2014年10月30日木曜日

レトルト / 素材を生かしたカレー パラックパニール

スポーツの秋、ということで、サイクリング強化週間中です。
今日は県内の幹線道路の一つ(多分) を端から端まで走破してやんぜ! ついでに途上でカレー食ってやんぜ! と意気込んで出かけて行ったのですが。

気合入れ過ぎて 事前リサーチの店を ランチ開始時間前に 通過してしまった。

というわけで、40km走破後に帰宅して超空腹で ガッツリ濃ゆくて蛋白質多そうなカレー食いたい となったため、蛋白度合いの高そうな無印のカレーのパラックパニール(ほうれん草とチーズのカレー) にしました。

かなりお腹空いていたので、あんまりじっくりと観察はせず。
香りは特に印象なし。やや濁った感じのある緑色のゆるめのとろっとしたソースは、若干油浮きがあった印象。
お味の方は、青臭いような癖のある香りがありました。スパイスの香りかな? それともほうれん草?
チーズのカレーではありますが、鶏肉もたくさん入っています。
サイズは小さめながら、チーズと合わせれば一匙ごとに具材に行きあたる感じで、満足度は高いです。
レトルト臭さの少ない、ぱさっとしてないちゃんとしたお肉。
そしてチーズも柔らかいです。お豆腐? と思うような食感で楽しい。
辛さの表記は 4/5 で辛そうなイメージですが、全然辛くなかったです。もっと辛いの想像してたので、ちょっと拍子抜け。
もっと辛くて良かったのににゃー。

具材が食べ応えあり、スパイスっぽいような独特の癖のある感じが好印象ではありますが、500円出して二回食べるかというと、ちょっとうーん、という感じ。
500円出すなら、もっと美味しいのがある気がする。

とは言え、これはいただきものでタダ食いなので(笑) 全然満足でご馳走様なのでした。
はー満腹!

商品紹介:http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315283507?searchno=13

2014年10月29日水曜日

長久手市 / 石窯パン工房アヴァンセ

■食べたもの
長久手カレーパン(100円セール日だったので100円!)
南瓜とクリームチーズのタルト 220円
ソレイユ 190円

■感想
ここのパンがとても美味しいことは、以前より知っていました。
多分二度ほど来たことがあるのですが、それはカレーにハマる以前のこと。
というわけで、9の付く日はカレーパンが安い、と風の噂に聞いていたので、カレーパン狙いで買いに行った。
ついでに、名物メニューっぽい「ソレイユ(メロンパンとくるみパンが合体したもの)」と、店先で見つけて思わずトレイに取っちゃった(笑)、南瓜とクリームチーズのタルトも購入。
カレーパンはお店の中のイートインでいただきました。
イートインの利用の旨を伝えると、トレイ、油紙、お手拭をいただけるうえ、コーヒー一杯サービスです。
素敵。
だけど、もしも、カレーパンしか買わない→ イートインで という客がいたら…… 申し訳なくてできないな(苦笑)
カレーパンは揚げパンタイプ。生地はふわふわで柔らか、ずっしりと入った緩めのカレーフィリングを支えきれていない様子。
というわけで、カレーフィリングが下方にたまり、超食べづらかった。
うっかりすると破れそうなほど、生地がゆるゆるにたわんでる。
上からかじると、半分辺りまではカレーに行きつかないし。
揚げ生地だけ食べる羽目に。
そして揚げ生地は、油じゅわわん。揚げパン系食べたの久し振りだったんで、やたら油べったりに感じたんですが……  でもパンって油吸うもんね。あんなもんなのかな。
重たいとか油臭いということはなかったのですが、噛むとじゅわっとにじんでくる油分にちょっと引いた(……)
とは言え、ふんわりした食感は悪くない感じ。
そして肝心のカレーが結構美味しい。
お子様にはちょっと辛め? という感じの中辛仕様と感じました。甘口ではない。
のぼりどおりのお肉ごろごろ、とはいきませんが、一応ちゃんとお肉の食感はありました。筋肉か脂身かというような、ちょっとぐにゅっとした食感でしたが。
カレー自体は美味しいうえに、前述のとおり、パンの下方にたまり込むほどたっぷりと入っているので、もういっそご飯持って行けば良かった、という感想。
カレーパンを破って、中身だけご飯の上に出して食いたい。
というか、このフィリングで焼きカレーパン作ってくれ。
それこそ南瓜タルトのタルト生地にカレー詰めて焼いてくれ。
なお、南瓜タルトは、ちょっと甘かったけど大変美味しゅうございました。
薄めの柔らかめなタルト(というよりキッシュっぽい)生地に、甘いクリームチーズがたっぷり入っており、満足度の高い逸品でした。
これ美味い。お勧め。
ただし 甘い ので、お食事向きではありませぬ。
見た目がしゃれっ気のない素朴な感じなので騙されましたが、デザート系の菓子パンです。
あ、カレーパンは美味しかったので、これ100円ならもう一回買いに行くわ。
わたしが行ったときは籠にまだ残っていたけど、食べているうちに客が詰めかけ、焼きあがり待ちの列が10人ちょっとできていた。
購入は一人5個までですが、5個買っていく人も多いようです。タイミング悪いと並ぶと思います。

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2303/A230302/23009299/

2014年10月25日土曜日

天白区 / ロイヤルカレー

■ 食べたもの
ランチAセット 790円
スープ、サラダ、カレー(マトン 中辛)、ナン




■ スープ
ワカメと小葱のスープ。
しょっぱい普通のスープでした。

■ サラダ
キャベツとレタスとコーンかな。
オレンジ色の良くある感じのドレッシングがたっぷりかかっていましたが、あっさりしたドレッシングだったのでくどくなかったです。
ほんのりした甘味の、薄味のドレッシングでした。

■ カレー
野菜、チキン、挽肉、マトン、日替わり(この日は卵カレー) あたりから選べたので、マトンのカレーをチョイス。
辛さは中辛でお願いしました。因みに「普通」 の辛さは「MILD」 とふってありました。
ので、中辛でもそんなに辛くないんだろうなあ、と思って頼んだのですが。
頼んだのですが。
濃い色目のカレーソースの上にたらーりとかけられたたっぷりのチリオイルっぽい赤い油分に、やっぱり辛そう? と意見変更。
そして、食ってみますれば 思った以上にさらに ガツンと 辛かっ た。
辛いの好きなので美味しかったのですが、思ったより辛かったので、ちょっとびっくりしてしまった。
マトンカレーって全般的に辛みの強いのが多い印象ではありますが。そういう意味では合ってるんですが。
でも、辛味の印象が強くて、ほんのりお野菜らしい甘味は感じたものの繊細なスパイス感は記憶に残らず、スパイスカレー的には物足りないかなぁ。
とは言え、普通に「カレー」 から想像するものとしては十分満足いくレベルの、辛くて美味しいカレーでした。癖がない、というのかな。
お肉はかなり小振り。小さな肉片、といった感じのもの。肉質は硬めで、羊臭さはほんのり。

■ ナン
「名古屋で一番」 と自店チラシに書くだけあり、なかなか美味しいナンでした。
表面のバターは少な目。生地は、見た目は油分多めかなーと思ったのですが、食べてみたらそうでもなかった。
人魂型の尻尾側、厚みのある部分は温かいときにはふんわりと、冷めてからはもっちりと。
薄い部分の特に裏側は、こちらはパリパリとした軽い歯触り。冷めてもパリパリ音がするほどの軽やかな食感。
好きな味からすれば少し甘めではありましたが、甘めのナンと比べれば全然甘味は少ないです。
塩気もほとんどなく、粉味というか、もっちり作った餃子の皮(笑) みたいなシンプルな味と食感です。
要するに美味しい。
先日のチャンダニと言い、2件続けてナンが当たり。
大変嬉しい。
名古屋で一番、は言い過ぎでも、わたし的にはかなり高レベルなナンだったと思います。
ぱりぱり、ふんわり、もっちり、冷めてもすべてを味わえる、そんな素敵なナンでした。

■ 感想
お店は広くてきれい。元喫茶店? と思しき内装も清潔感があり、居心地良かったです。
店員さんもお水を持ってきてくださったり、ナンのお替わりを案内して下さったりとまめまめしくて、帰り際のあいさつなんかも気持ちよく、総じて感じのいい対応でした。
入ってすぐのレジに置いてあるチラシに5%オフ券が付いていますので、利用させていただくとお得感があるかも知れない。というかお得。
近くに農業センターがあり そこのジェラートが大変美味しい ので、こちらで美味しいカレーをいただいた後デザートにジェラートをいただくと 贅沢した気分で超満足 できますよ。お勧め。
乳牛飼ってるだけあって、ミルクベースのジェラートが美味かった!


食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23051062/

2014年10月24日金曜日

中村区 / cafeロジウラのマタハリ春光乍洩

■ 食べたもの
ランチセット タイカレー(レッド) 850円
スープ、カレー、ライス、ドリンク(ホット柚子茶)

■ 感想
レトルトでは良く食べますが、実はお店で食べるのは初めてでした。
タイカレー。
週替わりだそうですが、この日のカレーはレッドカレー。
カレーとライスは別々のお皿での提供。
カレーは小鉢と言うべき小さなお椀でサーブされ、真っ赤な油膜が表面にくっきりとかかった重厚感ある見た目ながら、その量の少なさに「……足りるのか?」 と一瞬心配になった大食漢です。
ご飯は平皿に、サニーレタス、胡瓜、トマトを従えて盛られていました。
ご飯量は、わたしには多くも少なくもない中盛り具合。普通の白い日本米。
レッドカレーということで、いただきますれば唐辛子のピリッとした辛み。
辛みは強め。ココナツミルクでほんのりした甘味がありますが、あくまでそこはほんのり程度。唐辛子の辛さの印象が強いです。
見た目通りやや油分の強いこってりした感じがありましたが、ぴりりとした辛さが味覚を引き締めるのか、こってりしてるけど食べられちゃう。次から次へと手が…… 止まらん……(笑)
レッドカレー経験値の低さゆえいまいち感想を述べづらいボキャ貧なのですが、桜エビがかかってるって変わってるんじゃないかなー、と思いつつも、美味しかったと思います。
レトルトによくある砂糖甘さみたいなのがないので、油分の濃さはありつつも、ベタっと感がなくて食べ易い。
あと、お肉がごろごろ入ってたのがかなり高得点でした。
結論として、小さなお椀でサーブされたものの、分量的には申し分なかった。
油分のこってりでお腹膨れるし、結構辛いので、カレー少量に対しご飯をたくさん食べられてしまうので、カレーとご飯、なくなるタイミングはほとんど同時。
まさに、ちょうどいい分量、でした。
そして、ホット柚子茶、甘くて美味しかった。身体もぽかぽか温まりました。
ドリンクと言うより、デザート的な甘さでした。

■ 総評
昔の商店街の集合店舗っぽい怪しげな立地ながら、店内はこざっぱりとしたアジアンインテリアです。
若い娘さんが入っても絵になるカフェっぽい内装で、テーブル間もゆったりとした居心地の良さ。
映画のブエノスアイレス?とかいうのがモチーフなんですかね。一緒に行ったお友だちの方が、店内にかかっていた写真を見て、そう言っておいででした。
というわけなので、そちらの映画を知っている方には、多分、わたしのような無知とは違った目線での内装の楽しみ方ができるのではないかと思います。
…… すみません、映画全然弱くてorz


食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23004174/

2014年10月22日水曜日

春日井 / チャンダニ

■ 食べたもの
ランチBセット 850円
スープ、サラダ、チキンティカ、カレー(ポークカレー2.5辛)、ナン、ドリンク(マサラティー)



■ スープ
チキンスープでしたが、ニンニクとナッツ? みたいな香りがしていました。
あと胡椒系入ってた?
ちょっと味濃いめのしょっぱいスープでしたが、辛くて温かくて美味しかったです。
中華麺入れて食べたい味、と言ったら、旦那に激しく同意されました。
塩白湯? あんな感じになりそうな。そういう印象。

■ サラダ
主にキャベツの千切り。
むしろそれだけ。
オレンジ色の見慣れたドレッシングがかかっていましたが、よく食べるあの味とはまた違う。
自家製なのかな?
あまり濃すぎず、あっさりした甘味と少々の酸味、という印象です。
量は少な目かな、でも、ランチのセットのミニサラダ的には仕方がない。

■ チキンティカ
旦那さんにあげたので、ちょこっと端っこ食べた程度なんですが。
大きさは拳の半分程度でちょっと小さ目。
真っ赤な色目で、今まで食べた中では辛口な部類かなーと思いましたが、どうかな。
お肉は若干パサッと感がありましたが、こんなもんかな、という気もしなくはない。

■ カレー
ポークカレー食べたさにBランチを選んだ身です。
豚肉!豚肉!
辛さは1辛が標準で、こちらはほとんど辛さがない、ということでした。
でも、1の上の表記は、なぜか「3」の辛口。
中辛は…… と思って店員さんに尋ねたところ、2もできるし、少し辛め、ということなら2.5でも受けますよ、とのことだったので、中辛よりほんの少し辛めだという「2.5」 でお願いしました。
出てきたカレーは黄色味の強いとろとろカレー。
表面にチリオイルらしき真っ赤な油が結構多めにかかっておりました。
ついで、に千切りにされた生姜が、とろとろのカレーの間に垣間見えておりました。
一見すっごい辛そう。
香りはそんなに強くないので、辛いばっかりのカレーだったらどうしよう、と若干不安になりましたが。
なりましたが。
杞憂。
辛いは辛いんですが、見た目の赤い油ほどにはチリ辛くない。チリとかペッパーとかのダイレクトな辛さじゃない辛さ。
スパイス使いは突出したところのないバランスの良いタイプと感じました。食べログで点数が並なのは、このバランスの良さゆえですかね。
でもアレ。
すごい美味しいと思った。
SIBAのカレーもそうだったけど、ガツンとした特色があるわけじゃないのに 異様に美味しく感じる っていう、わたし的には非常に高評価なカレーですよ。
これは美味しいと思う。かなり美味しいんだと思う。
でも、「美味しい」 以外の売り文句がない……! 解り易い売り文句が作れない……!
それが非常に残念です(涙)
因みに、旦那さんは日替わりのナスチキンを1辛で食べておりましたが、こちらも非常に美味かったことは申し添えておきたい。
本当に茄子がたっぷり入っていて、大きな茄子も入っていて、味もものすごい 茄子! って感じの、文句の付けようのない 茄子カレー でしたよ。
旦那も「野菜たっぷり……!」 と驚愕していた逸品です。
辛さはほんのり程度でしたが、ちゃんとカレーらしい辛味もあって、ほんと美味かった。

■ ナン
これもまた、個人的には 恐るべきナン! とでも言うべき高レベルのナンでした。
わたしの大好きな ナビ○コのクラッカーっぽい素朴味 なナンです。これ系統では MINAが至高 だと思っていたけど、匹敵する。双璧。
甘味の少ない、塩もほんのり程度な素朴なナン。表面にバター塗るとか余計なことは一切していない、粉と塩と練り込んだ油分のみで完結した、完成されたナンですよ!(絶賛)
薄く伸ばされよく焼かれたパリパリ部分は冷めてもパリパリ。まさにクラッカーのようにパリパリ。
一方、厚みのある縁部分はふんわりとして、冷めてもふわもち食感。冷めても冷めてもふわもちですよ。(大絶賛)
なにあれ。普通冷めたら劣化するものじゃないの? 冷めてもこんなに美味しいの?(ついに混乱)
そのくらいの素晴らしいナンでした。わたしの中では奇跡の邂逅。
…… とベタ誉めして終わりたいのは山々ですが、旦那がお替りした2枚目のナンは…… 焼き過ぎて消し炭になり穴が開いてる箇所があり…… 笑。
できあがりにはムラがあるかも知れませぬ(笑)

■ ドリンク
メニューには +100円 と書いてあったのですが、「サービスです」 と言われ…… どうやらタダで付けてくれたみたいです。
わたしは「ミルクティーにシナモンを入れたものです」 というマサラティーを。
所謂「チャイ」 ではないそうですが。
チャイ的なものとしては「インドミルクティー」 と、この「マサラティー」 があり、シナモンの有無で名前が違う、とのことでした。
実際飲んでみての感想も、スパイス入ってる気はしない、でした。
ごく普通の、シナモン入り煮出し紅茶に牛乳入れた、って感じだなあ、という感想。

■ スパイス効果
香りもお味も「がっつりスパイス」 って感じじゃなかったのでどうかと思ったのですが、これが、面白いほど 良く効いてまして ね……!
すっごいお腹の中まで温かくなりました。
旦那にも聞きましたら、やたらお腹温かいよねー、という感想。
結論。すごい効く。
食後のぽかぽか効果と言えば、バンチャガル、MINAが双璧でしたが、新たにここに チャンダニ を加えたいと思います。
この3店は、スパイスによる高い温熱効果が認められます(わたし認定。効果には個人差があります、多分)
持続力ではMINAには劣る印象ですが、朝から腸の動きが悪い感じでなんとなく痛かったのが、食後改善されたことは言い添えておきたい。
スパイス効果。

■ 総評
お店きれいで、店員の日本人女性(おばちゃん) はお話し好きで愛想も良くて、感じの良いお店でした。
そして何より、ナンが超好み。
さらにお値段安い(Aランチなら680円…… 破格過ぎる) ときたもんだ。
近くにあったら絶対通うのに! と残念な気持ちにさえなりました。
わたし絶賛。
ぜひまた行きたい、と旦那にせびっておきました。
車がないと行きづらい距離なのがほんと残念です><

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2303/A230301/23006037/
この評価点数に納得いかない!

2014年10月20日月曜日

名東区 / 淡路島玉葱カリー エスタリコ(閉店確認)

店名が合ってるかよくわかりません……。
上社駅の改札でてすぐの通りにある、小さなお店です。

■ 食べたもの
スタウトポークカレー レギュラー 880円



■ 感想
ノーマルのカレー(680円) にトッピングして作るかたちのカレーライス。
メニューにはノーマルカレーのほか、茹でたか煮たかわかりませんがやわらかいとろとろの豚バラ肉を2枚乗っけた スタウトポークカレー と、豆のトマト煮っぽいものを乗せた ビーンズカレー が載っていたので 大 食 漢 に し て 肉 好 き 、そしてちょっと体重減ったことを気にしているわたしは 豚肉 をチョイスいたしました。
ワンプレートにご飯、その上に豚肉2枚、さらにフライドオニオンチップがこんもりと乗せられ、脇にキャベツの酢漬けっぽいものがちょこんと添えられた形での提供。
お皿は真っ白できれい。お店の内装と相まって、ちょっとお洒落な印象です。
お客もわたし一人でして、加えてこのお上品な雰囲気に気圧されつつ、いただきまーす。
売りは「淡路島の糖度の高い玉葱を、一皿に一つ使っています」 とのこと。テーブルの上の説明書きには、さらに使っているスパイスの種類だとか、フルーツのことだとか、手間暇のかけ方だとか、淡路島の振興(?) への取り組みだとか、いろいろ売り込みが書いてありました。
そして肝心のお味の方は…… 売り込みたくなるのも解る感じ。
玉葱とフルーツの甘味、なのかな。お肉系じゃないコクとまろやかな甘みです。
でもちゃんと辛い。
特色のある味というわけじゃないスタンダードな方向性ですが、甘さと辛さのバランスが良く、美味しいです。
フライドオニオンのさくさくの歯触りと香ばしい焦げ感もいいアクセント。
お肉はスプーンでほぐせる柔らかさで、こちらもほんのり甘くて良い感じ。
無難に美味しいカレーです。たまに食べたくなりそうな味。
そして、結構幾らでも食べられちゃいそうな味。
そんなことを考えながらひたすらルゥばっか食べてご飯を余らせてしまったわたしに、店主さんはそっと、「ルゥ、入れましょうか?」 と声をかけてくれたのでした(笑)
ありがたやー。

■ 総評
お店はできてから2か月経っていないくらいで、中は大変きれいです。
カウンターと、テーブル席が一組分。
でも、見かけるたびになんか静かで、営業してるのかしていないのか、微妙に入りづらい感じなのよね。
もう少し明るくすればいいのにー、とも思うんですが、内装のあのお上品な感じを見ると…… そういう方向性の店でもないのかも知れない。
若干入りづらいですが、中に入っちゃえば、美味しいカレーが食べられますですよ。

2014年10月19日日曜日

レトルト / マッサマンカレー

一昨日カレーを食べに行ったら目当ての店が潰れていて、じゃあ代わりに、と行った先のカレー屋(ホジャナスレッディン) で「今日はビリヤニ以外出せません」  と言われて仕方なくビリヤニを食べてしまい、結局カレーを食い損ねました。
というわけで、今日はリベンジ・カレー。

と言いながら、レトルトのタイカレー。
ハウスのTHAI-TABLE シリーズの期間限定品「マッサマンカレー」 です。



マッサマンカレーと言えば
・辛くない
・じゃが芋たっぷり
が二大要素な思い込みがあったのですが、辛味指数が2/5 の甘味寄り商品にも関わらず、少々ピリ辛めだったですよ。
「辛い!」 というほどじゃないんだけど、思いのほかピリっとした辛さがありました。
あと魚醤。
ココナッツミルクのコクも確かにあったし、ほんのりと酸味も感じたけど、それ以上にナンプラー味がしっかり利いてて、隠しようのない魚醤味。
ナンプラー好きなんで、個人的には美味しく思いました。でも、嫌いな人にとっては生臭いんだろうなぁ、とちょっと思った(笑)

そしてそして。
底にたっぷり沈んでいたピーナッツの食感が面白かったです。
ピーナッツって煮たことない。
こんな風になるんだーと思いました。
周囲は水分を吸ってふっくらしてるのに中心はコリッとした歯触りが残っている、不思議な食感。
見た目も食感も、最初豆かと思ったよ。

じゃが芋、お肉は、パッケージ写真ほど大きく豪華にたくさん入ってはいなかったですが(むしろわりと、ほんのちょっぴり、っていうレベル……) お味が好きな感じだったので、それほど不満はありませぬ。

以前食べたツナカレーなマッサマン缶よりも、ずいぶんわたしの味覚に合った。
全然印象違うんですが、同じ「マッサマンカレー」。
今回は大変美味しくいただきました。
いや、缶詰も美味しかったですけどね。でも、あれは「ツナカレー」 だったよな、と思い出すたびに……(苦笑)

しかしアレだ。
缶詰と言い、今回のと言い、「マサマンは辛くない」 ってのは、もしかしたらわたしの勝手な思い込みなんでしょうかね??

メーカーTHAI-TABLEシリーズ紹介:
https://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,1060,1020,1999.html

2014年10月17日金曜日

昭和区 / ホジャナスレッディン(2回目)

一回目のレビューはこちら

■ 食べたもの
マトンビリヤニ&野菜スープセット 980円

■ サラダ
塩もみしたっぽいしょっぱいお野菜にヨーグルトドレッシング?のかかったもの。
人参、キャベツ、あとレタスっぽい葉野菜。
ちょっとしょっぱかったです。

■ マトンビリヤニ
ぱらぱらの長粒米で作られたビリヤニ。
ガンダーラに続いての、人生2度目のビリヤニでした。
スパイシーで油っぽかったガンダーラのビリヤニに比べ、こちらはあっさりしたお味。
油分が控えめなのは良いのですが、スパイスも、香りも味も控えめでした。
なんとなく…… ちょっと物足りない感じ……。
お肉も、大きかったけど味の抜けたぱさっと感があり。大嫌いな人参が極太の拍子切りでどかどか山ほど入ってたし(でも、人参自体は人参嫌いでも食べられる、癖の少ない良いものでした)
微妙に外した感じがなきにしもあらず、でした。
カレー美味しかったから、カレーが食べたかったのににゃー。

■ 野菜スープ
かぼちゃベースかな?
ほんのり甘いとろっとしたポタージュ系スープ。
きのこ、たまねぎ、あと何か不思議なオクラの種っぽいツブツブしたものと、ピーマンじゃないと思うんだけどピーマンっぽいなにかとか、なんかいろんなものがはいっていた模様です。
こちらは美味しかった。
見た目はカレーっぽい色合いととろみ具合なので一瞬期待したんですが、所謂カレーっぽいお味はしなかったです。
残念ではありますが、美味しかったからまあいいか。

■ 総評
カレー…… 食べたかったです……

2014年10月16日木曜日

レトルト / 本日の贅沢欧風カレー

野菜を蒸しました→ なにをかけて食べようか迷いました→ カレー味で食べるか。



というわけで、野菜を蒸すのに鍋を使っていたため、レンジで箱ごとチンできる、こちらのカレーを選びました。
箱ごとレンチンって、大塚の専売特許じゃないんですね。
こちらのカレーはS&B製です。
技術料払って使ってるのかな?(嫌な視点)
「本日の贅沢」 なのにレンチンもどうかと思いますが、便利というのはいいものです。

レンジで規定時間チンしましたら、蒸気穴からカレーがこぼれてきたのはご愛嬌…… なのか?
大塚製レンチンを何度かやっていますが、こぼれてきたのは初めてです。
ちょっとドッキリでしたが、カレーの香りは良い香り。
レトルトらしい、妙な安心感のある、非常になじみ深い香りです。
少し甘めの香りかな。
色合いは安いレトルトカレーにしてはやや上品めな焦げ茶色。
欧風レトルトらしい色合いです。
安心感とともにいただきましたら、お味の方もやっぱり 妙な安心感を覚えるレトルト味 でした。

欧風ということで牛さんをお使いなわけでして、お味は牛、というか、コンソメの味。
舌になじんだコンソメ味。脂の味も、牛脂というよりコンソメに感じる油分の味。
とても美味しい、というわけではないんだけど、これってすごく完成された味だなぁ、と感じます。
えぇ、わたしコンソメ舌ですorz

廉価レトルトの中では美味しい部類だとは思うのですが、化調が平気な人というか コンソメが好きな人 に限定される感想のような気もしなくもない。
安いS&Bにありがちなチープ感、というか。
辛さ指標は5段階中3ながら結構胡椒系のピリ辛さがあり、中辛的には「辛い寄り」。そんなところもS&Bっぽい。

安売りの時に買いたい感じ(笑) ということで結論。
レンチンできるしね。
そういう基準で選ぶとお値段的にも対抗馬はボンカレーあたりだと思うのですが、家庭味っぽいもの食べたいときと濃いめにガッツリ食べたいときで使い分けたら良いんじゃない?

公式サイト:http://www.sbfoods.co.jp/products/catalog/products_detail.php?GDSCODE=13678

2014年10月11日土曜日

レトルト / 専務の厨房まかないカレー

横浜中華街で買ってきた、横浜大飯店の総料理長のまかない(風)レトルトカレー、です。
自分土産。
ラー油を入れて食する、中華カレーなんだそうな。
そうそう手に入らない珍しいものだし、ということで、超空腹(笑) でしたが、湯煎で温めていただきました。



パウチを開けましたら、漂ってきたのはあっさりとした香り。
香りが薄い、というのとは違います。あっさりとした香り。
給食のカレーみたいな、と言ったら通じるかしら。コンソメ系のコク味香ではなく、お出汁の、ほんのりと香るあの感じ。
そこに優しいカレーの匂い。

あー、と思いながらお皿に空けてみましたら、想像通りの黄色いカレー。
さらさらなスープ状。
玉ねぎと脂身多めな薄切り牛肉が、パッケージ通りのくっきり加減で入っていました。
あー、と再び納得の吐息。

食べる前から味の想像はついちゃいましたが、食べてみてもほんと想像通りの味でした。
優しいお味の給食カレー。鶏味はしっかり感じますが、あくまでもあっさりしている優しいお味。
見た目は結構油粒が浮いていてくどそうなのに、スープ状の緩めのルゥと相まって、さらさら食べられてしまいます。
噛まずに飲めてしまいます。
…… 空腹時にさらさらカレーはまずい、ということを再認識しましたorz カレーって飲み物

あんまり優しいお味で拍子抜けしたので、ちょっとパンチのあるお味を味わいたく、添付のラー油はガッツリ全部入れました。
少量のルゥと馴染ませる感じで、ラー油を狙って食べました。

これで辛口だそうですが、ピリッとした刺激が加わるも、「辛い」 って感じでもなかったです。
むしろ素直にしっかり混ぜた方が、辛さ以外の旨みも楽しめて良かったのかな。
中華感は上がったけど、劇的な変化のあるものでもなかったです。
期待し過ぎた??

でも、全体的には悪くないカレーだったと思います。
優しいお味の給食系カレー、下手なご当地鶏カレーよりよっぽど鶏味を大事にしている鶏出汁カレー、そういうものを食べたい場合には高確率で推させていただきたいと思いました。

アレよ。
ご当地地鶏押しの鶏カレーって、欧風のもったり濃厚加減が、純粋な鶏味を味わうのを邪魔するのよ。
今回こちらのカレーをいただいて、そう思った次第です。
…… という感想を持ったということは、これ、結構美味しかったってことか。

しかし、あっさりし過ぎていたのかわたしが空腹すぎたのかは解りませんが、食後に普通にご飯とおかずを追加して食べてしまったことは申し添えておきますです。
大食いですまん。

公式通販:http://www1.enekoshop.jp/shop/daihanten/item_detail?item_id=1000375

因みに、ここのミニサイズ月餅、種類いろいろあって面白いです。
いろいろ食べたけど、どれもなかなか旨かった。

2014年10月8日水曜日

レトルト / ボンカレーゴールド トロピカルカレー

夏に買った、季節限定ボンカレーゴールド・トロピカルカレー。
食べないうちに夏が終わっていた。

というわけで、今日のランチにいただきました。
今日は日差しが暑いくらいなので、「夏の名残」 が許されそうな気がしたので(笑)



マンゴーの濃厚な甘さとグリーンペッパーの爽やかな辛さ、が売り文句というだけあり、甘酸っぱいのにピリッと辛い、美味しいピリ辛フルーツカレーでした。
ちょっと肉脂の味が強めかな。
肉味好きな方向きかしら、という感じ。
挽き肉使用なので、そのせいですかね。挽き肉ってお肉くさいイメージです。
香りも濃厚な、フルーツ+お肉の甘い香りでした。
カレーソースももったりと濃厚。
加えてお肉味もフルーツの甘みも濃厚の、若い方向けっぽい マルチ濃厚 なガッツリ系でした。

わたしには少しお肉、というか脂の味かな、濃ゆい感じがしたので、冷蔵庫に作り置きしていたみょうがの酢漬けとともにいただきましてよ。
口の中がさっぱりして、個人的には良いチョイスだったと思います。
自画自賛。

このカレー、実は、一昨日くらいにスーパーで投げ売りされているのを見ちゃったのでした……。
季節的には、夏はもう終わっているんだものね……。

でも、100円くらいなら買いの域だと思います。
珍しい系で話のタネにもなる味だしね。

公式サイト:http://www.otsukafoods.co.jp/product/boncurrygold/

2014年10月4日土曜日

レトルト / ケララチキン

しばらく体調不良でお休みしていた、レトルトカレー。
今日はとっても食べたくなったのでそろそろお腹も平気なのかな、と思い、食べました。
久し振りのレトルトカレー。



カルディでレモンチキンカレーと一緒に買ってきた、ケララチキンカレーです。
しばらく胃が悪かったので、南インド系だからお腹に優しげでいいかなーと思って選びました。

…… でも、よく見たら、パッケージに「スパイシーチキンカレー」 って書いてあった。

辛いのかな、と思ったのですが。
全然辛くなかったー。

その代わり、たっぷり入っているはずのココナツミルクの味わいを駆逐する勢いで ターメリックとカルダモンとあとなんか知っている感じのスパイス の味が!
ダイレクトなスパイス味!

香りもスパイス強めの香りでした。
コク系の香りもココナツミルクの香りも、あまり感じなかったような。
というか、コク系は、お味自体にも感じませんでした。

ほんとうに スパイス食べてる 感じかなぁ。
それはそれで美味しかったのですが、薄味というか、パンチの弱い感じはありました。

とは言え、なんとなくカレーにおいては「スパイシー=辛い」 みたいに考えがちだけど、「スパイスのダイレクトな味がする=スパイシー」 って、本来だったら十分正しい使い方なんじゃないかなあ、と思いました。
「スパイシーチキンカレー」。間違ってない。

商品紹介:http://kaldi-online.com/category/KALDI_SYOKU/4515996904370.html