2015年10月29日木曜日

レトルト / あいちの牛すじどてカレー

本日も朝からカレーが食いたかったので→ レトルトカレーを食いました。
いつもそんなことばっか言っています。

というわけで、今日のカレーはオリエンタル、JAあいちの共同開発商品「愛知の恵◆あいちの牛すじどてカレー」 です。



パッケージに『愛知の郷土料理である「牛すじどて煮」を八丁味噌仕立てにし』 とあったので、以前食べた同社の「肉味噌カレー」 が ア レ だったのでどうかなぁ、と心配だったのですが、ともかくも、湯煎で温めていただきました、よ!

結論から先に言ってしまうと、美味い! でした。

香りは甘辛系列の、レトルトらしい香りです。
見た目の色味は美しい光沢のある濃い茶色で、とろっと流れるようななめらかソース。
ごろっと転がり出たぷるんぷるんの牛筋の、透明なコラーゲン感もまた良い感じ。
お肉部分もきちんと入っており、これがまた、スプーンでほぐせるくらいに柔らかい。

食べてみると、脂質は高い数値ながら、それほどくどく感じません。
ぷるぷるコラーゲン質も、とろっととろけるように流れ込む軽さで、こちらも「脂身食っちまった!」 というドッキリした感覚とは無縁です。
わりと美味しい。

カレー自体は中辛表記に違わないほんのり程度しかない辛さですが、牛脂のコクかな、旨みのある良いお味がします。
味のベースはレトルトにありがちなお味ですが、底に旨みが見え隠れし、美味しい。

一応売りなはずの青紫蘇と、以前わたしを混乱させたカクキューの八丁味噌の味は、あまり感じられませんでした。
「肉味噌カレー」 のときと違い、今回は、味噌が主役なカレーじゃないせいでしょうか。
大人しく隠し味程度に収まってくれているようです。


商品ページ:http://www.oriental-curry.co.jp/products/nagoya/pr_nagoya_007.html


2015年10月26日月曜日

レトルト / LEE 辛さ×10倍

先日、朝ご飯を食べている最中に急にカレーが食べたくなって、急きょグリコさんの「熟カレープレミアム」 をお湯で溶かしてレンチンして即席カレーを作ったら、これが、甘口なのにニンニク味が前面に出た、大人向けな味わいで風味があって美味しかったのです。

というわけで、今日は朝から(やっぱり急に) カレーが食べたくなったので、熟カレーと同じグリコさんの「LEE 辛さ×10倍」 をいただきましてよ。



温めが少し足りなかったのか、香りの立ち方は不十分な感じでした。
ちょっと残念。
肉の甘みの香りの方が強く、少し酸味もありましたが、あまり辛そう、という印象ではなかったです。
でも、とろりと濃いめのルゥは色味も濃いめで好きなタイプ。
そして何より、筋っぽい脂多めのものながら、お肉がきちんとした厚みのある角切りタイプ。
これは嬉しい。
良いね、良いね~、とほくほくしつついただきましたら。
いただきましたら。

辛い!
一口目からガツンと辛さが舌を襲い、あ、やっべーこれ朝カレー向きじゃなかった! と後悔しました(笑)
インド製のものに比べればまだまだもちろん穏やかなのですが、でも、チリ系のダイレクトな辛さで汗が出る感じです。
胃が痛くなりそうな、って言うか。
やっちまったー、と思いつつ、辛さしか感じていない舌で二口目を食べましたら。
食べましたら。

やっぱ辛い!
でもなんか美味しい!?
という明らかな味覚の変化が。
肉脂ベースっぽい甘みがほんのりと浮き出て来て、辛いんだけど食べにくくない。
あらやだ、結構美味しい。

汗が出る辛さは変わりませんが、食べ進むごとにダイレクトなチリ辛さ以上の味わいを感じ、半分だけにしよう、と思ったのに、ついついお替りしてしまいました。
食後はもちろん身体ポカポカ。
すごい。
朝カレー向きとは言えない辛さだけど、これからの寒い季節には、体温上昇に良いかもしれない。

ただ、10倍でこの辛さでは、わたしには30倍とかとても無理だというのが残念です。
20倍も厳しいけど、10倍ブラックカレーはちょっと食べてみたいと思いました(笑)


公式サイト:https://www.glico.com/jp/product/food/lee/


2015年10月21日水曜日

千種区 / えーが屋

■ 食べたもの
2種のカレーのランチセット 980円
サラダ、茄子とトマトのマリネ、豆カレー、鮪カレー、ナン、ホットセイロンティー

■ サラダ
定番のオレンジ色のドレッシングのかかったもの。
分量はランチセットにしては良心的だったと思います。
ドレッシングもびしゃびしゃじゃなくて良かった。
中身は、キャベツ、サニーレタス、水菜が少し入ってたかな? と言った感じ…… だと思います(曖昧)

■ 茄子とトマトのマリネ
茄子は油通ししてあったようでちょっと油こい感じでしたが、お口直しに良い感じの小品。
酸っぱさはなかったのでマリネと言って良いのかわからないけど、マリネ的な和え物でした。

■ 豆カレー
お豆はレンティル。
まろやかで美味しかった!
やや甘みのあるお味で辛みは感じませんでした。
スパイスも突出したものはないバランス型。
お皿いっぱい食べるには癖がなさすぎて面白味には欠けますが、嫌みがないので食べ易いと思います。

■ 鮪カレー
穏やかで丸みのある味わいの豆カレーとは打って変わった、暴力的なまでの塩味カレー。
しょっぱい! 塩辛い! でしたorz
わたしの味覚が塩気に敏感なのでそのせいもあるかもですが、血圧上がりそうな塩味と感じました。
とは言え、最初は塩味しか感じなかったものの、徐々に慣れたのか次第にスパイスらしい辛さと鮪の旨みも感じられるようになり、意外と奥深い味わいだったことに気付きます。
手放しで美味しいとは称賛できない塩気ではありましたが、不味いとも評価することもできない、なんか非常に複雑な印象です。
でも、やっぱり、もう少し塩気は抑えたらよかったと思うんだ……。

■ ナン
色白でさっぱりしたふわふわのナン。
表面にバターとか塗っていなかった気がします。
ほんのり甘いけどあっさりしていて、大変食べ易いナンでした。
鮪カレーが非常にしょっぱかったのですが、ナンがあっさりしたお味だったせいか、一緒に食べるとそこそこ中和されて良かったです。
カレーの味を引き立てる、口内調味向きのナンと言えそうです。
熱々のときはふんわりとしていて大変美味、冷めて硬さが出るとふわふわ感はなくなりむちっとした感じになりますが、劣化と言うほどまでは味落ちせず、レベル高めと言って良いナンだったと思います。

■ セイロンティー
ホットでいただくストレートティー。
コーヒーやウーロン茶、ジュースなどの幾つかの中から選べたのですが、一応スリランカ料理と銘打っているせいか、チャイはなく。
故に、今回はホットのセイロンティーをいただきました。
普通の紅茶で特別美味しいと言うほどでもなかったですが、不味いと感じる要素も微塵もなく、食後にいただくには無難だったと思います。
カップはちょっと小さ目な印象。

■ 感想
夜は居酒屋なせいか、座敷席がありました。
座敷席のあるカレー屋って、あ、ウパハルが座敷席あったっけ。 という記憶も無きにしも非ずですが、まあ意外な感じですよね。
本山駅すぐの立地ですが、混むこともなく居心地良く、かなり長居をしてしまいました。
店員さんもわりに静かで、異国語雑談が飛び交うようなこともなく、のんびりした時間の流れる空間でした。
カレーはしょっぱかったけど、雰囲気は良いです。

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23010932/


2015年10月12日月曜日

レトルト / カリー屋ポークカレー

昨日からカレーが食べたくて食べたくて。
だから朝から朝カレー。
…… って、朝カレーのとき毎回言ってる気がしますが、わたしはどれだけ朝にレトルトカレーを食べてるんだw

というわけで、簡単気分で気楽に食べられそうな「ハウス カリー屋カレー」 のポークカレー。
なんかもう 普通のジャンクなカレー って感じのものが食べたかったんです。
そういう気分の時に、ほんと、ハウスのカリー屋シリーズはぴったりです。



安い割に美味しいので有名(?) なこちらのシリーズですが、このシリーズの美味しさって「ジャンクな美味しさ」 なんですよね。
香りもすごく、ジャンクな香り。
人工感バリバリなレトルトらしい甘辛の香りです。
その香りどおり、お味の方もジャンク感のある甘辛味。
やや後味の甘みが強いですが、辛さもきちんと感じます。
辛い、というレベルの辛さではありませんが、後味の甘みとの差で、きちんと辛味が入っているのが解ります。
そのほんのりな辛さが、また、所謂「スパイスっぽい辛さ」 なんですね~(*^_^*)

胡椒とかチリとかそういうダイレクトな辛さではない、スパイシー、って感じの辛味で、これが、ただのジャンクなレトルトカレーとカリー屋シリーズの差かなぁ、といつも思います。
ジャンク味が食べたいときは、かなりお勧め。

でも、同じカリー屋カレーなら、同シリーズの黄色いパッケージの「マサラカレー」 のがスパイス使いがインド寄りというか、スパイスの香りが立っている感じで、パンやご飯に合わせるには美味しいような気がします。
「ポークカレー」 の方は少し甘味が強めなので、うどんとか蕎麦とかに合わせたら多分美味しいんじゃないかな。


公式:http://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,ret,curry,cyc.html


2015年10月7日水曜日

レトルト / セブンプレミアムグリーンカレー、福岡明太子カレー、清水もつカレー缶

オタ仲間でもあるママ友ミセスがお仕事お休みで遊んでくれることになって→ マジックスパイス行きたいなどと言っていたら水曜日は定休日で→ じゃあ我が家でレトルトカレー祭しませんか?

ということで、ミセスと二人で、レトルトカレー祭を開催いたしました(≧∇≦)

先方が持って来て下さったのは、セブンイレブンで新発売の札が付いていたヱスビー製のグリーンカレー。
箱のデザインが高級感あって、目を惹かれていたものでした。
なので、持って来ていただいて  や っ ほ ー い (//∇//)  でした。



ヱスビー製と言うことで、やっぱりイメージはスパイスリゾートシリーズのタイ風グリーンカレー
これは具材もたくさんで辛くて旨みがあって美味しかった。
多分、これをベースにPB化したものだろう、とあたりを付けて、湯煎したパックから取り出されたカレーをガン見しますれば。
しますれば。

半分ずつにした都合上か、具材が正規品よりちょっと少な目? に感じました。
正規品の方がもっと切り方が大きくて、お肉とかごろんとしたものだった印象です。
見た目もちょっとくすんだ色味な気がしました。
でも、香りは間違いなくグリーンカレー。
ココナツミルクの甘い匂いに辛さが香る、匂いだけで汗が出そうなあの感じ。
具材は思い出よりあっさりだけど、お味の方は期待ができそう。
と思いつつ、いただきました ら。

あー、確かにこの味!
というキリッとした辛さの中に甘みのあるココナツミルクの味わいと油分の食感。
以前食べたヱスビーのグリーンカレーに……

近 い ん だ け ど 違 う !

良く似た違う食物だ!
正規品の方がちょっと辛い?
でもPB版のほうが、旨み系の味が強め?
と思っていたら、ミセスも「日本人の好きな出汁の味がする、日本人向けアレンジなタイカレーって感じ」 と言っていて 「 そ れ だ ! 」 でした。
出汁味。それだよ。

辛さと油分は抑えられている感じ。
正規品を食べ易いライトな方向性に改善(?) したらこうなったというお味、と言ったらいいのでしょうか。
ヱスビー製らしいガッツリ感は抑えられており、これなら朝カレーにもお勧めできそう。
…… うん、正規品は、一般的な胃袋の方なら朝から食うにはちょっと辛過ぎ重過ぎだったもんね。

と思って成分表示見たら、カロリーで55kcal 以上、脂質で4.5g 以上、PBの方がライトでした。
相当違うわ!《゚Д゚》

そんなセブンPB グリーンカレーに続き、わたしの方からは幾つか面白げなご当地カレーを供出しミセスに選んでいただいたところ、ミセスのチョイスは 福岡明太子カレー と 静岡清水のモツカレー缶詰 でした。




福岡明太子カレーは明太子っぽく真っ赤だったりするのかな、と思ったけど、湯煎したパックの中身は普通の茶色。
茶色と言っても色は濃い目で、焦げ茶色、って感じです。
明太子の粒々がありつつも、他の具材は見えませんでした。
香りは辛そうではなく、どちらかと言えば甘そうな香り。
よくある、ブイヨン系レトルトカレー香、という定番げな香りです。
香りが甘いので、超油断して食べました ら。

…… あ、これ結構辛い。

匂いのわりに辛いです。
そして、辛さの向こうに甘みがあったかと思うと、後味は明太子の辛さ。
ちゃんと明太子っぽい、唐辛子と調味料の混ざったあの味がする。
あー、明太子。明太子カレー、理解した。

でも途中がやたら甘いのはなんだろう?
と思ったけど、確かに明太子って不思議な甘みの余韻あるよね。
あれか。あれの再現か。

その甘みの分だけ「辛いカレー」 というイメージが中和されてしまいますが、でも、基本は結構辛めなんじゃないかと思いました。
三段構えな味わいの不思議な食味でしたが、ミセスの感想は「意外と普通」。

確かに、レトルトカレー的な普通さは否めない。
後味の明太子が若干大人し過ぎるのか。
そう言う意味ではこの後味を活かしきれていなかったのと、カレーベースがごく普通の欧風レトルトカレーっぽ過ぎるのがいけなかったか。
ベースのカレーを一捻りしたら良かったんじゃないか、とか、いろいろ考えてしまいました。

もう一つのモツカレー缶。
こちらは缶詰だけあって、モツがカレーソースをまとったような、モツがまさにメインなカレーでした。
モツ自体は紙のように薄くて、カレーは黄色みの強い昭和風。
ちょっとチープ感があるけど、そこが「らしい」 という缶詰でした。

温めは軽くレンチンで、だったので、香りを楽しむほどではなく。
熱々とはいかない温め程度でいただきました。

モツは煮込み過ぎた感のあるしわしわな感じ。
プリッとした、岡山ホルモンカレーみたいな食感を想像して食べると、かなり肩すかし。
でも、温めないでもモツ特有の匂いと言うか癖と言うか、臭みのようなものはあって、あぁモツカレーね、という納得感はあり。
辛さはほとんどないですが、そういう意味では、ちゃんとモツカレー。

ただ、モツの食感がしわしわで旨みが残っていなかった点が非常に残念で、岡山ホルモンカレーの方が全然美味かったなぁ、と懐かしさを感じる結果に終わりました。
まあ、モツだけのモツカレーといろんな部位が入っていてバラエティ豊かなホルモンカレー、比べるのが間違いなのかも知れませんが…… ホルモンカレー、また食べたいな……。

そんな感じで、一食で三つのカレーを食う、という勢いのある「カレーを食す会」 でした。
楽しかった。
普段感想なんか言い合いながらカレー食べることないから、ほんと楽しかった(≧∇≦)

またやりたい。
ミセスには「またカレー会やりましょう! ぜひ!」 とせびっておきましたので、第二回目にも期待してる。
まだまだ変なカレーいっぱいあるので(しかも、本日ミセスから手土産として泡盛カレーとバターチキンカレーいただいたww)、わたしはいつでもOKだ!

楽しみにしてるvはあと


2015年10月1日木曜日

名東区 / カルナータカー(三回目)



向かって左奥から、人参のアチャール(マスタードマリネ)、トマトと冬瓜のサンバル(スパイススープ)、南瓜入りヨーグルトカレー、ターメリックライス(紫玉葱乗せ)、ココナッツチャツネ(味変用?ペースト)、じゃが芋入りドーサ(豆粉クレープ)。

名前と説明文が正解かどうかわかりませんが。
チャイ抜きだったので700円。

2回目のレビューはこちら。

南瓜ヨーグルトカレーがすごく美味しかったです。
辛みはなくマイルドなカレー。
ヨーグルトが分離したような見た目の悪さはありましたが、南瓜は甘くて柔らかくて、南瓜カレー好きにはたまらんでした。
以前はもっと酸味や辛みが利いてキリッとしていた印象でしたが、今回食べたものは全体的にスパイシー感は薄く、柔らかな食味だったと思います。

前回ドーサが油っぽいなぁと思ったのですが、今回のドーサは美味かったです(*^_^*)