2017年7月23日日曜日

レトルト / 出世城カレー 赤の直虎

以前実家から浜松土産にいただいた。
新年一発目に食べて後悔した「将軍家康 出世城カレー」 の赤Ver. ですね。
嫌な予感しかしませんが、二つも同じものくれやがったので早めに一個消費しなきゃということで、子供のランチ用に開けました。
もう今日はご飯作りたくなかったんだもん!!!



というわけで、嫌な予感しかしない 出世城カレー です。
製造はオリエンタル稲沢工場でそこに安心材料を見出したかったのですが、パッケージでやんわり主張されている「浜松産トマト」の文字が、安易な安心を戒めます。
トマトを主張してるカレーって大概不味いもんね。

もうほんと「なぜこれ選んだ?」 と聞きたくなるようなやさぐれっぷりですが、いやもう、食べる前からこの調子だったので許してください。
食べたら ますます やさぐれたけど ね。

というわけで、結論ドン。
美味しくなかった。

っていうかこれカレーじゃないです。
トマトソース。
感想終了はい終わり。

ほんとカレーの「カ」の字もなかったね。
にんじん、じゃがいも、挽き肉といった具材は見た目にもそこそこ入っていまして別段貧相ではなかったんですが、お味のカレー感は貧相。
カレーの香り皆無。トマトの味しかしねぇ。
しかも推してるだけあって甘くて美味しいトマトなんでしょうね、トマトカレーに欲しいフレッシュな酸味みたいなもののまったくない、甘い甘いフルーツトマトな味でした。
カレーには合わない。
絶対的にカレー圏外なトマトの味。

「不味い」と積極的に書くほど味自体はひどくはないんだけど、カレーとしては落第でしょ。
先日食べた 78円のカレー職人のトマトカレー に完璧なまでに劣るこのカレー感皆無な味と香り。
同じカレーとして、78円に対し、土産で売ってるこれは幾らよ?
5倍はするんじゃないの?(推測 ← 今ホームページ見たら562円税込でしたえええええ!!!)
カレー名乗るな。トマトソースとしてスパゲティと売ったらいい。
そう思いました。


2017年7月18日火曜日

レトルト / カレー職人 なすとトマトのカレー

朝は比較的元気なわたしですが、最近どうも、朝の調子が悪い。
午前中とかとにかく眠くて、やる気が出ない。
食欲のエンジンのかかりも良くなくて、今朝はもうなに食べたらいいのかわからず、仕方がないから(!)カレーにした。湯煎するのも面倒だったので、袋ごとレンジでチンできる「カレー職人」を選んでみました。
ずぼらの極み。



袋ごとレンチンして開けたカレーは、大変いい香り。
トマトの甘酸っぱさとカレーらしいスパイスがふわ~っと立ち上る、結構美味しそうな香りでした。
色味は赤く、トマトの皮らしきものが少しばかり見えます。
ソース自体は緩めで、大きな半月切りの茄子が4、5個、目立つ感じで入っております。
お値段安い割にはしっかりした香りと見た目。
ご飯とともに一口いただきましたら、甘酸っぱいトマト味が口の中に広がります。

甘酸っぱい。
トマト。
でも、なんとなくカレーっぽさもある。
カレーかと聞かれると若干首を捻る感じではありますが、「トマトカレー」の名を冠したカレーの中ではわりとカレーらしさがある感じ。
甘酸っぱいですが、香りのカレーらしさがカレーらしさを感じさせる(回りくどい)。

一応中辛表記ですが、辛さはないですね。
辛くはないです。
甘みと酸味。
茄子はしっかりと食感があり、具材感は良い感じです。
お肉は入っていないっぽいかな? 野菜カレーの雰囲気です。

78円くらいのものにしては、悪くはない味です。
でもなんとなく食べ応えがない感じ。
バタチキみたいなクリーム系のトマトならまた違ったんでしょうが…… 別物ですね、同じ「トマト味」でも、完全に、食べた感じが違います。
さらっと軽くて、朝食べるには良いけど、ランチとかにはちょっと物足りないかな、と思います。

トマトの甘酸っぱさが好きな方、夏を感じたい方(笑) には、悪くないんじゃないかな。


2017年7月17日月曜日

中区 / サプナ 2回目

栄スカイルの中にある、サプナ。
一回目のレビューはこちら

■ 食べたもの
ランチCセット マトンカレー辛口 890円
サラダ、ナン、マトンカレー(辛口)、ドリンク(ホットチャイ)

■ 感想
日替わりでチキンティカマサラ出てないかな~、という淡い期待を抱いて行ったのですが、期待外れの茄子チキンでした。
というわけで、大曽根店でも食べたことがある、マトンのカレーを選びました。
同行の愚息はチキンカレーを辛さ普通で、ドリンクはラッシーをチョイス。
愚息の黄色いチキンカレーに比べ、やってきたマトンカレーはだいぶ赤味の強いカレー。
とろりとした粘度があり、香りはスパイシーな辛さを感じさせるいい匂い。
カレー自体の量は多めですが、お肉は小さめ、3つかな。
少し具材が淋しい印象です。
が、一口食べると、しっかりした辛さ、きゅっと詰まった濃い目のお味で羊の香りもしっかりあり、十分な食べ応えを感じました。
かなり辛め。でもほんのりと後味に甘い旨みがあります。
ナンは今回塩味の利いたわたしの好きなナビ〇コク〇ッカーのようなさっくりと素朴な粉味タイプ。人魂型の尻尾だけがふんわりもっちりとしているも、全体的に薄く焼き上げられたものでした。
このタイプのナン、超好み。
ほんのり甘じょっぱくて、カレーの辛さにすごく合う。
お肉は小さめだったのが淋しかったですが、出汁殻感のないジューシーで柔らかな食感で、お肉として美味しいものでした。
美味しいだけにもう少し欲しかったけど…… 贅沢は言えないかな……。
カレーもナンも相変わらず美味しかった。辛さは強めだけど、後味の甘めの旨みとナンの甘じょっぱい素朴なお味とのマッチングが良くて、一緒に食べればだいぶ緩和される印象。
愚息の頼んだ黄色いチキンカレーは、辛さ普通でほとんど辛さは感じなかったです(が、彼は、「ちょっと辛みはあったよ」と言っていた)。
玉ねぎベースかな? ほんのりと甘くて、味が濃すぎず美味しかった印象です。
こちらのお店は、お値段もそこまで高くなく立地も便利でお味が全体的に好みなので、今後もぜひ時々来たいお店です。
次こそチキンティカマサラに当たりたい。
なお、愚息は、こちらのチキンカレー&ナンより、大須のサンライトのバタチキ&ナンのが好きだと言っていました。でも、ここのも美味しかったから栄でご飯食べるときはまたここのカレーでも良いよ、とのことです。偉そうに。

2017年7月3日月曜日

東区 / アリアナレストラン 3回目

2回目のレビューはこちら。

■ 食べたもの
曜日限定 サグチキンカレー
サラダ、サグチキンカレー、ナン、ドリンク(ホットチャイ)

■ 感想
大好きなアリアナレストラン。
12時のお昼時真っただ中に来たのは初めてですが、サラリーマンに超人気なんですね。
待ちが発生してるインドカレー屋って初めてかも。
わたしはちょうど待たずに座れたタイミングで、曜日限定のサグチキンをいただきました。
ここは辛さは聞かれないんですよね。
なので、デフォルトの辛さ。
サグチキンは、ほうれん草の緑が大変美しく、もったりと濃くて重たいカレーでした。
えぐみもなくきちんとほうれん草の甘みが利いていたのですが…… なんとなく、後味が、インスタントポタージュスープみたいな不思議な味した……。
たまにあるんですよね、この後味がするお店。
ケミカル味なのか鶏出汁の脂分なのかわかりませんが、不思議と口に残る不快な後味。
なんなんだろ?
ナンはふんわりと甘いタイプでしたが、美味しかったです。
サグチキンの不思議な後味だけが若干残念でしたが…… まあでもここはラムカレーが超美味しくて内心の贔屓店なので、次は別のカレーで再チャレンジしたいと思います。




2017年7月2日日曜日

レトルト / イナバ缶詰マッサマンカレー、ヱスビーなすと完熟かぼちゃの挽き肉カレー曜日

昨晩、録画したNHKの趣味どきタイカレー回を見たので、タイカレーが食べたい、ということで、愚息と二人でタイカレーを含むランチカレー祭を開催しました。
さすがにグリーンやレッドは辛いかな、ということで、食べやすそうなイナバ缶詰のマッサマンカレーをチョイス。
もう一つは、無難セレクトかなーということで、ストック袋に入っていたカレー曜日の期間限定季節のごちそう「なすと完熟かぼちゃの挽き肉カレー」を。


カレー曜日、かぼちゃカレー前にも出してる気がする。
食べるの初めてじゃないと思うんですが、記録残ってないな。勘違いかな??
今回食べたのは2016年春夏版です。

先にこちらについて書いちゃうと、ぶっちゃけ、美味でし た!!!

大きな南瓜と輪切りのナスで具材の存在感は抜群。
挽き肉のコクがたっぷりと出たソースで、非常に深みと甘味を感じるお味。
且つ、ピリ辛い絶妙のスパイシーさ。
かなり完成度が高いと思いました。
南瓜もナスも柔らかくもしっかりと形を保っており、挽き肉の食感はわかりづらかったけど、ソースにしっかり溶け込んだお肉の旨みで十分納得の味でした。
カレー曜日、普通の奴は普通のお味だと思うんですが、これは大変美味しかった。
南瓜の甘みが活きてる感じで、外食の南瓜カレー好きなんですが、それでも不満を感じないちゃんとした南瓜カレーの風格でした。
ヱスビーはスパイス感も結構好きなんだよね。
美味かったです。

イナバのマッサマンは写真撮り忘れちゃったんですが、じゃが芋しっかり入ってた。
小さい小切れながらも鶏肉もたっぷりで、きちんところんとした小粒のピーナッツ?豆かな?も入ってて、具材感は上々。
お味の方も、ややピリッとした辛さで子供にはどうかと思いましたが、美味しく食べられるレベルだったようです。
香りは甘そうだったのですが、砂糖っぽいような甘味は特になく、癖がなくて食べやすかったと思いました。
すごく特徴的ではないけど、子供と食べても大丈夫な無難さ。

どちらも美味しかったので、大変良いランチでした。
マッサマンはもう少しタイカレーっぽさがほしかった気もしますが…… タイで作られてる缶詰相手に言うのもなんだけど(^_^;)
ヤマモリのレトルトの方が本場っぽいというかエスニック感があった気がするのは、本物食べたことないせいで「それっぽさ」 にやられてるせいだと思おう(笑)