2016年5月30日月曜日

レトルト / かんばらいわしカレー

朝カレー。
ちょっと変わったカレーが食べたかったので、静岡のご当地カレー「かんばらいわしカレー」 をチョイスしました。

パッケージが可愛いです。
The☆土産物、っていう感じの図案化された可愛い富士山と海波です。
ついでに、家康公400年記念と言うことで、「家康公400年祭」 の認定シールと「家康カレー」 のプリントが入っています。
まさに「土産物らしい」  ですね。



食べた感想は、予想通りの「うん、変わったカレー!」 でした(笑)

魚系出汁の甘目の香りと、明らかな削り粉の味。
辛くはないマイルドなお味ですが、ふつうの和風カレーとはちょっと違ったひねりを感じる「削り粉」 っていう味でした。

具材は小さな粒々人参の赤味が目立つ程度ではありますが、本当にみじん切りサイズなので、食感はないな。トロっとしているのは、同じく見えないほど細切れにされたじゃが芋効果かしら。増粘剤系のもったり感とはちょっと違う感じ。
具材感は少ないですが、削り粉の味が非常に強いので、それはそれで相殺されてる気もする。
変わったご当地カレーとしては、特徴がある見た目と味と香りとで、かなり成功していると思いました。

マイルドな、でも少し捻りのある変わった和風カレー、という、しっかりと話題になるであろうカレーでした。
それで特徴的なだけでなく美味しいから、満足でした。
辛いカレーが食べたいときには不向きですが! (大笑)


2016年5月27日金曜日

刈谷市 / 刈谷SAカーリーちゃんカレー

■ 食べたもの
カーリーちゃんカレー 600円



お天気良くてお仕事お休みだったので、かの有名な刈谷SAまでチャリ遠征。
購入したてのサイクルメット&サングラスのデビューでした。
というわけで、せっかく行った刈谷SA、フードコートでカレー食べてきましたよ。
刈谷のマスコットキャラだから「カーリーちゃん」…… みたいです、多分。

甘口と中辛が選べたので、中辛でお願いしました。
福神漬けと辛味スパイスは盛り放題。因みに、ご飯大盛りも追加料金なしでお願いできるようです。

お味は、まあごく普通の家庭カレーなお味でした。
特別感はありません。
お野菜の甘みなのかな、嫌味のない優しい甘さがじんわり染み込んでいる感じがあり、もったりと濃いめの滑らかな舌触りで、そういう意味では美味しいは美味しい、カレーらしさを裏切らない味わいでした。
美味しい普通の家庭のカレー。

フードコート、という立ち位置を考えれば、レトルトっぽさがないだけ得点は高めかも知れません。
うん、そういう意味ではお値段相応に美味しかったと言うべきかな。

そしてアレ。
お値段とかお味とかなんとか言う以前の問題として 店員のおばさまが2名いらっしゃったのですが なんか仲良しな通じ合った雰囲気があって すごく素敵な方たちだった のがとても良かったと思います。

連携の良いおばさま方。
フレンドリー過ぎない丁寧さはちゃんと残しているんだけど自然体な動きと口調で、なんか、馴染みの定食屋のおばちゃん、ってこういう感じなのかな、と思いました。
プロの接客…… か。


2016年5月14日土曜日

千種区 / モンティマハル(2回目)

まさかの先週に引き続きで2週連続モンティマハル。
自律神経失調症には美味いカレーが必要。
腸を喜ばせてセロトニンを分泌させるのよ。
というわけで、先週美味かったモンティマハルに再度行きました。

■ 食べたもの
ランチBセット 880円
サラダ、ナン、カレー(ベジタブルカレー中辛)、チキンティカ、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
先週に引き続き相変わらずの小皿山盛り仕様。
キャベツレタス水菜人参と具だくさんでパリパリシャキシャキで美味かった。

■ ナン
焼け具合と良い薄めの生地と言い甘過ぎないあっさりとしたお味と言い、相変わらず美味かった。
人魂型の先っぽは相変わらずふかふかで、バターもさらっと少な目で、わたし好みのナンなのです。
もう少し粉感のある感じでも良いなと思わないでもないですが、素朴系で上手くまとまった嫌みのないシンプルな美味しさでした。
マジ良いな、ここのナン。

■ カレー
今回はチキンティカ付のBセットにしようと決めていたので、カレーはベジタブルを中辛で。
ややトマト感のある色味の、どちらかと言えばコク的食べ応えのあるベジカレーでした。
クローブが入っていたのかな? そんな感じの香りがしました。
具材は人参じゃが芋ブロッコリーとインゲン。具材少な目で存在感は低く冷凍野菜っぽいしなっとした感じだったのがもったいなかった。
けれども、スパイス使いは相変わらず二重丸をあげたい美味しいスパイス感。
先述の通りクローブの香りが利いていました。
中辛にすると先味が辛めなのは、先日のサグチキンと同様。
お店の方向性として、やや辛めで作っているのかもしれませんね。
でも、やはり、蓄積されないタイプの辛さなんですよね。
最初は「あ、辛い! 辛さ選択誤った!」 って思うんですけど、辛さが蓄積されないから、すぐに辛みに慣れちゃうの。食べ進めていくうちに、辛さが全然気にならなくなるの。
これほんと不思議。
でも、そこがスパイス遣いの絶妙なとこなのかな。
わたしの中でベジカレーと言えばやはりマハラジーパレスがすげぇ美味くて、癖になる感ではプージャが双璧と呼び得るレベルなわけで、そこに比べるとやや一段劣るかもと思わないでもないですが、個性派のマハラジー(ここもクローブだったなあ…… あとシナモンみたいな香りが強かった)、調和のプージャに対し、「食べ応えのモンティ」 という位置を占められなくもないとも思う。
でも、ベジとサグとどっちがお勧め、と問われたら、モンティマハルはやはりサグチキンに軍配だなあ!
と言いながら、上記の通り、かなり評価はしていますのよ美味しかったもん!
でも、マハラジーのベジカレーが食いたくなったさ…… 食べ比べたいなあ……。

■ チキンティカ
メニュー写真ではお野菜添えた別皿仕様でしたが、出てきたのは肉塊だけ(T_T)
大きさが小ぶりだったこともありやや残念感はありましたが、食べてみたらそんな残念感は消し飛んだよ。
はっきりとしたやや辛のスパイシーなジューシーチキン。
炭火の香りも豊かで、なかなか美味い一品でした。

■ ドリンク
先日のものが美味しかったので、今回もためらわずにホットチャイ。
でも、先週のものとはちょっと味も見た目も違った。
前回はフェンネルの香り漂う甘い甘いチャイだったのですが、今回は全然フェンネルの香りがしなかったんだよね。シナモンっぽくもなかったし、けど粒々としたなにかは入っていて、なんだろ?? という感じでした。
主張の少ない薄めのミルクティー。
熱々だったので美味しかったけど、前回とは全然印象の違うチャイで、なんだか変な感じでした。
嫌みのないミルクティーで、そういう意味では普通に美味しかったんですけどね。

■ 感想
日本人の女性スタッフが増えていました。
ちょっと切れ長眸の美人タイプの顔立ちなのに、雰囲気は可愛いお姉さん。
なんか良いな、と思うお顔立ちで眼福でした(え)
今日はそんなに混んでいなかったので、ゆったり快適に過ごしました。
ナンもカレーも美味しくて満足。

2016年5月7日土曜日

千種区 / モンティマハル

連休前から酷かった自律神経症状が連休でさらに悪化して まーかん! だったので、子供がいない隙にカレー遠征してきました。
結局自宅でレトルトカレーじゃ満足なんてできないんだ。実際に自転車で身体を動かして、作りたての美味いもので脳を動かす。心を癒やすならこれだよ。
…… と行動した、その結果。

■ 食べたもの
ランチ A セット 780円
サラダ、ナン、カレー(サグチキン中辛)、ドリンク(ホットチャイ)

■ サラダ
キャベツ、レタス、水菜、人参と具だくさんなサラダが、小皿に 山 盛 り 。
ランチのサラダとは思えない太っ腹なてんこ盛りでした。
胡麻ドレッシングがかかっていました。
ドレッシングは一見たっぷりとかかって見えるのですが、粘度があるせいか下まで染み込んだりはしていないので、意外とそこまでくどくなかったです。
とにかく、山盛りてんこ盛りなそのビジュアルが嬉しい一品でした。
シャキシャキ野菜だったのも良かった。

■ ナン
サイズ的にはかなり大きめな部類じゃないでしょうか。
厚みはそれほどありませんが、人魂型の先っぽはむっちりと厚くて、ふかふか感がありました。
全体的には薄めかな。でも、さっくり食感と言うまでの薄さではなかったのが少し残念。
冷めるとすこしむちむちとした感じになるので、温かいうちにいただく方が良いかも知れません。
生地のお味は、先日のシルバースプーンの甘目に比して、こちらは粉感のある素朴なお味。
あっさりした粉感のある味が好きなわたしには、かなり好みに近い味でした。
バターがサラサラっと塗られた感じだったのも良かったです。
わたしには美味しいナンでした。

■ サグチキンカレー
カレーは ベジ、ポーク、チキン、サグチキン、キーマ、の中から選べたので、せっかくだからとサグチキンを。
辛さは「普通」 が辛み表示なしの「マイルド」 表記だったので、今回は中辛をお願いしました。
出てきたカレーは美しい緑色。紛うことないほうれん草カレーの色。
青ネギみたいなものがパラパラと振られ、クリームで模様が描かれています。
その見た目の高級感も嬉しいですが、さらに嬉しかったのが、サーブされたお皿が 深皿 だったこと……!
やだーこれすごいたっぷり入ってるんじゃない!? と思わず心躍るほどの深皿ですよ!
お値段安いのに超豪気。サラダと言いナンの大きさと言い、かなりチャレンジングな攻めの姿勢。そう言うの好き。
しかも、一口食べて見ましたら、これもまたすごいんだ。
トロっとした熱々のカレーで、乳製品のコクがすごいんだ。
どんだけ大量に使った? と思うような、はっきりした乳脂肪感。ほうれん草とクリームのカレー、って感じ。
かと言ってお肉がおざなりなわけではなく、一口では若干余るくらいの大きさの巨大な腿肉が三つも入っていた上、いずれもジューシーでしっかりした肉味を残した存在感。
材料費大丈夫か?
思わず心配になりました(笑)
辛さ的には、最初の一口は、中辛としても少し辛い寄りかな、と思いましたが、あまり蓄積されない種類の辛さだったようです。チリの単純な辛さだけではない印象。
かと言ってペッパー系でもなかったので、どんな種類の辛さなんでしょうか。スパイスが上手に絡んだ結果の辛さなのかな。
一口目の辛さが持続しないので、あまり辛さを意識せずに食べ進めることができました。
はっきり言って超美味しかった。
わたしが食べている間も親子連れやらお持ち帰りやらお客がどんどん入って来ていたのですが(ちょうど正午) 、繁盛するのもわかるわ。
こんなに美味しくて、お値段780円からで、且つ、オープンから2カ月は店頭設置のチラシで10% 値引きサービス。
頑張ってるなあ。
このクオリティを維持して、ぜひこの地に根付いて欲しいお店だなあ、と思いました。
 
■ ドリンク
マンゴラッシーも心惹かれましたが、やはり定番のチャイ(ホット) をお願いしました。
お客が多くて忙しそうだったせいかはわかりませんが、出てくるまでには食後ちょっと待たされてしまいました。
と言っても別に急いでいるわけでもなかったから良いのですが。
出てきたチャイは、カップは小さ目ながらもなみなみ。
ややミルクが強めな色味です。
香りはすっきりしたスパイスの香りで、期待しつついただきました。
ら。
無糖のチャイなのにすごく甘い。
フェンネルの味だと思うんですが、すごい甘みを感じます。
お砂糖入れなくても十分甘いと言うのもすごいなあ。スパイスの無限の可能性を見た気がする。
思った通り紅茶成分はそれほど強くは感じませんでした。色味の割にミルクの味も感じなかったのは、サグチキンがクリーミー過ぎたからか、はたまたフェンネルの甘味が強過ぎたからか。
どちらかは解りませんが、味覚にも嗅覚にも甘い、デザート感のある一杯でした。

■ 感想
すごい美味しくてね、サラダもナンもカレーもチャイもわたしには大変満足でね、あんなに今朝まで不安感と絶望感と動悸息切れで死にそうだったのが馬鹿らしくなった。
マジで馬鹿らしくなった。
なんか憑き物が落ちた感じ。
元気が出たを通り越し、何かを悟った。
そんな気がした本日のランチ。この悟りを忘れないようにしたい。

名古屋市千種区若水3-3-10(名電高東交差点近く)
ランチは11:00~ やっているそうです&喜多山に姉妹店があるみたいです

レトルト / 印度の味 チキンカレー

朝カレー。
賞味期限順に並べてあるレトルトストック袋の中では中堅どころに位置していたのですが…… インド系スパイスカレーが食べたかったので……。
順 番 を 無 視 し て 食 べ て し ま い ま し た !



というわけで、瓶入りカレーペーストでおなじみのマスコットフーズが製造しているレトルトカレー。
マスコットと言えば、ちょっと高級感のあるスパイスも出していますよね。成城石井で買ったことある。
そんなマスコットのカレーですもの、期待大、なわけでして、朝からしっかり湯を沸かし、湯煎で温めて、パウチを開封いたしました。
ら。

意外と香りは強くないです。
スパイスメーカーだからもっとガツンとスパイスの香りがするかと思ったからちょっと拍子抜け。
見た目は割り合いさらっとした感じで、レトルトカレーと言えば最近欧風カレーばかりだったので、ああスパイスカレーっぽいな、と思いました。
真っ赤な油膜が浮いてるところがインドカレーとかエスニックカレーっぽいんだよね、欧風というか洋食系レトルトカレーは油分は分離しないもんね(笑)

具材は、大きいと言うほどではないけどどうにか存在感はある感じ。
じゃが芋入っています。鶏肉は幾分砕けつつも、塊も一応二切れはありました。
許せるレベル、ではありますが、正直もう少し頑張って欲しかったかなあ。
期待値が高すぎたんでしょうか。

と思いつつ、ぱくりと一口食べまして。

………。
……。
文句ばっか言ってすまんorz

お味はちゃんとスパイス系のカレーの味でした。
そうそう、欧風とか普通のよくあるレトルトじゃ味わえないカレー味。
鼻に抜けるスパイスの香りがちゃんとある。
そしてきちんと辛い。

難を言えば「インドカレー」 ではなく「インド風カレー」 って感じだったということですが、レトルトっぽいレトルトカレー味に飽きた口には、そこそこ斬新にスパイスな味。
トプカ国立薬膳ゲイロードには劣るけど、お手軽に「なんとなくインド風な気分」 を満たすには良いんじゃないでしょうか。

あれ? 批評的には辛口なまとめだな??
やっぱ期待値が高すぎたのかなあ。国立薬膳とゲイロードはマジ美味かったもんなあ。
それに比べると、まあまあ美味しく悪くはないけど小粒な印象…… かも知れませぬ。

http://www.mascot.co.jp/