2016年2月25日木曜日

レトルト / 信州限定 栗カレー

昨晩テレビの録画を見ていたら、その回のテーマが「カレーの隠し味」 でした。
美味しそうなカレーの映像に我慢ならず、本日は朝からレトルトカレーで朝ご飯。
というわけで、夏に旅行した長野で買った、「信州限定 栗カレー」 です。
金のシールが眩しい。



毎度の朝カレーの倣いにより、湯煎で温めたレトルトパックを夫と二人で分けるため、先ずはご飯をよそった夫の茶碗に、レトルトパックを傾けましたら。
傾けましたら。

ドバッ!!
と、水のように緩い上澄みが(爆笑)

というわけで、今回はものすごく不公平なことに、「夫= 上澄みの薄いとこ、わたし= 沈殿した濃ゆいとこ」 という役割分担で食べることになりました(笑)

夫が食べたところは油分がたっぷりたまった色の薄いルゥで申し訳なかったんですが、わたしが食べたところはとろりと濃ゆくて栗がたくさんで、すごく美味しかったです!
栗は半分に割れたような形の小粒なものでしたが、しっかり栗の甘みが残っていて、しかもごろごろたくさん入っていて、すごく美味しかったです。
カレーソースも、しっかりとした香辛料の辛さが栗の甘みを引き立てていて、栗カレー用にきちんと調整してあった感じです。
栗の甘みも溶けていたのかな。甘みがあるけど辛さもある、中辛と言うよりは「辛い中に甘みがある」 という、正しい味の両立感でした。
美味い~。

でも、上澄みがなんであんなに油っこかったのかは謎です。
栗は油分多いと言うけど、それにしても多かったかな。
夫は「栗の甘みを引き立てるルゥですごく美味しいけど、ちょっと薄味と言うか物足らない感じ」 と言っていて、それは多分上澄みだから…… と思いました(^_^;)


2016年2月12日金曜日

千種区 / ナンカレーハウス 吹上店

今年は米で食うカレーは家でも外でも食べたけど、まだ、ナンで食べるカレーを食べていなかった。
というわけで、去年からずっと目を付けていたナンカレーハウスの3号店、吹上にできたお店に行ってみました。
地元地域のフリーペーパーにクーポンついていたんです(笑)

というわけで、日替わりランチ狙いで行きましたので

■ 食べたもの
日替わりランチ サラダ、スープ、里芋と鶏肉のカレー(ちょっと辛め)、ナン、ドリンク(ホットチャイ) 800円

■ サラダ
千切りキャベツにレタスがちょっと乗ったような、ささやかな生野菜サラダ。
ドレッシングはよくある黄色いドレッシングで、特にひねりは感じず。
ドレッシングはかけ過ぎレベルでした。

■ スープ
チキンスープ?
脂の浮いたスープで、見た目ツナのようなやや赤みのある肉片のようなものが少し入っていました。
しょっぱめですが、そこそこ飲めました。
特にスパイスは入っていなかったように思いますが、胡椒風味はあったかも?

■ 里芋と鶏肉のカレー
甘口、普通、辛口、激辛、から選べたのですが、普通は「辛くナイヨー」 とのことだったので、「普通」と「辛口」の間を指して、「ちょっと辛く」 という複雑な注文をしたのですが(笑)、ちゃんと通じたようです。
出てきたカレーは本当にほんのりとした辛さで、辛いものは食べたくないけど辛みが全くないカレーは淋しい、という今日のわたしの感覚にぴったりフィットでした。
辛さはばっちり。
肝腎のカレーは、小さなカダイにたっぷり。
たっぷり、とは言え器自体が小さいので、見た目はだいぶ少な目な印象。
里芋も親指の先くらいの大きさの小さなものが二欠片、鶏肉も同様に親指大二欠片で、具材もやや貧相。
青ネギとクリームの模様の2点は良かったのですが、ビジュアル満足度は低い、かな。
とやや否定的な印象でいただきました。
お味はフェンネル(多分) の甘みが強いながらも、前述の通りほんのりとした辛さが添加されて、全体的にはまあカレーとしては満足な感じ。
ただ、パンチが弱いと言うか、スパイス遣いがあまり好みではなかったんですなあ。
調和がとれた大人しい感じと言うんでもなく、不味くはないんだけど、ちょっと期待した味と違う感じでした。ややアンバランスな印象。
不味くはないんだけど、他にもっとおいしいカレー屋さんがあるなあ、と思ってしまった(^_^;)

■ ナン
店先に「ここのナンは甘くてもちもち」 と書いてあったからそうなんだろうと覚悟はしていたのですが、本当に 甘い ナン でした。
もちもちと言うよりふかふかな食感で、温かいうちに厚みのある先端部を食べると、それはそれでふかふかと柔らかくて幸せな気持ちになります。
表は色白美人のふかふかナン、裏は結構ハードに焼けていて(焦げ、まではいかない微妙なライン)、焼け具合的にはかなり絶妙でした。
焼き加減で言えば高レベルなできだったと思います。
が。
…… でも わたしには ナン生地が 甘過ぎ でし た。
うーん、ちょっと残念でした。もう少し自然で素朴なナンが好きなので、不味くはないんだけどポイントが違うんだよなあ、と感じてしまいました。

■ ドリンク
甘くない、と聞いていたのでホットチャイをお願いしました。
小さなカップにちょっとだけ、のサービスの小品的なドリンクだったのですが、このチャイは結構美味しかったです。
紅茶とミルクのバランスが良くて、香りも舌触りもすごくまろやかで美味しかった。
のは良いんだけど、やっぱり 何かが 甘い ん です。
スパイスの甘みだと思うのですが、ふわふわとした軽い甘みなんですが、でも、甘い。確実な甘味を感じる。
美味しいんだけどなんかやっぱりポイントがどこかずれている、そんな少しの残念感がありつつも、でも、チャイとしては多分すごく美味しい高レベルなチャイなんだろうなあ、という印象でした。

■ 総評
絶対ここは美味しいと思うのですが、でも、なぜかことごとくわたしの好きなポイントからはずれている、なんか微妙に残念なお店だったのが心底残念でした(T_T)


http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23056761/

2016年2月11日木曜日

レトルト / 国立薬膳カレー 野菜

12日がレトルトカレーの日と近所のスーパーのチラシ情報で知り、フライングで朝カレー。11日の朝にレトルトカレーをいただきました。



野菜カレー食べたかったので、以前お友だちから頂いた国立薬膳カレーのやっさいカレーをチョイス。
こちらは増粘剤、ラード、小麦粉不使用と、そしてスパイスを活かしたヘルシーカレーが売り。
以前ビーフカレーを食べたとき、濃くないのに旨みがあり、非常に朝向きで良かったので、今回も朝カレーとして間違いないだろうと言う気持ちでいただきました。
いただきました、ら。

にんじんとじゃがいもの大きいのがごろごろ入った、とろみのある黄味がかったカレーソース。
とろみはあるけど「どろり」 じゃないさらっとした感じに、無条件に身体に優しいイメージを持ちました。
香りはあまり強くないけどちゃんとスパイスっぽい香りがして、旨み系の匂いとは違う、こちらも身体に優し気な感じ。

良いじゃーん良いじゃーん、と思いつつ口に運べば、野菜の甘みが、口に優しい。
甘い。甘みが強いカレーで「大人の味」 を謳うわりには子供でも食べられそうな…… なんて考えていたら、三口目くらいの後味に 急に湧き上がる スパイスの刺激 。

辛い、という辛さではないのですが、スパイス由来の程よい辛味的刺激が舌に来ました。
あー、大人味。確かに大人味。子供にはもったいない複雑な旨みと香りと刺激。
ちゃんとスパイスの重層的な風味を感じる、美味しいカレー。

脂質軽めなせいか食べ応え的には ちょっと満腹に満たない という感じはありましたが、でも、これはすごく美味しいもの。
わたしのように大食いでなければ、きっと心から満足できるはずです。
もたれないのは確実で、朝向き、朝向き、ほんと、朝に食べて欲しいカレー。
調和のとれた重層的なスパイスの風味で目覚めも良いのではないでしょうか。

マジ美味い。
これはお勧めですが、ただ、大食いの方はおかずが他に必要かも(^_^;)

http://k-shokuhin.com/curry.html

2016年2月5日金曜日

レトルト / 神戸はいから食堂 牛すじカレー

お友だちから、お土産、と言って、イラストレーターさんが趣味で作ったという レトルトカレーの感想を集めた同人誌 をいただきました。
手描きのパッケージ模写イラストとお値段や味わいを主観でデータ化したものを一ページに2種類ずつ掲載、合間にちょっとした漫画が描かれている、可愛らしいものです。

これがまた 一般で売っている 見たことのある お安いカレー ばっかりで!

ああああこれ知ってる、食べたことある、見たことある、そうそうそう言う味だよね、という興奮と食べた思い出とを喚起される素敵な本でした。
素敵な本でした。

それを夜に読んだものですから、昨晩は寝る前からカレーが食べたくなってしまってしまいました。
とは言えさすがに夜食と言うわけにもいかなかったので、今日は朝からレトルトカレー。

ストック袋の一番手前に入っていた、レンチン対応の 神戸はいから食堂牛すじカレー をいただきました。
一応ご当地カレーになるのかな?
でも、国産牛すじ肉使用、とは書いてあるけど、神戸牛とは書いていない(笑)



牛すじカレー、というだけあって、お肉は結構多めでした。
薄いお肉だったけど、大きさはきちんと存在感のある大きさで量もごろごろ感があったので、かなり豪勢な印象。
香りはわざとらしすぎない優しい甘みのある香りで、これもまた良い感じ。

辛み 4/5 だったのでやや辛めかと思いきや、一口目の印象は甘かったです。
甘いじゃん、と拍子抜けしかけたところで、後からスパイシーな香りがきちんと利いてきました。
欧風カレーなのに、ちゃんとスパイスっぽい味がする。
甘味は玉葱かな? 脂の甘さとはちょっと違う、糖分っぽい甘さでした。辛さはベースが塩味系の辛さな印象。少ししょっぱい気がしました。
でも、カレー粉的なスパイスの味もきちんとあるので、くどすぎる感じにはならず、後を引きます。

カロリーや脂質の表記はそれほど高くないのに、なんとなくガッツリ感があるのはなんでだろう。味つけが全体的に濃い目というか、甘味と塩味が両方とも高めだからでしょうか。
お肉のせい、という感じでもないけど、やっぱりお肉のせいでしょうか。
わかりませんが、とりあえず、かなりお腹いっぱいになりました。満足感が高かったです。

http://kobehaikara.com/product.html