2014年8月30日土曜日

レトルト / 日本盛の名古屋コーチンカリー

レトルトカレー久し振り、って言っても10日ぶりくらいでした。
でもなんかすごく久し振りな感じ。
カレー食べたい、と思ったんだけどインド系や濃ゆい欧風カレーは重そうで嫌で、でもタイカレーとかっていう気分でもなかったので、わりとサラっと食べられそうな日本盛の名古屋コーチンカリーを選んでみました。



湯煎でしっかり温めてから開封しましたら、トマト系の甘酸っぱいいい匂い。
色もトマト赤く、油浮きは少なく、さらっとした緩めソースで、視覚嗅覚では気分とマッチした当たりを引いた予感がしました。
よし、いいぞ。

というわけで、期待を込めていただきまーす!

見た目の赤さと匂いの甘酸っぱさからの想定通り、トマト系の甘辛。
「中辛表記ですが少し辛めです」 とパッケージには書いてあるものの、一口目はほとんど辛さを感じず、どちらかというと旨甘系。
…… と思ったのですが、食べ進めていくと辛みが蓄積されてゆくタイプらしく、だんだん後口に辛さが残るようになっていきます。
あー、こういう味わいが変化して行くのって楽しくて好きー。

最終的には「口の中がちょっと辛い」 というレベルで落ち着き、程よい辛さで美味しかった、という結論。
満足。

一点不満があるとすれば、お肉。
「名古屋コーチンカリー」 と大書きしてあるくせに、お肉は少な目なうえかなり小さ目。
お肉自体はパサパサしていなくて美味しかったので、もう少し多め大きめだと嬉しかったんですけど。

ちょっと凝った料理上手のお母さんが作った洋食系家庭カレーみたいな雰囲気だったと思います。
我が家の母は普通のカレールゥでしかカレーは作らない人なので、あくまでもイメージですが。

2014年8月25日月曜日

千種区 / バンチャガル(2回目)

一回目のレビュは こちら 。
感想は、要約すると 「衝撃的に美味かった」 です。
近くの電器屋さんに用事があったので、ついでに再訪してきました。

■ 食べたもの
日替わりランチセット 900円
サラダ、スープ、カレー(蕪とほうれん草のチキンカレー、辛さ4)、ナン、ドリンク(ラッシー)

■ サラダ
キャベツ主体にコーンとトマトがちょっと、だったかな?
すみません、ちょっとあやふや。
濃いオレンジ色のドレッシングがかかっていました。
深さのある小鉢に山盛りで、分量はかなり良心的なたっぷり加減です。

■ スープ
見た目はやや白濁したしょっぱそうなスープでしたが、お味の方はまあまあ飲める濃さで良かったです。
所謂よくあるしょっぱいチキンスープとはちょっと違う、野菜の甘みのあるお味。
スプーンとか入らない小さなカップに入っているので具材を食するのが微妙に難しく、ベーコンみたいのと野菜とが、若干底に残ってしまって残念でした。

■ カレー
本日の日替わりは蕪とほうれん草のチキンカレー、ということで、是非チキンカレー食おう、と思っていたはずが、ついつい浮気して。こちらを。
もうもうもう、カレーのことで頭がいっぱいで、正直、サラダとかスープとかあんまり記憶にない。
というくらい、前回のカレーの思い出が強烈だったんです……!
というわけで、期待大でいただきました。
いただきました。
ほうれん草のカレーということで緑色のものをちょっと想像していたのですが、ざく切りほうれん草が形を残したまま混ぜ込まれているタイプのカレーでした。
緑じゃなくてちょっと残念。
とは言え、大きめカダイにたっぷりのカレーはやや薄めのきれいな黄土色。香りはキツくない穏やかな香りで、「身体に良い」 系統の雰囲気を醸していました。
もっとスパイシーな印象だったので、あれ、と思いつついただきましたら。
いただきましたら。
…… 辛さ4(辛さ3が標準) なわりに、甘い……? と思ったのは一瞬で、ふんわりとスパイスの香りが鼻に抜けたと思ったときには、ピリっとした辛さが。
あ、ちゃんと辛い、と嬉しくなりました。
でも、思ったよりスパイスは穏やか。もっと主張の強い思い出だったんだけど、と思いはしたものの、パンチは強くないけどいろんなスパイス使ってそうな重層的な味がする。なんて表現したらいいのか解らないけど、やっぱり美味しい。
ただ、あの強烈な思い出にはちょっと一歩及ばなかった感じはしないでもない。
期待し過ぎたのかなー。
でも、いろんなお店を食べ歩いてきましたが、やっぱり屈指のスパイス感だと思いました。
相変わらずの千切り生姜はすごく嬉しかったし、蕪もお肉もたくさん入っていたのも良かった。
お肉は一口じゃ大き過ぎる立派な大きさのものが5、6片入ってた。
豪勢だったよ……!

■ ナン
以前の印象がまったくなかったのですが、かなり好きな部類のナンでした。
ややふんわり感が強いけど、裏面はちゃんとパリッとしてる。
甘味は少なく、しょっぱさもなく、粉の味が楽しめる系統のナン。
表面の油脂も生地の油脂も少な目で、あっさりしたタイプ。
美味しい。
冷めるとちょっとむっちりと詰まった感じにはなりますが、見た目は萎びず、パリっとした部分はそれなりの硬さを維持しており、劣化感は少なかったと思います。
一応お替り自由だったはずですが、お替わりは聞かれませんでした(笑)

■ ドリンク
なんとなくラッシー。
食後提供かなーと思ったのですが、普通にカレーと一緒に出てきました。
小さめのグラスにたっぷりの氷とともに。
冷たいのはあんまり好きじゃないんですが、こればっかりは仕方がない。
解ってて頼んだんだ。
と思いつつ、ずずっと飲みましたら…… すっごい濃厚激甘 でorz
あーこれは氷が溶けるまでしばらく待ってから飲むものだ、と思いました(笑)
食後まで放置して最後にいただきましたら、やや薄まっていて飲み易くなっていました。
デザート代わりにいい甘さ。

■ スパイス効果
ここのカレーって本当に不思議なんですが すっごい効く んですよ……!
前回食べた時も身体中ぽかぽかだったんですが、今回も、夕方までずーっとお腹の中が温かくて。
わたし夏でも内臓周りが冷えている ダメな冷え性 なんですが、身体は熱がこもってる感じしないのに、お腹の中だけぽかぽかとして温かいの。
すっごい効いてるんだなーと思いました。
今まで数々のカレー店を食べ歩いたと思っているけど、ここと MINA は多分別格なんじゃなろうかと思ってる。
スパイスの調合が身体に合ってる、とかもあるのかな??
香りが良いとかはあんまり関係ないんだもんね…… やっぱり体質的に適合してるのかしら、と思ってしまいました。
内臓冷えの方はトライする価値あり、だと思います。
美味しいし。

2014年8月19日火曜日

レトルト / MTR ミックスベジタブルカレー

朝早起きしてインド旅行記を読んでいたら、カレーが食べたくなりました。
食べたくなったら食べればいいよ、とばかりに、ストック袋の中からインド直輸入のレトルトカレーを出してきた。
そして食った。



2人前300g入りの特大パック。
さすがに食べきれないだろうということで、朝昼2回に分ける算段で、湯煎で温めましたらば。
すごいな本場物。スパイシーないい匂いです。
でも辛そう…… 辛味指数は3/5で日本のカレーなら 朝だろうと余裕 というアレですが、本場物はやはり厳しかったかもしれない、と若干後悔。
しかし開けてしまったからには食うのであります!

パッケ裏の成分表で 100g あたり 150kcal、そのうち 110kcal が油脂由来 と書いてあったのでどんだけ油が浮いてるんだろう、と恐々しつつ、キッチンペーパーをスタンバイしていたのですが。
ですが。

油分 全然 上がってこねぇ!
チーズか! 原材料のチーズが油分の塊なのか!
野菜って油吸うしな! もう材料全部油まみれか!

と思ったんですが、まあ別にいいや、ということで、結局そのまま食うことにしました(笑)

そして食った。
一口目は「あれ? 全然辛くない?」 と思ったのですが、やっぱり すっげぇ 辛かった !
三口目くらいには本当に、あとでお腹痛くなるんじゃないかと思うほど辛くなってきてしまいまして、いやー、いろいろ後悔しましたね!(笑)

でも不思議と後を引く美味しさ。
野菜と乳製品とカシューナッツでこんなに味が出るんですね。
辛いんだけど後口にほんのり甘味が残る。
とろとろもったりしたなめらかな口当たりも良い感じ。
お野菜は小さく切られたものがたくさん入っていて見た目も良く、美味しい。
グリンピース良いです。柔らかくて甘くて美味しい。
辛いのは確かに後悔したけど、でもやっぱり美味しいよー、と思いました。
日本のカレーとは違うよね。

なお、お腹は若干緩くなりましたが(苦笑)、胃が痛くはなりませんでした。
やっぱり、朝食べるにはちょっと刺激が強過ぎましたね……。

輸入者サイト:http://www.idcfoods.co.jp
サイト内ショップ:http://www.indojin.com/zstore/index.php?main_page=product_info&cPath=53_36&products_id=207

2014年8月18日月曜日

レトルト / 缶つま 味噌カレー味のさんま

今日はお魚が食べたかった。甘めの鯖味噌とかが良いなと思った。
でもカレーも食べたかった。重たすぎない辛すぎないカレーでも良いなとも思った。
どっちを選ぼう、としばし本気で悩んだが、食材入れにこいつがいたことを思い出して万事解決。



というわけで、缶つまシリーズの「味噌カレー味のさんま」 を、本日のランチにいただきました。
因みに、缶つまのコンセプトは「缶を開けたらそのままおつまみになる」 らしいです。
どうりで、酒飲みたくなる味だと思ったよ(笑)

まあ缶詰だし、「そのままおつまみ」 だし、今日は暑いし、温めなくても良いよねーといろいろ言い訳をして、温めずにそのまま食べました。
結論としては、温めないほうが やや良い か も。

というのもアレです。
これ、缶開けた時点の匂いからしてすでに むちゃくちゃ甘い んですよねー。
冷たい方が甘味を感じにくい、というのが真なら、温めたらますます甘くなっちゃうんじゃないのかしら。
ゆえに、温めない方がやや良いのではないか、と思いました。

匂いも味も甘く、カレーの味は少々どこかに行っちゃった感じ。
ほんのりとカレー風味はしないでもないのですが、基本は甘めの味噌煮かなーと思います。
カレーを期待して食べると激しく期待外れな気持ちになりますが、今日は普通に甘めの味噌煮魚を食いたい気持ちも強かったので、別段残念ではなかったです。

さすがに自作する煮魚とは趣がちがいましたが、ぶつ切りのさんまはちゃんと大きめの一口大で、魚主役の缶詰らしく、レトルトパウチカレーみたいな「肉どこいった?」 的迷子感は微塵もありませんでした。
ちゃんと魚食った気がした。
煮汁は味濃いめの甘みの強い煮汁。さんまの油分はキツくなく、さらっと食べられました。

カレーっぽくはなかったけど美味しかったです。
ちょっと辛口の、キリっとした日本酒が飲みたくなりました。

商品紹介:http://www.kokubu.co.jp/foods/lineup/000013.html

2014年8月17日日曜日

レトルト / ローソンバリューライン 濃いチーズカレー

100円ローソンのPB商品なはずなのですが、サイトの商品紹介に載っていませんでした。
黄色いパッケージで、商品名は確か「濃いチーズカレー」。
お出掛けにお弁当として持参してお外で食べてそのまま捨ててしまったので、写真…… 撮ってなかった……。

製造はヱスビー食品。
お値段は、消費税改定前の購入なので105円かな。
温めずに冷たいご飯にかけて食べたので、香りは解らず。
お味の方も、もったり感のわりにはカレーっぽさ薄めの味わいでした。カレー粉上からかけたくなる感じ。取ってつけたような化調系の出汁味はあったので、ジャンクなもの食べたいときにはまあまあ納得できるんじゃないかとも思うけども。
あんまりチーズ入ってるって感じじゃなかったですが、四角いなんか、あれがチーズだったのか??
温めて食べてたらとろけるチーズ食感が味わえたかなー、そしたらもっと美味しかったかなー、と思いつつ、同じくお弁当として外で冷たいまま食べた 沖縄あぐー豚ポークカレー が冷たくても十分美味しかったことを考えると、やっぱり100円PBだし、温めてもそれなりのお味なのかも知れませぬ
(苦笑)

ただ、温めないで食べる、という本来に反する食べ方をするからには、あんまりお高いレトルトカレーじゃもったいない気もするわけで、そういう意味では、このくらいの値段のこのくらいの味わいのものなら、勿体ながらずに外カレーできる、とも言える。
外でカレー。そのシチュエーション自体が良いんです(笑)

2014年8月14日木曜日

レトルト / カヴィアルのチキンカレー




暑いとタイカレーとか南インド系カレーとかに目が行っちゃいますが、今日は涼しくて久し振りに欧風カレー食べたいなあ、と思ったので。
東京神田発祥欧風カレー専門店カヴィアル が監修しているというレトルトカレー、カヴィアルのチキンカレー をいただきました。

MCC食品と言えばレトルトカレー界(!) では有名どころだと思うのですが、もしかしたら、これがわたしの初MCC?

欧風カレーだから甘辛いコク味香だろうと侮ってたけど、焙煎スパイスっぽいいい匂いでした。湯煎推奨です。
香りもお味もほんのり苦系大人風。
旨味もあって、やっぱり、最近よく食べているエスニック系カレーとは違うなあ、と思いました。
このコク的旨味が違うんだよね。
最初辛くないと思ったけど、だんだんほのかな辛味が利いてくる感じで、最後の方は口の中にきちんと辛みを感じることができました。
「からーい!」 って言うのとは違うけど、じわじわと旨辛い、深みのある辛さ。

チキン大きくて、パサパサしてないちゃんとしたお肉で、5、6切れくらい入ってて満足。
ちょっと甘かったのは下味かな?
ともあれ、レトルトなのにお肉食べた感あるのって結構貴重。

ビーフカレーもあるらしいですが、そっちも期待できそうな感じでした。
今回はいただき物だったけど、次は自分で買ってもいいな、ビーフカレー!

メーカーサイト:http://www.mccfoods.co.jp/com_domestic/?m=List&c2=61

2014年8月11日月曜日

レトルト / バリ風チキンカレー

INDONESIAN-Cuisine
TaiFoods
BALI-CHICKEN-CURRY バリ風チキンカレー
Rendang-Ayam-Rasa-Bali




バリ風チキンカレー。
ちょっと普通の日本カレーじゃないものが食べたくて、ストック袋の中からこちらを。

お酒飲みながら食ってたんで嗅覚味覚が鈍磨気味だったかも。
そんな酔っ払いの主観だと思って読んで下さい☆

というわけでアレ。
一応湯煎で温めたのですが、あんまり香りは強くない部類だったと思います。
色は真っ赤な油がだくだくに浮いてて辛そうな感じだったのですが、匂いはどちらかというとココナツ系で、あまり辛そうではない感じ。
食べてみても、実際のところ、そう「辛い」 という感じはなかったです。
辛味自体も生姜系っぽいスッキリした辛さで、チリみたいなダイレクトな辛さじゃなかったような。
見た目の辛そう加減からすれば、正直拍子抜けな感じでした。
とは言え、決して不味いもんではないと思います。
パッケージ写真ほどしっかりした大きさじゃなかったけど、小さ目角切りお肉がたくさん入ってて「チキンカレー」 の名に恥じない肉々しさだったし、ココナツの香りとほんのり甘味にスッキリした辛さがプラスされた味わいは、十分満足レベルでした。

しかしアレ。
ココナツ系の辛いカレーと言えば タイカレー を想像しますが、タイカレーとはまた違う。
何がどう違うのかは解らないけど、タイカレーよりはこっちの方が、より「カレーらしい」 って言う気がする。
インドとかのスパイスカレーの味に近いからかな? タイカレーって、スパイスカレーじゃないもんね。よく解らないけど、所謂カレー粉的な味じゃない気がする。
ココナツ+生姜 というあたりはタイカレーっぽい気がするんだけど、全然別物でした、とそういう話。

美味しかったです。
敢えて文句をつけるなら、お肉がぱさぱさだったことかなー。
味自体は、辛すぎない万人向けの美味しいエスニックカレーだったと思います。
一応、自社規格の辛味順位は3/5 で真ん中です。

http://doverfield.co.jp/

2014年8月8日金曜日

中村区 / ガンダーラ

■ 食べたもの
ビリヤニハーフセット 650円
チキンビリヤニ ライタ チャイ(ホット)

■ ビリヤニ
金曜日限定ということで、こちらを目当てに行きました。
初ビリヤニ!
食べログでは「チキンとマトンが選べる」 と書いてあったのですが、メニューには「チキン」 と書いてあり、チキンかマトンかも聞かれず…… 本当はマトンが良かったんですが、流れのままにチキンで提供されました。
聞けばよかったのかなあ……。
と後悔しつつ、チキンビリヤニをいただきました。
ハーフサイズということで、見た目はちょっと少な目?? という感じでした。
が、後から入ってきた男性客の フルサイズビリヤニ を見て…… あれは無理だもんね、と思いました(笑)
大きなお皿にすごい山盛りだったんだー。
ちゃんとした長粒米で、同じくらいの大きさにきれいに揃えられた人参? が入っていました。
上にはゆで卵のスライス一片(しかも白身だけの部分だったww)、長葱っぽい緑のものが五片くらい。ご飯は黄色がかってるとは言え、ちょっと見た目の彩りは淋しいかな。
そんなご飯に半分埋もれるように、骨付き肉がそっと一つ入っていました。
長粒米って硬めなのかなと思ったけど、ちょっとぺったりした食感でした。水分多め、油分しっかり、そしてスパイスの辛さもしっかり。
ホールのカルダモンが入っていましたが、あれは一応飾ってあった、のかな? 目立つところにどん、と乗ってた。
不明にてスパイスの配合とか難しいことは説明できないのですが、香り高いスパイス使い、というよりは、しっかり辛さを出してくるタイプ。もっとカレーっぽいスパイス使いを想像していたので、ちょっと思ったのと違う感じでした。
辛い炊き込みピラフ?
お肉はとろとろに柔らかく、スプーンできれいにほぐれました。
きちんと下味が付いていて、ご飯とともにお口に入れると、甘辛いような、和風家庭料理系にありそうな、わりと馴染みの好い味がしました。
油分がしっかりあったせいか、見た目よりもお腹が膨れました。
少な目に見えたあの量で、結構ちょうど良かった感じ。

■ ライタ
甘くない、お野菜入りのヨーグルト。
胡瓜と玉ねぎかな??
以前パリワールで食べたライタはほんのり塩味でしたが、こちらは優しい酸味のみで、甘味も塩味もない感じ。
辛いビリヤニの口直しに。
ビリヤニに混ぜて食べても良いものですが、混ぜちゃうとビリヤニの辛みが飛んじゃって、ちょっともったいないかな。
でも、ビリヤニがちょっと辛いとか、ちょっとオイリー、とか感じる場合は、混ぜて食べると打ち消されて食べ易くなると思います。

■ チャイ
アイスとホットと選べたので、いつもどおりにホットチャイ。
このチャイはかなり美味かったー。
しっかりスパイスを感じるんだけど、よくあるクローブ系の苦みとか、シナモンのあのありがちな香りではなくて、これ、何が入ってるんだろ?? という感じ。
口の中がスッキリする不思議な味と香りで、ミルクも濃いめ寄り(「濃い!」 というほどではないんだけど) で、好きな感じでした。

■ スパイス効果
結構辛かったし油こいめだったのでどうかと思いましたが、食後は胃もたれしたりせず。
帰りに百貨店はしごして大嫌いな冷房に当たりまくったけど、珍しくあまり寒さも感じず。
実はかなり効いてたんでしょうかね、スパイス……。
あ、カレー食べに行った後は、普段お腹が空かず、夕飯はあんまり要らないー、となってしまうことが多いのですが、今日は普通にお腹空いて夕飯食べました。
意外と消化が良いのかもしれない。

■ 総評
昔の喫茶店のような古いたたずまい。
好きな人は好きな雰囲気だとは思いますが、テーブルが標準6人掛けっぽいのは…… 一人で食べ歩きしているわたしのようなに人間には、ちょっと居づらいものがありますな……。
あと、お店の方が不愛想でちょっと恐かったです><
食べログの口コミでは現地の方が多そうな感じでしたが(モスク近いしね) わたしが滞在していた間は、お一人しか見えませんでした。
あとは日本人3組かな。
初ビリヤニだったので美味しいのか美味しくないのか比較対象がないからなんとも言えないんですが、単純な絶対評価なら、決して悪い食べ物ではなかったです、ということで。

■ 追記
あ、駅を挟んで反対の方角に、インド食材の販売店があります。
商品点数は少ないけど、なかなか面白いところでした。
ガンダーラさんのレジのところに置いてある小冊子に地図があるので、お食事に行かれた際には、ぜひ冊子の方もチェックしてみてくださーい!

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23008998/

2014年8月2日土曜日

名東区 / ミヒリランカカフェレストラン(2回目)

一回目レビュ

■ 食べたもの
ミヒリランチ 980円
サラダ、スープ、チキンカレー、じゃが芋カレー、パラタ、ミヒリライス、ドリンク(ホット紅茶)

■ サラダ
キャベツ主体で、人参、紫キャベツ、貝割れなどの入ったもの。
マヨネーズっぽい気もしないでもない少し酸味のある、黄味がかったクリーム色のドレッシングがかかっていました。
マヨネーズにしては油っぽくなくて、なんかスパイス系の味もしてた。
自家製なのかな?
小鉢提供ですが、ぐっと押しつけて盛り付けたかのようなボリュームでした。
ランチのサラダとしては良心的な分量です。

■ スープ
以前の、スリランカクミンの美味しいコーン系もったりスープとは違って、ちょっと残念。
かきたまっぽいものの入った、とろみのあるスープ。
チキンベースなのかな? お葱たくさん、しょっぱ過ぎなくて美味しかったです。

■ カレー(辛さ+1)
ひとつのお皿に、チキンカレーもじゃが芋カレーもパラタもライスも乗っかった、相変わらずのまぜこぜ具合。
チキンカレーの片隅にじゃが芋カレーが一緒にごちゃっと盛られていました。
日本人向け辛さに+1した、「チョットストロング」 でお願いしました。
いやー、辛いんだよねー!
わたしには十分辛かったです。でも、嫌な辛さじゃなくて、ぴりぴりひりひりするけど美味しい。
チキンカレーはクローブ入りっぽく、ほんのり苦くてピリっと辛い。
お肉にココナツミルクの下味が付いてるのかな?カレーにも入ってるっぽい気もするけど、お肉の方に強いココナツミルク風味を感じました。
じゃが芋カレーの方は、カレーと言うより、じゃが芋の煮物みたいな感じ? トマトといんげんかな、赤と緑のものがそっと添えてありました。
ニンニクが利いていたと思います。ライスの方にも入ってたっぽいから、味がごっちゃになってるだけかもだけど。
そして辛い。チキンカレーより辛かったんじゃないかな。
粒々入ってたのはマスタード? とも思ったんですが、酸味はあんまり感じなかったような??
前に食べたスリランカランチのじゃが芋カレーは甘味要員だったので、正直、思ったものとのあまりの違いにちょっと戸惑いました(笑)

■ パラタ
これが食べたくてミヒリランチにしたの。
というわけで、個人的今回のメイン。
とうもろこし粉に水と油を入れて練って焼いたもの、と聞いていたのですが、なるほどねー、という感じでした。
油は結構入っていそうかな。パイとかクロワッサンみたいな層状になってた。
食感はもちもちしてて、薄く伸ばしたすいとんみたいな。
甘くもしょっぱくもない、素朴でダイレクトな粉の味。厚めにつくった水餃子の皮…… って、だからそれはすいとんだってば! と一人で突っ込み一人で笑ってます、わはは。
すいとん生地に油いれてちょっと蒸し焼き風にしたらこんな風になるんじゃないの、という思考が頭から離れない、そんな食べ物でした。
なーんて言ってますが、わたし的にはこれ、好きな食べ物ですね。
因みに、2枚付いてきました。

■ ミヒリライス
写真で見ると、黄色くてなにか中に混ぜ込んである炊き込みご飯、という感じ。
実物も写真どおり、確かに炊き込みご飯でした。
クルミっぽいナッツとレーズンと 多分にんにく 入ってた。
黄色いご飯と言うとターメリックライスかサフランライスが思いつきますが、なにで色づけしたんだろうね。無知にて不明。
ご飯はやや硬め。粒が長い感じはしなかったけど、日本の白米の炊き方じゃないよね??
ナッツが入っているせいか、それとは別にさらに加えているのかはわかりませんが、ちょっと油分を感じる重たい味わいでした。
疑問ばっかりで答えが出てなくてすみません(笑)

■ ドリンク
前回冷たい紅茶が出てきてかなり アウト! な感じだったので、今回は先に「食後の紅茶は温かいものにしてもらえますか!」  とお願い。
無事、砂糖別添えホットティーでいただくことができました。
ミルクはなしの、本当のストレートティー。
わたしはもう少し濃く出した方が好きなんだけどなー、と思うような、わりとあっさりした紅茶でした。
メニューには「セイロン紅茶」 と載っていますが、コーヒー(温冷とも) も選べるようです。

■ スパイス効果
いやー、辛いもの食べて、身体ぽかぽか、鼻水ずるずるでした(汚い)
最近暑くてあんまり食欲なかったのですが、辛い熱い美味いで食が進みました。
食が進んだわりには身体が過熱状態になってないのは、やっぱり「汗をかいて涼しくする」 スパイス効果によるものですか?
うん、夏はやっぱカレーだね。

■ 総評
2回目の訪問と言うことで、敷居も低く気楽に伺うことができました。
前回は馴染みっぽいお客さんが結構入っててわりと会話が弾んでたけど、今日は普通のランチ一人客が3組で、店内は静かめでした。
おかげでのんびり過ごせましたが、店員さんものんびりしちゃったのか、お料理出て来るのがなんかゆっくりだった気が??
とは言え、いつもせかせか生きている身には久々の 手持無沙汰な暇感 でぼんやり店内のテレビとか眺めて、なんか妙にリラックスしてしまったのでした。
楽し…… くはなかったけど、こういうぼんやりもたまには良いな、と思いました。
あ、今回初めてお手洗いを使ったのですが、広くてきれいでわりと良かったです。
ただ 客席に隣接している感 が非常に強い間取りなので、お客さんがいっぱいいるときは入りづらいかも(笑)

公式サイト:http://www.mihirilanka.jp/Default.aspx