最近バタチキが大好きな愚息は、手土産品の中からベル食品の道産鶏のバターチキンを、わたしはストック袋の今年期限の中から、にしきやさんのチリコンカレーを選択。
二人で分け合って食べました。
湯煎で温めてパウチ袋を開けましたら、どちらもトマトベースの甘酸っぱい香りです。
バタチキは優しく甘いトマトの香り、チリコンは、酸味の強いトマトの香り。
同じトマトの香りでも、種類はだいぶ異なります。
でも、どちらもすごく美味しそうなトマトっぽい匂い。
色もね、同じ赤みだけど全然違います。
バタチキはクリーム色に近い、黄色っぽいんだけど赤みのある、なんというんでしょう、オレンジ系のクリーム色みたいな、乳白色なんだけど赤っぽい印象のある色合い。
チリコンはやや暗めの渋みのある赤。赤いんげんが入っているので、そんな色のソースの中にさらに赤茶色というか赤紫な色が点々としてる。
どっちも「赤っぽい」 のに、違うよね。
個人的には、チリコンカレーの方が好みでした。
こちらはお豆も挽き肉もたっぷり入ってて具沢山な印象。
エスニックな香りに一口目からビリビリくるスパイシーな辛さ、やや癖のあるスパイス遣い。
ちょっと変わったものを食べてるという十分な満足感があります。
加えて、先述の通り具材がたっぷりなので、豆の柔らかくぽくぽくした食感と挽き肉の粒々した噛み応えで食べ口の変化が楽しい。
子供には少し癖の強さと辛さが気になったみたいですが、食べ進めてだんだん辛さが蓄積してゆくようなタイプではなく、食べてると辛いのに慣れていくタイプの味なので、最終的にはそこまで辛い印象ではなくなりました。
最初の一口が一番辛いかも。
対して、バタチキの方は、カロリーの割にはあっさりした印象。
マイルドというか、ミルキーではあるけどさらっとした緩めのソースに、具材も小振りのお肉が3つほどと、ビジュアルもあっさりしたもの。
香りは甘いトマト風味の香りですが、お味はトマトの主張は薄く、まろやかなクリーム感が主体です。クリーム感というよりミルキー感? バター的な重いクリーム感ではなく、牛乳っぽい感じ。
不味くはないけど、まろやかな甘味を重視してカレーとしての無難を突き詰めちゃった印象です。
お肉もパッケージで売りにするほど「ジューシー」って感じでもなく、わりと出し殻っぽくて、無難なレトルトカレー肉でした。
ミルキーさは確かに特徴的に印象に残るけど、バターチキン、というよりは、ミルクカレーな雰囲気でした。
ミルクチキンカレー、という名で売られていたら、「期待通りの味で美味しかった」 って書いたと思う。



