2016年6月28日火曜日

中区 / 長者町パクチー

■ 食べたもの
バンコクランチ 990円
生春巻き、トムヤムクン、グリーンカレー、唐揚げ、海老団子揚げ、挽肉炒め、ご飯、タピオカミルク

■ 感想

すごく雰囲気のいいところでした、
屋台風のキッチンは出入り口付近の席に座ると良く見えます。
これが雰囲気あるの。メニューも、壁にかかっているものは、日本語ではなく多分タイ語?
そして、キッチンの中のタイ人? あちらの方の雰囲気の外人さんと思しき男性料理人も、現地風の雰囲気で素敵。
いろんなところに雑然とタイ語っぽいステッカーが貼ってあり、いやーこれはなんか、良いね。
陽気なBGMと相まって、気分が上がります。
ホール係はみなさん日本人っぽかったですが、お店の雰囲気に合った、明るくてきびきびした人たちばかり。
大きな声が飛び交って、活気があります。
お店の人同様に、お客さんもすごい。次から次へと入ってくる。
回転も早くて、女性客でも意外とぱっと入ってぱっと出て行く感じでした。
わたし開店直後っぽい11:30台からいて12時少し過ぎたあたりでお店を出たのですが、ピーク前の時間帯にも関わらず、そんな感じでした。
流行ってるのね。

お料理は、「お勧めです」 と言われたバンコクランチをチョイス。
これは人気メニューが一度に味わえると言うことで、見ててもこれを選んでいる人が多そうな感じでした。
あと、目玉焼き付ガパオ。が多そうだった。

生春巻きは一口サイズが二本。
お野菜たっぷり。
チリソース掛けて食べて、というお店の方のご案内に従ってチリソースをかけて食べましたが、チリソース、美味いのな。
甘酸っぱい味でなかなか。これだけ舐めても美味しいかも(品がない) と思いました。

唐揚げは大きなものが二つ。
これがまた、熱々ジューシー柔らかで、すごく美味しい唐揚げでした。
下味が付いてるっぽかったけど、唐辛子酢? みたいなのがテーブルの上に在ったので何の気なしにかけてみたら、これがまた、ピリっと辛くて熱々のから揚げによく合って美味い。
ぷりぷりの弾力のある海老団子揚げにもかけて、ピリピリ刺激を楽しみました。
揚げ物はどっちもすごい美味しかったな~。
揚げ具合絶妙。
普段揚げ物食べないのですが、「油は快楽物質」 説に素直に頷きたくなる美味さでした。

反面、お料理の豚肉炒め、グリーンカレー、トムヤムクンは…… すみません、正直「う~ん?」 でしたorz

甘いの。
辛いんだけど、とにかく先味が酷いくらいに甘ったるい。
角砂糖の塊を口に放り込まれた感じ。
残さず全部食べましたが、かなりのベタベタ感があり、あれはちょっと、わたしの中では、どうなんだろ、でした。
ちゃんと辛いのに、どうしても甘さがくどくて気になる。

その口の中がベタベタした甘さの所に、さらにデザートのタピオカミルク。
これも甘いです。
とは言え、こちらはお料理たちほどにはべたついた感じがなく(冷たいから? もともと「デザートは甘いもんだ」 と思いながら食べてるから? 動物油脂が入ってないから??)、さらさらといただくことはできましたが…… なんだか、口の中はともかくも、お腹の中まで甘ったるくなってしまいました。

食後は確かにすごくお腹がいっぱいだったのですが、その満腹感も、「栄養あるもの食った! 満足!」 って感じではありません。
なんか…… 安いクッキーとかケーキを食べ過ぎてしまった時の感じ、と言えばいいのでしょうか…… べったりと重たい感じで満腹なんだけどなんとなく物足らないあの感じ。
生の大根食いたいな、みたいな。ちょっと一口味噌汁とご飯でも食べとくか、みたいな。
油脂とお砂糖で満腹になってしまったと言うことだったのかなぁ。

そう言う意味では、雰囲気は良くて好きな感じだったけど、お料理的には満たされなかった、ちょっと残念なお店でした。
雰囲気がすごく良くて店員さんも素敵だっただけに残念。
ただ、常連さん多そうで食べログの評価も高いので、好きな人には好きな味なのかも知れませぬ。
わたしの砂糖耐性の低さが根本的に間違っているのかも知れませぬ。
…… だとしたら、評価が辛くてごめんなさい。

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23057839/

2016年6月25日土曜日

レトルト / 銀座インドレストランナイルさんのチキンカレー

実はナイルさんのエッセイ本持ってるw
というわけではないですが、カレー食べたかった。でもお天気悪くて、自転車で外食遠征って雰囲気でもなかった。
そういうときのストック袋。
普通のカレーもゲテモノカレーもご当地カレーも名店カレーもタイカレーも、もちろん「インド風」 を謳うカレーもストックされてます!

ということで、辛くてインドなカレーが食べたかったので、ナイルさんのカレーにした。
辛さ調整スパイス付きだから、いっぱい入れたら存分に辛いはず。



レトルトパックはやや小さめ? 分量はきちんと200g だそうですが、アルミパックの外見からはなんだか少量パックに見えます。
実際パウチを開けてみても、さらさらのルゥは少なめな印象でした。
けど、重量分、具材は確かに、大きくて重たげ。
しっかりした大きさの人参、じゃが芋。3つずつくらい入ってた? ごろっとよく目立っていました。
お肉も大きいものが入っていましたが、こちらは一切れ。
お肉も3つ入ってたら良かったのに、と思いつつも、いただきました。

ルゥはさらさら。
ご飯にかけると良く染み込んで、まるでリゾット。
一口食べますが、インパクトの薄い味わい?
すごく有名なお店のイメージだったので相当美味しかろうと思っていたのですが、意外に無難な味。
レトルトにしては薄味というか、見かけ同様さらさら喉の奥へと通って行く、ひっかかりのない食べ口。
不味くはないけど、すごく無難な味。優し過ぎてインパクトに欠ける。
お肉もちょっとぱっさりした出汁殻感。
うーん、もう一歩なできな気がする。

と思いながら、ナイルさん特製らしい辛味調整スパイスを 開 け た ら 。

どわっ! と粉がこぼれてきました!
おおおおおおテーブルが! 粉だらけ!

立てて開けたら、袋内にまんべんなく広がっていたらしい粉が、上の方からこぼれてきました。
粉の色はやや白さのあるピンク色?
なんだろ、辛そうな色ではないんですけど。
だいぶこぼれちゃったし見た目辛そうに見えないし、と油断して、手元に残った袋下半分をカレー皿の上で逆さに振り、何も考えずにどわどわ掻き混ぜ、一口ぱくりと食べましたら。
食べましたら。

…… あれ、全然辛くないじゃん。
だいぶこぼしたとは言っても半分以上残ってたと思うんだけど。
辛くないなーほんとにこれ、辛味調整スパイス? 香りは確かにカレーっぽくなったけどさ~……。

と首を捻ったところで、突然に走る 唇への 刺 す よ う な 刺 激 !

あたたたたたたた!
痛い系だ、痛い系の辛さだ!

びっくりした。
口の中の辛さはそうでもないのに、ルゥに触れた唇痛い。
明らかに刺激物。刺激物の塊みたいなパウダー。
香りは格段に上がったのですが、味は辛いって感じじゃないのに。
でも辛いんだよねきっと。唇がピリピリするんだもん。
そして 汗 も で て き た も ん 。

期待ほどに美味しいカレーだったわけではないのですが、さらさらとしたあっさりめの食べ口は身体に良い感じで悪くなかったです。
辛味調整スパイスの香り高さも悪くなかったです。
水気の多いルゥで、硬めの炊いたご飯がリゾットのように食べ易くなったのも悪くなかったです。

でも。
インパクトはちょっと足りなかったな~。
本当の、お店で食べるカレーはどうなんだろ。
きっと美味しいはずですよね、とは思うのですが、なんとなく、期待値はちょっと下がっちゃったかな。


2016年6月24日金曜日

尾張旭 / コピラ


以前尾張旭の労災病院(だったかな?) の近くの急坂の上にあった「フルバリアジアン」 というお店のスタッフの方が開いたお店らしいです。

■ 食べたもの
コピラランチ 850円(税抜)
サラダバー、スープ、ナン、カレー(サグチキン、ピリ辛)

■ サラダバー
フルバリアジアンもサラダバー付のお店でして、同店のスタッフの方が開いたと言う関係上か、こちらもサラダバーでした。
フルバリのときはお惣菜という名目で、お野菜以外にもチャーハンや麺類などの炭水化物料理が充実していましたが、フリーコーナーが狭いこちらのお店では、サラダ以外はじゃが芋の天ぷら(パコラ?) 、パパド、海老煎、あと果物としてオレンジがあったくらい。純粋にサラダバー、って感じ。
大根人参の千切り、レタス盛り合わせ、キャベツ盛り合わせ、海藻2種類、あとトマトの入ったコールスロー系の味付けのマカロニサラダ。もやしのピリ辛和えみたいなのは、フルバリにも確かにあった同じ物かな?
サラダバーとしては十分な量ですね。
ドレッシングはタマネギと自家製ドレッシングの2種類があり、どちらもマイルドなお味で美味しかったです。
ドリンクバーは+180円でチャイやラッシーも飲み放題。
行った時間が早かったのもあるかもですが、お野菜シャキシャキ山盛り豪勢で良かったです。

■ スープ
白湯って言うんでしょうかね、塩味で脂肪分の高いラーメンのお汁にありそうな濃厚チキンスープ。
ちょっとわたしには味が濃かった。
お葱が入っていたのは好感度高かったですが、小さなカップだったので分量としてはそれほど多くはなかったものの、味が濃くて飲みきれませんでした><

■ ナン
大きくて焼き色のきれいな薄焼きナン。
食感は軽くお味は素朴、わたしの好きなタイプのナンでした。
熱々をさくさくっと鳴らしながらいただくのが最高に幸せ……! と思ったのですが、冷めるのが早く、経時劣化が非常に…… 残念な勢いの劣化具合で……。
すぐにサクサク感は失われ、むにょりとした湿気た食感に変わってしまったのがものすごく哀しかったですorz

■ カレー
ベジ、チキン、サグチキン、ポーク、マトン、日替わりの6種類から選べました。
マトンも心惹かれたけど、最近お野菜少なかったから、今日は緑黄色野菜の摂取を目指してサグチキン。
辛さは、ほんのり辛めということだったのでピリ辛を。
出てきたサグカレーは銅を貼ったカダイに入っていて本場感があったのですが、いかんせん、器に対して分量が…… 半分か……。
なんとなく、見た目に少ない感じがあると残念な気持ちになります。
食い意地が張ってるだけなんですけども。
というわけで、盛り付けの時点で若干哀しい気持ちになってしまいましたが、カレー自体は期待の持てそうな外見です。
濃厚なほうれん草の緑にはクリームの模様、さらには見た目から本物のほうれん草を使っていると感じられる、ざっくりした繊維質が垣間見えます。
チキンは小振りな肉片、という大きさでしたが、それでもパッと見でゴロッとして見える大きさのものが4、5片は見えました。
内容は悪くない感じ。
と思っていただきましたら。
あつあつ! あつあつだ!
嬉しくなるくらいの熱々とろとろ濃厚で口に含んだ感触は良く、辛さは本当にほんのり程度で食べ易い。
ものすごいインパクトのある味ではないのですが、熱々とろとろの舌触りは気分が良い。
ほうれん草のえぐみなどはまったくなく、むしろお野菜の甘味を感じます。
お肉は腿肉っぽく、柔らかくてジューシー。出汁殻みたいなパサパサ感はなく、美味しくいただける食感です。
インパクトはないけど美味しいです。
ぽかぽかして汗が出る。
連日の雨の湿気で浮腫み気味だった身体から、たまった熱と水分が出て行く感じ。
暑さで熱がこもってるときは、やはり、熱々のカレーが身体に良いね。
汗かいたらすっきりしました(笑)

■ 総評
ナンがちょっとアレだったのが残念でしたが、カレーはまあ美味しかったしサラダバーは充実してたし、800円台のランチとしては十分満足でした。
お店は新しいのか大変綺麗で居心地良く、女性スタッフさんも感じ良くててきぱきしていて良かったです。
わたしが行った時間は早めでしたが、それでもお客さんが次々入ってくる感じでした。
安くてボリュームあって美味しい、と三拍子そろってるから、繁盛するのも解るな。
食後はスタンプカードもいただけて、もう一回来ちゃおうかな~、という気分にさせるお店でした。
そこそこ当たりだったかな。
満足のいくランチで、元気が出ました^^

2016年6月20日月曜日

レトルト / マイサイズ蟹と卵のカレー、カリー屋カレー甘口

今日は朝からレトルト二種類。
マイサイズシリーズの
蟹と卵のカレーと、鉄板のハウス製カリー屋カレーです。

結論から言うと 朝からカレー二杯は明らかに食い過ぎ ということです!

でも食べたかったんだもん。
カレー食べたかったんだもん。
と可愛くぶりっ子しておきますがお腹周りに着いた贅肉は嘘をつかないorz

というわけでカレー。
蟹と卵のカレーはマイサイズシリーズと言うことで、実はあんまり期待していませんでした(……)
ごめん、お手軽レンチン調理だからという理由で選んだ。


だがしかし。
意外に美味しかった。
マイサイズシリーズと言えば今まで食べたカレーはどれもこれも ぶっちゃけ味が薄くていまいち でした。
上からスパイス掛けようぜ、という改造のためのベースでしかなかった。
が。
蟹と卵のカレーは違った。

辛口ということで、結構味が強め。
しょっぱい系の辛さではありますが、香りはきちんとスパイシーなので、ちゃんとカレーらしく感じます。
蟹の香りもしっかり利いていて、視覚的存在感はともかくも、所謂カニカマ的ながらきちんと蟹感がある。
かなり悪くない部類。
卵のふわふわはあまりなく、デンプン質なわざとらしいとろみが付いている。
だが、このトロトロ具合が結構良くて、ご飯に良く絡むのです。
それでいてしょっぱい味だから、せっかくカレー自体のカロリーは控えめな100kcalなくせに、ご飯が嫌になるほど進んじゃう。

…… 罪なカレーだ。

高級路線とは全く隔絶したチープ系ではありますが、ジャンキーな味に抵抗感がなければ、一度は食べてみても良いと思う。
カニカマ好きなら全然いける。

そして安心のハウス製カリー屋カレーは、こちらは本当に鉄板のお味。
甘口を食べたのですが、「マイルド」 ではあるけれど、決して「甘口」 ではないんだよね。
ちゃんとスパイス感があり、きちんとカレーの味がする。
具材もしっかり視認できる大きさで入っていて、ごろごろ、とまではいかないけど、きちんと存在感のある量がある。
突出したところはないんだけど、ルゥで作った普通の家庭カレーより若干買ってるスパイス感が、ハウスの本領発揮、って感じ。
このシリーズ、安いくせにほんと美味しいなあ、と思います。

朝からかなり食べ過ぎた感じがありますが、でも、美味しかったから満足です。


2016年6月16日木曜日

レトルト / メロンカレー

朝カレー。
お勤め品値下げしても300円もする、わたしにとっては高級カレーです。
食べる好機を狙って寝かし続けてしまいましたが、ついに、ついに 食 べ ま し た 。



結論から言うと、超美味かったです。
きっとゲテモノだろうと思ったけど、そんなことはなかった。
わたしは好き。

香りは辛そうな感じで実際「中辛カレー」 としては辛いに寄ったスパイシーさがあるのですが、メロンがね、甘いのよ。
ちゃんとメロンの甘みがあるのよ。
本当に「メロンカレー」。メロンは見た目冬瓜ですよね。結構入ってた。
青臭みもあって存在としても冬瓜っぽいんだけど、冬瓜にはない、濃厚な甘みが不思議な感じ。
お肉も(ぱさぱさだけど) たくさん入っていました。
具材感豪華。
そして、お味もお高いメロンの濃い甘味。

豪華だわ。
お肉のぱさぱさ感だけが庶民的だけど(笑)、それ以外は総じてセレブリティな華やかな味わい。
要するに超美味しかった。
青臭いの苦手な方には気になるかもですが、大丈夫なら、きっと美味しいと思うはずです。

良いものでした。
いちごカレーも美味しかったし、わたしの舌は果物カレーと親和性が高いのかも知れませぬ。


2016年6月8日水曜日

中区 / スパイスエクスプレス

■ 食べたもの
ランチセット マトンカレー 900円
サラダ、マトンカレー(普通)、ナン、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
スープとどちらかを選べ、サラダを選択
浅い硝子小鉢にほんのちょっぴりの、おまけ程度の量でした

■ マトンカレー
カレーも小皿。分量は少な目です。
色は黄色っぽいオレンジ色で、マトンと言えば暗めの茶色を思い描いていたわたしには、だいぶ意表を突かれました。
そして、お味の方も意表を突く味。
辛さは確かに「普通」 で頼んだのですが、こんなに辛くないマトンカレーってあるんだなあ、と思いました。
そしてソースのベースも意表を突く味。
マトンカレーがトマトベース、って初めてか。、
お肉はコロコロの角切り肉が4切れくらい入っていましたが、マトンの臭みはほとんど残っていませんでした。マトン? なの?? って感じ。
その意味では初心者にも食べやすい味でしたが、望んだものとはだいぶ違った印象。
もっとパキパキと割り切れるシャープなカレーが食べたかった。
翻って、連れが頼んでいたポークカレー(辛さ普通)。
こちらも真っ赤なトマトベースで、そして 辛 い 。
辛さ普通でお願いしたのに結構辛めで、辛いの苦手な連れは半分ほどでギブアップ。
なぜかわたしは残りを食べることになり、カレー1.5人前を平らげました。
無難過ぎる大人しいマトンカレーに比べ、こちらのほうが食べ応えのあるお味でした。

■ ナン
薄めだけどパリパリ感のない、大きさも食感も中途半端なナン。
うーん、あんまり美味しくはなかった。
不味い、というほどでもなかったけど、やや不満が残る感じ。
と言いながら、連れが残した半分を、こちらももぐもぐ平らげましたが……。

■ チャイ
ナンもカレーも無難過ぎるお味で全然期待していなかったのに、チャイには良い意味で裏切られました。
個性的で美味しかった。
ミントが入っているのかな? 爽やかな清涼感のあるチャイ。
仄かな甘みはフェンネルシード系でしょうか。
紅茶の香りも高く、濃いめで、好きなタイプでした。
インダスのチャイを思い出しました。

■ 総評
場所は、万松寺の向かい辺りにある大須商店街の大きなビルの三階。一階に松屋コーヒー入っているビルです。
お店自体の感想としては、サラダもカレーもナンもチャイも、全体的に小盛りな印象。
お味の方も無難で小ぢんまり。もう少し冒険しても良いのに、って感じです。
お値段は 普通~お高め の部類なんで、わざわざもう一回行こう、とは思わない、かな。
一回食べれば十分。
不味くはないけど突出したところもない。
チャイだけは美味しかったけど、全体的にはやや残念系だったなぁ。
立地良いんだからもう少し頑張ればいいのに(余計なお世話)

2016年6月5日日曜日

レトルト / 黄桜京都麦酒地ビールカレー

昨日タイフェスでタイカレーを食べたので、普通のカレーが食べたかった。
タイフェスのカレーが辛かったので、家庭カレーっぽいまろやかなのが食べたかった。

というわけで、メロンカレーと迷った結果、より普通のカレーっぽい 黄桜京都麦酒地ビールカレー を選びました。
昨日豚と鶏食べたから、今日は牛。
ビールって普通に牛肉煮るのに使うっぽいし、珍奇な味はしなかろう、という判断です。
すっかり安心しきって湯煎で温め、朝カレーとしていただきました。



いただきました!

いつも通りの銀色パウチを開けましたら、レトルトらしい甘い脂の旨み臭。
覗き込めば褐色のルゥは滑らか&艶やかで、さすがお値段良いだけのことはある高級感のある見た目です。
人参とじゃが芋もしっかり形が残った姿でどさどさと入っており、お肉もきちんと視認可能。
パッケージほどの肉々しさはないものの、人参じゃが芋の存在感で十分豪華な感じがします。

お、良いんじゃない?? と期待とともに口に運ぶと、砂糖系とは違ったまぁるい甘みがガッツリ舌に乗ってきます。
甘い。
と思わせといて、スパイス辛い!

思ったより辛い。
油脂の甘みも強いのですが、ちゃんとカレー粉っぽい辛さがある。
せっかくの固形ルゥとは違う上品系の辛さですが、油脂感があるせいか、漠然と食べていると「わりと普通のカレー」 で終わっちゃいそうな感じ。
でも違うの。目を閉じて食べて。
ちゃんと特別感のあるカレーの味がするから。
でもやっぱりちょっと辛いから(笑)

わたしが辛い系よりまろやか系家庭カレーを期待していたせいもありますが、若干辛く感じました。
家庭カレーと言うよりはレストランカレー。
ちょっと上品寄りの旨みがある。

レトルトカレーとしてはそう悪くない美味しさでした。
とは言え、前回の いわしカレーがアレ だったせいで、ご当地カレーとしては普通過ぎる印象になってしまったのが勿体なかったです。
美味しいのに。

http://www.kizakura.co.jp/


タイフェス名古屋

行ってきました。
タイフェス名古屋。

すごい人でした。
特にフード系はものすごい行列ができていて、きちんと周りを見ないと、終端に並んだつもりが割り込みで注意されかねない、という規模でした。
長蛇の列過ぎてどこで切れているのかわからない。

そんな中、ランチには、比較的行列が短め&少量リーズナブルにいただけそうな タイレストラン スイタイ(http://srithai.net/) というお店で、グリーンカレー&ガパオのセットをいただきました。
小さな四つ仕切りのプラスチックプレートに、鶏肉たっぷりのグリーンカレー、主に挽肉しか入っていなそうな挽肉炒め、目玉焼き、ジャスミンライスが乗ったセットです。500円。
さすが本場の味、なのかな。
どちらのお料理も、辛いけど肉が多くてスタミナ付きそうな感じでした。こってり系。
グリーンカレーの方は砂糖っぽい甘さがあって、トマトCo.のタイカレー缶を思い出しました。
ガパオはとにかく辛くて旨みが強くて、ぐいぐい食べさせる味でした。
辛いお料理二品だったため、正直ご飯足りなかった。
おかずの量は決して多くはなかったけど、辛いだけに飯泥棒。
拳程度のおかず量ですが、どんぶり飯でもいけたと思う。
とは言え、油多めの重量感あるお食事で、結構お腹は膨れたのでした。

他にも食品関係の販売ブースでは試食も配っていたりして、ヤマモリのレトルトカレー、激辛トムヤムクンスープ(酸味と激辛の絶妙コラボで美味かった! けど、辛いけど美味しい! と感想を述べたら「お客さん、強いですね……」 と試食配布のお姉さんに絶句されましたw)、マンゴー二切れをいただきました。

フード以外では、雑貨売ってるお店や観光案内ブース、タイ式マッサージとお香かな? そんな感じのお店なんかもありました。
マッサージも結構繁盛していて、見ていて面白かったです。