2015年3月28日土曜日

レトルト / あらびき大豆入りトマトカレー


イオンのトップバリュブランドのレトルト食品にもグレードがありますが、これは常温保存の安い方。
その中でも3つくらいの種類があったと思うのですが、わたしの選んだのはこちら。
あらびき大豆入りトマトカレー。



100kcal が売りみたいですが、内容量が120gと少なめなのでその分エネルギーが低い、と考えるのが妥当だと思います。
普通量の200g 入りとすると…… あ、でも170kcal くらいなのか。
まあ低カロリー部類ですね。

というわけで、トマトカレーですよ。
トマトカレーなんですよ。
…… トマトカレーなんですが、しかしですね。

にんにく なんです よ! どーん!

いやーびっくりしたね。
パウチ開けたらにんにく臭。
口に入れたらにんにく味。
まごうことなき にんにくでできたなにか でした。

おわ、と思って裏面の原材料見たら、カレー粉の次に「にんにく」 の文字。
わたしの味覚もだいぶ研ぎ澄まされてきた(ん?)

というわけで、カレーっぽくはなかった。
トマトの甘酸っぱさは確かに感じたけど、大豆らしさもそうなかったかな。
カレー粉が負ける勢いでにんにく。
辛みの素も多分にんにく。

美味しかったか美味しくなかったかと問われても、「にんにく」 としか答え得ないなにかでした。
色は赤いし、見た目は確かにトマトカレーなんだけどもね。

https://www.topvalu.net/items/detail/4902121113279/

同じシリーズでは、あと、グリーンカレーと生姜カレーがあるようです。
そう言えばそんなラインナップだった気もする。
近所のイオン系スーパーでは売っていなくて、少し遠くのイオンで買ったのでした。

2015年3月24日火曜日

レトルト / 海祭り大漁カレー

北海道出身の友人曰く
「普通のカレーはカレーじゃない。北海道で外食カレーと言えば、スープカレー一択だ」(意訳)
だそうですが、北海道ご当地カレーを謳うレトルト、「海祭り大漁カレー」 はわりと普通に欧風系っぽいカレーでした。



近所のスーパーで定価税込648円が、投げ売り400円。
まあまあいい買い物?

いかとほたてとかに入りだそうで、湯煎で温めたらシーフードのいい香りでした。
以前食べた「帆立カレー」ほど立派なホタテではなかったものの、ちゃんと固形のホタテ入ってた。
イカはさすがの加圧調理でほわほわ柔らか。
 カニは具材としては解らなかったけど、香りとお出汁には活きてました。

ちょっとしょっぱ辛い系だったけど中辛というだけある辛さもあって、なかなか良いお味でした。
シーフード系はどうしても塩味強くなっちゃう印象なんで、しょっぱいのは仕方ない、ということで納得すれば、十分満足なブツだったと思います。
色味は好きな感じの濃い茶系で、色味同様お味も濃いめ。
しょっぱい系の濃厚シーフードでした。

美味かった。
ということでご馳走様でした♪


2015年3月20日金曜日

中村区 / カフェ クロスロード

■ 食べたもの
Dランチ マッサマンカレーセット 700円
ミックスビーンズサラダ、卵スープ、ジャスミンライス、マッサマンカレー、フリードリンク

■ ミックスビーンズサラダ
ひよこ豆とレッドキドニーは解ったけど、もう一つくらいなんか大豆色のお豆が入ってた気がします。大豆??
それと、コーン、トマト、レタス。
分量は少な目ですが、お豆は結構豪勢だったかな。
ドレッシングは人参ドレッシングがたっぷり。

■ 卵スープ
卵と干しエビのスープ(あと何かわからない不思議な具材が入ってた…… 茸?) ですが、わたしには超しょっぱかった><
飲みきれませんでした。
干しエビがたっぷり入ってたのは、豪勢な感じで良かったんですけど。

■ ジャスミンライス
長粒米!
これが噂のジャスミンライスかー! と思いつつ、香りを楽しむ嗅覚のない花粉症の我が身が恨めしかった。
そんなぱさぱさしてないのねん。
わりと普通にいただきました。
でも、粒が長いと言うだけで特別感がありますね。
なんか得した気分(?)
ご飯の量は、大食漢のわたしには少々少なめに感じました。

■ マッサマンカレー
揚げじゃが芋と鶏肉とクラッシュピーナッツが山ほど入った、具だくさんのカレーでした。
本当に具だくさん。
そして、表面に浮いた油脂もとぷとぷ。
わー高カロリー! と思ってしまったダメなわたし。
タイカレーにありがちな砂糖甘さのない、かと言って少しも辛くない、癖のないマイルドなカレーでした。
ものすごく特色のあるお味ではなかったですが、ほんと、癖がなくて食べ易い。
とにかく具がたくさんの豪勢盛りで、ほんと、お肉とか700円でこんなに入ってて良いの?? とおもっちゃうほど。
上に飾られた香菜? の緑も鮮やかで、見た目がすこぶる美味しそうだったのが何よりでした。
クラッシュピーナッツもすごい量だったなぁ。
お味で言えばスコンターカフェでいただいたものの方が「タイカレー!」 って感じでイメージに合いましたが、こちらの食べ易さも捨てがたい。
そういうマイルドな感じ。

■ フリードリンク
紅茶とコーヒー、ホットが飲み放題でした。
紅茶はちょっと淹れて時間がたちましたみたいなくさみを感じましたが、コーヒーの方は美味しかった。

■ 総評
なんか学食というかカフェテリアっぽい感じでした。
明るくて雰囲気は良いけど、宿泊施設が隣接してるの??
外人さんが多かったな。
ランチは週でメニューが変わるみたいなんで、公式サイトでチェックしてから行くと良さげです。
あまり混んでいなかったにもかかわらず、料理の提供が若干遅かった印象…… わたしが空腹過ぎて我慢できなかっただけかもですが(苦笑)

公式サイト:http://www.jica.go.jp/nagoya-hiroba/news/topics/2014/140401_01.html
食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23030344/

2015年3月17日火曜日

東区 / 南洋の父(2回目)

一回目のレビュ
要約すると、「春先の消化器不良にも拘らずまったく腹に負担がかかった気がしない、むしろ爽快な食後感の、スパイスの香り豊かな不思議なカレー」。
前回は4月15日の訪問だったようなので、ちょうど11か月ぶりの来訪です。

■ 食べたもの
チキンカレーと南瓜カレーのハーフ&ハーフ Sサイズ 880円
オニオンサラダ、ターメリックライス、チキンカレー、南瓜カレー、ハーブティー(ピーチ、レモングラス、カモミール)

■ オニオンサラダ
レタスっぽい葉っぱが少しと、マリネ? ピクルス? 的な酢漬け玉ねぎ。
酸味は程よく、なんかスパイス入ってるのかな? という感じのさわやかな香りがしたような気がしますが、あまり自信がないのは前回同様。
玉葱の漬かりが浅かったのか、今回は少々玉葱辛さがあってぴりぴりしました。

■ カレー
外の看板には日替わりがしめじと書いてあったので、チキンとしめじでお願いしましたら「しめじのカレー、まだできていない」、と言われてしまい……。
「南瓜のカレーならあるよ」 と言うので、前回も食べたんではありますが、南瓜カレー超好きだし、と心揺れ、結局残り物? と思しき南瓜カレーをいただいてしまいました。
…… というか、開店しておきながら「まだできてない」 って…… 前回の「開店時間にまだ閉まってる」 事件でも思ったけど…… 店主、かなり緩いな(苦笑)
そんな「えっ?」 感は、でも、このお店に関しては、これもまた「味」 なのか、と思わされるものがあります。
だって、ここのカレー、ほぼ一年ぶりに食べたけど 相変わらずどこかとぼけた不思議なカレー なんだもの。
スパイスの香りは非常に豊か。ちょっと酸っぱいような、インド系のカレーとは違う不思議な芳香。口から鼻に抜ける、というよりは、鼻から口中に広がる香りと、香りから喚起される甘酸っぱい味わい。
チキンカレーは小振りながらやわらかく身離れの良い、ジューシーさを十分に残した甘みのある手羽元がごろりと一本。一口大のじゃが芋と、たっぷりの玉葱と思しき繊維質の具材。
辛さはほとんどなく、ただただ香り。香りで食べる優しいカレー。
南瓜カレーは前回のような硬さはなく、南瓜が歯も使わなくて良いくらいのほろっほろの柔らかさ。
スパイスから喚起されるチキンカレーの甘さに対し、こちらは南瓜の甘みが引き出された感じの、これまた優しい甘さのカレー。
柔らかめに炊かれたご飯がカレーを吸い込み、消化に良さそうなとろっとした食感になっていました。
あー美味い。
普通にカレー食べたい気分で行くと「辛くない」「違う」 って思っちゃいそうな味ではあるんだけど、辛くなくても全然納得できてしまう、なんかすごく身体に良いもの食べてるこの感じ。
さらさらするするとお腹の中に吸い込まれてゆくような、本当に自然な食べ心地。
朝もほんとご飯食べたら胃酸が逆流してくるみたいな不快な感じに見舞われていたのですが(なのに外食する、っていう…… いや、お腹は空くんですよ…… で、食べると気持ち悪くなんのね)、昼食後はまったく気持ち悪くならなかった。
むしろ気分よくご飯を食べ終わり、超元気にチャリ漕いで帰った。
そして今現在、夜もひとまず、これまでほど気持ち悪くはなっていない。
完治したとは言えない腹具合ではありますが、楽にはなった気がします。
…… 「父」 のスパイス使いで胃腸が休まったのだろうか??

■ ハーブティ
無糖の温かいハーブティ。
ピーチ、レモングラス、カモミール、ということで、リラックス効果狙いかな?
ピーチの甘い香りで無糖なのに甘みを感じました。
自分で淹れるとついつい濃く出し過ぎてしまうのですが、こちらでいただいたものは、さらっとした飲み心地でほっとしました。
美味しかった。

■ 総評
自律神経由来らしき胃酸過多で逆流気味な最悪状態の消化器でも美味しく食べられる、身体に優しい素敵なカレー。
好き嫌いは別れそうですが、このさらりと身体に吸い込まれていくような食べ心地と芳香に特化したスパイス使いは、わたしにとっては唯一無二。
「かるだもん」 美味すぎて通いそう、と思ったけど、まったく別ベクトルながら、「南洋の父」 も通いたくなる味だよな。
看板メニューっぽいパインカレーはまだ食べていないので、次は挑戦する…… 勇気があったらいいな(笑)

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23000807/

2015年3月13日金曜日

昭和区 / かるだもん

■ 食べたもの
ランチセット 950円
サラダ、カレーライス(ポーク&きのこ、辛口)、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
レタス、トマト、卵サラダにパセリと自家製らしき胡麻ドレッシングがかかったもの。
クリーミーでほろりとした卵サラダは、大変美味でした。
卵サラダ好きだけど滅多に食べないし、マヨネーズ買わない我が家では作ることもない。
というわけで久々に食べたんですが、こんなにおいしいものだっけー、というくらいまろやかなめらか、且つほろほろとした舌触りで美味かった。
たっぷりかかっていた胡麻ドレッシングは多分自家製。
オイル感のない甘酸っぱいドレッシングで、たっぷりかかっていたわりに「ドレッシング食ってる」 みたいな気持ちにならない、大変あっさり美味いドレッシングでした。
サラダ自体はごく少量で、個人的には3倍くらい欲しいところでした。笑い。

■ カレーライス
店名は「かるだもん」 なのに、店内至る所でターメリック推し。
というわけで、多分、黄色いご飯はターメリックライスだったのでしょう。
丸皿に平たくもたっぷりと盛られた黄色ご飯はさっぱりとした硬めのお米。日本米、のはず。
カレーは、ベースのルゥに好きなトッピングを2種類選べる仕様なようで、チキン、ポーク、キーマ、海老、野菜、きのこ、チーズ、だったかな、そのくらいの選択肢だったので、わたしはポーク&きのこを選択。
辛さは、マイルド、普通、中辛、辛口、大辛、激辛くらいあって、食べログの口コミで「傾向的に辛くない」 みたいなこと書いてあったので、初来店でしたが勇気を出して「辛口」 を。
丸い大皿に乗って出てきたライスに対し、カレーは両手を若干はみ出すくらいの大きさのスープ皿でのサーブです。
お皿の大きさ的な分量はそれほどでもないのですが、明らかにお野菜を潰した系のどろどろもったりポタージュ状でして、お皿の大きさ以上のボリュームがあるだろうことは一目瞭然。
色味はだいぶ明るい黄色系の茶色で、わたしの好みとは若干外れてはいたのですが。
ですが、この濃厚なポタージュ感&見えるように飾り置かれたしめじのソテー…… そそられるわ。
お肉が見えないことに若干の不安を感じつつ、ポタージュ様のカレーを一口いただきましたところ。
いただきましたところ。
………。
……。
なにこれぇぇぇぇぇぇぇ!?
と思わず内心に絶叫がっ! 絶叫がっっ!
すげぇ。なんかよく解んないけど額に第三の目が開きそうな衝撃。
不思議な香り、というかコク? きのこソテーの香り? なんか不思議な味か香りか判らんものが口中から鼻に抜け、野菜の甘みが広がり、最後に心地よい辛味が残るのです!
すげぇ、なんか解んないけどこれはすごい!
「辛口」 のわりには辛くないと言えば辛くないんだけど、これがちょうどいい辛さと言えば確かにちょうどいい辛さ。
しかしそれ以上に、辛さとかどうでも良い、と思ってしまうコク深さと野菜の甘み。
カレーは小麦粉不使用ということで、最初の見た目で感じたとおり、とろみはポタージュの手法でつけたもののようです。
粒感のあるもったりとしたとろみでマジ美味い。
肉は本当に小さな肉片が4つだけでさみしいと言えばさみしい感じではありましたが、この肉がまた、「とろとろ」 とかそういう普通の肉ではなく、言うなれば ふわっふわ な食感。
口の中でふんわりと膨らむようにとろけていく不思議な肉。
どんな調理したらこうなるんだ。
マジ美味い。
これで950円とか安すぎる、と思ってしまう超美味いカレーでした。
超美味いカレーでした。
何度でもいう。
最高に美味いカレーでした。
というかもう、あれ本当にカレー? そう聞きたい。そんなオンリーワンの至高の存在。それが「かるだもん」 のカレー。
わたし大絶賛。

■ ドリンク
ホットチャイ、アイスチャイ、ラッシーから選べたので、大好きなホットチャイを選びました。
「甘くなくできます?」 と聞いたら、「甘くないですよ」 と当然の顔で返されて、ちょっと恥ずかしかった。
まるで、この世に甘いチャイなどない、と言いたげなくらいの当然さで言われたのよ。
というわけで、食後にはお砂糖別添えホットチャイを、本当に小さなカップでいただきました。
シナモンとミルクがたっぷり。紅茶の香りはあまり強くなく、スパイス入りのホットミルクのような、こちらも若干オンリーワンなチャイでした。
あのカレーにはすごく合ってたし美味かったけど、チャイ単独の味わいで言ったら、もう少し紅茶感があった方が好きかな。
でも、あのカレーには確かにこのチャイが合ってるなぁ、という印象。

■ 総評
マジ美味かった。
一回目に行ったときは見つけることができず、実は今回2度目のチャレンジだったのですが、本当に、諦めずに再訪してよかった、と思わされる素晴らしいカレーでした。
しかしねぇ、本当にわかりづらいお店なのよ。
店の真ん前が駐車スペースになっているのですが、店自体テーブル4席しかない小さなお店で、車一台停まってると、もうそれだけで、店が隠れちゃうんだよね。
そりゃ一見さんには見つけられないよ、という隠れっぷりなんですね。
それでも探す価値はあるよ! 愛知銀行を目印に、ぜひ行くがよい!
そしてアレ。
店主さんは一見穏やかそうな方ですが、喋り出すと、予想を裏切る超マシンガントークなんでご注意ください(笑)
早口です。勢いも良い。
でも、カレーのこと、聞けばいろいろ教えてくれますので、ちょっと話を振ってみると楽しいと思います。




食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230108/23006421/

レトルト / オリーブカレー

香川県のご当地カレー、オリーブカレー。
小豆島産オリーブ茶葉、小豆島産醤油、小豆島産オリーブ果肉入り。油脂はもちろんオリーブオイル。
200g入り130kcal も低カロ志向で朝向きかも、ということで、朝カレーでいただきました。



人参玉ねぎじゃが芋の三種の具材がごろごろ入り、丸ごとの種抜きオリーブも小粒ながらしっかり2つ入っており、見た目なかなか豪華です。
香りは甘酸っぱくて、食べてみても実際甘酸っぱくて、でもピリっと胡椒のような辛さも利いており、なかなか美味い。
美味い。

…… んだけど、この味、カレーじゃないよね??
どこかで食べた味なんだけど、なんだっけーなんだっけー、と悶々としながら食べ進め、終了間際に思い出しました。

思い出しました!

そう、このトマトピューレにお砂糖入れたみたいなケチャップよりややすっきりとした甘酸っぱいお味に胡椒系のピリ辛味が効いたもったりとした食物は、名古屋名物あんかけスパ!
あんかけスパのあんかけの味!(を、油軽くして上品にした感じ)

思い出した途端納得しました。
これは、「美味しいあんかけスパのあんかけ」 です。
スパゲティにかけて食べたら良かった。かも。

オリーブカレー、カレーっぽくはなかったけど、なかなか珍しい感じのお味、且つ食感が油こくなく、一度は食べたら良い、と人に勧めたいものだと思いました。
でも、カレーとして食べるには若干抵抗がある、かな(笑)

公式サイト:http://www.takara-s.co.jp/


2015年3月6日金曜日

レトルト / ココナッツ香る緑野菜とチキンのグリーンカレー

昨日からずーっとタイカレー食べたくて、今日は朝からカレーですよ。
買ったばかりの宮島醤油のグリーンカレー。
税抜き198。



同じシリーズでキドニービーンズのレッドカレーと欧風ビーフカレーがあるのですが、双方辛さレベル4な中、このグリーンカレーだけは辛さ「5」。
つまり辛い、と。
朝食べるにはどうなのか、と思いつつも、レンジでチンしていただきました。
いただきました。

色味はパッケージほどの緑ではなくやや白っぽいですが、いやー、具材豪華でびっくり。
肉でかい! 皮つきもも肉っぽいものが、ちゃんとした一口大で3つ。
朝食べるには十分ガッツリ系。
そして細切り筍もたっぷり! 細いけど、長さはしっかり長くて存在感もたっぷり!

さらに驚いたことには 赤唐辛子が まるっと 一本 !!

やだなにこの豪華なの(笑)
香りも甘辛タイカレーのココナッツの香りで、食欲をそそります。
朝から「食うぞ!」 とスイッチ入っちゃうよ。
というわけで、ご飯にかけて、いただきまーす!

一口目に感じたのは、生姜のすっきりとしたピリ辛。
唐辛子の刺激的な辛さよりも、まずは生姜のすっきり感。
うまああああああい!

タイカレーのセオリーに違わず砂糖っぽい甘さもありますが、べたべたした濃い甘さではなく、スッキリ生姜→ 唐辛子のピリッと感→ 後口に甘み という3連コンボで嫌味はない。
あーこれはかなり美味しい。
あんまり変な化調系の味がしない、なんか自然な味。
朝食べて正解。
辛いけど、身体に悪そうな感じじゃない。

辛いは辛いです。
レベル5だけあり、辛いの苦手な方には結構無理めかも。
まだ肌寒い気候だけれど、額にうっすらと汗でもかきそうな辛さ。
でも後口が甘くて、ココナツの香りも甘くて、辛さが嫌味じゃなくてご飯が進む。
朝からお替りで食べ過ぎました><

筍はしゃっきりとしていて量も多くて良い感じ。
鶏肉もぱさぱさしていないジューシーさが残った食感で、皮と脂が多めだけど、お肉らしいお肉です。

朝からいいもの食った。
そして198円でこれとかコスパ良い。

リピート滅多にしないんだけど、これはもう一回買っちゃいそう。
そしてレッドカレーは絶対に買う。
近々食べたい。是非にも。

http://www.miyajima-soy.co.jp/
http://www.miyajima-soy.co.jp/products/curry_stew/curry_stew.htm

2015年3月1日日曜日

レトルト / 天下分け目の桑名カレー

あまりにもカレーが食べたくて、でも家庭風カレーも欧風カレーも捨てがたく選びがたくて、同時に2種類が食べられる「天下分け目の桑名カレー」 を選んでみました。
肉っぽいカレーが食べたかったので、売りが「西のビーフ、東のポーク」 ってとこも魅力的だったのです。

これはビーフカレーとポークカレーの2種類がワンパッケージに入っていて、相がけ、もしくは混合させて食べる、というコンセプト(?) のカレーです。
桑名が食文化的に東西の中間点に位置するということで、東に多い豚肉のカレーと西に多い牛肉のカレーを一つにしちゃったわけだそうです。



というわけでアレ。
関東人であるわたしの感覚で言うと、ビーフカレーは外で食べるカレー、ポークカレーは家庭で食べるカレー、というイメージ。
そのイメージに違わないビジュアルの、欧風こってりな洋食ビーフカレー&ゆるいとろみの黄色い古風な給食カレー、です。
香りは、混ざっちゃったので良く解らず、ということにしておいてください。

お味の方は、ビーフカレーは見た目通りの洋食、というか欧風カレー。スパイシーではありませんが、甘口系のとってつけたような甘さはない、わりと上品な味わい。
筍と牛肉が入っているのも売りなんですが、具材は大きめで悪くないです。
お肉がやや、どころか ガッツリ硬い のが不満と言えば不満、というか今どきのレトルトにしては珍しいレベルの硬さで味も抜けてて正直微妙感でいっぱいですが、ソースの味が良いので許せてしまうところもある。
濃厚系でなかなか好きな感じ。
ポークカレーは黄色い給食系で、一口食べた第一印象は「甘みがある」。
ですが、意外にビーフカレーよりも後味に辛味的刺激を感じました。
カレーらしいカレー。懐かしい味、って感じ。ゆるーいとろみもまた懐かしい感じ。
お肉はビーフ同様ガッチガチの硬い肉でしたが、スライス玉葱が大きくて手作り感があり、そこも給食っぽくて懐かしい。
こちらは「好きな味」 という感じではないんですけど、でもやっぱり美味しいなーと思ってしまった、なじんだ味わいでした。
ちょっとだけ、横浜中華街で買ってきた「まかないカレー」 を思い出した。
あれも給食っぽかったような。
お出汁の味はあっちの方が美味しかったけど、カレーらしさで言えばこっちが勝ってるかな。
要するに、美味しかった。

2種類のカレーが食べられる、というコンセプトですから、この まったく真逆のベクトル のお味は大成功、と言えるんじゃないでしょうか。
両方とも美味しかったのがまた良い。
お肉はもう少し頑張ってほしかったけど(笑)

もう一回買っても良いかなーと思っちゃうお味でしたが、ストック袋の中身がもう少し減ってから考えることにします(大笑)

商品:http://0120-800-910.com/shop/goods/goods.aspx?goods=7214013
メーカー:http://www.yamamori.co.jp/index.html

…… オンラインショップの「三重大学欧風ジビエカレー」 が超気になります