2016年2月12日金曜日

千種区 / ナンカレーハウス 吹上店

今年は米で食うカレーは家でも外でも食べたけど、まだ、ナンで食べるカレーを食べていなかった。
というわけで、去年からずっと目を付けていたナンカレーハウスの3号店、吹上にできたお店に行ってみました。
地元地域のフリーペーパーにクーポンついていたんです(笑)

というわけで、日替わりランチ狙いで行きましたので

■ 食べたもの
日替わりランチ サラダ、スープ、里芋と鶏肉のカレー(ちょっと辛め)、ナン、ドリンク(ホットチャイ) 800円

■ サラダ
千切りキャベツにレタスがちょっと乗ったような、ささやかな生野菜サラダ。
ドレッシングはよくある黄色いドレッシングで、特にひねりは感じず。
ドレッシングはかけ過ぎレベルでした。

■ スープ
チキンスープ?
脂の浮いたスープで、見た目ツナのようなやや赤みのある肉片のようなものが少し入っていました。
しょっぱめですが、そこそこ飲めました。
特にスパイスは入っていなかったように思いますが、胡椒風味はあったかも?

■ 里芋と鶏肉のカレー
甘口、普通、辛口、激辛、から選べたのですが、普通は「辛くナイヨー」 とのことだったので、「普通」と「辛口」の間を指して、「ちょっと辛く」 という複雑な注文をしたのですが(笑)、ちゃんと通じたようです。
出てきたカレーは本当にほんのりとした辛さで、辛いものは食べたくないけど辛みが全くないカレーは淋しい、という今日のわたしの感覚にぴったりフィットでした。
辛さはばっちり。
肝腎のカレーは、小さなカダイにたっぷり。
たっぷり、とは言え器自体が小さいので、見た目はだいぶ少な目な印象。
里芋も親指の先くらいの大きさの小さなものが二欠片、鶏肉も同様に親指大二欠片で、具材もやや貧相。
青ネギとクリームの模様の2点は良かったのですが、ビジュアル満足度は低い、かな。
とやや否定的な印象でいただきました。
お味はフェンネル(多分) の甘みが強いながらも、前述の通りほんのりとした辛さが添加されて、全体的にはまあカレーとしては満足な感じ。
ただ、パンチが弱いと言うか、スパイス遣いがあまり好みではなかったんですなあ。
調和がとれた大人しい感じと言うんでもなく、不味くはないんだけど、ちょっと期待した味と違う感じでした。ややアンバランスな印象。
不味くはないんだけど、他にもっとおいしいカレー屋さんがあるなあ、と思ってしまった(^_^;)

■ ナン
店先に「ここのナンは甘くてもちもち」 と書いてあったからそうなんだろうと覚悟はしていたのですが、本当に 甘い ナン でした。
もちもちと言うよりふかふかな食感で、温かいうちに厚みのある先端部を食べると、それはそれでふかふかと柔らかくて幸せな気持ちになります。
表は色白美人のふかふかナン、裏は結構ハードに焼けていて(焦げ、まではいかない微妙なライン)、焼け具合的にはかなり絶妙でした。
焼き加減で言えば高レベルなできだったと思います。
が。
…… でも わたしには ナン生地が 甘過ぎ でし た。
うーん、ちょっと残念でした。もう少し自然で素朴なナンが好きなので、不味くはないんだけどポイントが違うんだよなあ、と感じてしまいました。

■ ドリンク
甘くない、と聞いていたのでホットチャイをお願いしました。
小さなカップにちょっとだけ、のサービスの小品的なドリンクだったのですが、このチャイは結構美味しかったです。
紅茶とミルクのバランスが良くて、香りも舌触りもすごくまろやかで美味しかった。
のは良いんだけど、やっぱり 何かが 甘い ん です。
スパイスの甘みだと思うのですが、ふわふわとした軽い甘みなんですが、でも、甘い。確実な甘味を感じる。
美味しいんだけどなんかやっぱりポイントがどこかずれている、そんな少しの残念感がありつつも、でも、チャイとしては多分すごく美味しい高レベルなチャイなんだろうなあ、という印象でした。

■ 総評
絶対ここは美味しいと思うのですが、でも、なぜかことごとくわたしの好きなポイントからはずれている、なんか微妙に残念なお店だったのが心底残念でした(T_T)


http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23056761/

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