2016年12月19日月曜日

レトルト / 三崎港まぐろカレー

昨晩カレーの画像をしこたま見てしまったせいで、もう睡眠中からカレーが食べたくて仕方がなかった。
というわけで、今日は朝からレトルトカレー。
やや辛めででも辛すぎない普通のカレーが良いな、と思って中辛のゴールデンカレーと悩みましたが、原材料比較でリストがシンプルなこちらを選びました。
朝だから化調系は少ない方が良いかなと思って。


黒地に金文字が豪華なパッケージ。
もらいものだからお値段はわからないけど、見た目は結構お高そう。
(※公式サイトで調べたら税込594円でした)
しかもまぐろ。有名な三崎港。
というわけで、期待しながら湯煎して、ほかほかに温まったパウチを開けました。
ら。

パウチを開けたら香って来たのは、かなり強めの魚のにおい。
生臭い、まではいかないけど、確実にお魚が入ってるにおいがします。
色は上品で光沢のある濃いめの褐色で、なめらかな感じ。角切りのちゃんとした塊まぐろ肉がごろっと5個くらい入ってる。外箱からの期待を裏切らない、上質な見た目です。
お魚のにおいは強いですが、甘辛めのスパイシーなカレーらしい匂いもちゃんとある。
期待値上げてくる。

美味しそう、と思いながら一匙食べてみたら…… 濃厚!
甘味が強くて鮪の旨みがある。見た目通り舌ざわりは滑らかですが、ぽってりと居座る濃さがあります。
甘味が強いかな、と思いながら二口目を食べますと、スパイシーなカレーらしい辛さがしっかりと利いていることにも気づきました。
甘味が非常に強いんだけど、塩とスパイスも強めで、お互いの強さの相乗効果でものすごく濃い味になっている。
かと言って過剰に感じないのは、鮪の旨みがきちんと活きているせいでしょうか。
美味しいです。
味が濃いので喉が渇く感じですが、甘味と塩気、スパイスが全部強いのにバランスが良く、甘いと辛いで飽きさせない。
しっかりとした存在感のある角切りまぐろも、鮪の味が残りつつもカレーの風味が染みた絶妙なお味とパサパサ過ぎない食感で、満足感があります。
もっとまぐろ大きくても良い。

すごく美味しい。ただし味は濃い。
ご飯がいっぱい必要な味と感じましたが、いっぱいのご飯でも負けないカレーのお味の存在感があるということで、これは多分美味しいカレー。
やや塩気が強い感があるので、寒い冬の朝には体温上げるのにちょうど良かったかも、とも思いました。
旨いです。

http://www.choumi.jp/


2016年12月14日水曜日

レトルト / 大阪天満 極醸カレー

仕事休み取ったのに予定がなくなり時間が空いちゃったので、ここぞとばかりに昼飲みです。
昼飲みならば、カレーも食べよう。
ということで、本日は、期待値のあまりの高さゆえに後回しになっていた「大阪天満 極醸カレー」をいただきました。



大阪の「王様のスプーン」 という有名店のカレーを再現したものらしいです。
カレーのパウチ袋の他に、「ガラムマサラ」 を名乗るビニール小袋が付属しています。
ちょっとオレンジがかったようなスパイスです。
原材料を見ると、小袋の中身はブラックペッパー、赤唐辛子、コリアンダー、クローブ、カルダモン。
注意書きには「付属のガラムマサラは大変辛いスパイスですのでご注意ください」 とあります。
辛い上等。バッチコイやー!
と言いつつ、ちょっとずつ様子を見ながらかけて食べることにしました(笑)

というわけで、大阪天満 極醸カレーですよ。
期待値の高さを反映して、まさかの、スキレットで直火温めでいただきました。

見た目はパッケージ写真と相違ない、かなり濃いめの褐色です。
油分は少々浮いていますが、「薬膳スパイスのヘルシーカレー」 と謳うだけあり、さらりとしたあっさりな印象です。
香りはそれほど強くなく、こちらもさらりとしたあっさりな印象でした。
国産牛肉も売りのようですが、手のひら大のお肉が一枚ごろんと出てきて見た目は豪華、売りにするに十分と感じました。

一口食べてみますと、辛味のほとんどない柔らかな味です。
あっさりしてます。
ほんのりと鼻に抜けるような爽やかなスパイス香のあるスパイスカレーではあるけれど、インドカレー屋的なインドカレーではない。
かと言って欧風でも日本式でも南インドとかスリランカとかのあっさりカレーとも違う。
お野菜はいっぱい入ってそうな、丸みのある、身体に優しげな味です。
確かにカレー。日本カレーに近いスパイスカレーかネパールスープカレーの汁けが少なくて粘度があるみたいな、ちょっとなんとも表現できない印象です。

美味しいけどなんかちょっとなにかが違う、と首を捻りつつ、ガラムマサラを少しかけて味変に挑戦です。
スパイス自体はそんなに香りがしていません。
ちょっと舐めてもみましたが、特に辛い感じもなく。
こちらも首を捻りつつ、まだスキレットの中でぐつぐつ言っているカレーの中に、やや多めにかけて食べてみました。
ら。

……!!

温まると香る!
香りと辛みが生まれる!

あーこれ、このスパイスを入れてからが真骨頂だ。
香りとほんのりとした辛さが加わり、カレーらしさがアップしました。正体不明の様カレー的食物から、立派なカレーに脱皮。
美味しい。
牛肉の味わいがスパイスの香りと辛味で際立ったのか、肉の旨味もしっかり感じる。
大きな肉塊に挑めば、こちらもほろりと繊維状に崩れるしっかり煮込まれたカレー風味の染みたお肉で、美味しい。
これはスパイスもっと入れるべき。
とじわじわ振りかけていたら結局一袋全部使っちゃったんですが、全部使ってもそこまで辛くはなりません。
辛くはない癖に、じんわり汗が出るくらいに身体が温まります。
スパイスが良い仕事してるな!

このカレーはかなり美味しいんではないでしょうか。
別添えスパイスが成功してる。
良い仕事してます。
お肉も大きく食べでがあり、食べたことのない方にはお勧めしたい。
実店舗が大阪に在るようなので、近くに行く用事があったら行きたいかも。
そう思わせるカレーでした。


2016年12月11日日曜日

千代田区 / 東京カレー屋名店会 秋葉原アトレ店

■ 食べたもの
エチオピアチキンカレー+デリーカシミールカレー セット 960円

■ 感想

お友だちが秋葉原を案内してくれると言うので、一緒に行ってきました。
お夕飯も一緒に食べよう、ということになったのですが、行きたかったお店が少し歩かねばならず時間と土地勘がないのとで断念。
代わりに、駅隣接のビルに在ったこちらのお店に入りました。
店頭に置かれていたメニューを見たら、名前を知っている有名なお店の店名を冠したカレーばかりが載っています。
且つ、激辛好きのご友人が「デリーのカシミールカレーがある!」 と仰ったのが決定打。

キッチンをコの字に囲んでカウンターがめぐらせてあるだけの小さなイートインスペースと言うかカレースタンド。
スタッフさんは二人の外人さんでした。
入店時にはほぼ満席で、席数少ないとはいっても繁盛していると言って良いレベル?
小さなスタンドでしかも有名店の店名で推してるカレーを扱っているという点で、「レトルト?」「配送?」 とちょっと穿った眼で見てしまっていたのですが、お味の方は確かなのかしら、とそこは安心材料でした。

頼んだのは、上記エチオピアチキンカレー+デリーカシミールカレーのセット。
小さなカレーポット二つにそれぞれのカレーが注がれた、相盛ではないセット形式。ライスの上にはパパド半分、それにカップで掻き玉スープも付いて、テーブルの福神漬け取り放題960円。

やって来た二種類のカレーは…… 見ただけで、どちらがどちらか一発で分かります。
だって、この真っ黒な液体に見覚えがある!!!(笑)

カシミールカレー。それは以前、レトルトで確かに食っている。
それは「富山発インド料理タージマハールオリジナルカリーソースブラックカシミール・カリー極辛口」という名前の超長いレトルトカレーなのですが、ええ、ええ、確かにこんな黒いサラサラの液体スープカレーでしたとも。

思い出すだけで汗が出るわ、と思いながら、一口スープ状のカレーをすすりましたら。
来ましたよ。
唇への 確かな痛み が!!!

わーこれやっちゃったヤツだ!
お腹弱ってる時(※極度の冷え性で腸に来るタイプ) に食べるべきじゃないヤツだ!

とにかく辛い。というか唇が痛い。
辛い。痛い。汗が出る。という例のヤツでした。

でも、富山カシミールとはちょっと違う印象です。
デリーカシミールは、なんか「痛いほど辛い」 って感じ。苦みはあるけどほんのりで、複雑な味わいというよりは辛味に特化したタイプに感じました。お肉かな、旨みは確かにあるけど、出汁と辛さで食わせる印象です。塩分そこまで濃くないマジスパ、的な。

富山カシミールはもっとこう、痛い辛い中に胡椒のキリっとした刺激とか苦みに酸っぱさがあったりしてスパイスの風味を感じた気がするのですが、そういうのがあんまりないような?
お肉もカレーの辛さを良く吸った「辛い肉」 ではあるものの、肉の旨味は出尽くしちゃった感じがしました。
辛いものが食べたいときには良いけど、スパイス風味がちょっと足りない、というところかしら。
でも、激烈な辛さにもかかわらず、後述のチキンカレーと混ぜてみたりスープそのままで飲んでみたりと結局無理なく完食したのでした。

エチオピアチキンカレーの方は、先にカシミールを食べて舌が辛みに対して麻痺していたため、正確な辛さは解りません。
でも、甘口カレーではなかったと思います。
味わいは(カシミールと比べたら当り前ですが) お野菜風味のまろやかで丸みのある優しいお味と感じました。
辛くて痛い舌に優しい。

カシミールと同じく、こちらもさらさらのカレー。
でも、粒々とした具材やスパイスがたっぷり入っているため、スープ状とまではいかず、ご飯に絡んで食べ易い。
こちらはスパイスの香りがあって、わたしのイメージするカレーに近い、スパイスカレーの雰囲気がありました。
お肉も、柔らかくきちんとお肉の味がしていたのが良かったです。

パパドのパリッとした味わいと絡め、辛すぎて痛いカシミールカレーの調和役として、と脇役のような扱いで申し訳ない感じですが、非常に良い舌休め的ポジションで活躍してくれました。
カシミールカレーの染みた出汁殻お肉にこちらのチキンカレーの粒々具材を乗せていただくと、お味も食感もちょうど良くなります。
スパイス風味がプラスされて、且つ辛さもあって、わたしは好き。

カシミールカレーで食事を〆たら絶対辛みが口に残りそうだったので、最後はこちらのチキンカレーでお口を流し、後味美味しくごちそうさまが出来ました。

いやー、カシミールカレーがものすごく辛くて、寒かったんですが、大変汗をかきました。
身体もぽかぽか。
このぽかぽか効果がかなーり長いこと持続し、もともと夕食の消化が悪くて少しの食事でもやたら夜まで腹持ちが良いのですが、今回は、18時に食事して0時過ぎに寝るまで、ずーっとお腹がぽかぽかしてた。
でも胃もたれしてる感じは全然なくて、すっきりしてる。
あんなに辛かったのに。
油分の少ないさらさらカレーだったから、あんなに辛くても意外にお腹には優しかったんですかね。
カレーってすごいな、って思った。
湯たんぽ入れずに寝たからか朝起きたらだいぶ寒かったけど(苦笑)、朝もきちんとお腹空いて、朝食もしっかり、食べ過ぎなほど食べられました。
ほんとカレーって健康食だと思います。
秋葉原まで行って他にもっと良い選択肢があっただろ、と思わないでもないけど、結果的に身体に合ったものを食べられたようで、満足です。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13119088/


2016年12月4日日曜日

レトルト / タラバガニのカレー クリーム仕立て

この一週間くらいずっとお腹壊してます(T_T)
ものすごく寒さに弱いのでお腹が冷えたのだろうと思い、お腹にカイロを貼りました。
一昨年はこれで低温やけどして、大変な目に遭ったのでした…… 今年もなりそうで恐い。

というわけでお腹は痛いんですが、カレー食べたかったのでランチカレー。
どうせもとよりお腹も痛いので冒険しようと、まさかのここでカニカレー。
しかもクリーム仕立て。



というわけで、もうほんとお腹痛くてやる気なかったので、せっかくのにしきやさんですが、レンジでチン。

800w 一分で、小爆発を起こしました。
蓋かけてたからセーフですが(^_^;)

見た目は赤みがかった感じです。
トマトっぽい赤みをベースに、クリームでちょっと白く濁ったような色合い。
ぼつぼつと細かい繊維状のものがたくさん入っており、これが多分カニのほぐし身かな。
本当にたっぷり入っていて、パッケージ裏の説明文に偽りなしです。
香りもシーフード系、カニの香りですな。
カレーって感じはあんまりしません。

温める前はかなり粘度の高いどろどろでしたが、温めたらちゃんとソース状になりました。
カレーって言うより洋風のソースな見た目。

その赤くつぶつぶしたものをスプーンですくい、ご飯とともにいただきます。
いただきます。

あ、結構辛い。
辛いって言うかしょっぱいのかな?
パッケージの辛さ表記は3/5。辛味寄りの中辛なのが納得のしょっぱ辛さです。

カニは味も香りもしっかりします。
フレーク状のものはやはりカニらしく、やや硬めの食感で、ちゃんと形のあるカニ缶のカニ身っぽさがある。
カニカレー。

クリーミー、というほどクリームではないです。
結構辛いんもん。
そして、にしきやさん独特の、としか表現しようのないわりとにしきやさんのカレーに共通している(気がする) 馴染みのある「癖」 を感じる味だ。
スパイスなのかな。カレー粉入ってるもんね、にしきやさんのカレー粉の味なのかな。
想像する「カレー味」 とは違うんだけど、これが多分スパイスの味なんだろうねぇ、と思います。

ちょっと癖がある匂いみたいな、鼻に抜けるような味があるんですよ。
インド直輸入のレトルトカレーにも感じたことがあるので、エスニック臭、っていうイメージです。
その辺のメーカーのような「欧風カレー」「洋食系カレー」 にならないのは、多分この不思議な匂いのせいなんだろうな。

というわけで、感想は「にしきやさんっぽい」。
カニ感はぜいたく。トマト感は少なめ。欧風とか洋食系とかではくくれない、独特のエスニック感のあるクリームカレー。

にしきやさんは難しいなあ。
決して不味くはないんだけど、独自路線、としか言いようのない味に感じます。
人に勧めるかと言われると微妙だけど、たまに食べて「あぁ~」 って納得したい味でした。

http://www.nishiki-syokuhin.jp/


2016年11月23日水曜日

レトルト / ツナ入りマッサマンカレー

ジャンクなものが食べたくて、今日はランチに缶詰カレー。
ニッスイのツナ入りマッサマン。

…… これ、二個なかったっけ?

でも引き出しの中には一個しかなくて、なんとなーく、しこたま呑んだときにつまみにしたようなうっすらとした記憶があるような。
と思いながら、缶詰らしく温めずに常温のままいただきました。

ぱかっと缶詰を開けますと、たっぷりの油膜の張った水分と固形物がきっちと分離しています。
油膜は真っ赤。ツナはゴロッと大きな塊状。角切りのお芋もそこそこ入ってる。
具材感のある、それでいてソース部分もちゃんとある、わりと美味しそうなビジュアルです。

一口目は塊になったソース部分をいただきました。
甘い。中にピリッとした刺激があり、日本人向けタイカレーって感じの慣れ親しんだ(?) お味です。
甘味が強いけど砂糖っぽいべたっとした甘さじゃなくて、わりとスッキリした感じ。
決して不味くはないんだけど…… なんか なまぐさい 匂いが鼻につく。

…… これ、デジャヴュ。

絶対食べたことある!
覚えてる!
やっぱり酔っ払ったときに食べてるわ!

続いて角切りのお芋を口に運ぶと、むにゅりと潰れるスポンジのようなすかすかな食感で、これにもやはり覚えがあります。
一回食べてる。これ二回目。

ツナは大きな固形でしっかりとした食感があり、噛めば中からカレーソースの甘みが出て来て、良い味わい。
ツナが生臭いわけじゃないんだよね。
でも、ソース部分はなんか生臭い感じがする。
不味くはないけど臭みがちょっと気になります。

そしてもう一つ気になるのは、5mm角くらいに切られた、ごろりと入ったお芋。
この芋…… マッサマンカレーだしじゃが芋なんだと思って食べてたんですが、原材料見ると、じゃが芋入っていないのね。
原材料の三つ目、ココナツミルク、かつおに続いて書いてある文字は さつまいも なのね。

ええええええええΣ(゚д゚lll)

すごく意外でした。
さつま芋っぽいかなあ??
じゃが芋だと思い込んで食べてたからびっくりしちゃったよ。

ちなみに、カロリーは一缶で200kcal でした。
缶詰のサイズはともかく、食べで、見た目のわりには高カロリーだよね、と思いました。


2016年11月19日土曜日

レトルト / タイのおつまみタイデリ グリーンカレーチキン

先日のマッサマンチキンがやや不完全燃焼だったので、今日は同じタイデリシリーズのグリーンカレーでリベンジ。
玉ねぎとピーマンのみじん切りを用意し、フライパンで一緒に炒めて食べました。
簡単お料理昼ご飯。



フライパンで火を入れると、レモングラスの香りがふわりと広がり良い感じ。
油分はかなり多め、お肉は相変わらず小さめながらゴロゴロと入っている印象です。
きちんと炭火で焼いた跡らしき黒い焦げ目があるお肉。
緑はきつくない自然な色合いで、グリーンカレーよりももう少し白さがあります。
玉ねぎとピーマンでかなり増量したので、見た目は結構豪華になりました。
しっかり香りが立つほど火が通ったところで、いただきました。

油分はほんと多いですね。
フライパンの底がしっとりして、てらてらと光っている感じ。
先ずはお野菜から口に入れてみると、グリーンカレーのぴりぴりと刺激のある辛さがしっかり利いてる。
これ、お野菜入れずに単品で食べてたら結構辛く感じるヤツだ。
お野菜入れてもしっかり辛みを感じます。
お肉はマッサマンの時よりパサつきが少ない感じ。お肉自体が小さ目なせいかな、とも思いましたが、そういうんではないようです。
出汁殻感がない。ちゃんとしたお肉っぽい噛み心地がある。
その分味染み感は少ないですが、お肉のお味が残っています。

グリーンカレーは美味しい。
ちゃんとヤマモリのタイカレーっぽい味がして、前回の不完全燃焼を十分に挽回できました。

ただ、少し油っこいかな、とも思った。
レタスとか、ちょっと口のさっぱりするお野菜と合わせて食べた方が良いかも。
おつまみとしては味が濃くてこってりしてるのは良いのかもしれませんが、普通に食べるならご飯と一緒に菜っ葉で巻きたい。
菜包み手巻きにしたらきっと美味しい。


2016年11月17日木曜日

レトルト / タイのおつまみタイデリ マッサマンチキン

仕事お休み取ったお昼ご飯、病院で時間ずれ込んで作る気力がなくお腹空いていたので、比較的具材がしっかりしていそうなヤマモリのおつまみ缶詰「 タイのおつまみタイデリ マッサマンチキン」 をいただきました。
ご飯と、冷凍してあった(いつのものか不明な)茹でえんどう豆を添えて、お昼ご飯。



丸い小さな缶詰を開けますと、出てきた物体は…… カレーではない。
これ、カレーって言っちゃダメなんだろうな、と思いました。
肉脂の固まったもの、というんでしょうか、ゼラチン質のぷるぷるな塊がどっかと居座る缶の中。
カレーではない。

「温めずに美味しくいただけます」 って掛け紙には書いてあるけどちょっとそれはとためらう固形物具合。
レンジでチンしてみたところ、温まったら一応解れたんで、やっぱこれは油分が固まったもの、だと思う。
温めて食すこと推奨。

カレーではなくて、タイカレーっぽいペーストをまとった肉でした。
肉、と言い切るのもアレなくらい皮ばっか目立ってた気がしますが…… いや、でも殆ど肉だった、と言って良いと思います。
お肉は繊維状に解れる硬めの腿肉。炭火焼きらしく黒い焼き跡がついていたのは評価できますが、みしっとした噛み心地で、お肉としては出汁殻感があります。
でも噛み締めるとお味が染みていたと言える。

と言いたいところですが…… お味自体が、あんまカレーっぽくなくて……。

ヤマモリのマッサマンはかなり美味しかった気がするんですが、この缶詰はなんとなくお味が中途半端。マッサマンらしい甘辛さが控えめで、お肉は確かに甘辛いと言うか甘じょっぱいお味がついててオイリーなこってり感もあるんだけど、カレー本体である液体部分が少ないせいか、ご飯と合わせて食べると味がぼんやりしちゃう。
うーん、単品でそのまま食べるべきだったかも。

少量85g で200kcal と結構ハイカロリーなんですが、食べた後なんか物足りなくて、ずるずるつまんで食べ過ぎた。
期待した感じとはだいぶ違ったな。
素直に酒のつまみとして食べたらよかったかも。
辛くはないですがこってりと甘じょっぱいんで、お酒には合いそうな気がしました。

せっかく自宅ランチでカレーだったのに、と思うと美味しく食べるためのシチュエーションを間違った気がして勿体なかったorz


2016年11月12日土曜日

伊勢市 / 岡田屋

■ 食べたもの
カレー伊勢うどん 750円

■ 感想
伊勢神宮内宮前の…… おかげ横丁?おはらい横丁?? そんな感じの参道のお店。
伊勢うどんの有名店、だと思う。わたしが名前を知っていたので。
ちょうどついたのが真昼間の昼食時で10人くらい並んでいましたが、ここでカレーうどん食べる! と決めて来たので、大人しく並んで順番を待ち、入店。

お店の中はとってもきれい。有名人の来店時の写真とかサインとかたくさん掛けてありました。
やっぱり有名なお店なんだ~、という雰囲気。
オーダーは入店順に伺います、ということでオーダーまでしばし待たされましたが、無事カレー伊勢うどんを注文。



ちょっと待たされて出てきたカレー伊勢うどんは、浅い平たいお皿に乗っていました。
元画像間違って消しちゃったんで変な切れ方しててすみません(-_-;)

敷かれた太い伊勢うどんの半分に、長葱の緑のとことお肉がちょっと入ったどろどろのカレーが掛かっています。残り半分には伊勢うどんのタレと小葱が。

カレーはあっさりとした、やや味の薄めの小麦粉カレーです。どろどろだから、火傷しそうに熱々。
お肉もお葱もちょっとで見た目が淋しいうえ、お味薄めなので、若干物足りない感じ。
スパイスの香りはほんのりするけど、味自体が薄めねぇ…… と思いながら、タレに浸かった方のおうどんを食べたら…… 味濃っっしょっぱっっ!!!!!

これはアレか!
混ぜて食べるアレか!
お好みに味変しろと言う方針か!

と気付いて、味の薄いカレーに味の濃いタレを混ぜ込んで、ずるっとうどんをすすってみると。
タレのしょっぱ辛さがカレーにパンチを与えて、合う。
あっさりしたカレーに醤油の香りが加わってスパイスが立ち、食欲をそそる香りになる。

…… なるほど。
タレと合わせて一つの味として完成するようになってるんですな。
もともとカレーと言えば「醤油をさすもの」 という文化の中で育っているので、醤油の香りのカレーは性に合うの。
タレがかなりしょっぱ辛いので混ぜる分量には注意が必要ですが、こうやって混ぜることで自分好みの味を作れるのは楽しいと思いました。
混ぜ具合をいろいろ変えて好きな味を模索するのは、スリランカとか南インドとかのあのカレーを思い出す。ぱらぱらの長粒米ではなく、こちらはもっちりとした伊勢うどんですが(笑)

そう。伊勢うどん、昔一回だけ食べたことがあるものの、あんまり覚えてはいなかったのです。
ほとんど初めて食べるようなものだったわけですが。
すごくもっちりとしてるのね。
くたくたに見えて意外とお箸じゃ切れない弾力があり、つるっとしていなくてもちもち。
うどん自体もかなり太いですよね。
むにゅむにゅと噛む楽しみがある麺って珍しいような。
なかなか面白い食物だと思いました。

カレーうどんとしてはシンプルで豊橋のときのスパイシーなカレーの香り高さ、食べ応えはありませんでしたが、タレを混ぜて自分で味を完成させる楽しさ、カレーと醤油の絶妙なコンビネーションは、味わう価値があると思います。ここでしか食べられない味、という希少性というか。
そう言う意味では、来て良かった。
うどんの麺自体も面白かったしね。

■ ついでに
このうどん屋さんから内宮方面に上がったところに大き目のお土産センターみたいなところがありまして、その脇にソフトクリーム売ってるんですが…… 伊勢海老ソフトクリーム…… 食べてしまったwwww
本当にエビの殻みたいな味がした! そんな味のするソフトクリーム!
美味かったんだかなんだか解りませんが、不味くはなかったです。でも明らかにエビの殻から取った出汁みたいな味だった!
これこそ一食の価値があると思ったよw(400円)

2016年11月7日月曜日

レトルト / 壺屋壺亭金沢カレー シーフード

朝カレーにいただきました。
商品入れ替えのため値引き…… でも400円以上したような。
お値段お高めなので期待しつついただきました。



お味の表記はないですが、写真の見た目は甘口風。
ちょっと明るい茶色です。
甘めだろうな~、と温めたパウチを開けましたら、香る香りは予想通りの甘めの香り。
スパイスっぽくはないですが、海の香りで良い感じ。

ざらっとカレーをお皿に空けると…… 写真のイメージの印象よりだいぶ具材が小さいですが、えび、ホタテ、牡蠣と入っていて内容は豪勢。
食べてみたら、小さい割に食感は柔らかく、硬くなりがちなエビもぷりぷり。
ちゃんとシーフードカレーしてる。

それでいて、カレーのお味はシーフード味が主張し過ぎない、ややあっさり感のある良い塩梅の出汁具合。
やっぱりちょっと甘味が強いのはシーフードカレーらしいと言えばらしいけど、うーん、美味しい、と手放しで言うのはなんか違う。
甘い中に不思議な酸味と、チーズみたいな不思議な癖がある感じ。
で、この「癖」 が、不思議な酸味と 合 っ て な い 。

酸味じゃなくて、焙煎系の苦みがあったほうが美味しくない??

と思いましてガラムマサラを掛けてみたら、うむ、好みのお味になりました。
やっぱり苦みを足したらいいんだよ。

http://www.tukudani.co.jp/

2016年11月5日土曜日

缶詰 / グリーンカレー チキン

唐突にカレーが食べたくなり、食べました。
すぐに食べられるのが利点の缶詰カレーのグリーンカレー。

…… ってあれ?
インドカレー食べたくて缶詰棚を漁ったのではなかったか?

というわけで、想定と違うものを食べてしまった感じはするのですが、ともかくも、いただきました。
タイ食材、タイ料理の方面では有名な(多分)、アライドコーポーレーションの「タイの台所」 シリーズ、グリーンカレーチキン缶詰です。



原産国はタイ。
そう言えば、いなばのタイカレーもタイで作ってますね。それどころか、魚系の缶詰とか、タイって結構多い気がする。化粧品もなあ。
などと余計なことを考えましたが、とりあえず、カレーの話ですよ。

缶詰には珍しく(?) 箱に入った高級感のある仕様。
だがしかし、箱を開ければ出てきたのは、まさかのまっさらな缶詰でした。
紙もかけていない、模様もない、ただ賞味期限と「グリーンカレー」 の印字があるだけの、スチール缶そのまんま。
いっそ潔い。

それをぱかんと開けますと、さすがタイカレー。
油膜とぷとぷ。
鶏肉入り、と書いてはありますが、鶏肉自体は粉々の破片状態。
破片をつまんで口に入れると…… ぱっさぱさ(^_^;)

いなばはもう少し柔らかなお肉だった気がするんですが、ツナかと思うようなぱさりと解れる食感です。
鶏肉自体の味はもう完全に抜けちゃってて、お味はグリーンカレーと一体化していました。
それだけに、「不味い」 とは言えない。

そうなんです、カレーは大変美味しいのです。
タイカレーにありがちな、くどくどしい変な甘さがない。
原材料の一番前にココナッツと書かれるくらいココナッツ使ってるはずなのに、ココナッツミルクの甘みも感じない。
甘くないんですよ。マイルドだけど甘くないの。

って言っても、マイルドと表現してますが 激 烈 に 辛 い のよ!

かーっとするほど辛い。
唐辛子のすっきり辛さではあるんだけど、これはめちゃくちゃ辛い。
わたしのレベルでは 激辛 と言って良い辛さ。

でも、それなのにとても美味しい。
辞めよう、お腹壊す、と思ってるのにスプーン止まらない。
スカッとする辛さで、なのに舌に触れる一瞬に丸みのある味がある。
不思議な旨さ。

缶は質素の極み、具材は粉々に砕けた肉片くらいしか入っていなくて全然安っぽかったのに、食べたら美味しいんだもんなあ。
騙された。

でもすごく美味しかったから、辛いものお好きな方には食べて欲しい。
決して辛いものが苦手なわけではない、むしろ好きなわたしですら、食後に口がぴりぴりしていたくらいに辛いので、好きな方にはたまらないんじゃないかな、と思います。
スカッと爽快な辛さを求める方にお勧めです。
良いもの食べた。

http://www.allied-thai.co.jp


2016年10月30日日曜日

レトルト / カキスープカレー

お腹が空いて、お腹が空いて、カレーが食べたかった。
でも、お腹空き過ぎだったので、お腹にたまるカレーが良かった。

というわけで、ストック袋の中から、水分が多くてお腹いっぱいになりそうなこちらのカレーをいただきました。
北海道厚岸産カキスープカレー。
横浜で松本楼行った帰りに、駅ビルの地下の北海道アンテナショップみたいなところで買ったものです。



湯煎で8分~10分の温め推奨。レンチン禁止。牡蠣の爆発防止かしら。
湯煎時間が長めなのは、具が大きいスープカレーならではかしら。
パッケージの写真も具材大きいしね、と思いながら湯煎で温め、丼にどさっと空けてみます。

具、確かに大きい。
パッケ写真どおりの大きな人参、じゃが芋がごろんごろんと2つずつ落ちてきて、そこへさらに、3粒の牡蠣がどさどさ、っと。
…… 豪勢だにゃー。

北海道のスープカレーと言えばバジルが入っているイメージで、イメージ通り、具材にまとわりつく緑色の点々が見えます。
多分これがバジル。
と思ったのですが、香りが何か…… すごい薬臭いこの香りは……。

タイム入ってるー!

タイムの香りが苦手ですorz
この緑もタイム? それとも普通にバジルなの?
と思いながら原材料見たら、バジルもタイムも両方入ってた。
どっちがどっちかは解りませんが、とりあえずタイムの香りは濃厚。
薬臭いかんじがして好きじゃない><

あああ、と思いながらいただきましたら、やっぱりタイムの薬臭さが鼻につき、スープも薬臭く感じます。
お味自体は出汁味の濃い、見た目の油分よりもさらりとした食べ口で美味しいのですが、タイムがちょっときついかな。
…… 嫌いだから余計に感じるのでしょうけど。

しばらく我慢しながら食べてたらだんだん嗅覚が麻痺してきたのか、少しずつ気にならなくなってきまして。
それからが、このスープカレーの本領発揮。

お出汁がしっかりと効いたスープで、甘味があり美味しい。
表記は辛口ですが決して「辛い」 という感じではなく、辛いの苦手でも食べられるお味。
ほんのりと身体が温まり、油分多めなせいか満腹感にもうまく働きかけてくる。
お野菜は大きいですが柔らかく、味がしっかりと染み込んでいて、人参嫌いなわたしでもカレー味で美味しく食べられる。
じゃが芋はちょっとむっちり感があり、こちらも美味しい。
牡蠣はやわらかくてぷりっぷりでした。

美味しいです。
最初のタイム臭いのだけが減点。

でも、具材は大きく色合いも良く、牡蠣が楽しめるちゃんとした「カキカレー」 でした。
欧風の牡蠣カレーも美味しいけど、スープカレーも大変良いもの。

600円くらいだったような気がするのですが、お値段に見合った良いお品でした。


2016年10月23日日曜日

東京都中野区 / アチャラナータ

■ 食べたもの
スリランカワンプレートランチ 800円
ポークカレー、豆カレー、南瓜カレー、四角豆のサンボル、辛いなにか(名前忘れたorz)、ライス、パパダム、デザート

■ 感想

ポークカレー。
胡椒の利いた辛いカレー、ということで、角切り三枚肉の入った濃い褐色のカレー。
苦みのある辛めのカレーでした。
辛いカレー、というほどには辛くなかった。
辛さの基は確かに胡椒っぽい感じがありましたが、胡椒の単調さはない。
複雑な味わい。ゆっくり食べたい味。

豆カレー。
黄色いレンズ豆っぽい小さい豆のカレー。
辛みはマイルドで通底する甘みを感じるお味でして、柔らかい食べ口。
すごく優しく上品な味でした。

南瓜カレー。
こちらも甘みのある優しいお味。
南瓜がとにかくほくほくで甘くて美味しくて、小さい南瓜一切れしか入っていないのが淋しく感じるほど。
もっとたくさん食べたかった。

四角豆のサンボル。
と言われても、「四角豆」 そのものが良く解らないのですが、緑色のひし形と言うか星形と言うか漫画のキラキラマークみたいなのが四角豆??
ふりかけ的な感じでご飯にかかっていたアレのことだと思う。
鰹節系のふりかけ的なアレ。

辛いなにか。
名前が解らないのですが、辛い調味料的存在感の和え物みたいなやつ。
全体的にカレーはマイルドで優しい上品なお味だったので、こちらの辛味が際立ちました。
カレーにちょこちょこ混ぜて辛みを添えながらいただくのが美味しい。
スリランカ的混ぜ混ぜカレーの肝ですなあ、と思いました。

ライス
長粒米でした!
すごく得した気分です(笑)
さらさらの炊きあがりのライスにカレーを混ぜ込んで食べると、粒々が舌に触れて美味しい。

パパダム
塩気のあるぱりぱりのお煎餅状のアレ。
ご飯にかけて歯触りを加えていただくのが美味しく楽しいのですが、ワンプレートカレーの上に添えられていたので、カレーの水分が染みてちょっとしなしなになってたのが物悲しかったです。
せっかくのぱりぱり食感が~。

デザート
水きりヨーグルトにココヤシ?の花の蜂蜜をかけたもの、だそうです。
二口くらいの少量ですが、さっぱりとしてお口直しになります。
この花の蜂蜜もまたほんのりとした上品な甘味。
カレーも辛すぎない優しい上品さで、デザートの甘みも甘過ぎない上品さで…… 全体的にすごく上品なランチでした。

店主さんは日本人で強面風の方なのですが、お料理の説明がとても丁寧で、お料理自体も丁寧で優しく上品な味わいで、お店も小ぢんまりながらゆったりとした時間の流れる上品な空気で、なんとうか…… 全体的に、とても品の良いお店。
すごく良かった。
スリランカカレーってもっとワイルドなイメージだったのですが、こういうのも良いなと思いました。
お値段も安く分量もお腹に優しく、個人的にお勧めなお店です。

https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13156154/

東京都中央区 / 南インド料理ダクシン

■ 食べたもの
ホリディランチミールス(肉) 1600円
サラダ、チキンカレー、海老カレー、野菜カレー(サンバル)、豆スープ(ラッサム)、パパド、チャパティ、バスマティライス、チキンティカ

■ 感想
さすが東京。さすが有名店。さすが1600円。
としか言いようのない、素敵な内装&お味でした……!

サラダはいたって普通っぽいのですが、ドレッシングがチーズ?? みたいな不思議な甘みのある変わったお味のドレッシングで美味しかった。
量は少な目。
キャベツと人参とレタス、かな?水菜 っぽいのも入ってた感じ。
お野菜はシャキシャキ。

チキンカレー。
これがまた、最高に美味しかったー!
量は少な目ですが、お肉が大変大きい。
お味は前述のとおり、個人的には今まで食べたチキンカレーの中でも一二を争う美味。
なんて説明したら良いのかわからないけど、コクというか、旨みのあるお味。
焙煎のお味とはちょっと違う、多分スパイスの味だと思うんですが、くすんだようなスモーキーな不思議な風味があって美味しい。
辛めでした。
色味はくすんだ茶に近い黄色系。ターメリック色??

海老カレー。
チキンカレーと違って、こちらは赤いカレー。
でもお味はマイルドで辛みは少な目。
ぷりぷりの大きなエビが三つも入っていて豪華。
スパイスの風味は調和系のマイルドな感じで食べ易い。
上手く説明ができなくてもどかしい。
でも美味しかった。

野菜カレー。
人参、茄子、大根?? お野菜の切り方は大き目で、見た目も食べ応えも良い感じ。
お味的にはマイルドな部類ですが、スパイスの香りが立っていた。なんのスパイスなんだろう、爽やかな香り。
カレー自体はそこまで辛くはなかったですが、大きな赤唐辛子が入っていて、これを齧ったらきっと辛いと思いました。
ちまちまとチキンカレーや海老カレーと合わせて食べて、美味しかった。
お替りできたので、器に半分ほどを追加でいただきました。

豆スープ。
辛くて酸っぱいパンチの利いたスープ。
トマトは入ってた。あと緑色のインゲン系な感じのお野菜。
さらさらスープで、辛味と酸味の印象しかありませんが、ご飯が進むお味でした。
野菜カレーと合わせて食べると野菜カレーが辛くなって良い感じ。
こちらもお替りは自由でした。

パパド。
いつものパパド。
塩気のあるぱりぱりとしたどこででも食べられるあの感じで、砕いて、ご飯にふりかけのようにかけていただきました。

チャパティ。
パラタみたいな油分を感じる、薄いクレープ状のパン(?)
もっそりした舌触りとほのかな酸味ですごく素朴で美味しかったです。
食感はややもっちり系。

バスマティライス
で名前合ってるかしら。
インドな長粒米。さらさらとした食べ口で美味しいですね~(*^_^*)
日本人だからもちろん日本米が好きなんですけど、長粒米の特別感は捨てがたく、これが出てくるとなんか得した気持ちになります(笑)

チキンティカ
赤みの利いたスパイシーな小振りのチキン。
ちょっと硬めの焼き上がりで炭系の風味もなくミールスの中で最も「フツー」 な感じでしたが、お味は程よいスパイシーさでした。

うまく説明できない部分ばかりでもどかしいのですが、すごく美味しいカレーだった。
なんか、今まで食べた南インドカレーとはどこかスパイスの風味が違う。
不思議なお味なんだけど美味い。
美味かったんだ。
世間は広いな。まだまだわたしの知らない世界があることを知った。

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13117635/

2016年10月13日木曜日

豊橋市 / 勢川 駅西店

■ 食べたもの
豊橋カレーうどん 950円

■感想

入口が狭くて、一度通り過ぎてしまった(^_^;)
駅西口を出てすぐのところにあります。
かなり古そうな、昔のお蕎麦屋さんって感じの外装&内装。
お店自体も小ぢんまりで、フロア係の店員さんは女性一名…… なんですが、非常に不愛想なお姉さんでした(^_^;)

とは言え、初めて食べた豊橋カレーは大変美味しいものでした。
とろろとご飯が丼の底に沈んだカレーうどん。
ちくわ、ウズラ卵、海老の3種類の天ぷらと福神漬け、水菜が乗り、小口切りの小葱が添えられたビジュアルも素敵。
添えられたお匙は蓮華型ではなく、(同じ物が我が家にもある100均売りの) 木製の大匙で、風情があります。
見た目はやや黄色めなカレー粉カレー風ですが、目で見ただけで「どろり」 加減が解る感じ。
香りはなかなかスパイシーなカレー香が強めで、濃厚を思わせる貫禄があります。
期待できそう、とおもいつつ、一口目からカレーをたっぷり絡めたおうどんをすすりますと……。

熱ッッ!
どろっどろのカレーなので、めちゃめちゃ蓄熱率が高い。
熱いです。熱いから注意して、と言う店員さんのご注意が身に染む熱さでした。
加えて、添えられた3種の天ぷらもあっつあつ。
どろどろのカレーに触れていてすらさっくさくの素敵な揚がり具合なのですが、ほんと熱い。
熱々のカレーソースをたっぷり絡めていただきます。天ぷらとカレーが合うことに、そういった食べ方をする習慣のないわたしには意外な大発見でした。
合うな、カレーと天ぷら。

このカレーがまた、辛くて香り高いスパイシーな和風カレー、ということも、天ぷらと合った理由なのかも知れません。
カレー、すごく美味しい。
スパイシーでやや辛めです。和風のお出汁の味が強めでお出汁の甘みがあるのですが、しっかりカレーっぽい辛さ。

「豊橋カレー」 として提供してよいものにはいろいろ条件があるようで、その一つが「自家製麺であること」。
というわけで、自家製麺だと思うのですが、こちらのうどんが ぷりっぷりで角が立ってる 食感の良いもので、普段お安い乾麺を自分で茹でて食べているような人間の味覚で恐縮ですが、うどんうめぇ、と思いました。
和風出汁の利いたどろどろカレーが良く絡み、大変美味い。

そして噂通り底に沈んだとろろご飯ですが、カレー出汁に蒸されたのか、ふんわりと柔らかい口当たり。
添えられた木匙ですくえば、どろどろカレーとしっかりと交わってカレーを逃しません。
別段カレーを意識しないで食べても、しっかりとご飯と同時にカレーもすくい切ってしまう絶妙な絡み具合。

豊橋カレーうどんって、カレーうどんもカレーライスも両方食べられる欲張りなメニューだと思いました。
しかもカレーがどろどろだから、最後まで本気の熱々が楽しめる。

お店のお姉さんの不愛想さがかなり気になったお店(根に持ってるw) でしたが、お料理は申し分なく美味しかった。
うどんのつるつるしつつも噛めば応えてくれる弾力も好みの風体で良かったし、何よりカレーのスパイス感が絶妙。天ぷらが熱々さくさくなのも嬉しかった。
うどんごときに950円…… と蕎麦派のわたしは最初は思っていたのですが、食べ終わる頃にはこのお値段も妥当かなと意識を変えるほどに美味かった。

店員さんの不愛想が気にならないならお勧めです。
他のお店でもたべてみたいにゃー、豊橋B級グルメのカレーうどん。

http://www.segawaudon.com/

2016年10月10日月曜日

レトルト / 静岡クラウンメロンカレー、利久 牛たんカレー(宮城)

前日にもうやんカレー行ったばかりだと言うのに、カレーが食べたかったのでカレー。
日曜日でお休みだった愚息と二人で、ランチカレー祭でした。




■ 静岡クラウンメロンカレー

メロンカレーは「メロンカレー(茨城ご当地カレー)」 を6月に食べていまして、二回目というか二つ目です。
茨城の方は具材がしっかりした普通のカレーでしたが、静岡のメロンカレーはキーマタイプ。
水気の少ない、挽肉と1mm角かと思うような挽肉大より小さそうなお野菜入り。
お野菜は人参のオレンジが鮮やかでした。
お味の方は中辛と言うことで、ほんのりながらちゃんと辛さが解るお味でした。
フルーツカレーだし茨城のメロンカレーがメロンの甘さが強かったから、もっと甘いかと思ってたんですが…… 思ったより甘みがない。どちらかというと辛い方が強い。
というか、甘さ自体はあるんですけど、メロンの甘さ、っていう感じじゃなかった。
メロンの風味はほとんどなかったです。
普通のカレーだと思えば十分美味しいんだけど、茨城のような濃厚な高級メロンの味はなかった。
それが残念でした。
とは言え、重ねて言いますが、普通のカレーとしては美味しかったです。
レトルト臭さもなく、ちゃんとしたカレー粉カレーのお味だし、粒々の立った硬めの挽肉がいっぱいで、食べごたえも十分でした。
茨城のメロンカレーが美味し過ぎて、比較すると負けちゃうのがむしろ可哀そうかなぁ、と思いました。まる。


■  利久 牛たんカレー

静岡クラウンメロンカレーがカレー粉調味のカレーとすれば、こちらは欧風のルゥカレー。
マッシュルームたっぷり、売りの牛たんも結構大きめで、レトルトにしては豪勢な作り。
色味も濃い褐色で、滑らかな光沢があり、高級感もしっかり。
お味の方も濃厚で美味しい。
先日のもうやんカレーのビーフが焙煎系のほんのりの酸味としっかりした苦みのあるカレーだったのに対し、こちらはあくまでもまろやかでまったり。
甘くはないですが、辛味もない。牛肉味の濃厚ソース。
あ、そう言う意味ではカレーっぽくはないのかな?
でも、レストランとかで欧風カレーとして出てきても納得しちゃう、そういうカレーらしさはちゃんとある。お肉もしっかり下味の付いた、噛み締めるとじゅわじゅわ味が出てくるお肉で、お高そうではないけど美味しいし。
もう少しスパイス風味の辛さがあればもっと良かったけど、これはなかなか美味しいカレーでした。

http://www.rikyu-gyutan.co.jp


2016年10月8日土曜日

中村区 / もうやんカレー

■ 食べたもの
ランチビュッフェ 1000円

■ 感想

お店がとにかく狭かった。
お料理コーナーは、男性だったら一人しか入れない。
レジ前を通らないとお食事コーナーとお料理コーナーを行き来することができないのですが、お会計のお客さんに行く手を阻まれること請け合い。
お食事コーナーも、両側を男性に挟まれると小さくなって食べなきゃいけない。
とにかく狭い。
ゆえに、お料理コーナーで確実に並ばされます。
それがちょっと嫌だった。
あと店員さんがなんか接客雑。
それも嫌だった。
というわけでお店の印象は だいぶ悪い んですが、お料理そのものは、税込1000円のランチビュッフェとは思えない 豪気な感じ でそこは良かった。

ラインナップは炭水化物が
五分づきライス、お粥、うどん、皮つきじゃが芋、葱入り春雨サラダ。
カレーがポーク、ビーフに辛味ソースという名の辛いルゥ。
お漬物(?)が、キムチ、高菜、にんにくの芽、らっきょう、福神漬け、生姜の千切り。
サラダも結構種類豊富で、千切りキャベツ、キャベツ和え物、ヤングコーン、枝豆、千切り大根、もやしナムル、長ネギ、人参マリネ、オクラ和え、サルサソース風野菜の和え物くらいかな??
おかずにタンドリーチキンと言う名の鶏もも肉の漬け焼きも。
果物は、缶詰じゃない本物のパイン。
ドリンクはミックスフルーツのジュース、コーヒー、ルイボスティーとお水。

ここのカレーは大変お肉が豪勢です。
デカイ。
ポークは豚の三枚肉ですが、分厚い角切り。豚の角煮、って感じの大きさ。
ビーフも同じくバラ肉っぽい脂身の部位ですが、これもびっくりするくらいの角切り。
豚は柔らかくて美味しいお肉でした。牛はちょっと出汁殻感があったかな。煮込まれ過ぎて硬くなっちゃってた感じがしました。
脂身多めとは言え、お肉が大きいのってすごく良い。しかも、ルゥの中にはお肉いっぱい入っているので、気兼ねなく盛り付けることができます。
とは言え、本当に半端なく大きなお肉なので、かなーりお腹にたまりますから、取り過ぎには注意が必要です(笑)

そんな感じで脂多めの豚と牛に、鶏さんも負けてはおりません。
タンドリーチキンと言う名の鶏もも肉、こちらもぎっとんぎっとんに脂が乗ってます。
ジューシーを通り越して、ちょっととっぷりした油分ですが、味付けも濃いめで、好きな人にはたまらないものがあるのかも。
大きさは角切りの豚や牛には敵いませんが、一口では食べられない大きさで、大きいと言って差し支えない。

そんな 肉まみれ ですでに脂ギッシュに満足感高いんですが、その上、お惣菜系ラインナップもかなりお腹に来る味付けです。
千切りキャベツ、大根、ヤングコーンや枝豆、長葱などは特に味のついていない素材のみの仕様ですが、ナムルや春雨サラダ、キャベツの和え物、にんにくの芽などの調味系が、これまたてきめんに ごま油 なのです。
味付け濃いめで少々辛味がついており、美味しいです。
サラダと言うより惣菜の域。
キムチは若干水っぽくて、洗って出した?? っていう感じでしたが、辛すぎない臭すぎないで、マイナス要素ではないような気もした。

…… ただ、動物性植物性問わず、油摂り過ぎた感がありました(笑)

で、最後に肝腎のカレーのお味についてですが。
美味しいよ。
でも、魂に刻まれるほどかと言われると、所謂「フツーに美味しい」 って言う感じ。

スパイスは焙煎したものを使っているのか、ちょっと苦みがあります。とくにビーフ。
ポークは癖が少なく、脂のせいか甘みが強く、フルーツっぽさもあった気がした。
ベースは中辛の割に全く辛くなく、辛味ソースは確かに辛いですが、混ぜちゃうと言うほど辛くはない。
どろりとした濃い褐色のソースは濃厚そうなのに、食べると見た目ほどには味は強くないのです。
お肉の印象がすべてなカレー。
カレーソース部分はそこまですごいインパクトがなくて、逆にビックリな感じでした。
ただ、決して不味くはないと言うか普通に考えたら美味しいと思います。
なんだろう、わたしの琴線には触れなかった。

…… やっぱりスパイス重視な味が好きなんだろうか、わたし。

http://www.moyan.jp/

2016年10月6日木曜日

レトルト / インドカレーベジタブル

憬れの、中村屋のレトルトカレー。
昨晩寝る前から辛いカレーが食べたくて食べたくて仕方がなかったので、今日は朝からカレーでした。
というわけで、わりと辛そうな、そしてパッケージ写真のごろごろ南瓜が美味しそうな、中村屋さんのカレーをいただきました。



色味はパッケージ通りの明るいオレンジのカレー。
写真よりオイリーな見た目です。赤みの強い油膜がとっぷりで、朝に食べるには重たいかしら? と若干心配。

パッケージではお野菜150gと謳っていますが、野菜は、人参、インゲン、南瓜とじゃが芋が視認できる感じで、重量感のあるお野菜が多いから重さ表示的にはちょっとずるいような、という気がしないでもない(笑)

とは言え、オレンジ色のさらさらなカレーソースに浮かぶ黄色い南瓜とじゃが芋は大変美味しそう。
ひよこ豆もちょこちょこと入っており、楽しみ倍増。
香りも、やや甘みのある爽やかなスパイス香で、嗅覚でも期待できます。

美味そう、と思いつついただきましたら。

辛いのは確かに辛い。
朝食べるにはちょっと辛めかな、という感じですが、辛いカレーが食べたかったわたしにはヒットな当たり。
加えて、南瓜のせいか、ほんのりとした柔らかな甘みが底にあって、大変美味しい。
辛いけど、甘味があるから食べ易い。
さらさらだから流し込むように食えてしまう。
じゃが芋もほくほくと形がありつつ、口に入れると柔らかく消えて行く絶妙な感じ。
見た目で心配した油膜も、粒子が細かく重たくない。意外と存在感の薄い、べたつかないオイル感になっております。
うまーい。
これは2袋一気食いできる美味さ。

ちゃんとスパイスっぽい味と香りで、下手なカレー屋の野菜カレーより美味しい。
カレー屋のカレーは冷凍ミックスベジタブル使ってたりしてたまに野菜の食感がアレなことがありますが、レトルトなら品質は安定で安心だ。
いつでもこのお味が食べられるレトルトって、素敵。

ちゃんと「インドカレー」 しているスパイスなベジタブルカレーで、大変美味しゅうございました。
もう一回買っても良い、と思える300円台のレトルトカレーは稀ですよ。
美味しかったー手軽に本格派のお味を楽しみたいときには重宝しそうな一品でした^^

http://www.nakamuraya.co.jp/


名東区 / サリナ(2回目)

1回目のがっかりレビューはこちら

■ 食べたもの
ランチCセット 890円
サラダ、チキンカレー、ほうれん草カレー、ロティ、ライス、マライティカ、ホットチャイ
レジに置いてあるチラシでスープをサービスとしていただけます

■ スープ&サラダ
サラダは分量はそれなりな普通のランチサラダ。
特筆すべきところはありませんが、可もなく不可もなくだったと記憶しています。
しかし 不可 として非常に強く記憶に残ったのが、スープ。
いただこうと思って器を触ったら 器がひんやりしていて もうそこで嫌な予感はしていたんですが、口を付けてみたところ、やはりというかなんというか、温いどころではなく 冷たい 。
えー!? と不満満杯で、口を付けたところと逆からスプーンを入れてみましたら 今度は温かい。
…… ひどい温めムラ。いや、まさかレンチンとか1食分ずつ湯煎とかはないだろうから、まさかの冷めムラ??
良く解りませんが、冷たいところと温かいところとあり、混ぜたら全体的にほんのりぬるい、という気持ちの悪い温度になりました。
正直最低でした。

■ チキンカレー&ほうれん草カレー
辛さはまったく聞かれなかった。
出てきたチキンカレーは辛口で美味しかったです。
見た目油が多めでくどそうですたが、食べたらそれほどでもなかった。
さらさらタイプで、一緒に出てきたご飯といただくと良い感じ。
量は少な目、お肉も小切れが2欠片ほどでボリュームという点では不満がありますが、お味の方は満足でした。
翻って、ほうれん草のカレー。
なんか嫌な予感のする黄色っぽいブツブツ感…… と思いつついただきましたら、嫌な予感は的中で、にんにくくさい。
ドロリというよりドライな水分少ない見た目ですが、ほうれん草の鮮やかな緑、という感じでもない、ちょっと黄味がかったくすんだ色合い。
そしてお味はにんにく。
にんにく以外の味が良く解らなかったのがかなーり残念だったうえ、にんにく苦手なので夜にお腹壊しましたorz あああああ

■ ロティ&ライス
チラシでロティを提供していると見て伺ったので、ナン、ライス、ロティの中からロティを選んだ…… のに、なぜか黄色いご飯も付いてきた。
要らない、ご飯要らない。と思いつつも突き返すことなどできず、結局ロティ&ライスでいただきました。
ご飯は先述の通り色のついた黄色いご飯。
ぱさぱさとした硬めの炊きあがりでしたが、普通の日本米だと思います。
ロティは、実は食べるのまだ2回目。
1回目は栄のアクバルでいただきました。
アクバルで食べた感じとはまた違った印象です。
あちらは硬くてほんのり酸っぱくて非常に軽い、軽食的な印象でしたが、こちらのロティは表面にバターがたっぷり。平たいけどもっちりとした食べ口で、そこまで「軽い」 感じではなかった。
噛み応えがあって良かったです。食感はベーグル? あんな感じかしら、言うなれば。
美味しかったです。
これ食べにもう一回行っても良いくらい。

■ マライティカ
拳より少し小さいくらいの鶏もも肉。
しょっぱいというイメージでしたがしょっぱくもなく、柔らかジューシー。
ただ、ちょっとわたしには油が濃すぎたので、ご飯のおかず、という位置づけでした。

■ ホットチャイ
ドリンクは幾つかの中から選べましたが、チャイを食後にいただきました。
あんまりスパイスの香りがしなかったので残念。
ミルク感もあまり強くなく、わりと普通のミルクティーでした。

■ 雑感
スープが最悪だったのが印象に強過ぎる。
前回の「カレー3種と書いてありながら2種しか用意がなかった事件」 といい、なんか適当なお店だなあ、という、決していい印象は持ち得ないお店。
でもチキンカレーとロティは美味かった。というか、ランチセットでロティ食べさせてくれる店をアクバルとここしか知らないので、またロティ食べたさに行ってしまうような気もした……。
なんか悔しい。




2016年9月22日木曜日

レトルト / 富士朝霧高原朝霧牛ビーフカレー、カレー曜日夏野菜とバーベキューチキン

本日は雨で外にも出られない、ということで、昨晩ちょうどカレーのネット記事見て気分も盛り上がってたしということで、愚息と二人でカレー祭。
貰い物の「富士朝霧高原朝霧牛ビーフカレー」と、ヱスビーさんの季節限定商品(2015年春夏)「カレー曜日夏野菜とバーベキューチキン」 を二人で半分ずつしていただきました。



先ずは、朝霧牛のビーフカレー。
こちらは静岡のご当地レトルトカレーの扱いのようです。
販売元の「さの萬」 さんはお肉屋さんですね。

パウチを開けたら、カレーソースは品の良い褐色。見た目はさらっとした感じですが、香りがかなり良いです。
牛脂の甘みのある香りに、カレーらしいスパイス香もきちんと感じる。美味しそうな匂い。
具材はお肉が4、5片で、お野菜は見当たらず。
お肉も大きさは決して大きくはないので、具材感としては物足りないかも。
でも、お肉はほろほろと繊維状になるまで煮込まれた雰囲気があり、カレー色に染まって美味しそうです。

視覚嗅覚には良い感じ、と思いつついただきましたら。

一口で、口の中いっぱいに牛の香りが広がりました。
牛脂の甘みがたっぷり。
ビーフカレー。文句のない牛肉味のカレーです。
お肉はそんなに入っていないのに、牛筋カレーみたいな味がする。
かと言って、お肉が筋肉的なものかというと、違います。
コラーゲン質か脂身か解りませんが、ふにょんとしたところもささやかにはありつつも、ほぼすべてがきちんとした肉。煮込まれて繊維状に軽くほぐれる、でも決して出汁殻見たいな味気無さではない、ちゃんと牛肉の味がするお肉。解れる割に硬さもない。
お肉、ちょっとしか入っていないだけあって質が良いんでしょうか。

パッケージには辛さの表記がありませんが、一応辛さは中辛相当になるんでしょうか。
牛脂の甘みはありますが、いわゆる「甘口」 的な味ではないです。
スパイスも香りほどは利いていない印象ですが、欧風カレー的なカレー味はちゃんとするので、カレーらしさはあります。
美味しいです。
美味しいものだと思います。
貰いものなのでお値段は解りかねますが、500円は多分超える。

翻って、ごく普通に売っている大手メーカーヱスビーさんの「カレー曜日」 です。
でも、なぜか2015年の季節商品。
2016年どうした(笑)

というわけで、カレー曜日の「季節のごちそう」 シリーズ、「夏野菜とバーベキューチキン」 です。
実は一回食べてます。
空酒で飲み進めてしまった回った後のつまみ代わりに開けて食べてしまったのです。しこたま飲んだ後だったので味とか全然解りませんでした(最低)
なので、今回はリベンジでした。

ほのかに覚えている通り、こちらのカレーは具材がゴロゴロ。
輪切りの厚切り茄子、ヤングコーン、人参がごろっと大きく入っています。お肉は小さ目ですが、お野菜がこれだけ大きいと、具材感は十分。
カレーソースはどろっとした粘度があり、見た目にも濃厚そうです。
さすがヱスビー。

ビーフカレーの後にいただきましたので、やはり…… 差異が目立ちました。
お値段明らかにお高そうな朝霧ビーフカレーと198円を比べちゃいけないのは解ってるんだけど。
解ってるんだけど……!

やはり、塩気がかなり勝っています。
辛さもカレー曜日の方が上。
まったりとした欧風カレーのカレー辛さに比して、カレー曜日は 目立ってチリの味がする のが印象的でした。
チリパウダーとかパプリカパウダーとか、そういう唐辛子属(?)の辛さがあります。
油分はそれほど感じず重たさはないはずなのに、もったりとした粘度のある食感のせいか、どこか重たげ。
油脂味が濃くて油の重厚さを感じるのはビーフカレーの方なのに、それとは違うベクトルの「重たさ」 がありますね。

といっても、不味いわけじゃないんですが。
比べる相手が悪かった気はする。
普通に食べたら、辛味寄りの中辛で具材も豪華で美味しいわ、となる気がするんですが…… お値段の差がダイレクトに出ちゃっただけに勿体なかったです。
ごめんよヱスビー!

ともあれ、美味しかったので、愚息と二人してご飯お代わりして満腹になるまで食べました。
カレー美味い。

http://www.sanoman.net/
http://www/sbfoods.co.jp/


2016年9月18日日曜日

レトルト / パクチーカレー

お腹空いた。
けど、別にすごく食べたいものがあるわけでもない。
という消極的な理由で、ストック袋の一番手前にあったカルディの企画カレー「パクチーカレー」 を少し早めのお昼ご飯にいただきました。



大変品の良いパッケージ。
わたしは好きです。
しかし、湯煎で温めてから開けたパウチの中身は…… こんなカレーではなかった(笑)

写真では美しい茶褐色のカレーソースですが、実物はかなり黄色いです。
具材もこんなに緑豊かではなかったです。というか、緑、あったか??
挽肉の粒々は結構目立っていましたが、ソースがどちらかというと粘度の少ないさらさら系だったので、浮き上がって見えていただけかもしれない。

香りは…… そんな変わった感じしないかな?
普通の、ちょっと爽やかなスパイス風味がしますけど、それほど香り高くもない感じ。

見た目が黄色いと安っぽく感じてしまうなあ、と思いながら、挽肉たっぷり目の所を狙っていただきました。
いただきました。
ら。

挽肉、ちゃんと粒々した感じで存在感があります。
ソースはやっぱりさらさらめ。
お味の方はと言いますと…… 爽やか辛い。
生姜系っぽい爽やかな辛さを感じます。思ったよりしっかりした辛さ。
中辛程度ですが、レトルトにありがちな甘い辛さではないです。かといって唐辛子っぽい辛口の辛さでもない。
「爽やか辛い」 としか言いようがない。
やや癖のある薬草っぽい鼻に抜ける風味があるのは、これがパクチーなのかしら。
嫌いな人は嫌いかも。癖のある感じは確かにしました。

でも、見た目の黄色さほどは酷くない。
というか、薬草っぽささえ受け入れられれば、わりと良いお味にまとまっているんではないかと思います。
この薬草というかちょっと土っぽい感じに、生姜系の爽やかさが合ってる気がします。

カルディの企画カレーは変なものが多い(笑) ですが、毎回特色はありつつもそこそこの味にまとめて来てるのが相変わらず良いセンスだなと思いました。


2016年9月11日日曜日

レトルト / ボンカレーゴールド 夏限定ベジカレー

ボンカレーの夏限定「野菜とけこむベジカレー」。
朝に突然カレー食べたくなったので、レンチンですぐ食べられるこちらのお品を選んでみました。
冷たいまま食べるのもお勧めらしいですが、わたしは朝は温かいものが食べたいのです。



質には定評のある大塚食品ボンカレーブランド。
具材のお野菜は国産野菜なのが売りです。
夏限定と言うことで、通常のカレーの具材(人参玉ねぎじゃが芋)にズッキーニをプラス。
ベジカレーと名付けただけあり、乳製品以外の動物性原料を使っていないことも強くアッピール。
こだわりがありますね。

表示通りにレンチンしましたら、パウチバッグからカレーがちょっと吹き出した(笑)

汚れたパウチバッグに注意しつつ開けましたら、ふんわり漂ったのは甘い香り。
甘口表記どおり、本当に甘口カレーな香りがしました。

あちゃー、ちょっと失敗したかも!
わたしは辛くないカレーはまだしも、甘いカレーはちょっと苦手。
具材はごろごろ贅沢に入っており、そこは高評価なポイントでしたが、色味がかなりマイルドな明るい「お子様カレー」 の色でして、やっぱり食べる前からちょっと萎えてしまった。

それでも、大塚だもの。きっとそんなにひどい味じゃないはずだ。大塚なら間違いはないはずだ。と自らに言い聞かせて食べたのですが……。

やっぱ甘かったorz

甘いね。辛くないカレーとか言うレベルじゃなく、普通に甘いカレーでした。
うーむ。わたしが食べたかった味と違う。
違い過ぎる。

いや、お味自体は悪くないです。
まったりとした甘みのあるベジカレー。
お子様向きな軽い食感でなめらかとか濃厚さはないのですが、甘味が強めでカレーとしてご飯にかけるんじゃなければ、野菜系のソースかなんかだと思えば多分そこそこ美味しいと思う。
んだけど、今食べたい味とは違った。
もう少しスパイスとかそういう カレーらしい 味が欲しかった。
スパイス感も全然ないんですもん。

というわけで、ガラムマサラかけて食った。

スパイスの香りが加わり、嗅覚からカレーらしさを味わったら、言うほどの不満はなくなった。
ほんのり辛い程度の香り重視のガラムマサラを使っていますが、よく合うな。
少しの味変でずいぶん印象が変わり、最後まで美味しく食べることができました。

http://www.otsukafoods.co.jp/


2016年8月28日日曜日

レトルト / 大同インド風カレー中辛、セブンイレブンバターチキン、いなばのインド風ハンバーグカレー

夏休み最後の週末なので、愚息と二人でカレー祭。
愚息は大同のインド風チキンカレー、わたしはいただきもののセブンイレブンPBバターチキン、愚息がお替りを要求したので急遽いなば缶詰のハンバーグカレー缶を開けました。
二人で三種類、米二合を食いつくした。
そんな、夏休み最後の日曜日。

■ 大同インド風カレー中辛
大阪だかなんだか関西方面ではデフォルト扱いらしい(ネット情報) 大同のメタルカレー。
ちょっと遠くの安売りスーパーに行った際に見つけ、これは、と思い買ってきたもの。
インド風、というわりには、スパイスとかとろみとか別段普通のレトルトカレーっぽくて、どの辺が「インド風」 なのかはかなり疑問でした。
とは言え、68円くらいの激安品だったわりには、お味の方は悪くなかった。
激安の定番、「カレー職人」 的な、安心感のあるレトルト味。具材の感じはやや劣るかな。
中辛と言う割に辛くなく、愚息の評価は上々でした。

■ セブンイレブンPBバターチキンカレー
バタチキと言えば甘みが強くてまろやかな印象ですが、セブンPBは辛味評価が4/5、製造は安心のヱスビーとあって、甘過ぎず食べ易いお味でした。
辛みは強くはないものの、カレーらしさを感じる程度のほんのりなカレー辛さがきちんとある。
具材も鶏肉の細切れ的なものが結構ちゃんと入っており、そこそこ淋しくはない印象。
バタチキにしては美味しかったと思います。
ほんのり辛みが感じられたのが、なにより好印象でした。

■ いなば缶詰 インド風ハンバーグカレー
ハンバーグが全量の2/3ほどを占めているんではないかと思うような、ハンバーグの缶詰カレー味。
ハンバーグは硬めで大きくて食べ応えがあります。
カレーの方はなんだかにんにく臭い感じで、カレーと言うよりにんにく風味のキツイ何かを食べてる感じ。
親子そろってにんにく苦手なので、お替りとして食べるには若干苦行な感じがしました。
にんにくとハンバーグの食感以外は特筆すべきものがない。
インド風? と首を捻りたくなるところですが、先日DIYAで食べたカレーもかなりにんにく臭かったので、インド風のにんにくカレーと言うものは、確かにあるのかも知れない。


横浜 / 日比谷松本楼

■ 食べたもの
野菜カレー 1250円くらい

■ 感想

神奈川に研究所を置く食品メーカーM社さまの夏休み親子企画、研究所見学に参加しに横浜駅まで出掛けましたので、せっかくだからと日比谷松本楼でカレーを食べて参りました。
駅直結のビルの中にあり、場所も都合が良かったのです。
松本楼。レトルトでも結構良いお値段で出している、老舗の有名店。という印象。
期待大で伺いました。

お店はこざっぱりとしたナチュラル志向のお洒落な内装。
時間が少し早かったのですが、客層はセレブリティな感じのおばさまが中心。

レトルトでも出ているシーフードカレーが食べたかったのですが、シーフードカレーはフライが標準装備なようで、揚げ衣に中り易いわたしは、こちらはなくなく断念。
野菜カレーもミックス茸っぽいものが入っていてドキドキでしたが、ウェイトレスさんに聞いたところ、アレルゲンである舞茸は入っていないそうで、こちらの野菜カレーを頼みました。
シーフードはツレが頼んでくれました。
というわけで、野菜カレーをいただいたのです。

やってきたカレーは、ライスとルゥが別盛りな仕様。
きれいな白い食器です。
ライスの上には油通しした大き目カットのお野菜が色鮮やかに飾ってありました。
赤パプリカと黄色パプリカで縞模様を描いた傍らに、牛蒡、南瓜の薄切りに、ブロッコリーとプチトマト。
野菜の量としてはそれほど多くはないはずですが、一つ一つが大ぶりなのと色目が鮮やかで美しいのとで、物足りない気はしませんでした。
そこにカレーを一匙ずつかけ、食べてみます。

おおおおお。
お店の雰囲気、盛りの美しさも寄与しているかもしれませんが、これは上品で上品過ぎない美味しい洋食カレーです。
わたし洋食カレーには結構採点厳しいのですが、これは多分美味しい。

野菜の甘みと思しきほんのり甘い濃い旨み。スパイスではない、辛くもない、所謂「洋食カレー」 の味がしっかりしてる。
野菜ブイヨンの味というか。
香りもそう。出汁っぽい香りが強めで、インドカレー的なカレー香とは全然違う。
スパイス入ってるの? と聞きたくなる穏やかさですが、でもちゃんとカレーっぽい。
一歩間違えると尖った塩味が出やすいイメージのある欧風・洋食系のカレーですが、これはそういう自己主張的なものがなくて、ルゥ全体が一体感がある。
美味しい。

でももう少し辛くても良いかも。
辛い方がカレーっぽいんだけどな、なんて思いながら食べ進めていたのですが、半分くらい進んだところで…… 違和感が。

あれ? 口の中が 辛 い !

そうなんです、食べ進めていくとじわじわと口の中に辛味が蓄積されて、美味しい辛さが急に立ち上ってくるのです。
と言っても、刺激的な辛さではなく、体感的には「中辛程度、少し辛口に寄った方」 という程度の刺激ではあるのですが、きちんと辛さが口に残る。
マジックか! という面白い体験でした。
結論。
さすが名前が徹っているだけのことはあり、美味しい。
交通便利のおしゃれな内装のちょっとお高く見せるお店で、おデートにもまた良いかと思いました。

ツレがシーフードフライカレーを頼んでくれたのでルゥをちょっと分けてもらったのですが、このシーフードカレーがまた絶品でした。
野菜カレーよりもさらにまろやかな感じで、塩系の辛さは感じるものの、スパイス的なカレー辛さはなさそうでした。
シーフードの濃厚な旨みが前面にもりもりと出た、お出汁を食べてるかのようなカレー、という表現が適当かと。
でもちゃんとカレーっぽくて、ほんと旨いわーお上品な洋食の味がした。

http://matsumotoro.co.jp/index.html
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14006413/

2016年8月15日月曜日

富山 / 癒楽甘 春々堂

乗り鉄の愚息のリクエストで、お盆休みに富山まで在来線特急にて行って参りました。
まさかの片道5時間旅。
観光なんかしてる間なく帰らねばならない強行日帰り旅行でしたが、意地でカレーは食って来ました。
薬処富山ゆえ、そこは駅前の薬膳カレーを。

レトルトでも薬膳カレーを発売している薬屋さんの直営店。
店の向かいには実演(?)スペースがあり、申し出れば有料で漢方薬の調合体験見たいのが出来るっぽいです。
石臼使用で(!)
カレーでお馴染みのスパイスもたくさん置いてあった。物販には先述のカレーをはじめとした食品、美容用品やサプリメントなど、気になるものがたくさんあった。
ゆっくり見てる時間なかったのが残念でした(T_T)

■ 食べたもの
薬膳カレー 756

■ 感想
黄色い色つきの雑穀ご飯と思しきものに、乾燥棗、クコの実、ミニトマト、漬物みじん切りっぽいものが乗せてあるおしゃれライスに、たっぷりのカレールゥ。
香りはそれほどスパイスとか薬膳の感じではなく、おとなしめな印象。色はやや濃いめの褐色で、わたしの好きな感じでした。
美味しそう、と思いつつ口に運びましたら、これは大変まろやか。
辛さの少ないマイルドな口当たりの、優しいカレーでした。漢方感みじんもない。
お野菜が色々入っています。南瓜、茄子、ズッキーニにパプリカ。量がたくさん入ってるわけではないですが、薄切りながら視認できる大きさのものなため、印象強く記憶に残る。
辛くないマイルドなカレーだったので、一緒に渡された辛みスパイスをかけて食べてみました。
色合いは我が家で使っているガラムマサラに似ていますが、こちらも香りはそれほど強くない。辛そうという感じもない。
と思いつつ食べてみましたが、やっぱり辛くなってはいませんでした。
でも、味が足された感じはする。これかけた方が好きかな。
辛みスパイスをパラパラかけて、残りのカレーも美味しくいただきました。

富山まで来てカレー、という若干の残念さはあるものの、少ない時間を有意義に使えた気もする。
薬処本場富山で薬膳カレーを食べるのも、贅沢と言えばカレー好きには充分贅沢なはず。

ご馳走様でした。

食べログ:http://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16002306/

中村区 / DIYA

地下鉄東山線全駅踏破という意味不明な愚息の自由研究に同道して一日乗車券を買ったので、ついでに、普段の行動圏外の
カレー屋さんにチャレンジして来ました。

■ 食べたもの
ランチセット 海老カレー 810
サラダ、カレー(中辛)、ナン、ラッシー(ホットチャイ)

■ サラダ
ランチセットにしては良心的な分量。
キャベツ主体でコーンが乗ってるようなやつ。

■ カレー
今回は海老カレーを中辛でチョイス。
トマトベースの赤いカレーで、チリオイルっぽい赤いものがたらりと掛かったものでした。
 海老ぷりぷりで甘みがあり、見た目のオイルの辛そうな色合いとは裏腹に、辛くないカレー。
と思いきや、食べ進めていくと次第に辛さを感じるようになってくる、絶妙な中辛加減。
美味しい。
すごく図抜けたとこがあるわけじゃないけど、穏やかな普段使いの味がする。
わたしの海老カレーはそんな感じで美味でしたが、愚息のチキンカレーはにんにくが激しく、ちょっとお口に合わなかったですorz

■ ナン
というカレーの無難なおいしさに反し、ナンはよそ行きの味がした(^_^;)
油分が多く、一回だけ食べたことのあるデニッシュとかパイ生地を彷彿とさせるナンの仲間(?)パラタ、アレを思い出す超濃度油脂感。
しかも、今まで食べた中でもそこそこ上位に入りそうなビッグサイズ。
…正直、ちと重かったです。

■ ドリンク
愚息のチキンカレーセットにラッシーが選べなかったので、わたしがラッシー、彼がチャイを頼んで交換こ。
チャイはお花柄の可愛いカップでご提供。女子っぽい(笑)
熱々でカルダモンの香るチャイでした。爽やかな香りで良かったです。

ラッシーはあまり飲んだことないので比較はできませんが、わたしにも愚息にも、ちと甘過ぎだった印象です。

2016年8月6日土曜日

名東区/ ニューバンチャ(3回目)

先月末に食べたシーフードカレーが旨かったので、再びニューバンチャ。
三回目の本日は、ついに本命のマトンカレーをいただいてきました。

■ 食べたもの
レギュラーランチ 900円
サラダ、スープ、ナン、カレー(マトンカレー辛口)、ホットチャイ

サラダとスープ、チャイは前回と同じ物なので細かくは略。
サラダが少し水っぽかったのが残念。
スープは相変わらず熱々で激しく塩辛かったけど、外気暑い→ 店内寒い のコンボアタックに一瞬やられかけた身体には、むしろ体温上げる塩気と熱は、身体に優しく心地良かったのでした。
今回は一気飲み(笑)
食後にいただいたチャイは普通っぽい普通のチャイ。ラッシーにすりゃ良かったと若干後悔致しました。

■ ナン
この度も色白でバター少な目のあっさり美人。
ふんわり熱々でありながら、裏面はパリッとさくっと心地良い歯触りで素晴らしい。
表と裏がきれいな二層に分かれる完璧な焼き上がりで、冷めてもパリパリ感の消えない食感は、幸せそのものの味がしました。
マジ美味い。
というか、行くたびに焼きが上達している印象です。

■ カレー

店に着くまでずーっと、お値打ちAランチで多分鶏+野菜でくるだろう日替わりを頼むか、ちょっとお高いカレーチョイスのレギュラーランチでマトンを頼むかで悩んでいた。
昨晩お魚だったし、朝は卵と納豆とお豆腐で、お肉食べてなかったんだよね。
日替わりに入ってくる野菜次第だな、と思っていたところ、本日の日替わりは チキンとオクラのカレー と言われ…… 朝、お汁にオクラ、入ってた……。

というわけで、マトンカレーを辛口でいただくことにいたしました。
暑いから少々辛目が良さそう、ということで、辛さは通常の「2」 から一段上がった「3」 でお願いしました。
一段上の「3」 でお願いしたんです、が。
やってきたマトンカレーは…… 辛い……!

久々に一瞬後悔したほど辛かった。
しかも、ここのお料理って、熱いものは何でもすごい熱々で来るのね。
ものすごい熱いんですよ、カレーが。
熱い、だから余計に辛い。熱いと辛いで味判んないくらい。
うわー、やっちゃった。マトンは標準辛いイメージなんだから、普通にしておけば良かった。マジ辛い。熱い。食いきれるかしら。
と思ったのです、が。

なんかスプーン止まらないんだよね(笑)
辛くて、ナンに付けて食べればちょうどいい辛さと熱さになるの解っているのに、それでもスプーン止まらないんだよね。
辛いんだからカレーだけで食べるの止めれば良いのに、と自分でも思うんだけど、マジ止まらないんですよ。
辛い、でも旨い。グリコのLEEか! と思いますが、マジあれ。あの状態。
熱々と辛さで舌が痺れそうなんだけども、マトンのほのかな羊臭さ、お肉を噛み締めた時に香ってくる生姜の風味、辛い中に重低音のように徹ってくるスパイスの苦旨さと甘み、そう言ったものが確かにあるのが解るんです。
旨い。チリ辛さで表面的にはただの刺激物なんだけど、奥底にある複雑な旨味探しが超楽しい。

お肉は小さ目の一口大のものが4欠片ほどと決して多くはないですが、ただよう臭すぎないレベルの羊臭さと硬すぎず柔らかすぎずの食感、噛むと感じる生姜の効いた旨みと相まって、非常に存在感がある美味しい肉片という印象でした。
期待通りのマトン感で、かなりの満足感があります。

要するに、かなり美味かったんだ。

いやー、最初のカレーの印象と、2年経ってこんなに変わると思わなかった。
ニューバンチャ、ランチで選べるカレーの種類は豊富だし、お値段もわりあい良心的な部類だし、距離もちょうど良い感じだしで、しばらく通おうかしらと思いました。
向こうの方っぽい外人さんの店員さんに「今日も美味しかったです!」 と笑顔で話しかけてみたら、すごいにっこりして「ありがとうございます」と応えて下さって、恐い人かと思ったけど非常に感じが良かったです。

贔屓にさせていただきます(*^_^*)

2016年8月4日木曜日

千種区 / 元祖★台湾カレー

住所は今池だけど、場所は千種のJR側のすぐ駅前。
向かいにネパール系っぽいカレー屋さんの「アンナプルナ」、同じ並びに多分CoCo壱と薬膳カレー出すカフェもある、カレーフレンドリーな一角にあります。

■ 食べたもの
台湾カレー小盛り 740円+唐揚げ 90円

■ 感想

ずーっと気になってた台湾カレー。
行ってみたいんですよねー、と何気なく言ってみたら普段無口でロクに会話してくれない職場の方が、「美味しいですよ! ぼくたまに行きます!」 と熱意を込めた口調で応えてくれた。
ので、ものすごい興味が高まって、会話の翌日にはもう足を運んだ。
足を運んだのです。
そして食ってきたのです。

お昼はだいぶ回って13時近かったせいか、店内は空席があり、待たずにご飯にありつけました。
2階への階段があるっぽかったですが、お店はカウンター席だけなのかな?
入口の券売機で食券を買うのですが、店名台湾カレーでも台湾カレー以外のものもあるようです。
と言うか、ベースのカレーがあって、辛い挽肉(台湾ミンチ) を乗せたものが台湾カレーなんですな。

台湾カレーにはデフォルトで卵黄とお葱が少し乗っています。チューブっぽいにんにくも添えられますが、こちらはありなし選んで店員さんに口頭でお伝えする仕様。
わたしはにんにくでお腹壊すことが多いので、ほんの少しだけにしてもらえますか、と言ったら、耳かき一杯分くらいの少量仕様にしてくれました。ありがたい。

トッピングが最初から乗ってる形でメニュー化されているものもあるのですが、唐揚げ台湾カレーはなかった。
なので、別売りで唐揚げの食券を買って、トッピングにしてもらいました。
90円のお値段に納得のどでかい唐揚げで、デフォで乗ってる卵黄と並ぶと、かなりビジュアル的にインパクトとボリューム感があります。
唐揚げ、女性なら確実に一個で十分だと思います。
でっかい唐揚げだなあ、と感心しながら、カウンターのお勧めの食べ方に従っていただきました。

まずはカレーのルゥ。
と言っても、上に乗ってる台湾ミンチの辛そうな油がだくだくとルゥの上に広がってしまっているので、ベースのカレールゥの純粋な味は味わえない。ちょっと辛い油をまとった、そんなカレールゥとご飯を一口。
あ、油の辛さは確かにあるけど、ベースのルゥはまったり甘め。CoCo壱のカレーってあんま食べたことないんですが、あーいう汎用カレーをイメージする味わい。
甘くてまったり濃いめの、子供でも食える大衆カレー。
なるほどねーと思いながら、台湾ミンチを混ぜてさらに一口。
おお、辛くなった。
台湾ミンチは結構辛いです。ピリピリくる。でも、辛さに強くない人でもそれなり食える辛さではないかしら。ベースのカレーは甘めなので、良く混ぜて食べると甘辛の味わいに辛みの刺激で、ちょっと癖になる感じ。
さらにお葱とにんにくを混ぜ込み、三口目いきます。
耳かき一杯のにんにくですが、にんにく、かなり効きます。刺激性の辛さがさらに加わり、且つ口の中ににんにく臭が満杯で、これはお仕事中に食べるのは向いていなかったかも(^_^;)

と若干後悔しましたが、懲りずに続いて卵黄へスプーンを伸ばします。
卵黄濃いめで、台湾ミンチ&お葱を混ぜたカレーと一緒にいただきますと…… 辛さ一気に沈静化。にんにく臭もかき消され、口の中が中和されます。
でも、やっぱり辛さがマイルドになり過ぎちゃうのが難点ですね。
全体に混ぜれば辛さの中和度は下がるけど、マイルドが広がり過ぎちゃうのは、辛い物好きとしてはもったいない。
全体に卵黄が混ざり過ぎないよう気を付けて、卵部分だけ先に食べてしまいました(笑)

カウンターのお勧めの食べ方に従って一通りカレーを楽しんで、お次にようやく唐揚げへ。
これは大変大きなもの。
熱々かりかりサクサクっぽいのが見た目にも伝わってくる、ハードタイプの唐揚げです。
期待を込めていただきますと、熱々の肉汁がどわっと溢れ…… 超熱いわッッ!

特段猫舌ではない、むしろ熱々大好きなわたしですら熱いと感じる、ハードな熱々唐揚げです。
歯触りはざくざくと硬めで、味が濃くて、ビールとかマジ欲しくなるジャンクフード。
旨いなー飲み屋で食いたい唐揚げ。
脂を全然剥いでいないので、厚めの皮と皮裏の脂がじゅんわりもにゅもにゅしていて、硬めの衣のざくざくな歯触りとのコントラストもまた楽しい。
卓上の昆布酢を少し垂らして食べますと、甘みと爽やかな酸っぱさが加わり、これもまた良いです。さっぱりしてさらに美味しい。

そうそう、卓上にはカレーに掛けて味変に使える調味料が幾つかありまして、ガラムマサラっぽい混合スパイスもありました。
これ、すごく香りが良いです。普段はHACHIのガラムマサラを愛用しているのですが、もっと旨みの効いた甘い香りがするのです。
旨み系調味料も入ってるのかな。味も、辛さと言うより甘い旨みを足す感じ。
後は昆布酢、キムチもありました。

キムチは、卵黄混ぜてマイルドになり過ぎたカレーに加えて食べますと、刺激が足されて辛さが復活する感じ。
昆布酢は後味がさっぱりするとともに、昆布の染みだした旨みが甘くて、マイルドさが増します。
お腹が膨れかけたときに加えると、食べ易くなって苦しくない(笑)
個人的には、昆布酢は唐揚げに掛けたいですね!

食べ終わる頃には口の中も外もかなりぴりぴり。
辛すぎる印象ではなく味覚的にはまだまだ辛くてもいけそうでしたが、唇はだいぶ「辛いよ~」 と訴えておりました。
基本の味が甘辛のバランス取れてたせいか全然もっと辛くても平気と思いましたが、でも、やっぱりかなり辛いものだったんでしょうね。
食後の感想はそんな感じ。

唐揚げがすごく大きいので、大食漢のわたしですが、小盛りにして正解でした。
トッピングなしなら普通盛もいけたと思う。
わたしはかなり好きな味でした。味を自分の好みでちょこちょこ変えられるのも良い。キムチと昆布酢は後半の楽しみに使いたい。
もう少し台湾ミンチの油分を切って下さると、もっと食べ易いかなと思います。

とは言え、厨房のお兄さんが超良い笑顔で接客も感じ良く、ミンチの油分はもう納得して、ぜひもう一回行きたいお店と感じました。
お兄さん、お店混んでなかったせいか、席で満腹と満足を味わっていたわたしに「辛くなかったですか?」 とか声かけてくれて、「また来てくださいね」 と超良い笑顔で言って下さったのでした。
「ぜひまた来ます!」 と約束し、気持ちの良い「ありがとうございましたー」 を背に、お店を出たのでありました。

美味しかったな~思い出しても美味しかったな~、でも次行ったら、絶対にんにくは抜いてもらうんだ(笑)

そして、わたし結構ついったで食べたカレーの報告をするのですが…… 台湾カレー大須店の「イイネ」 がやって来てちょっとびっくりしました。
千種店のお兄さんの接客と言い、客のついったにイイネする大須店の身軽さと言い、お客フレンドリーなお店は感じが良いですね。
その一点でも、台湾カレー、ちょっと贔屓にしちゃいそうです^^

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23056143/



2016年8月1日月曜日

レトルト / キッチン88レッドカレー、3種豆のカレー

春に旦那さまの転勤でお引っ越しして行かれたマダムが、夏休みを機会にご友人と遊ぶためにこちらに来られたお子さんの送迎で、まさかの拙宅ご来訪。
歓待ついでの昼食会で、第四回カレー会開催と相成りました。

マダムからの手土産は、レトルトカレー2点と、手作り感満載のカレー批評同人誌。
ありがたいことです(ほろり)

東京の有名店や老舗、初耳のお名前のお店もありましたが、店舗データと食後の感想の載った可愛い豆本同人誌、読んでいるとカレーが食べたくなる代物でした。

で。
カレー会ですよ。

マダムはレトルトカレーを持って来てくれたにもかかわらず、「これはあげるから他の食べよう」 とおっしゃるので、我が家のストック袋からお好きなカレーを選んでいただきました結果、今回のカレー会で食すのは


キッチン88のチキンレッドカレー と MCCの3種の豆カレー ということになりました。
タイカレーと、豆カレーはインド風かな?
テイストの違う2種類で、なかなか豊かなカレー体験となりました(*^_^*)

というわけで、先ずは 本格臭がぷんぷんする、かなり辛そうなレッドカレー。
「チキンカレー」 なのでお肉は鶏肉のはずですが、筋張った見た目はツナのようです。
数は結構入ってる。二人で半分ずつ分けても、一人4、5片ありました。
そしてちょっと不思議だったのは、グリーンピースのような緑色の丸いもの。
こちらもわんさか入っており、グリーンピースなんかタイカレーに入るの? と首を捻りつつ、一口あーんといただいてみました。
いただいてみました。ら。

…… 辛い!
わたしの第一印象は、とにかく辛みがぴりりと強い。
以前タイフェスで食べたお料理の印象によく似た辛味で、わたしの中ではかなり本格的な味わいと感じました。美味しい。けど辛い。辛いなあ。
しかし、辛いもの好きのマダムの感想は「辛いけど甘くて、タイカレーらしくて美味しいね」 。
「甘いですか?」 と聞けば、「ココナツミルクかなぁ、甘いよ」 というお返事。
わたしには、一口目ではまだ辛さのインパクトが強過ぎて、甘味を感じるには至りませんでした。

しかし、二口三口と食べ進むにつれて、次第に甘みを感じるようになってきます。
直球ダイレクトな甘さとはまた違う、奥底にほんのりと横たわる、マイルドな甘みです。砂糖甘さだと思うんだけど、でもほんのりとやわらかな印象。
ほんとだ、ちゃんと甘い。

ツナによく似た見た目の鶏肉は、ぱっさりしつつもほぐれるような食感で、感覚的にはやっぱりツナに近い感じ。
「ツナっぽい肉ですね」 と言ってみたら「ササミとかそういう感じなのかな?」 とのお返事で、言われてみればそういう筋線維っぽい感じなのかなぁ、とも思いましたが、やっぱりわたしの感覚では、鶏肉よりツナに近い感じでした。
チキンはチキンでもシーチキン。

緑の粒々はグリーンピースと言うにはちと硬く、割れるとか弾けるとか表現したくなる食感は、グリーンピースっぽくない。
小さい粒々なので味という味は解りませんが、とにかくグリーンピースではなさそう。
見た目は完璧グリーンピースなんだけど、と思いつつ後日調べてみたら、これはなんでも「雀茄子」 という現地のお茄子であるらしい。
こんな小さいのに茄子。
不思議な食物。初めて食べました。

豆カレーの方は、お豆はゴロゴロ山盛りで、加えて挽肉もたっぷりです。
結構良いお値段だったと思うのですが、お値段高めらしい具材の豪華感。
3種類と言うことで、入ってるお豆は大豆、金時豆、黒大豆。赤い金時豆の存在感が特に目立っている雰囲気でした。

香りはそれほど強くない、でもやや爽やかなスパイス風の香りです。
辛口表記は4/5 ですが、辛そうな香りではありません。
色味もパッケージ写真ほど黒々と艶やかではなく、茶色程度な表現のできる、わりと普通の欧風カレーなんかに近い色。少し褐色系、というくらい。
癖の強そうな感じはしません。

もとより、辛いタイカレーを食べた後の口では辛味に対し鈍感なわけで、一口食べた豆カレーは、やっぱり全然辛くない。
かと言って甘いわけでもないのでして、感じたお味は、爽やかな酸味。
一応原材料的にはトマト味が優位であろうと思われるのですが、トマトの甘酸っぱさとはちょっと違います。
クミンみたいな、ああいう酸っぱさ。
でも、クミンとは書いていないんだよね。カレー粉としか書いてないんだけど、調合的に酸味スパイスが多めなのかな。
滑らかと言うところまではいかないけど、ややとろっとした感のあるソースで、豆や挽肉によく絡んで美味しいです。

タイカレーの辛さと甘さの刺激のあるストレート気味な味付けに対し、こちらは複雑に絡み合う、具材とスパイスの味わい。お味の傾向も酸味系。
2種類のカレーが味覚上で上手に住み分けされまして、大満足なチョイスでした。
そして何よりも、友と感想を言い合い食べるカレーと言うのは、一人で黙々食うのと違う満足感があるのでした(*^_^*)


2016年7月26日火曜日

缶詰 / インド豆カレー

本日は朝からモリモリ食べたかったので、朝カレー。
最近妙に気になっていた、いなばの缶詰インドカレーシリーズより、豆カレーをいただきました。
缶詰なので、やっぱり常温で食べないとね。

というわけで温めずに食べたので、香り立ちはそれほどでもなく。
ややスパイシーな香り、というくらいかしら。

2種類の豆と鶏肉が入っていると言うことで、見れば、具材は結構豪勢です。
ごろごろ。
ソース部の見た目は濁りのある赤で、トマトベースのカレーと言うか、油浮きの雰囲気も含め、まるでバターチキンカレーのような感じ。
そこにお豆がごろごろしてんの。
なんとなく辛そうな感じじゃないんだよね。
と思いながらいただきましたら。
ら。

決して辛くはないんだけど、あー、缶詰に「スパイシー」 って表記するのも納得。という、辛くないけどスパイシーなお味。
いなばのインドカレーはインドっぽくない、というご意見を聞いたことがあるのですが、でも、スパイス感としては良い感じ。
原材料見るとミルク分がココナツミルクだから、乳系の(北?) インド料理とは違う、ということなのかしら、と思いました。でも、わたしのような素人舌には悪くないスパイス感です。
そう悪くないと思うけど。
というか、結構美味しいと思うけど。

美味しいと思うなあ、と思いながらもりもりご飯食べてたら、こんな小さな缶詰で気付けば米を一合近く食べていた(笑)
どんだけ食い気の日だったんだよ(大笑)

しかもその後、ちょっと口が辛い気がする、とアイスを食べて、朝からすっかり食べ過ぎました。
お腹重い。
けど、余は満足じゃ(*^_^*)

いなば:http://www.inaba-foods.jp/
商品情報からなくなってるーハンバーグカレーもなくなってるーでも新しいカレー缶詰増えてるーww

2016年7月24日日曜日

レトルト / 赤からカレー

昨昼は美味しいカレーを外食しました。
今日も美味しいカレーが食べたかったが、二日連続外食もなんだかな。
というわけで、ストック袋の中から、レトルトカレーをいただくことにしました。
名古屋名物赤から監修の、赤からカレー。



実は赤から、行ったことありません。
でも昨冬、味噌醤油メーカーのイチビキさん主催のイベントに参加した際、お土産として、イチビキ製品の「赤から鍋の素」 をいただいて、こちらで食ったことがあるのでした。
多分似たような感じでカレーなんだよね、ということで、味を予想しつつ湯煎で温め、ご飯の上にざらざらっ、と流し込んでみました。

色は真っ赤。
パッケージの写真ではそんなに赤く見えないんですが、実物はかなり真っ赤です。
トマトソースかと思うような赤い液体にチリペッパーっぽい赤い粒々がまんべんなく見えており、よっぽど辛そう、という印象。
匂いもかなり唐辛子系。カレーと言うより辛味噌系。
豆板醤の匂いに似てる?

具材は、みじん切りと言うにもかなり細かい人参が見えます。
お肉は挽肉ですね。挽肉の粒々と同じくらいの大きさの人参が、結構入っているようです。
辛そうかな、と思って一口いただいたのですが。
ですが。

………
…… 思ったより辛くないです。
外見が相当辛そうなので、むしろ拍子抜けくらいなレベル。
カレーと言うよりやっぱり豆板醤な味。赤から鍋の素も、確かにこんな感じの味だった。

カレーとして食べると、カレーじゃないですね、これ。
香りもカレーっぽくないし。辛味噌の匂い。匂いと同じく味も辛味噌。
不味くはないけどちょっと違う、なんとなく腑に落ちない感じでした。
不味くはないんだけどな…… 「辛いもの食べたい」 という夏仕様の欲求にも、「カレー食べたい」 という万年仕様の欲求にも、どちらにも中途半端なマッチ具合だった感じです。

http://www.hachi-shokuhin.co.jp


名東区 / ニューバンチャ(2回目)

一回目の記事はこちら
丸二年半ぶりだったのね(^_^;)

■ 食べたもの
レギュラーランチ 900円
スープ、サラダ、ナン、チョイスカレー(ミックスシーフード・辛口)、チョイスドリンク(ホットチャイ)

■ スープ
しょっぱいチキンスープ。
すごく美味しいと言うわけでもなくどちらかと言えばしょっぱ過ぎてうげっ、って感じなのですが、不思議と、シーフードカレーの合間に口に含んだら、しょっぱさが消えてまろやかなチキンの味わいが浮き上がり、素直に美味しいと感じました。

■ サラダ
小鉢に山盛り。キャベツ主体のみっちりしたサラダ。
ランチにしてはかなり良心的な分量。
黄色いドレッシングが嫌みのない控えめさでかかっており、キャベツの素材の味を殺すことなく食べることができました。
ドレッシング、色は黄色かったんですが、あれ多分胡麻の味がしてた。

■ ナン
大きさは結構大きい方だと思うのですが、厚みがなくバターも控えめなので、わりとあっさり食べられます。
しかも美味しい。
粉の甘みの活きた味、ぱりぱりの軽やかな食感、厚みのある部分もふかふか過ぎずもちもち過ぎずの主張のない穏やかな存在感で、大変美味でした。
今回は焼き過ぎではないちゃんとした色白の美しいナンでしたが、相変わらず冷めてもぱりぱりが持続していました。
萎びることもむっちりと詰まることもなく、冷めてもしっかりさっくり感が残っていた。
美味しいなあ。ナンってやっぱり美味しいなあ。
パンよりもっとお菓子っぽいと言うか、もうこれだけで食べても満足な味わいでした。

■ カレー
今日は海老とか、シーフード系が食べたかったんです。
でも、思い出せる美味しいカレー屋さんで、レギュラーのランチに魚介出してるところが思い浮かばなかったんです。
不味いとこなら幾つか思い浮かんだんですけど(笑)
というわけで、チョイスランチのカレーの選択肢に魚介系があったことを覚えていた、こちらのニューバンチャに参った次第。
というわけで、海老カレーかシーフードカレーにしようと決めていた。
そしてメニューを見ましたら。
なんと、海老カレーが 「海老ときのこのカレー」 でし てorz
その中に入ってるキノコって何? わたし舞茸アレルギーがあるんですけど!
ということで、「きのこ」 という漠然とした書き方に恐怖を感じ、今回は「ミックスシーフードのカレー」 を選んでみたのです が。
結論から言うと。大 当 た り でして。
とろとろのとろみのついた、玉ねぎベースっぽい黄色いカレー。辛口を頼んだからか、真っ赤なオイルが模様を描くように表面に垂らされており、これがまた、見事な辛い芳香を放っていて視覚嗅覚ともに先ず満足。
絶対美味しいやつだこれ、と思いながら口に運べば、案の定、期待を裏切らない熱々の滑らかな、奥底に甘みがしっかりありつつ辛い刺激を感じます。
旨いにゃー(//∇//)
しかも具材が超たっぷり。いかもあさりもえびもたくさん入っていて、きちんとシーフード食べてる感じがします。
いかが硬くなってたのが残念と言えば残念でしたが、あさりは大きく形もあり、えびなんかはぷりっぷりに柔らかい。
甘いと辛いのバランスは少し辛み寄りで辛口が食べたかった夏仕様の辛口志向にはちょうど良く、シーフードの塩気のある旨みは元気が出る感じ。
美味しいにゃーほんと美味しいにゃー。
以前のチキンカレーがあっさり系で、悪くはないけどもう一歩、という印象だったのですが、今回シーフードカレーで確実に変わりました。
シーフードカレー美味しいです。
次は近々マトンカレー食いに来よう、と硬く心に誓うくらいに、かなり印象変わりました。

■ ドリンク
幾つかの中から選べたのですが、わたしは相変わらずホットチャイを砂糖抜き。
小さなカップにほんの少しの、スパイス控えめなミルクティー。
ごく普通で取り立ててコメントはありませんが、きちんとした濃い目のミルクティーだったので及第。

■ 総評
ランチで選べるカレーの種類が多いので、それだけの店かと思われがちですが、なかなかどうして、今回はカレーも美味しくて満足でした。
ちゃんとスパイスの香りでカレーらしい味わいだった。前回のあっさりほんのりなスパイス遣いとは違う、カレー食った的な満足感。
前回も今回もナンは冷めてもぱりぱりな仕様だったので、これが通常仕様なんですね。素晴らしいナンです。
美味しかった。また行く。

2016年7月11日月曜日

レトルト / 青森りんごカレー

まあまあいつものことですが、今朝(も) カレーが食べたかったので、レトルトの青森りんごカレーを食べました。
昨日の朝もルゥでカレー作って食べたのは内緒じゃなくて大声で言う(笑)
二日連続朝カレー。
余裕です。



そんなこんなで青森りんごカレーですが、りんごのフルーティな甘味と香りがすごく美味しかったです。
それでいて、刺激的で上品過ぎない、カレーらしい辛さもちゃんとあります。
中辛だけど、やや辛味寄りかな。スパイシー。
胡椒とか塩とかの辛さじゃなくて、ちゃんとしたスパイスの重層的な辛さです。

具材も結構ごろごろな感じ。
じゃが芋多めな印象でしたが、人参も入っていました。肝心のりんご果肉はどのへんか解りませんでしたが、原材料見ると3番目がりんご果肉なので、そこそこ入っていたはずです。
溶けちゃったかな??

翻ってお肉ですが、ちゃんと牛肉だとわかる存在感がありました。
薄切り肉っぽかったですが、数もそこそこありました。
野菜も肉もきちんとある、具材にも食べでがあるカレーでした。

かなり良い感じです。
自宅でカレー作るときもりんごジュース入れてみようかしら、と思うくらいに美味しかった。

いちごカレーやメロンカレーの時も思ったけど、果物の甘味や香りって、意外とカレーに負けないんですね。
マンゴ入りカレーとかも、結構マンゴーの存在感あるもんね。
カレーは肉や魚の臭みは消すけど、果物の甘味と香りはきちんと活かしてくれるみたい。
フルーツカレーは総じてどれも美味しかった。

我が家のストック袋にはもうフルーツカレーがないので…… 次、買おうかな……



2016年7月5日火曜日

レトルト / 男の絶品 旨辛カレー

暑い! ダレる! 辛いもの食べたい!

というわけで本日も朝カレー。
シャッキリ辛いものが食べたかったので、辛さ表記 4.5/5 という辛さに自信あり気な「スパイシー辛口」 を謳う、明治「男の絶品 旨辛カレー」 が本日の朝食。



湯煎で温めてパウチを開け、ご飯をよそったお茶碗にドバーッ、と景気よく注いでみましたら。
なんとなく、辛さを感じやすくするために粘度高めな印象だったのですが、思ったよりもさらさらタイプ。
パッケージ写真は赤褐色な感じですが、黒みがかった濃いめの褐色。
具材は豊富とは言い難い感じながら、輪切り風に刻まれたニンニクととろとろな牛肉っぽい肉片がきちんと視認できます。
匂いは…… すんません、注意して嗅ぎませんでしたので、細かい感想はありませぬorz

とは言え、見た目は濃厚美味しそうで、期待を込めつつもわりと食べたい欲求で逸る気持ちに従って、ばくばくと口に運びました。ら。

辛い!
一口目から辛い!
汗が吹き出る、というほどではないけど、じわじわと急速に滲むのを感じる刺激物。
辛い。けど美味しい。
前に食べたとき(黒箱キーマ) も思ったけど、このシリーズって、辛い中にもちゃんと旨みがある。
というか、明治のカレーは旨み強めで美味しいんだよね。
銀座カレーもだけど、ちょっとしょっぱめの味濃いめで美味しいと感じるツボを上手に突いてくる感じ。
今回の赤箱も、そんな明治らしさが溢れた一品でした。

箱の表記でいくと、ローストガーリック、マカ、アカハチ、ジョロキア、豆板醤、と辛味の源になる素材がいろいろ入り混じっているらしい。
確かに、辛いんだけど単調じゃない。
以前感じた焦がし感みたいな苦みもなく、スカッとした辛さで夏らしい。
美味しいなあ。
ついついご飯をおかわりして、お腹いっぱい食べてしまった。

朝から旨いもの食いました。
お勧め!


2016年7月3日日曜日

中村区 / エリックサウス

■ 食べたもの
ランチ プレートミールス 1080円税込
サラダ、小鉢、サンバル、ラッサム、パパド、カレー(6種よりキーマ選択)、ライス二種

■ 感想
出来たばかりというKITTE 名古屋。
飲食店街の中の一件が、エリックサウス。
「名古屋初上陸」 を謳ってるらしいですが、星が丘で別業態(デリ) 出店してたのは黒歴史なのか(笑) 美味しくなかったもんねww
という微妙な反感がありつつも、デリと店舗は違うだろうと言う期待もあって、行ってきました。
開店15分前の10:45には着いたのですが、噂に違わぬ人混みっぷり。
一回転目の後半入店組でしたが、オペレーションが悪いのか、料理来る頃には11:30を回ってた。
なんか、やたらと待たされたお昼ご飯でした(^_^;)

■ サラダ
ヨーグルトとサラダと選べたので、とりあえずサラダ。
デザートヨーグルトではなくライタだそうなので、ヨーグルトを頼むのが本式だったかなと思わなくもない。
サラダは普通の生野菜サラダ。
量は非常に少なく、ランチサラダにしても酷い(笑)

■ 小鉢
日替わりでお野菜の小鉢が付くと言うことで、行った日はレンズ豆と唐辛子のココナツミルク煮みたいなもの。
ココナツミルク煮なのでマイルドな味わいでしたが、赤唐辛子は齧ると辛く、良いアクセント。
総体としては甘味が強くミルキーな感じで、辛めのラッサム(多分)と混ぜ混ぜして食べると美味しかったです。
あと、卓上にあった大根かな? 辛いオイリーなお漬物。これと一緒にしてピリ辛を加えるのもわたし好みの味でした。

■ サンバル
酸っぱめのトマトスープ。
本当に汁物らしいサラサラ感。
辛みはあまり感じられず、爽やかに酸っぱくほんのり甘みがあって美味しかった。
これは混ぜ混ぜ要員と言うよりも、口休め的に頂いた。

■ ラッサム
見た目はサンバルと似てる(!)けど、こちらは胡椒の辛みが強いスープ。
キリッとした胡椒辛さが美味しかった。
唐辛子系の辛さの小鉢、漬物と胡椒と塩の辛さのラッサム。2種類の辛い旨みを食べ比べられるのは、辛いもの好きには幸福な体験。
混ぜ混ぜ要員の一員として大活躍してくれましたが、単独で食べても美味しいのよ。
…… サンバルとラッサム、逆だったらすみませんorz

■ カレー
6種類くらいあった中からキーマを選択。鶏ミンチとじゃが芋のカレーです。
ココナツベースでスパイスたっぷりという触れこみ。
辛いの食べたかったんだけど、残念、キーマは辛くなかった><
美味しかったは美味しかったんだけど、わりと無難な味わいかと。
お肉が多めでお芋は少な目。
これも辛みのものと混ぜるのが非常に美味しく、ここでもラッサムと漬物大活躍。

■ パパド
相変わらずスナック菓子みたいなお味ですが、よそで食べるスナック菓子感とどこか違う…… 手作り自家製? と思うような、厚みや形のいびつ感。
塩気のあるパリッとした食感で美味しかった。
砕いてご飯と混ぜて、混ぜ混ぜしたいろんなカレーと一緒に食べると、カリッとした軽い食感と旨みのある塩気をプラスしてくれて楽しい。

■ ライス2種
日本米で炊いたターメリックライスと長粒米。
黄色ご飯にはレーズンとナッツかな? 一粒ずつが飾られ、長粒米には不思議な白い粉が掛かってた。卓上にあったふりかけと称する乳白色の粉とは、若干見た目が違う感じでしたが…… 同じ物? じゃないと思う。
ぱさぱさの長粒米は相変わらず食べた感じが薄くて、日本米のほうがお米食べてる感じがする、と思ってしまう日本人(笑)

■ 食後の感想
星が丘時代のわたしの中の不評が嘘のように美味しかった。
あの頃にこの味と内容だったら、絶対通ってた。
むしろ今から通っても良いと思うなかなかのランチ。
もう少しして客足が落ち着き、店員さんのオペレーションも改善されたらぜひ行きたい。
退店時、清算並んでたから財布出すのが面倒で携帯の間に挟んでたクレジットカード出したのに、店員さんが切り方わからなかったらしくまごついて→ 財布出す方が早いやと思って財布出して現金払いで、と言ったのに→ 取り消し方も解らなかったらしく別の店員呼びに行って→ 後ろのお客を超待たせてしまって気まずい、という酷い目にも遭ったので(……) ほんと、皆さん慣れた頃にまたね、って感じです。
美味しかったし満足だけど、多忙ゆえの残念感がちょっとあった、そんなお店。
でも料理は美味かったからまたいずれ。絶対に。


http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23060430/

2016年6月28日火曜日

中区 / 長者町パクチー

■ 食べたもの
バンコクランチ 990円
生春巻き、トムヤムクン、グリーンカレー、唐揚げ、海老団子揚げ、挽肉炒め、ご飯、タピオカミルク

■ 感想

すごく雰囲気のいいところでした、
屋台風のキッチンは出入り口付近の席に座ると良く見えます。
これが雰囲気あるの。メニューも、壁にかかっているものは、日本語ではなく多分タイ語?
そして、キッチンの中のタイ人? あちらの方の雰囲気の外人さんと思しき男性料理人も、現地風の雰囲気で素敵。
いろんなところに雑然とタイ語っぽいステッカーが貼ってあり、いやーこれはなんか、良いね。
陽気なBGMと相まって、気分が上がります。
ホール係はみなさん日本人っぽかったですが、お店の雰囲気に合った、明るくてきびきびした人たちばかり。
大きな声が飛び交って、活気があります。
お店の人同様に、お客さんもすごい。次から次へと入ってくる。
回転も早くて、女性客でも意外とぱっと入ってぱっと出て行く感じでした。
わたし開店直後っぽい11:30台からいて12時少し過ぎたあたりでお店を出たのですが、ピーク前の時間帯にも関わらず、そんな感じでした。
流行ってるのね。

お料理は、「お勧めです」 と言われたバンコクランチをチョイス。
これは人気メニューが一度に味わえると言うことで、見ててもこれを選んでいる人が多そうな感じでした。
あと、目玉焼き付ガパオ。が多そうだった。

生春巻きは一口サイズが二本。
お野菜たっぷり。
チリソース掛けて食べて、というお店の方のご案内に従ってチリソースをかけて食べましたが、チリソース、美味いのな。
甘酸っぱい味でなかなか。これだけ舐めても美味しいかも(品がない) と思いました。

唐揚げは大きなものが二つ。
これがまた、熱々ジューシー柔らかで、すごく美味しい唐揚げでした。
下味が付いてるっぽかったけど、唐辛子酢? みたいなのがテーブルの上に在ったので何の気なしにかけてみたら、これがまた、ピリっと辛くて熱々のから揚げによく合って美味い。
ぷりぷりの弾力のある海老団子揚げにもかけて、ピリピリ刺激を楽しみました。
揚げ物はどっちもすごい美味しかったな~。
揚げ具合絶妙。
普段揚げ物食べないのですが、「油は快楽物質」 説に素直に頷きたくなる美味さでした。

反面、お料理の豚肉炒め、グリーンカレー、トムヤムクンは…… すみません、正直「う~ん?」 でしたorz

甘いの。
辛いんだけど、とにかく先味が酷いくらいに甘ったるい。
角砂糖の塊を口に放り込まれた感じ。
残さず全部食べましたが、かなりのベタベタ感があり、あれはちょっと、わたしの中では、どうなんだろ、でした。
ちゃんと辛いのに、どうしても甘さがくどくて気になる。

その口の中がベタベタした甘さの所に、さらにデザートのタピオカミルク。
これも甘いです。
とは言え、こちらはお料理たちほどにはべたついた感じがなく(冷たいから? もともと「デザートは甘いもんだ」 と思いながら食べてるから? 動物油脂が入ってないから??)、さらさらといただくことはできましたが…… なんだか、口の中はともかくも、お腹の中まで甘ったるくなってしまいました。

食後は確かにすごくお腹がいっぱいだったのですが、その満腹感も、「栄養あるもの食った! 満足!」 って感じではありません。
なんか…… 安いクッキーとかケーキを食べ過ぎてしまった時の感じ、と言えばいいのでしょうか…… べったりと重たい感じで満腹なんだけどなんとなく物足らないあの感じ。
生の大根食いたいな、みたいな。ちょっと一口味噌汁とご飯でも食べとくか、みたいな。
油脂とお砂糖で満腹になってしまったと言うことだったのかなぁ。

そう言う意味では、雰囲気は良くて好きな感じだったけど、お料理的には満たされなかった、ちょっと残念なお店でした。
雰囲気がすごく良くて店員さんも素敵だっただけに残念。
ただ、常連さん多そうで食べログの評価も高いので、好きな人には好きな味なのかも知れませぬ。
わたしの砂糖耐性の低さが根本的に間違っているのかも知れませぬ。
…… だとしたら、評価が辛くてごめんなさい。

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23057839/

2016年6月25日土曜日

レトルト / 銀座インドレストランナイルさんのチキンカレー

実はナイルさんのエッセイ本持ってるw
というわけではないですが、カレー食べたかった。でもお天気悪くて、自転車で外食遠征って雰囲気でもなかった。
そういうときのストック袋。
普通のカレーもゲテモノカレーもご当地カレーも名店カレーもタイカレーも、もちろん「インド風」 を謳うカレーもストックされてます!

ということで、辛くてインドなカレーが食べたかったので、ナイルさんのカレーにした。
辛さ調整スパイス付きだから、いっぱい入れたら存分に辛いはず。



レトルトパックはやや小さめ? 分量はきちんと200g だそうですが、アルミパックの外見からはなんだか少量パックに見えます。
実際パウチを開けてみても、さらさらのルゥは少なめな印象でした。
けど、重量分、具材は確かに、大きくて重たげ。
しっかりした大きさの人参、じゃが芋。3つずつくらい入ってた? ごろっとよく目立っていました。
お肉も大きいものが入っていましたが、こちらは一切れ。
お肉も3つ入ってたら良かったのに、と思いつつも、いただきました。

ルゥはさらさら。
ご飯にかけると良く染み込んで、まるでリゾット。
一口食べますが、インパクトの薄い味わい?
すごく有名なお店のイメージだったので相当美味しかろうと思っていたのですが、意外に無難な味。
レトルトにしては薄味というか、見かけ同様さらさら喉の奥へと通って行く、ひっかかりのない食べ口。
不味くはないけど、すごく無難な味。優し過ぎてインパクトに欠ける。
お肉もちょっとぱっさりした出汁殻感。
うーん、もう一歩なできな気がする。

と思いながら、ナイルさん特製らしい辛味調整スパイスを 開 け た ら 。

どわっ! と粉がこぼれてきました!
おおおおおおテーブルが! 粉だらけ!

立てて開けたら、袋内にまんべんなく広がっていたらしい粉が、上の方からこぼれてきました。
粉の色はやや白さのあるピンク色?
なんだろ、辛そうな色ではないんですけど。
だいぶこぼれちゃったし見た目辛そうに見えないし、と油断して、手元に残った袋下半分をカレー皿の上で逆さに振り、何も考えずにどわどわ掻き混ぜ、一口ぱくりと食べましたら。
食べましたら。

…… あれ、全然辛くないじゃん。
だいぶこぼしたとは言っても半分以上残ってたと思うんだけど。
辛くないなーほんとにこれ、辛味調整スパイス? 香りは確かにカレーっぽくなったけどさ~……。

と首を捻ったところで、突然に走る 唇への 刺 す よ う な 刺 激 !

あたたたたたたた!
痛い系だ、痛い系の辛さだ!

びっくりした。
口の中の辛さはそうでもないのに、ルゥに触れた唇痛い。
明らかに刺激物。刺激物の塊みたいなパウダー。
香りは格段に上がったのですが、味は辛いって感じじゃないのに。
でも辛いんだよねきっと。唇がピリピリするんだもん。
そして 汗 も で て き た も ん 。

期待ほどに美味しいカレーだったわけではないのですが、さらさらとしたあっさりめの食べ口は身体に良い感じで悪くなかったです。
辛味調整スパイスの香り高さも悪くなかったです。
水気の多いルゥで、硬めの炊いたご飯がリゾットのように食べ易くなったのも悪くなかったです。

でも。
インパクトはちょっと足りなかったな~。
本当の、お店で食べるカレーはどうなんだろ。
きっと美味しいはずですよね、とは思うのですが、なんとなく、期待値はちょっと下がっちゃったかな。


2016年6月24日金曜日

尾張旭 / コピラ


以前尾張旭の労災病院(だったかな?) の近くの急坂の上にあった「フルバリアジアン」 というお店のスタッフの方が開いたお店らしいです。

■ 食べたもの
コピラランチ 850円(税抜)
サラダバー、スープ、ナン、カレー(サグチキン、ピリ辛)

■ サラダバー
フルバリアジアンもサラダバー付のお店でして、同店のスタッフの方が開いたと言う関係上か、こちらもサラダバーでした。
フルバリのときはお惣菜という名目で、お野菜以外にもチャーハンや麺類などの炭水化物料理が充実していましたが、フリーコーナーが狭いこちらのお店では、サラダ以外はじゃが芋の天ぷら(パコラ?) 、パパド、海老煎、あと果物としてオレンジがあったくらい。純粋にサラダバー、って感じ。
大根人参の千切り、レタス盛り合わせ、キャベツ盛り合わせ、海藻2種類、あとトマトの入ったコールスロー系の味付けのマカロニサラダ。もやしのピリ辛和えみたいなのは、フルバリにも確かにあった同じ物かな?
サラダバーとしては十分な量ですね。
ドレッシングはタマネギと自家製ドレッシングの2種類があり、どちらもマイルドなお味で美味しかったです。
ドリンクバーは+180円でチャイやラッシーも飲み放題。
行った時間が早かったのもあるかもですが、お野菜シャキシャキ山盛り豪勢で良かったです。

■ スープ
白湯って言うんでしょうかね、塩味で脂肪分の高いラーメンのお汁にありそうな濃厚チキンスープ。
ちょっとわたしには味が濃かった。
お葱が入っていたのは好感度高かったですが、小さなカップだったので分量としてはそれほど多くはなかったものの、味が濃くて飲みきれませんでした><

■ ナン
大きくて焼き色のきれいな薄焼きナン。
食感は軽くお味は素朴、わたしの好きなタイプのナンでした。
熱々をさくさくっと鳴らしながらいただくのが最高に幸せ……! と思ったのですが、冷めるのが早く、経時劣化が非常に…… 残念な勢いの劣化具合で……。
すぐにサクサク感は失われ、むにょりとした湿気た食感に変わってしまったのがものすごく哀しかったですorz

■ カレー
ベジ、チキン、サグチキン、ポーク、マトン、日替わりの6種類から選べました。
マトンも心惹かれたけど、最近お野菜少なかったから、今日は緑黄色野菜の摂取を目指してサグチキン。
辛さは、ほんのり辛めということだったのでピリ辛を。
出てきたサグカレーは銅を貼ったカダイに入っていて本場感があったのですが、いかんせん、器に対して分量が…… 半分か……。
なんとなく、見た目に少ない感じがあると残念な気持ちになります。
食い意地が張ってるだけなんですけども。
というわけで、盛り付けの時点で若干哀しい気持ちになってしまいましたが、カレー自体は期待の持てそうな外見です。
濃厚なほうれん草の緑にはクリームの模様、さらには見た目から本物のほうれん草を使っていると感じられる、ざっくりした繊維質が垣間見えます。
チキンは小振りな肉片、という大きさでしたが、それでもパッと見でゴロッとして見える大きさのものが4、5片は見えました。
内容は悪くない感じ。
と思っていただきましたら。
あつあつ! あつあつだ!
嬉しくなるくらいの熱々とろとろ濃厚で口に含んだ感触は良く、辛さは本当にほんのり程度で食べ易い。
ものすごいインパクトのある味ではないのですが、熱々とろとろの舌触りは気分が良い。
ほうれん草のえぐみなどはまったくなく、むしろお野菜の甘味を感じます。
お肉は腿肉っぽく、柔らかくてジューシー。出汁殻みたいなパサパサ感はなく、美味しくいただける食感です。
インパクトはないけど美味しいです。
ぽかぽかして汗が出る。
連日の雨の湿気で浮腫み気味だった身体から、たまった熱と水分が出て行く感じ。
暑さで熱がこもってるときは、やはり、熱々のカレーが身体に良いね。
汗かいたらすっきりしました(笑)

■ 総評
ナンがちょっとアレだったのが残念でしたが、カレーはまあ美味しかったしサラダバーは充実してたし、800円台のランチとしては十分満足でした。
お店は新しいのか大変綺麗で居心地良く、女性スタッフさんも感じ良くててきぱきしていて良かったです。
わたしが行った時間は早めでしたが、それでもお客さんが次々入ってくる感じでした。
安くてボリュームあって美味しい、と三拍子そろってるから、繁盛するのも解るな。
食後はスタンプカードもいただけて、もう一回来ちゃおうかな~、という気分にさせるお店でした。
そこそこ当たりだったかな。
満足のいくランチで、元気が出ました^^

2016年6月20日月曜日

レトルト / マイサイズ蟹と卵のカレー、カリー屋カレー甘口

今日は朝からレトルト二種類。
マイサイズシリーズの
蟹と卵のカレーと、鉄板のハウス製カリー屋カレーです。

結論から言うと 朝からカレー二杯は明らかに食い過ぎ ということです!

でも食べたかったんだもん。
カレー食べたかったんだもん。
と可愛くぶりっ子しておきますがお腹周りに着いた贅肉は嘘をつかないorz

というわけでカレー。
蟹と卵のカレーはマイサイズシリーズと言うことで、実はあんまり期待していませんでした(……)
ごめん、お手軽レンチン調理だからという理由で選んだ。


だがしかし。
意外に美味しかった。
マイサイズシリーズと言えば今まで食べたカレーはどれもこれも ぶっちゃけ味が薄くていまいち でした。
上からスパイス掛けようぜ、という改造のためのベースでしかなかった。
が。
蟹と卵のカレーは違った。

辛口ということで、結構味が強め。
しょっぱい系の辛さではありますが、香りはきちんとスパイシーなので、ちゃんとカレーらしく感じます。
蟹の香りもしっかり利いていて、視覚的存在感はともかくも、所謂カニカマ的ながらきちんと蟹感がある。
かなり悪くない部類。
卵のふわふわはあまりなく、デンプン質なわざとらしいとろみが付いている。
だが、このトロトロ具合が結構良くて、ご飯に良く絡むのです。
それでいてしょっぱい味だから、せっかくカレー自体のカロリーは控えめな100kcalなくせに、ご飯が嫌になるほど進んじゃう。

…… 罪なカレーだ。

高級路線とは全く隔絶したチープ系ではありますが、ジャンキーな味に抵抗感がなければ、一度は食べてみても良いと思う。
カニカマ好きなら全然いける。

そして安心のハウス製カリー屋カレーは、こちらは本当に鉄板のお味。
甘口を食べたのですが、「マイルド」 ではあるけれど、決して「甘口」 ではないんだよね。
ちゃんとスパイス感があり、きちんとカレーの味がする。
具材もしっかり視認できる大きさで入っていて、ごろごろ、とまではいかないけど、きちんと存在感のある量がある。
突出したところはないんだけど、ルゥで作った普通の家庭カレーより若干買ってるスパイス感が、ハウスの本領発揮、って感じ。
このシリーズ、安いくせにほんと美味しいなあ、と思います。

朝からかなり食べ過ぎた感じがありますが、でも、美味しかったから満足です。


2016年6月16日木曜日

レトルト / メロンカレー

朝カレー。
お勤め品値下げしても300円もする、わたしにとっては高級カレーです。
食べる好機を狙って寝かし続けてしまいましたが、ついに、ついに 食 べ ま し た 。



結論から言うと、超美味かったです。
きっとゲテモノだろうと思ったけど、そんなことはなかった。
わたしは好き。

香りは辛そうな感じで実際「中辛カレー」 としては辛いに寄ったスパイシーさがあるのですが、メロンがね、甘いのよ。
ちゃんとメロンの甘みがあるのよ。
本当に「メロンカレー」。メロンは見た目冬瓜ですよね。結構入ってた。
青臭みもあって存在としても冬瓜っぽいんだけど、冬瓜にはない、濃厚な甘みが不思議な感じ。
お肉も(ぱさぱさだけど) たくさん入っていました。
具材感豪華。
そして、お味もお高いメロンの濃い甘味。

豪華だわ。
お肉のぱさぱさ感だけが庶民的だけど(笑)、それ以外は総じてセレブリティな華やかな味わい。
要するに超美味しかった。
青臭いの苦手な方には気になるかもですが、大丈夫なら、きっと美味しいと思うはずです。

良いものでした。
いちごカレーも美味しかったし、わたしの舌は果物カレーと親和性が高いのかも知れませぬ。


2016年6月8日水曜日

中区 / スパイスエクスプレス

■ 食べたもの
ランチセット マトンカレー 900円
サラダ、マトンカレー(普通)、ナン、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
スープとどちらかを選べ、サラダを選択
浅い硝子小鉢にほんのちょっぴりの、おまけ程度の量でした

■ マトンカレー
カレーも小皿。分量は少な目です。
色は黄色っぽいオレンジ色で、マトンと言えば暗めの茶色を思い描いていたわたしには、だいぶ意表を突かれました。
そして、お味の方も意表を突く味。
辛さは確かに「普通」 で頼んだのですが、こんなに辛くないマトンカレーってあるんだなあ、と思いました。
そしてソースのベースも意表を突く味。
マトンカレーがトマトベース、って初めてか。、
お肉はコロコロの角切り肉が4切れくらい入っていましたが、マトンの臭みはほとんど残っていませんでした。マトン? なの?? って感じ。
その意味では初心者にも食べやすい味でしたが、望んだものとはだいぶ違った印象。
もっとパキパキと割り切れるシャープなカレーが食べたかった。
翻って、連れが頼んでいたポークカレー(辛さ普通)。
こちらも真っ赤なトマトベースで、そして 辛 い 。
辛さ普通でお願いしたのに結構辛めで、辛いの苦手な連れは半分ほどでギブアップ。
なぜかわたしは残りを食べることになり、カレー1.5人前を平らげました。
無難過ぎる大人しいマトンカレーに比べ、こちらのほうが食べ応えのあるお味でした。

■ ナン
薄めだけどパリパリ感のない、大きさも食感も中途半端なナン。
うーん、あんまり美味しくはなかった。
不味い、というほどでもなかったけど、やや不満が残る感じ。
と言いながら、連れが残した半分を、こちらももぐもぐ平らげましたが……。

■ チャイ
ナンもカレーも無難過ぎるお味で全然期待していなかったのに、チャイには良い意味で裏切られました。
個性的で美味しかった。
ミントが入っているのかな? 爽やかな清涼感のあるチャイ。
仄かな甘みはフェンネルシード系でしょうか。
紅茶の香りも高く、濃いめで、好きなタイプでした。
インダスのチャイを思い出しました。

■ 総評
場所は、万松寺の向かい辺りにある大須商店街の大きなビルの三階。一階に松屋コーヒー入っているビルです。
お店自体の感想としては、サラダもカレーもナンもチャイも、全体的に小盛りな印象。
お味の方も無難で小ぢんまり。もう少し冒険しても良いのに、って感じです。
お値段は 普通~お高め の部類なんで、わざわざもう一回行こう、とは思わない、かな。
一回食べれば十分。
不味くはないけど突出したところもない。
チャイだけは美味しかったけど、全体的にはやや残念系だったなぁ。
立地良いんだからもう少し頑張ればいいのに(余計なお世話)

2016年6月5日日曜日

レトルト / 黄桜京都麦酒地ビールカレー

昨日タイフェスでタイカレーを食べたので、普通のカレーが食べたかった。
タイフェスのカレーが辛かったので、家庭カレーっぽいまろやかなのが食べたかった。

というわけで、メロンカレーと迷った結果、より普通のカレーっぽい 黄桜京都麦酒地ビールカレー を選びました。
昨日豚と鶏食べたから、今日は牛。
ビールって普通に牛肉煮るのに使うっぽいし、珍奇な味はしなかろう、という判断です。
すっかり安心しきって湯煎で温め、朝カレーとしていただきました。



いただきました!

いつも通りの銀色パウチを開けましたら、レトルトらしい甘い脂の旨み臭。
覗き込めば褐色のルゥは滑らか&艶やかで、さすがお値段良いだけのことはある高級感のある見た目です。
人参とじゃが芋もしっかり形が残った姿でどさどさと入っており、お肉もきちんと視認可能。
パッケージほどの肉々しさはないものの、人参じゃが芋の存在感で十分豪華な感じがします。

お、良いんじゃない?? と期待とともに口に運ぶと、砂糖系とは違ったまぁるい甘みがガッツリ舌に乗ってきます。
甘い。
と思わせといて、スパイス辛い!

思ったより辛い。
油脂の甘みも強いのですが、ちゃんとカレー粉っぽい辛さがある。
せっかくの固形ルゥとは違う上品系の辛さですが、油脂感があるせいか、漠然と食べていると「わりと普通のカレー」 で終わっちゃいそうな感じ。
でも違うの。目を閉じて食べて。
ちゃんと特別感のあるカレーの味がするから。
でもやっぱりちょっと辛いから(笑)

わたしが辛い系よりまろやか系家庭カレーを期待していたせいもありますが、若干辛く感じました。
家庭カレーと言うよりはレストランカレー。
ちょっと上品寄りの旨みがある。

レトルトカレーとしてはそう悪くない美味しさでした。
とは言え、前回の いわしカレーがアレ だったせいで、ご当地カレーとしては普通過ぎる印象になってしまったのが勿体なかったです。
美味しいのに。

http://www.kizakura.co.jp/


タイフェス名古屋

行ってきました。
タイフェス名古屋。

すごい人でした。
特にフード系はものすごい行列ができていて、きちんと周りを見ないと、終端に並んだつもりが割り込みで注意されかねない、という規模でした。
長蛇の列過ぎてどこで切れているのかわからない。

そんな中、ランチには、比較的行列が短め&少量リーズナブルにいただけそうな タイレストラン スイタイ(http://srithai.net/) というお店で、グリーンカレー&ガパオのセットをいただきました。
小さな四つ仕切りのプラスチックプレートに、鶏肉たっぷりのグリーンカレー、主に挽肉しか入っていなそうな挽肉炒め、目玉焼き、ジャスミンライスが乗ったセットです。500円。
さすが本場の味、なのかな。
どちらのお料理も、辛いけど肉が多くてスタミナ付きそうな感じでした。こってり系。
グリーンカレーの方は砂糖っぽい甘さがあって、トマトCo.のタイカレー缶を思い出しました。
ガパオはとにかく辛くて旨みが強くて、ぐいぐい食べさせる味でした。
辛いお料理二品だったため、正直ご飯足りなかった。
おかずの量は決して多くはなかったけど、辛いだけに飯泥棒。
拳程度のおかず量ですが、どんぶり飯でもいけたと思う。
とは言え、油多めの重量感あるお食事で、結構お腹は膨れたのでした。

他にも食品関係の販売ブースでは試食も配っていたりして、ヤマモリのレトルトカレー、激辛トムヤムクンスープ(酸味と激辛の絶妙コラボで美味かった! けど、辛いけど美味しい! と感想を述べたら「お客さん、強いですね……」 と試食配布のお姉さんに絶句されましたw)、マンゴー二切れをいただきました。

フード以外では、雑貨売ってるお店や観光案内ブース、タイ式マッサージとお香かな? そんな感じのお店なんかもありました。
マッサージも結構繁盛していて、見ていて面白かったです。

2016年5月30日月曜日

レトルト / かんばらいわしカレー

朝カレー。
ちょっと変わったカレーが食べたかったので、静岡のご当地カレー「かんばらいわしカレー」 をチョイスしました。

パッケージが可愛いです。
The☆土産物、っていう感じの図案化された可愛い富士山と海波です。
ついでに、家康公400年記念と言うことで、「家康公400年祭」 の認定シールと「家康カレー」 のプリントが入っています。
まさに「土産物らしい」  ですね。



食べた感想は、予想通りの「うん、変わったカレー!」 でした(笑)

魚系出汁の甘目の香りと、明らかな削り粉の味。
辛くはないマイルドなお味ですが、ふつうの和風カレーとはちょっと違ったひねりを感じる「削り粉」 っていう味でした。

具材は小さな粒々人参の赤味が目立つ程度ではありますが、本当にみじん切りサイズなので、食感はないな。トロっとしているのは、同じく見えないほど細切れにされたじゃが芋効果かしら。増粘剤系のもったり感とはちょっと違う感じ。
具材感は少ないですが、削り粉の味が非常に強いので、それはそれで相殺されてる気もする。
変わったご当地カレーとしては、特徴がある見た目と味と香りとで、かなり成功していると思いました。

マイルドな、でも少し捻りのある変わった和風カレー、という、しっかりと話題になるであろうカレーでした。
それで特徴的なだけでなく美味しいから、満足でした。
辛いカレーが食べたいときには不向きですが! (大笑)


2016年5月27日金曜日

刈谷市 / 刈谷SAカーリーちゃんカレー

■ 食べたもの
カーリーちゃんカレー 600円



お天気良くてお仕事お休みだったので、かの有名な刈谷SAまでチャリ遠征。
購入したてのサイクルメット&サングラスのデビューでした。
というわけで、せっかく行った刈谷SA、フードコートでカレー食べてきましたよ。
刈谷のマスコットキャラだから「カーリーちゃん」…… みたいです、多分。

甘口と中辛が選べたので、中辛でお願いしました。
福神漬けと辛味スパイスは盛り放題。因みに、ご飯大盛りも追加料金なしでお願いできるようです。

お味は、まあごく普通の家庭カレーなお味でした。
特別感はありません。
お野菜の甘みなのかな、嫌味のない優しい甘さがじんわり染み込んでいる感じがあり、もったりと濃いめの滑らかな舌触りで、そういう意味では美味しいは美味しい、カレーらしさを裏切らない味わいでした。
美味しい普通の家庭のカレー。

フードコート、という立ち位置を考えれば、レトルトっぽさがないだけ得点は高めかも知れません。
うん、そういう意味ではお値段相応に美味しかったと言うべきかな。

そしてアレ。
お値段とかお味とかなんとか言う以前の問題として 店員のおばさまが2名いらっしゃったのですが なんか仲良しな通じ合った雰囲気があって すごく素敵な方たちだった のがとても良かったと思います。

連携の良いおばさま方。
フレンドリー過ぎない丁寧さはちゃんと残しているんだけど自然体な動きと口調で、なんか、馴染みの定食屋のおばちゃん、ってこういう感じなのかな、と思いました。
プロの接客…… か。


2016年5月14日土曜日

千種区 / モンティマハル(2回目)

まさかの先週に引き続きで2週連続モンティマハル。
自律神経失調症には美味いカレーが必要。
腸を喜ばせてセロトニンを分泌させるのよ。
というわけで、先週美味かったモンティマハルに再度行きました。

■ 食べたもの
ランチBセット 880円
サラダ、ナン、カレー(ベジタブルカレー中辛)、チキンティカ、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
先週に引き続き相変わらずの小皿山盛り仕様。
キャベツレタス水菜人参と具だくさんでパリパリシャキシャキで美味かった。

■ ナン
焼け具合と良い薄めの生地と言い甘過ぎないあっさりとしたお味と言い、相変わらず美味かった。
人魂型の先っぽは相変わらずふかふかで、バターもさらっと少な目で、わたし好みのナンなのです。
もう少し粉感のある感じでも良いなと思わないでもないですが、素朴系で上手くまとまった嫌みのないシンプルな美味しさでした。
マジ良いな、ここのナン。

■ カレー
今回はチキンティカ付のBセットにしようと決めていたので、カレーはベジタブルを中辛で。
ややトマト感のある色味の、どちらかと言えばコク的食べ応えのあるベジカレーでした。
クローブが入っていたのかな? そんな感じの香りがしました。
具材は人参じゃが芋ブロッコリーとインゲン。具材少な目で存在感は低く冷凍野菜っぽいしなっとした感じだったのがもったいなかった。
けれども、スパイス使いは相変わらず二重丸をあげたい美味しいスパイス感。
先述の通りクローブの香りが利いていました。
中辛にすると先味が辛めなのは、先日のサグチキンと同様。
お店の方向性として、やや辛めで作っているのかもしれませんね。
でも、やはり、蓄積されないタイプの辛さなんですよね。
最初は「あ、辛い! 辛さ選択誤った!」 って思うんですけど、辛さが蓄積されないから、すぐに辛みに慣れちゃうの。食べ進めていくうちに、辛さが全然気にならなくなるの。
これほんと不思議。
でも、そこがスパイス遣いの絶妙なとこなのかな。
わたしの中でベジカレーと言えばやはりマハラジーパレスがすげぇ美味くて、癖になる感ではプージャが双璧と呼び得るレベルなわけで、そこに比べるとやや一段劣るかもと思わないでもないですが、個性派のマハラジー(ここもクローブだったなあ…… あとシナモンみたいな香りが強かった)、調和のプージャに対し、「食べ応えのモンティ」 という位置を占められなくもないとも思う。
でも、ベジとサグとどっちがお勧め、と問われたら、モンティマハルはやはりサグチキンに軍配だなあ!
と言いながら、上記の通り、かなり評価はしていますのよ美味しかったもん!
でも、マハラジーのベジカレーが食いたくなったさ…… 食べ比べたいなあ……。

■ チキンティカ
メニュー写真ではお野菜添えた別皿仕様でしたが、出てきたのは肉塊だけ(T_T)
大きさが小ぶりだったこともありやや残念感はありましたが、食べてみたらそんな残念感は消し飛んだよ。
はっきりとしたやや辛のスパイシーなジューシーチキン。
炭火の香りも豊かで、なかなか美味い一品でした。

■ ドリンク
先日のものが美味しかったので、今回もためらわずにホットチャイ。
でも、先週のものとはちょっと味も見た目も違った。
前回はフェンネルの香り漂う甘い甘いチャイだったのですが、今回は全然フェンネルの香りがしなかったんだよね。シナモンっぽくもなかったし、けど粒々としたなにかは入っていて、なんだろ?? という感じでした。
主張の少ない薄めのミルクティー。
熱々だったので美味しかったけど、前回とは全然印象の違うチャイで、なんだか変な感じでした。
嫌みのないミルクティーで、そういう意味では普通に美味しかったんですけどね。

■ 感想
日本人の女性スタッフが増えていました。
ちょっと切れ長眸の美人タイプの顔立ちなのに、雰囲気は可愛いお姉さん。
なんか良いな、と思うお顔立ちで眼福でした(え)
今日はそんなに混んでいなかったので、ゆったり快適に過ごしました。
ナンもカレーも美味しくて満足。

2016年5月7日土曜日

千種区 / モンティマハル

連休前から酷かった自律神経症状が連休でさらに悪化して まーかん! だったので、子供がいない隙にカレー遠征してきました。
結局自宅でレトルトカレーじゃ満足なんてできないんだ。実際に自転車で身体を動かして、作りたての美味いもので脳を動かす。心を癒やすならこれだよ。
…… と行動した、その結果。

■ 食べたもの
ランチ A セット 780円
サラダ、ナン、カレー(サグチキン中辛)、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
キャベツ、レタス、水菜、人参と具だくさんなサラダが、小皿に 山 盛 り 。
ランチのサラダとは思えない太っ腹なてんこ盛りでした。
胡麻ドレッシングがかかっていました。
ドレッシングは一見たっぷりとかかって見えるのですが、粘度があるせいか下まで染み込んだりはしていないので、意外とそこまでくどくなかったです。
とにかく、山盛りてんこ盛りなそのビジュアルが嬉しい一品でした。
シャキシャキ野菜だったのも良かった。

■ ナン
サイズ的にはかなり大きめな部類じゃないでしょうか。
厚みはそれほどありませんが、人魂型の先っぽはむっちりと厚くて、ふかふか感がありました。
全体的には薄めかな。でも、さっくり食感と言うまでの薄さではなかったのが少し残念。
冷めるとすこしむちむちとした感じになるので、温かいうちにいただく方が良いかも知れません。
生地のお味は、先日のシルバースプーンの甘目に比して、こちらは粉感のある素朴なお味。
あっさりした粉感のある味が好きなわたしには、かなり好みに近い味でした。
バターがサラサラっと塗られた感じだったのも良かったです。
わたしには美味しいナンでした。

■ サグチキンカレー
カレーは ベジ、ポーク、チキン、サグチキン、キーマ、の中から選べたので、せっかくだからとサグチキンを。
辛さは「普通」 が辛み表示なしの「マイルド」 表記だったので、今回は中辛をお願いしました。
出てきたカレーは美しい緑色。紛うことないほうれん草カレーの色。
青ネギみたいなものがパラパラと振られ、クリームで模様が描かれています。
その見た目の高級感も嬉しいですが、さらに嬉しかったのが、サーブされたお皿が 深皿 だったこと……!
やだーこれすごいたっぷり入ってるんじゃない!? と思わず心躍るほどの深皿ですよ!
お値段安いのに超豪気。サラダと言いナンの大きさと言い、かなりチャレンジングな攻めの姿勢。そう言うの好き。
しかも、一口食べて見ましたら、これもまたすごいんだ。
トロっとした熱々のカレーで、乳製品のコクがすごいんだ。
どんだけ大量に使った? と思うような、はっきりした乳脂肪感。ほうれん草とクリームのカレー、って感じ。
かと言ってお肉がおざなりなわけではなく、一口では若干余るくらいの大きさの巨大な腿肉が三つも入っていた上、いずれもジューシーでしっかりした肉味を残した存在感。
材料費大丈夫か?
思わず心配になりました(笑)
辛さ的には、最初の一口は、中辛としても少し辛い寄りかな、と思いましたが、あまり蓄積されない種類の辛さだったようです。チリの単純な辛さだけではない印象。
かと言ってペッパー系でもなかったので、どんな種類の辛さなんでしょうか。スパイスが上手に絡んだ結果の辛さなのかな。
一口目の辛さが持続しないので、あまり辛さを意識せずに食べ進めることができました。
はっきり言って超美味しかった。
わたしが食べている間も親子連れやらお持ち帰りやらお客がどんどん入って来ていたのですが(ちょうど正午) 、繁盛するのもわかるわ。
こんなに美味しくて、お値段780円からで、且つ、オープンから2カ月は店頭設置のチラシで10% 値引きサービス。
頑張ってるなあ。
このクオリティを維持して、ぜひこの地に根付いて欲しいお店だなあ、と思いました。
 
■ ドリンク
マンゴラッシーも心惹かれましたが、やはり定番のチャイ(ホット) をお願いしました。
お客が多くて忙しそうだったせいかはわかりませんが、出てくるまでには食後ちょっと待たされてしまいました。
と言っても別に急いでいるわけでもなかったから良いのですが。
出てきたチャイは、カップは小さ目ながらもなみなみ。
ややミルクが強めな色味です。
香りはすっきりしたスパイスの香りで、期待しつついただきました。
ら。
無糖のチャイなのにすごく甘い。
フェンネルの味だと思うんですが、すごい甘みを感じます。
お砂糖入れなくても十分甘いと言うのもすごいなあ。スパイスの無限の可能性を見た気がする。
思った通り紅茶成分はそれほど強くは感じませんでした。色味の割にミルクの味も感じなかったのは、サグチキンがクリーミー過ぎたからか、はたまたフェンネルの甘味が強過ぎたからか。
どちらかは解りませんが、味覚にも嗅覚にも甘い、デザート感のある一杯でした。

■ 感想
すごい美味しくてね、サラダもナンもカレーもチャイもわたしには大変満足でね、あんなに今朝まで不安感と絶望感と動悸息切れで死にそうだったのが馬鹿らしくなった。
マジで馬鹿らしくなった。
なんか憑き物が落ちた感じ。
元気が出たを通り越し、何かを悟った。
そんな気がした本日のランチ。この悟りを忘れないようにしたい。

名古屋市千種区若水3-3-10(名電高東交差点近く)
ランチは11:00~ やっているそうです&喜多山に姉妹店があるみたいです

レトルト / 印度の味 チキンカレー

朝カレー。
賞味期限順に並べてあるレトルトストック袋の中では中堅どころに位置していたのですが…… インド系スパイスカレーが食べたかったので……。
順 番 を 無 視 し て 食 べ て し ま い ま し た !



というわけで、瓶入りカレーペーストでおなじみのマスコットフーズが製造しているレトルトカレー。
マスコットと言えば、ちょっと高級感のあるスパイスも出していますよね。成城石井で買ったことある。
そんなマスコットのカレーですもの、期待大、なわけでして、朝からしっかり湯を沸かし、湯煎で温めて、パウチを開封いたしました。
ら。

意外と香りは強くないです。
スパイスメーカーだからもっとガツンとスパイスの香りがするかと思ったからちょっと拍子抜け。
見た目は割り合いさらっとした感じで、レトルトカレーと言えば最近欧風カレーばかりだったので、ああスパイスカレーっぽいな、と思いました。
真っ赤な油膜が浮いてるところがインドカレーとかエスニックカレーっぽいんだよね、欧風というか洋食系レトルトカレーは油分は分離しないもんね(笑)

具材は、大きいと言うほどではないけどどうにか存在感はある感じ。
じゃが芋入っています。鶏肉は幾分砕けつつも、塊も一応二切れはありました。
許せるレベル、ではありますが、正直もう少し頑張って欲しかったかなあ。
期待値が高すぎたんでしょうか。

と思いつつ、ぱくりと一口食べまして。

………。
……。
文句ばっか言ってすまんorz

お味はちゃんとスパイス系のカレーの味でした。
そうそう、欧風とか普通のよくあるレトルトじゃ味わえないカレー味。
鼻に抜けるスパイスの香りがちゃんとある。
そしてきちんと辛い。

難を言えば「インドカレー」 ではなく「インド風カレー」 って感じだったということですが、レトルトっぽいレトルトカレー味に飽きた口には、そこそこ斬新にスパイスな味。
トプカ国立薬膳ゲイロードには劣るけど、お手軽に「なんとなくインド風な気分」 を満たすには良いんじゃないでしょうか。

あれ? 批評的には辛口なまとめだな??
やっぱ期待値が高すぎたのかなあ。国立薬膳とゲイロードはマジ美味かったもんなあ。
それに比べると、まあまあ美味しく悪くはないけど小粒な印象…… かも知れませぬ。

http://www.mascot.co.jp/



2016年4月29日金曜日

レトルト / 御馳走 岡崎おうはんカリー

これは先日食べたヤツ。
書いてなかった。
岡崎の物産展で買ったやつです。
養鶏場が企画してオリエンタルが製造したって言ってたかな。
というわけで、純国産地鶏「岡崎おうはん」 を使っているのが売りだって。



地鶏が売りなだけあって、お肉はしっかり大きめでした。
噛み応えとジューシーが同居した、かなり美味しいお肉だった。
中辛ですが辛さはそれほどだった記憶はない、カレーの味は普通という印象でしたが、肉の存在感が記憶に強い。
やはり肉だ。

肉以外の具材は全く記憶にないのですが、材料見ると人参やジャガイモも入っていた模様。
今日食べたカレーは二つともトマト味でしたが、こちらはちゃんとしたレトルトカレーらしいカレー味で、やっぱ普通のカレーが良いよね、と思います。
うん、トマトカレーはわたし多分あんまり好きじゃない。


レトルト / 初明石発 たこカレー&バターチキンカレー

朝からカレーが食いたくて。
明石の真蛸入りカレーを食べました。



なんていうかね~、見た目が真っ赤で、カレーじゃないのよ。
カレーじゃなくてトマトソースなのよ。
食べてもトマトなのよ。辛味は確かにあるんだけど、磯臭くてトマト味で、カレーじゃないのよ。
ぺすかとーれ? って言うんですっけ?
イタリアンの魚介のトマトソース煮みたいなやつ。あれが辛くなって磯臭さを倍増させたような感じ。
そうとしか言いようのないなにか。
でした。

蛸は確かにたくさん入ってた。
ぶつ切りの小さいやつだけどきちんとたくさん入ってた。十片はあったね。
だから蛸の部分には異論はないんですが、なんであんなに臭かったんだろう。そしてトマト。カレーじゃない。

というのが不満だったからかどうかは解りませんが、10時ごろ、急にお腹が空いてきて、カレー食べたい病を再発。
ストック袋の一番前にあった イナバのバターチキン缶 をおもむろに取り出し、ぱかっと開けて、おやつにカレーを食べました。

…… 食べてしまいましたorz
食い過ぎですorz

こちらも同じくトマトカレー。
バターチキン、とはなんとなくイメージが違いました。
でも、お肉は大きくてしっかりしてて適度にもったりと濃ゆいお味で、食べ応えはあった。
だがやっぱりこちらもわたしの中ではカレーじゃなかった。

美味しいカレーが食べたいよう(T_T)

http://www.nishiumisyouyu.com/
http://www.nishiumisyouyu.com/product/takocurry/

2016年4月27日水曜日

南区 / SILVER SPOON(シルバースプーン)

忙しさにかまけてずっと食を疎かにしていたら、夜中に一睡もできないほどの栄養不足(?)と自律神経失調にやられました。
というわけで、勇気とやる気を出して、休み取って用事のついでに遠く港区まで遠征してきた。
カレーを食いに。
久々に、本当に久々にカレーを食いに……!

■ 食べたもの
ランチセット ほうれん草マトン 950円
サラダ、ナン、ほうれん草マトンカレー(普通以上辛い未満)、ドリンク(ホットチャイ)、バニラアイス(クーポン特典)

■ サラダ
キャベツとレタス。
お皿は大き目で量も多めかな。
黄色いドレッシングがどっさりかかっていました。
味はごま風味?? って感じでしたが、食べ易いお味で面白かったです。

■ ナン
大きなナン。
ナンってこんなに大きいものだったっけ、と戸惑う大きさ。
けれども厚みはそれほどでもなく、薄型な印象。
バターでてらてら光っていたりもせず、大柄だけど控えめ、という外見でした。
美味しそうな焦げ目がついていて、香りはほんのり甘い感じ。
わりと好きなタイプじゃない?? と思いつつ、期待を込めていただきました ら 。
見た目は薄目なのに、人魂型のしっぽ部分はきちんと厚みがありふかふか。
ふんわり柔らかく、口に入れるとふんわりしつつももっちりとした噛み応え。
美味しい。
ナンってこんなに美味しいものだったっけ、と再び意外な気持ちが沸き起こりましたが、今度は紛うことない感動のある意外性。
嬉しい。
ふんわりもっちりで印象の薄さの割にはさっくり感はありませんでしたが、噛めば噛むほどもっちりと存在感が出る、柔らかくて美味しいナンでした。
大きいからか、結構お腹いっぱいになりました。

■ ほうれん草マトンカレー
最初にメニューを見た時から決めていました。
ほうれん草マトンを食おう、と。
950円はインド系カレーにしては良いお値段かなと思わないではなかったけど、食いたいもんが食いたいんだよ! というわけで。
そして、「普通」 で全然辛くなかったら嫌だし、でもカライのは嫌だし、というわけで、店員のお姉さんに
「普通よりちょっと辛い、みたいな感じが良いんですけど」
とそっと言ってみたら、お姉さん
「普通と辛いの中間くらいの辛さですね!」
とすぐにご了解くださいまして。
いや~、申し訳ない感じではありましたが、希望を聞いていただけると嬉しいものです(*^_^*)
というわけだったのです が 。
出てきたカレーは結構辛くて、ほんと「辛口」 にしないで良かった~!(笑)
カレーは大きなお皿でサーブされます。
深さのない平皿ではありますが、お皿が大きいので、かなりボリュームあり気に見えます。
950円ってちょっとお高いかなと思ったけど、このボリューム感なら納得。
しかも、外見も、しっかりとろみのあるきれいな緑のほうれん草カレーでこれまた美しくて高級感があり、お値段並みの価値はある感じ。
生姜の千切りがちょこっと乗っているのも嬉しい。
お肉は小さなものが四切れくらいで淋しかったのですが、お味の方はしっかりとマトン風味が効いており、羊肉カレーを食べている感じは味わえます。
美味しい。でも辛い。ほうれん草の緑の中に、たしかに赤いチリが混ぜ込んであるのが良く見える。辛いわけだよ。
スパイスは調和のとれた癖のない使い方で、好みとは少し違いますが、変な主張がなくて良かったです…… が、そこが辛さが際立っちゃった原因かもしれませぬ。
とは言え、美味しくて量もたっぷりで、とてもお腹がいっぱいになりました。
食べ終えて、思わず、「美味しかった~満足~!」 とお腹を撫でてしまいました^^

■ ホットチャイ
スパイスの香る、紅茶成分多めのミルクティー。
ミルク感は薄かったですが、紅茶が濃くてスパイスの香りがしっかり効いていて、紅茶派が好きな感じのチャイでした。
これもまた満足感のあるお味でした。
スティックシュガーが添えてありましたが、バニラアイスも食ったので使わず。

■ バニラアイス
ネットで検索したら、公式サイトとホットペッパーで、デザートサービスのクーポン付けてた。
ので、印刷して持って行ったところ…… デザートにはバニラアイスが出てきましたことよ!
ちょっと得した気分(*^_^*)
小さなステンレス皿に、ディッシャー一杯分の小さ目のバニラアイスをいただきました。
カレーがちょっと辛めだったので、冷たくて甘いバニラアイスはありがたい。
大変美味しくいただきました。

■ 総評
自称「カレー好き」 という方からお勧めいただいたお店だったので、かなり期待していきました。
駅から少し歩くので不便っちゃ不便ですが、行った甲斐はあった。
美味しかった。
お店の中もきれいで、ウェイトレスさんが日本人なのも安心でした。
「辛さは大丈夫でしたか?」「ナンのおかわりは?」みたいな声掛けは全くない、お客さん少なくても放置プレイなお店でしたが、決して居心地は悪くなかったです。
かえってなんかのんびり座っていても大丈夫そうな、ゆったりした感じで良かったとも言えるかも。


http://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23007700/
http://www.s-spoon.com/