろっ、ねばっとして、温めてもパウチから出てこない。
パウチ袋に密着して取れない(笑)

うっわすごいネバネバ。
しかも香りもすごい納豆の匂い。
納豆好きだから全然構わないんですが、これ、苦手な人には相当来ると思う。
レンジがあるからって会社や学校やフードコートで食べちゃダメ。
かなり匂います。

キーマ風の粒々は多分引き割り大豆だと思うんですが(原材料に肉はリストされていない)、それとは別に、ちゃんと納豆も入ってるのよ。
きちんと粒の納豆。ところどころ半割くらいになっていますが、一応丸のまま残そうとしている形跡があります。
多くはちゃんと粒で残ってるもの。

スプーンですくっても粘りがわかるそのカレーを口に運ぶと、口中に広がる納豆風味。
紛れもない納豆カレー。
そして、中辛にしてはしっかり辛さも感じる。
それでいて、豆味噌を思い出させる仄かな塩気と甘み。
味噌入ってる? と思いましたが、味噌は入っていないんですよね。
大豆と醤油、砂糖とデミソースの絶妙なバランスが、味噌のような風味を添加しているようです。

豆味噌系のカレーと言うと、今までに八丁味噌を使った肉味噌カレー牛すじどて煮カレーなど食べていますが、3つの中ではこれが一番、豆味噌風の旨みが強い気がしました。
納豆、いや大豆? が主役なだけのことはある。

やや辛口寄りな中辛ですが、愚息も美味しいと言っていました。
子供でも食べられる辛さですな。

翻って、バローPBのビーフカレー。
こちらは人参じゃが芋お肉と具材はかなりしっかりしていて見た目は良かったんですが、お安かっただけあって、旨みの少ない薄味仕様。
ビーフカレーを名乗るにはコクが足りず物足りない感じ。
あっさりしていて食べ易い、という向きもありますが、スパイシーさもなく、味気もなく、元値500円オーバーの納豆カレーと比べちゃダメですが、物足りない感じでした。

少し物足りなかったので、フライパンに残っていた野菜の茹で汁にグリコのプレミアム熟カレー中辛のルゥを煮溶かしたカレーを作ったんですが…… バローPBよりこっちの方が旨いね、と愚息と意見が一致(^_^;)

意外と、ルゥを溶かしただけのカレーでも、安いレトルトよりは美味しいらしい。
まあプレミアム熟はカレーソースのお味自体がかなりスパイシーで美味しいんだけども。

なんとなく納得できない結果になりましたが、ともあれ、水戸納豆カレー美味しいです。
色物扱いされがちな具材と萌え絵パッケージですが、中身はわりと真面目でした。
これは良いものです。
珍しいものやカレーが好きな方、一人暮らしのズボラさんへのちょっとした手土産に、話題性と実用性を兼ねて、お勧めな気が致しました。

水戸納豆カレー公式だるま食品:http://www.darumanatto.jp/items/mitonattocurry/
プレミアム熟カレー公式グリコ:http://www.glico.co.jp/premium_juku/

レトルト / スパイスデリ インドカリーチキンイエローマサラ

お弁当に入れるおかずが何もなかったので、弁当箱にご飯だけ詰めて缶詰の此方のカレーを持って行った。
なぜ缶詰のカレーかと言えば、職場には電子レンジなんて気の利いたもんがないから。
缶詰カレーなら、家で食べても温めずに食べるから諦めがつく。
というわけで、職場での一人ランチにいただきました。

などと平和に言っていますが、ぱかっとプルトップタイプの蓋を開けたら デスクと服にカレーが飛び散り 若干こまったことになりましたよ とorz

開けたところの見た目的には、やっぱり市販の缶詰カレー。たっぷりの油がとぷとぷ浮いた高カロ使用。
ひよこ豆がたっぷり入った黄色い外見。
マスタード&レモン仕立てと言うことですが、香りは…… 冷たいからあんまわからないかな。

と思いつつ、一口食べて見ましたが、食べてもやっぱりあまり解らず。
油膜がたっぷりなわりにしつこくないのが、この辺りがマスタード&レモンの恩恵かしら。
どちらも口がさっぱりしそうなお味を想像させますもんね。
ひよこ豆は柔らかすぎないほくほくな食感。
お肉もわりとむっちり感があります。
カレーと言えばカレーですが、常温だとスパイスの香りをあまり感じないのが若干残念ですね。
辛さも抑えられた感じで、辛口ですが冷たいままだと辛くはない。
普通の美味しい缶詰やきとり系スパイス風味、って感じかも。
スパイス風味と言うよりもエスニック風味?

でも、鶏肉だけじゃなくてお豆も入ってるのは予想外で良かったな。
小さい缶詰なので食べ応えはそうないし、辛口と言ってもそこまで辛くないからご飯のおかずと言うよりつまみとかスナックの感覚で食べられちゃうしでおかずとしては物足りなさもあるけど、悪くはないと思いました。
やっぱり温めて食べたかったかな。

というちょっとした後悔が、翌日のネパリチュロ訪問食べきれない豪華ランチを注文、という流れへ繋がるのでした(……)


熱田区 / ネパリチュロ

■ 食べたもの
タンドリーロティランチ 1382円
ほうれん草炒め、カリフラワーとじゃが芋のスパイス炒め、ダルカレー、チョイスカレー(マトン)、ロティ×4枚、ドリンク(ホットチャイ)

■ 感想

お店の方が、お客さんも店員の女性も親しみのある雰囲気で居心地良かったです。
女性の方は日本人?と一瞬思ったのですが、向こうの方なのかしら。
お店の、というかこの場合は故郷の、となるのかしら、お料理がきっと大好きな方なんだろうなあと思いました。

4つのお皿が付く豪華ランチは、主食が揚げパンのプーリ、ご飯、パンのロティから選べました。
正式にはご飯を選ぶべきなのかな、と思いはしたものの、写真の大盛りご飯に恐れをなしてロティを選択。
結果的にはロティも 巨大サイズが4枚 という強烈な分量で出てきたので、あんまりいい選択ではなかったかもしれません(^_^;)

とは言え、2枚ちょっと食べてギブアップ、お持ち帰りを希望したらアルミホイルで包んでくださったので、お持ち帰り前提で頼む分には悪くないとも思いました。

ロティは全粒粉というイメージがあったのですが、出てきたロティは真っ白ふわふわ。
形は丸型で、人魂型のインドナンとは違う印象でした。でも、ふわふわとぱりぱりの同居した食感、丸みのある甘めの味わいで、生地自体はナンと変わらないのかな、とも思いました。

表面にバターが塗っていないので、そこはシンプルな味わい。
冷めると見た目は萎びますが、硬くなり過ぎず美味しかったです。
お替り自由だそうですが…… 初期設定が4枚では、なかなかお替りまではいきつかないと思います。

ほうれん草炒めはスパイス感は少な目。
油は使ってはいるようでしたが、こちらも少な目。
スパイス料理というよりは塩炒めかな。
少ししょっぱかったので、ロティを薄く裂いて真ん中にサンドして食べるくらいが味としてはちょうど良い。
ロティじゃなくてライスだったら、きっといい塩梅の塩気のおかずになったと思います。

カリフラワーとじゃが芋のスパイス炒め。
これはしょっぱ過ぎずほんのりスパイスの香りがついていて、美味しかったです。
家庭料理、って言う感じ。
グリンピースごろごろでお野菜たっぷりな印象でした。
最初に「ネパール料理とインド料理って、どういう風に違いますか?」 と聞いてみたら「スパイスたくさんは使わない、身体に優しいお料理です」 と仰ってたんですが、なるほどねぇ、と思うお味でした。
ほんのりスパイス感、という控えめで慎ましやかなお味。

ダルカレー。
美味しかった。
ダルカレーってしょっぱいイメージだったんですが、すごくまろやかで優しいお味。丸みのある穏やかな印象。
お豆は小さくて柔らかくて、ほんのり甘みがある。
とろっとしたスープ状の豆カレーでした。
マトンカレーが塩気の強い辛めのカレーだったので、ダルの優しい甘さがすごく合っていました。
お口リセッター。
しかもお替りできるらしい。お腹空いてたらいただいたんだけど、さすがに4皿+巨大ロティ2枚半ではお替りするお腹の余裕はなかった。

チョイスカレー。
ポーク、チキン、マトンから選べたのでマトンを選択。
濃いめの茶色の緩めソースなカレー。
お肉は小さ目ですが、小さなカダイに4、5片入ってたのでまあまあ豪勢な感じ。
カレーソースの部分をいただくと、かなりしょっぱ辛い。そして感じる強烈な羊臭。
久々の獣臭いマトンカレー。
苦手な方なら食えないレベルかな、と思いつつお肉を食べてみましたら、意外にこちらは臭くない。
筋っぽさはありますが、柔らかく煮こまれて臭みもなくて味が染みていて美味しい。
マトン臭いのも三口くらい食べれば慣れてしまうわたしには、なかなか良いかんじのマトン具合でした。
ただ、ちょっとしょっぱい(^_^;)

全体的に少し塩味が強めかなと思いました。
でも、塩分高めの濃い味付けでご飯をたくさん食べるという考え方は、日本の伝統とも被ってるよね。
なんとなく 日本的 という言葉が浮かびました。
確かに、ご飯で頼む方が合う味付けだなあ、と思いました。

スパイスは辛さを追求しない使い方。
香りもそれほど強くなく、油分も控えめです。
でも、量が多かったせいか夕方まで満腹感は持続。お夕飯不要でした。
お腹もかなり長時間ぽかぽかと温かく、スパイス使っていないようでいて利いてるのなー、と思いました。

チャイはスティックシュガーが添えられた無糖タイプ。
乳脂肪高めのミルキーなチャイで美味しかったです。
でも、こちらもスパイス使ってる雰囲気はあまりなく、普通の煮出しミルクティー? と思ってしまった。

こちらのお店は、ネパールの料理のお味を忠実に再現しているのが売りだそうです。
トゥクパセット(ネパール風ラーメン+チャーハンのセット)、チョウミンランチ(ネパール焼きそば)なんていうランチには珍しげなメニュー、ビリヤニもあり、もう一回行きたい、と思いました。
ビリヤ二もですが、ラーメン、焼きそば、チャーハン、という中華みたいなラインナップ気になる。
お店の入り口は狭くてわかりづらいですが、看板出てるので場所自体は迷わないと思います。
お店の入り口ね、階段の途中みたいなところに在るのよ(笑)

食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23061918/

2017年2月14日火曜日

レトルト / ショコラナッツカレー

ハッピーバレンタイーン!

というわけで、セルフバレンタインを楽しむべく、わざわざこのために購入したにしきやさんの「ショコラナッツカレー」 でバレンタイン朝カレーです。



チョコレート入りのカレーって、ニッスイのROYCE'ショコラスパイシーカレー以来かしら。
あれも美味しかった。
と思いながら、期待を込めて、今回もソーダブレッド焼いて洋食セットでいただきました。

香りはカカオ風と言えばカカオ風かな? という程度に香っているような気もしましたが、基本的には甘いブイヨン系欧風カレーの香り。
色味はチョコレート入りらしい濃い褐色で好みの色。
ごろごろと、一見ヒヨコマメかと思うような見た目の固形物が入っていますが、これがナッツですね。
結構いっぱい入ってる。
ナッツ以外の具材はないようで、やや緩めの滑らかなソース主体の水分多めカレーです。

スプーンにちょっとすくって口に入れますと、お、甘辛系?
スパイシーと言えばスパイシー。刺激のある辛口寄りのスパイス加減。
エスニックカレーと言うよりは、やっぱり欧風カレー寄りですね。しかも結構高級感ある系統。
カカオのお味なのかな、ほんのり香る程度のささやかな苦味が確かにあります。でも、苦い、というよりもコクとしてちょうど良いバランス感です。
舌の感じでは甘味が強いんですが、スパイシーさが立っているので辛口に感じる。
美味しい。
カリカリのナッツの食感も良い。

ちょっと味の濃い喉乾く感じはありますが、カカオの香ばしさのあるコクで、非常に上品と言うか、上質な印象。
オンラインショップのお値段税込423円とのことで、レトルトカレーとしては決してお安いものではありませんが、お値段なりと納得してしまいそうな雰囲気があります。
欧風のもったり濃いめな甘辛スパイシーがお好きなら、きっと美味しく食べられると思います。
お勧め。

公式ショップ:http://nishikiya-shop.com/retort/item-cat/natural-curry/natural-curry-h5-02-02/


2017年2月10日金曜日

レトルト / ジャブローチーズ入りアッガイカレー

どの辺が「アッガイ」なのかは解らんが、パッケージは間違いなくアッガイ。
そんな、ガンダムカフェ公認アッガイカレーをお土産にいただいたガノタですよ!



というわけで、朝カレーにいただきました。
昨日の朝にも無印イエローカレー、晩もバリューラインのカレー麺食べたのにな。
どんだけカレー食べたいんだよ(^_^;)

雪印の、我が家にしてはかなりお高めの部類に入るカマンベールチーズがありまして、これが温めると中がトロトロになって美味しいわけで、カレーを温める際にトッピングとして一緒に温めていただきました。
要するに、アッガイカレーチーズ増量。
盛り付けがパッケージ見本のようなアッガイ顔ではない普通の盛り方にしちゃったんで、もうどこがどうアッガイカレーなのかは解らんがorz

カレーソースは昨日の無印イエローカレーに比べるとだいぶ緩め。
明るめの茶色のソースでした。
チーズは見えませんが、お肉はきちんと入ってる。かなり小さめの砕ける寸前風ですが、数は入っているのでまあ良いかな。
食べてみますと、甘酸っぱい感じ。
トマト系というより、ケチャップの味かしら。
街の洋食屋さんカレー、というコピーのカレーにありがちな感じのお味です。
不味くはないよ。でも、ジャブロー的かと言われると、「ちょっと地方都市系の街の老舗の洋食屋」 って感じ(解る??) がします。

チーズはやっぱり形がないな。
溶けてしまっているような気がします。塩気が強めなのは、ナチュラルチーズの塩分かも。
でも、基本はケチャップの甘酸っぱい感じ。ソースっぽいスパイシーさもほんのりありますが、辛さは感じませんでした。

キャラクターで売ってるコレクターズアイテムとしては、悪くないお味だと思いました。
チープな感じは否めませんが、そこがかえって味があるような。
と思ったら、製造は天下のMCC様でした。
さすが。
宇宙世紀にも生き残っているらしいMCC様に敬意を表し、たっぷりお替りした末にスプーンを置きました。
朝から山盛り食って満腹で満足。
さて、仕事に行ったら明日は休みだ。
行ってきま!

公式:http://g-cafe.jp/odaiba/goods/food/


2017年2月9日木曜日

レトルト / 無印良品 イエローカレー

朝からガッツリ食べたくて、そんな日はやっぱり朝カレー。
投げ売りで買ってきた、無印良品のイエローカレーです。
グリーンが美味しいそうですが、実はまだ食べたことない。

お野菜もきちんと食べたかったので、蒸したキャベツと一緒にフライパンで直火温め。
パウチを開けた段階ではまだ常温だったので、カレーソースはかなり固めでした。
脂質高いんだよね。ココナッツミルクとか寒いとやっぱり固まるのかしら、と思いつつ火にかけていると、すぐに緩んでまいりました。
キャベツの水分もあるのかもね、結構スープ状の緩い感じに温まりました。

香りはココナッツの香りがする。
具材はじゃが芋と筍が大き目です。存在感ある。
くだけてもオレンジ色の鮮やかな人参も、かなり華やかな印象。
お肉は小さいですね。こちらも砕けちゃってて、若干残念。
とは言え、全体的に具材は多め。無印はこういうところ、お値段だけのことはあるかな、と思う。

食べてみますと、ココナッツミルクのお味がかなり強くて甘い。
イエローカレーはカレー粉のブレンドに近いスパイスを使ってるはずだと思うんですが、所謂カレー的なお味じゃなくて、やっぱりタイカレーのお味です。
甘くて塩気が強い。
でも、唐辛子メインなグリーン、レッドと違って、スカッとするような辛さじゃない。
特に無印のこれは、塩気の辛さって感じです。
しょっぱ辛いのは確かだけども、スパイス的な辛さはないですね。
一応パッケージ表記は唐辛子3/5本で辛み寄りのはずですが、スパイスや唐辛子の辛さは感じませんでした。
甘いとしょっぱいで出来上がった味。

お肉は砕けた外見通りの筋っぽい出汁殻系の味わいでしたが、たけのこはシャクシャクとして良い歯触り。
砕けきった人参とは対照的に、じゃが芋はきちんと形も食感もありました。
具材は良い感じですな。

総評としては、すごく美味しい、というほどでもないけどそれなりに美味しい。
お味は塩気が強過ぎることを除けば、全体的にマイルドで、所謂タイカレー的なワイルドさはないです。
ココナッツミルクの香りと甘さがはっきりしているミルキー仕様なので、ココナッツミルクが好きならきっと美味しいと感じると思う。
しょっぱいのですごくご飯は進む。ガッツリ食べたい欲求に従ってお替りもした。
そういう意味では悪くなかったけど、タイカレーという響きからはパンチが弱くて、若干不満が残りました。
明日は美味しいカレーが食べたいです。
カレー、明日も食う気満々ですかわたしは(笑)

無印ネットショップ:http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738359524?searchno=27

2017年2月3日金曜日

千種区 / アンナプルナ(2回目)

一回目のレビュはこちら

■ 食べたもの

ランチセット サラダ、ナン+ご飯、帆立&マッシュルームのカレー(中辛)、日替わりカレー(鶏と大根?) 890円

■ 感想

ここはランチセットがデフォルトでカレー2種類です。
小鉢に少々なので分量的には少なめな印象ですが、2種類食べられるのはやっぱり嬉しいかな。
しかも、選べない一種は日替わりだからある程度行くたびに違う、という楽しみもある。
ドリンクはついてないけど(有料100円)、まあまあお得かな、と思っちゃう原因ですな。

というわけで、前回はマトンを選びましたが、今回は帆立とマッシュルームのカレーを選んでみました。

最初に出てきたサラダは、小鉢に少し。
オレンジ色の甘酸っぱいドレッシングがたっぷりかかっていました。
内容は、キャベツをメインに、レタス、人参、缶詰みかん。
みかんって珍しい。
サラダ、もう少し食べたいんだけど、という絶妙に少なめな印象でした(笑)

ナンは、久々にびっくりするようなバターの泉が出来ているオイルリッチなナンでした。
大きさは若干小さめ。
薄めでパリパリに焼かれていてスナック菓子のようで美味しかったんですが、バターの多い第一印象で腰が引け、行儀悪い、と思いながら、執拗に紙ナプキンでバターを拭ってしまいました(-_-;)
でも、紙ナプキン二枚をべっとりにしても、まだまだ水たまりは残っていた。
どれだけ豪快にバターを塗ったくったのかと思うと恐ろしい。
でも、ぱりぱりで食感が良くて美味しかったです。
小さいのでお替りしたいところでしたが、チャリでなかったので辞めた。
思い切り食べるときは、多少なりとも運動してからにしています(笑)

カレーは二種類。
日替わりは鶏肉と大根かな?
緩めソースで辛さはほとんどなくて食べ易いお味。
お肉は小さかったけど、入れ物が小鉢だと思えば、つまめるサイズで4切れはわりとごろっと感がありました。大根は二切れ。こちらも小さ目。
あっさりしていて美味しかった。
対して、帆立とマッシュルームのカレーの方は…… 中辛じゃねぇよ! という激しい辛さでびっくりしました。
ナンに付けても辛い!
日替わりカレーより粘度があるので、余計に辛い!
少量添えられたご飯が助け船でした…… 辛いもの決して苦手じゃないはずですが、それでもこれは辛かった。
もう一人いた女性客が激辛オーダーだったので、もしかしたら間違ったのかしら、と思いました。
そのくらい辛かったです><

でも、お味の方は辛いけど美味しい、
辛くてスパイスの香りとか全然解らなかったんですが、和風のような不思議なお出汁が利いていた。帆立出汁とは違うと思うのですが、海系というか、うん、和風のお出汁の味がした。
具材としての帆立は辛うじて一切れ感じる程度でちょっと物足りなかったんですが、その代りなのか、マッシュルームはごろごろしてた。
トマトベースっぽい赤い粘度の高いソースに、ごろごろとスライスマッシュルームが転がってる。
そこはかなり豪華でした。
あと、超辛かったから、ナンとかご飯とかすごい進むのね。
すごい勢いでナンもライスもなくなったさ(笑)

一回目に行ったときはわりと大人しい味付けだと思ったはずなんですが、今回はカレーは暴力的なまでに辛く(帆立マッシュルーム)、ナンはびっくりするくらいオイリーで、なんとなく過剰感のあるランチでした。
とは言え、ナンは好きなタイプのパリパリのスナックタイプ、帆立カレーは夕方までお腹の中がぽかぽかと温かいほどのスパイス効果があり、大変良いカレーであったことは確かです。
というか、一回目より今回の方がかなり好みに近かった。
毎度これならもう一回行っても良い。
近くの台湾カレーももう一回行きたいんだけど、天秤かけたらこっち選んじゃいそうな感じがするくらい好きだった。

次はほうれん草かかぼちゃを食べよう、と思いました。
寒い季節だし、夕方までお腹が温かいのはかなり助かる(超寒がり) んだもん。
三回目も近いうちに、と思いました!