2018年9月6日木曜日

名東区 / Trees' Cafe

月曜日から子供の小学校の訓練のせいで午前休→ 火曜日に積んだ仕事片付けようと思ったら台風直撃で早退勧告出て午後休→ 本日小学校の行事説明会出るのに午後休。
今週まだ4日目なのに3日半休とってる。社会人としてどうなの。
と思いましたが、せっかくの機会なので駅前のおしゃれカフェでスープカレー食ってやった。北海道スープカレー。北海道……!

メニュー見たときはチキンカレーが豪勢で良いなと思ってたんですが、日替わりランチが牛筋カレーと聞いて、滅多に食べないし!と思ってついつい注文。
スープ多め無料だって言うからついつい増量。ランチサービスのご飯大盛りはさすがに遠慮して普通盛りの150gにした。
そして、サーブされたスープカレーの量を見て 驚愕 する。


たっぷりー!!!
具材もこれすごい豪華。
ほんのりとろり感のある半熟卵半分、パプリカ、れんこん、南瓜は薄切りで水菜もちょびっとな印象拭えませんが、じゃが芋、お茄子、ベビーコーンは大振りで良い感じ。揚げワンタンみたいなもの、ブロッコリーも入ってて良いじゃん良いじゃん、テンション上がる!底の方には定番のキャベツも沈んでる。煮込まれてか内葉なのか色がなくなってる透明キャベツってスープカレーらしいんだよね!個人の印象です!
さらにメインの牛筋は結構なサイズで数えきれないくらいゴロゴロ入ってるし、ココアみたいな不思議な風味の付いた挽き肉と、なぜか間違って混入したみたいな鶏肉も入ってた。大盤振る舞い。
これで税抜980円はむしろ安い??と思わせる。いや、わたしのランチの980円はどっちかというと高価格帯よ!騙されないで!

一口食べてみましたら、ちょうど狙って取った、パプリカパウダーのかかってるところ…… なんて香りのいいパウダー!
良いやつ使ってる?と思わせる、香りも味もしっかりしたパプリカパウダー。スープは3辛を選んだんですが(普通+1、オプション代無料)、ほんのりながらちゃんとしたキリっとくる辛さがあって、うんまい!
マジスパみたいなガツンとパンチの利いた出汁じゃないんだけど、あの暴力的な強さとは違うんだけど、でもちゃんと素材の味が溶け込んでますっていうのを感じるお味。
見た目は油っこいしお野菜はほぼカラッと揚がってやっぱり油っこいはずなんだけど、さらに具材牛筋とかどんだけ脂質盛り合わせたんだよ、って感じなんですけど、くどく感じず美味しいねぇ。

そうなんですよ、お野菜揚げたて熱々なんですよ。
サーブまでやたら時間がかかって急ぎランチには絶対向かない系だな、って思ったのは確かなんですけど、オーダーとともにじゅわじゅわ油を熱する音が聞こえてきて、あ、今揚げてんの、って言うのが判るんですよ。
出てきたら想像通り揚げたてホカホカ熱々で、待たされたのも仕方がないか、って思っちゃう。揚げたてお野菜美味い。

さらに、女性が多めの客層からか、ご飯はなんと雑穀米。
色味は薄めで黒米とか赤米とか色の付くのはあんま使っていない感じだしそんなに雑穀率も高そうではないんだけど、でもちゃんと白米オンリーではないお米でした。
女性向けな健康志向。
オプションにガーリックチップやオニオンチップがトッピングできるのも面白いし、ご飯にレモンが添えてあるのも心憎い。スープに絞って食べてね、って書いてあったけど、わたしは敢えてご飯の上のオニオンチップに絞ってレモンライスにしてやったわ!
さっぱりしたご飯が、牛筋や挽き肉でこってりした口の中をすっきりさせる~。

大盛りだけどおしゃれランチ感十分。
普段女の子っぽいことしないけど、カフェでランチしたというだけで女子力上がった気がした。食べたものは程よい辛さのスープカレー。しかも牛筋盛り盛りなんだけど。
でも、気分良く美味しいもの食べたって意味では、良いランチだった。スパイスのとんがった感じがないとこが、カフェっぽいと言えばカフェっぽいのか。女の子向けのお上品さは確かにあるお味かなぁ。
また行きたい。なかなか駅前でご飯食べる機会ないんだけど…… 土日もランチやってるのかなあ……。

すごく美味しかったから、次はさらにお高めのチキンカレー食べたいわ。
絶対美味しいと思うんだよね。
お腹いっぱーい!気持ちも満足しました!

2018年9月2日日曜日

守山区 / SIBA

小幡駅近くのシバでほうれん草チキンカレー食べてきた。
以前長久手にもあってかなり美味しかった思い出。
そしてやはり美味かった。
濃厚なめらかな舌触りで甘みがあって青臭くなくお肉に生姜?の香りが付いてて非常に上品な味。ナンも小振りで角張ってなくてほんのり甘くて、育ちの良いお嬢様って雰囲気

ついったーでは長久手って書いたけど、あれ尾張旭市ですね……以前の記事見たら尾張旭市になっていた。
前々から見かけて気になっててようやく言った。
まろやか濃厚クリームの香りが高くほうれん草が甘くて美味しかった。繊維は全然残ってないタイプ。ほんとうにお上品。
お肉は小さめだったけど三つくらい入ってたから、お値段考えたら上等かしら。850円。
ナンは小振りだったけどふわふわとパリパリのメリハリが利いてて美味しかったな。
また行きたい。次はエビ辺りを狙って。

2018年8月15日水曜日

千種区 / アリアナレストラン 6回目

子供サービスのお出かけ前に、久々アリアナレストランでカレー。
あーもうここのキーマの肉っぷりと言ったら!言ったら!
旨みあるのに濃厚過ぎず油分少なめヘルシーな食べ口でスパイシーさも程よく全体のバランス良くてマジ美味。二杯食べたい。

ナンもすごく美味い。
パリっとしたナンが好きなわたしの好みとは違うんだけど、ほんのり甘くて熱々で、レベル高い感じがする。
あ、前回の感想はこちらです。

今回息子と一緒に行きまして、息子はバタチキ頼んだんですが…… バターのでっかい角切りが丸っと入ってたことに驚きました……。
キーマはスパイシーで肉たっぷりでカレーらしいカレー味と香りで美味しいんだけど、バタチキは甘みが強くてわたしはダメな感じ。
息子はうめぇうめぇ言いながら食べてました。肉が大きめで美味そうでした(そこ)

2018年8月11日土曜日

中区 / ネパールステーション

夏休み!なのでカレー食いに!丸の内のネパールステーションでダルバットマトンで!
カレーもお替わり自由太っ腹。しかもしょっぱすぎなく美味。
米は日本米と長粒ミックス?異国米らしいあっさり味なのにパラパラ過ぎずしっとり感あって食べやすい。超当たり!
あと、マトンカレー肉がすごく大きくて一口では無理というサイズがゴロッと入っており満たされます。
生姜の千切りがいっぱいで個人的に好きな味。辛さはほぼなかったです(個人の見解

丸の内駅ほど近くの「ネパールステーション」。
薄暗い細い階段を上がった先の、入り口のわりには広くて異国情緒あふれる雰囲気の良いお店。
お値段すごくお安かった気がするんですが、ライスもカレーもお替り自由で分量指定も可能なのでお腹いっぱい心行くまで食べられます。
ダルバット、チキンとマトンから選択可能。マトンを選んだ。一緒に付いて来るダルスープはカレーというよりスープ。味もほんのり豆風味という程度の薄味あっさりで、カレーっぽいもの期待すると面食らうけど、素朴な味って感じでわたしは好きだった。
マトンも塩気濃すぎず食べやすかった。骨が一片入ってるのに最初の一口目で当たっちゃってやや警戒心が出ちゃったけど、偶然だったみたいで、その一口目だけ。
美味しかったなあ。
また行きたい。

2018年7月20日金曜日

レトルト / 銀座デリー監修 キーマパラックカレー

食べてからずいぶん時間が経ってしまった。
ので、思い出せる部分のメモ書き。

色味は結構濁った感じ。
挽き肉感は結構あったと思う。
ほうれん草カレーらしさはあまりなかったかな。甘みも苦味もない、食べやすいわりと普通めなカレー味だった気がする
でもスパイスの風味はすごく立ってた。
スパイシーだった印象はある。辛さはほどほど。辛さはそこまでじゃないけどスパイスのお味って意味でスパイシー。チリっぽくはなかった。
大手市販レトルトにしては良いお値段(250円くらい?)した気がするけど、値段だけのことは十分にあるなーって言った記憶がある。
要するに結構美味しかった。





2018年7月16日月曜日

レトルト / カルディ パラックパニール ほうれん草のカッテージチーズカレー

タイトル長い。
一回食べたことあったような気がしていたのですが、メモ見直しても記録がなかった。初めて食べるのかな?と思いながら、湯煎で温めていただきました。

きちんと湯煎で温めましたが、出てきたカレーソースはどろっとしたもったりタイプ。
緑は少々くすみ気味ですが、粘度の高さ、繊維質が目にも見えるあたりがものすごくほうれん草たっぷり使ってるっぽい。
本格的と言えば本格的ですが、見た目的になんか美味しそうに見えないあたりが損してる。

とは言え、わたしはほうれん草のカレーが好きなのです。
青臭さにスパイスの香りが混ざったややワイルドな香りは悪くなく、お店のカレーっぽい雰囲気はあります。
カッテージチーズは、2cmくらいかな、角切りのものが4つ。パッケージ写真でも4つ映っているので、パッケージは真実を映している。
些細なこと(!?)ではありますが、こういう信頼感は大事だよね。

と思いながらいただきました。
ら。

ざらっと。来ますね、舌触り。
ざらっとしててもったりしてて、見た目通りの食感です。
でも、ほうれん草ペースト感はすごくあって、悪くないどころか良い感じ。
ほんのりとしたえぐみのような青苦さも、妙にリアルというか、お店のカレーみたいな趣を感じました。

辛くはないですね。スパイスの風味も強くない。
具材がカッテージチーズなせいか、お味的にはあっさりした感じでしょうか。
それだけにほうれん草の味が感じられる、という部分もあり、これはこれで計算された味なのかも。

カッテージチーズは、特に可もなく不可もなく。
たまにチーズがやたらまずいパラックパニールあるけど、このチーズは全然普通に食べられます。癖がなく、でも味のないプラスチック食べてるみたいな不快感もなく、なんだろうなあ、牛乳の膜から甘味を抜いたそのまんま、みたいな味がする。
これって不思議な食べ物だよねぇ。

無難に美味しい、という感じ。
でも、カレーっぽさはあまりないかも。ほうれん草らしさがちゃんとある、という意味では美味しい部類だと思いますが…… カレーと思うとまた難しいかな。
もう少し色が良いと美味しそうに見えるんだけど、見た目で損してるのはちょっともったいないかも。
ざらっとした繊維の本格感は好き嫌いがわかれそうですが、わたしは好きでした。


2018年7月9日月曜日

レトルト / ちゅら海の防人カレー

今日は朝からがっつりカレー。
というわけで、総カロリー390kcal、海上自衛隊那覇空港基地監修那覇空港限定ちゅら海の防人カレー。
すごいカロリー。朝からか。



パウチがね、もうすでにすごい重いの。
いや、重量は200gで少し多めのカレーの重量で確かに合ってるんだけど、パウチの上からでも、ごろっとした肉の存在感が半端ない。
すごい。ごつごつしてる。これ、肉だよね……。
と思いながら、ソーキ入りということで、いつもよりしっかり湯煎していただきました。

温まったパウチを、子供と分ける都合上とりあえずよく振り、開けました、ら。
もわーんと広がった香りは…… あれ? 鰹節?
うん、甘いカレーの香りに、まごうことなき鰹節の香り。
良い匂い。

中身のソースは濃い目の褐色です。
美味しそうな、好きな色。
そして、器にドバっとあけたカレーは…… 肉、でかっっ!

コラーゲンの塊みたいな透明な…… いや、カレー色に染まってはいるんですが…… ぷるんぷるんの脂身。
かと思えば、脂身の脇にはきちんとお肉もついている。
巨大なバラ肉が二つ、かなりの存在感でどっかりと入っておりました。

高カロリーの原因、絶対これ。
脂質25g超、半端ない。

でも鰹節の良い香りで高カロリーなくどい感じはしないんだよね。
一先ず一口食べてみました。
ら。

おおおお甘い。
鰹節の香りがまず口の中に広がり、肉の甘味、後にフルーツっぽい甘さがすっと入ってくる感じ。
全然くどくない。お味は濃い目で少し塩気が強いですが、でも全然くどくない。

あーこれ意外とするする行っちゃう味。
濃い味なところはご飯いっぱい食べちゃう系だけど、美味しいから全然無理感ない。

お肉は煮込まれ過ぎたぱさっと感はたしかにありますが、味が染みてて美味しいし、脂身部分のぷるぷるが食感を補ってくれて、こちらも無理感絶無。
お肉子供に多めにあげたせいか軟骨には当たらなかったのですが、軟骨当たってたら幸せな気分だっただろうなあ。

お味は濃い目でかなり高カロリー、お肉たっぷりのがっつりタイプですが、ご飯たくさん食べたい嗜好の方にはお勧め。
お肉がしっかりしてると、ちゃんとおかず感があって良いよね。

朝からコレってアラフォー的には間違ってる気もしますが、美味しかったので良かったです。
満足。


2018年6月30日土曜日

レトルト / 浜名湖名産うなぎカレー

手抜きディナーにカレー。
夏だし。夜だし。ということで、キャッチコピーは「夜のスタミナカレー」だそうです。
うなぎパイと言い…… 攻めてるな!


というわけで、浜名湖産をしつこいくらい謳ってくるアレですが、ブランドだからな、浜名湖産うなぎ。
というわけで、高級感のある金箔使用のロゴが格好良いパッケージ。
そして、中にはパウチが二つ。
カレー本体と鰻の蒲焼レトルトパックです。

湯煎で温め、パウチを開けますと。
中から出てきたカレーはかなり濃い色の美しい光沢のある褐色。
さらさらと緩めなソースです。
具材はない。ほんと見るからになめらか。
そこに、もう一つのパウチの中身、鰻蒲焼の細切れを乗せたら完成です。

鰻の蒲焼は、決して量は多くはない。
というか少ない。
大匙一杯で概ねすくいきれちゃうくらいの分量です。
ですが、ソースに混ざっていないのでしっかりと視認できるわけで。
見える、という印象の強さは、何ものにも代えがたいわけで。

というわけで、蒲焼が乗ったら高級感がさらに増した。
高級感というか、ありがたみというか。
見た目が良いわ~それでなくともソースのなめらかな光沢の美しさが高級感たっぷりなのに、細切れとはいえさらに蒲焼乗っちゃうなんて。

と思いつついただきましたら。
………
……
うま。

なめらか。見た目に違わぬ舌触り。
まったりとしたコクが舌の上をゆっくり撫でてく感じのなめらかさ。
味は濃い目なので余韻が残り、それがほんと、ゆっくり撫でていくような感触です。
濃厚なコクのあるカレーに、鰻の蒲焼の炭っぽい香りが付いて、レトルトだとは思えないよ。

中辛だけど全然辛くない。かと言って、変な甘味があるわけでもなし。
成分表見ると相当塩を使ってるはずなのに、全然塩気のとんがった味がしない。
美味しいなあ。
「美味しいレトルト」を通り越して、お店で出てきても普通に手作りと騙されそう。

個人的には好きだな。
パッケージに「山椒が隠し味」と全然隠してない感じの堂々加減で書いてあるけど、山椒の香りも味もそんなにしないと思います。
或いは、わたしが「大人向けのコク」と感じたあたりが山椒の影響だったかもしれませんが、意識しなければ気にならないんじゃないかな。
美味しかった。

http://shikishimaya.com/hamashizu/hamanako-miyage/1064/

…… と思ったら723円税込みって…… 美味しいだけあるお値段だった……

2018年6月10日日曜日

レトルト / 大分湯布院牛ビーフカレー

日曜のお昼ということで、久々?にレトルトカレーランチ。
大分湯布院牛ビーフカレーを選んでみました。我が家はめったに牛肉買わないので、レトルトカレーくらいは牛肉食べたい。という貧乏性な理由。

余談ですが、このカレー、パッケージ裏に由布岳の写真が三分の一高サイズで載ってるんですが…… ちょっと画質に残念感はあるものの、幻想的で美しい写真です。
というわけで、そんな写真の印刷されたパッケージを開け、中身のパウチを湯煎で温めて、ご飯にかけていただきました。

色は濃い目の褐色。
具材はかなり小さな粒々感ですが、お肉とじゃが芋は入ってるのがしっかりわかります。
良く煮込まれたくったりした感じ。
香りはちょっと甘い感じでスパイシーさはありません。
中辛、という分類ではありますが、辛そうな要素は微塵もない。
辛くなさそうだな、と思いながらいただきました、ら。

甘い…… これは中辛どころか激甘分類ではっっ!?

というインパクトのある甘味。
でも甘さに砂糖臭さはなく、且つ、肉系油脂のコクを思わせる雰囲気もあり、甘み自体は全然嫌な雰囲気はありません。
ただ、中辛を名乗るには甘すぎるのは確かです。
甘いなあ、と思いつつ原材料確認したら、果物ペーストにさらにチャツネも入ってて、フルーツの甘さなんですね。マンゴーって書いてあるのを見て、たしかにそういう甘さの種類だ、と納得しました。
マンゴーと肉脂。コク深い甘味です。

中辛、という要素があるとすれば、それはこのカレーの塩気の強さでしょうか。
わたしは大概のものは何を食べても「しょっぱい」と評する塩耐性の低い舌ではあるわけですが、それでもなお、このカレーはたぶん塩気が多い。
辛さは大概塩ですね。
スパイスの風味はありません。スパイスで辛い可能性は、このカレーについては限りなく低い、と思います。

具材は全体的に小さな細切れ状です。
じゃが芋とお肉。
うち、ジャガイモは舌で潰せるくらいに柔らか。介護食か離乳食かを思い出させるような食感です。
お肉は硬くても多分気にならないと思われるくらいの小ささではありますが、ちゃんと柔らかい。とは言え脂身の柔らかい部分を使ってる雰囲気もあるので、硬いか柔らかいかで判断する部分ではないかもしれません。
お肉食べてる感は薄いですが、ソース自体にお肉の味がきっちり活きてるので、お肉感の部分でこだわるのは、なんか違う気がするのも確かです。

全体的なお味としては、決して悪くはないと思います。
というか、肉と果物のお味を活かした、高級レトルトビーフカレーの正統を行くお味と評していいと思います。高級路線のレトルトビーフカレーとしては、本当に正統派の味だと思う。
それだけにご当地っぽい特色や印象に残る奇抜さとは無縁ではありますが、安定した「普通の高級レトルトビーフカレー」っていう安心感があって良いと思いました。

https://hibiki.easy-myshop.jp/c-item-detail?ic=A000000130


2018年6月3日日曜日

イベント / タイフェス'18 名古屋

今年もタイフェス行ってきました。
三度目です。前回の感想はこちら
けど、今年は会場規模小さくなってた?
去年の半分くらいしかなかった印象です。
飲食店が半分くらい、あとは雑貨や現地の食料品店、観光系、タイ人相手っぽい携帯電話会社や銀行関係の誘致なんかがぽろぽろとありました。

以前も見たタイ式マッサージのお店、ヤマモリさんのレトルトタイカレー試食は今年も。
観光協会っぽいところではドリアン、パイナップル、マンゴー、マンゴスチンの試食もさせていただきました。みんなお行儀よく列に並んで、試食の行列ができてたのが面白かったです(笑)

ステージではヨガか太極拳? かみたいな体操みたいなのを観客席と一体でやってたり、タイ舞踊のお披露目があったり、こちらも興味深く観覧してきました。

ヤマモリさんのカレー試食は、今年はプリックだったかな激辛のカレー、トムヤムクン、ココナッツミルクの入ったまろやかなパネーンカレー、いつものグリーンカレーの四種類。相変わらず高級タイ米と合わせて、三口分くらいの大盤振る舞いで下さいました。
知らない間に結構ラインナップが増えていて、物販で出してたフルーツカレーとか、あんまお店で見たことないんじゃないかなと思うようなものもあり気になりました。
物販で買う勇気はないが、スーパーで探してみたい。

飲食ブースは、何を買おうかすごく悩んだ。
早いめの時間に行ったせいかまだそれほど並んでなかったので、とりあえず急がずぐるぐる回って食べたいものを物色。
結局選んだものは、カオマンガイ(鶏飯)とパッタイ(焼きそば)のセット、ソフトシェルクラブの唐揚げ、タイ式さつま揚げ、ガイヤーン(焼き鳥)でした。カレーないじゃん!
カオソーイ食べようかすごく悩んだんだけど…… なんかパッタイを選んでしまったんだ……カオソーイまだ食べたことないから、そっちにするべきだとは思ったんだけど……(遠い目)

お店の名前を失念してしまったのですが、カオマンガイは想像してたより普通の食べ物でした。パッタイは米粉麺がブチブチ切れてて、麺食べた感が全然なくて残念。あんまレベル高くないお店に当たっちゃったのかもしれませんが、以前食べて美味しかった記憶から選んだはずが、やや残念な結果でした。

翻って、名古屋に実店舗あるし、と以前二回はスルーした、サイアムガーデン。
ソフトシェルクラブの唐揚げ、というお料理解説の看板にふらふらと引き寄せられるように、そちらを含む「おつまみ三点セット」をオーダー。
手渡し直前に、お店の方がチリソースをかけて下さいました。
食べてみたかったんだ、ソフトシェルクラブ!
大きさは決して大きくはないものでしたが、一応これ、多分半身分ある。
足、胴体、頭と思しき部分の三分割かな。
同じプラパックに、同じく三片のタイ式さつま揚げと炙り鶏肉。
まずは、一番お目当てだったソフトシェルクラブを。
ふわっ、というかくにゃ、っという不思議な食感でした。唐揚げというより天ぷら衣のようなものを身にまとってるためもあり、食感はふんにゃりとした感じ。
蟹臭くはない。蟹っぽい味は確かにするけど、カニカマ天ぷら(ひどい)思い出す感じ。いや、カニカマみたいな工業品の臭いはしなかったし、くにゃっとしてるだけじゃない弾力っぽさもあったけど。印象で。
美味しいかと言われるとなんか微妙な感じではありましたが、そっかーこれがソフトシェルクラブかー、と感慨深いものがありました。
わたしの中では珍食材だったので。40間近にしてようやく体験した未知の食。うん、そう思えば、感慨深かったです。
タイ式さつま揚げは、揚げ油がきちんと切れてない油っこさはあったものの、ハーブの香りが利いていてエスニック感は満載。香りが良くて、タイの雰囲気、という意味ではとても良かった。これも少し珍しいですよね。普通にはなかなか食べないものかな、と思いました。
ガイヤーンは普通の炙り焼き鳥だったけど、去年食べた印象よりもだいぶ美味しかった。去年のはパサパサしてて味もなくて美味しかった印象はなかったんですが、こちらでいただいたものは程よく油分の残ったジューシーな肉質で、チリソースがかかっていたせいかお味の方も薄すぎることはなく、しっかりお腹に入ってゆく感じがありました。

ちょっと食べすぎちゃったけど、そしてカレーはヤマモリさんの試食でしか食べてないけど、今回も楽しく過ごしました。
珍しいソフトシェルクラブ、ハーブの利いたさつま揚げは、忘れられない食の思い出になりました。


2018年6月2日土曜日

春日井市 / サンティ

春日井駅付近をチャリで走っていたところ、道の脇にカレー屋さんを発見。
おっ、と思って店前メニューを覗いてみたら、ランチメニューに「カレー20種類から選べます」とか書いてある。
なにそれすげぇ、と釣られて入店。
好きなカレーが選べるランチCセット950円(税込)を勢い込んでいただいてきた。

■ 食べたもの
ランチCセット(多分) 950円
スープ、サラダ、カレー2種類(1辛でマトンマサラとシーフードチリ)、ナン、チキンティカ2個、ドリンク(アイスチャイ)、デザート(バニラアイスマンゴソース掛け)


■ 感想

最低価格セット730円~、という破格のカレー屋さん。
最安値セットはチキンカレーか野菜カレー。
好きなカレーが選べるのは、サンティセット(だったかな?)1050円、2カレーランチ1000円、Cセット950円、Dセット1000円、だったかな?
サンティセットだけがカレー一種類で、これはタンドリーチキン付き、ナン各種から好きなものを選べる、みたいな豪華セット。
2カレーランチはカレーが2種類で、タンドリーなし、ナンは各種から選択可能。
C、Dセットはナンがプレーンしか選べない仕様で、カレー2種、タンドリー系が、Cはティッカ2個、Dはタンドリーチキン、という差ではなかったかと思います。
わたしはナンはプレーンで良かったし、カレーが選べればタンドリーはなんでもいいや、って感じだったので、カレーが選択可能な中では一番安かったCセットを選択しました。

最初に出てきたスープは白湯系のチキンスープ。大きなカップに半分くらいで盛りの見た目は少なめ。でもカップが大きいから、量はそこそこあった感じ。
お味は若干塩気強めで、一瞬嫌な予感がし…… それは当たってもいたわけで……。

サラダはオレンジ色のドレッシングがかかったキャベツの千切りが少し。
とは言え、真っ赤なタンドリーチキンが二個乗ったお皿にも一口分くらいのキャベツの千切りが付いていて、なんとなくお店の良心(?)を感じました。
ナンは見た目は大変薄め。表面のバターも少なめで、お味は主張のないあっさりした感じ。パリッと焼けていたわけでもふわっとしていたわけでももちっとしていたわけでもない、なんというか、非常に無個性で無難なナン。
不味くはないが美味しくもない。というか無個性過ぎて感想がない(え)。

そんなナンに対して、カレーとチキンティカは すごかった ね!

マトンマサラもシーフードチリも、見た目は非常に真っ赤なカレー。
1辛にしましたが、赤さと油膜が激辛を想像させる外見。
マトンマサラは緩めのソースに羊肉片がぽつぽつ浮いてる具材少な目タイプ、シーフードチリは玉葱ピーマン海老烏賊浅蜊がすべてまるっと輪郭を見せる具材ばかりのドライタイプ。
どちらもカレーらしいスパイス香ぷんぷんで、且つ前述の通りな赤みと油膜。こりゃ辛そう、と思いつつ、まずはマトンマサラを口に運んでみましたら。

…… 辛い。これ、やっちゃった系かも。
口の中に広がるビリっとした辛さ。羊肉の香りとか感じる余地のない、なんか舌に痛い刺激。
ナンに付けずに食べてはいけないやつだ、と思いつつ、二口目はナンで掬うようにしていただいてみる。
と。
…… これ多分、チリの辛さじゃない。スパイスの複合的な辛さでもない。うん、この辛さには覚えがある。

これは 塩の辛さ だ!!!!!!

そう。
とてもとてもしょっぱいカレー。
全ての味を打ち消す勢いで塩気がすべてを凌駕している。
やっばー失敗した。「本場ネパールの味」 で良くぶつかる(印象のある)、塩辛さで米を食え、っていうアレだ。

お肉の方は、噛みしめると塩気強めながらも羊肉らしい癖を程よくとどめつつスパイスを十分に吸い込んでいることが分かるなかなか良いお味ではあったんですが、どうも塩気が強くていけなかった。
不味くはないんだけど、羊肉らしさも味わえるんだけど、とにかく塩がキツイ。
無個性さで塩辛さを緩和させるこちらのナンの存在がありがたく感じました。
ただ、先述の通りお肉は程よい癖具合で(塩辛い以外は)なかなか悪くなく、量も小指の第二関節までくらいのそれなりに存在感のあるものが4、5片入ってて、具材感はかなりありお得感があったことは伝えておきたい。

そしてそして、シーフードチリ。
こちらはピーマンの香りが超爽やかで、たっぷり入ったシーフードの出汁が良く、辛さはそれほど感じない。ピーマンと玉葱が歯触り良く甘みも感じ、かなり美味しい。
…… けど、やっぱりちょっと塩が強め。
具材はたっぷりだしピーマンの香りがすごく良くて美味しいだけに、なんでこんなに塩気強くしちゃうんだろ、とほんと残念。

さらに言えばチキンティカも塩っぽい辛さだった。
かなり大振りなチキンティカで、こちらもなんというか、コスパは非常に良い感じでした。
カレーも具材たっぷりで、チキンティカも大振りで、ナンも薄いけどしっかりした大きさがあって。なんというか、お得感があるなあ。豪華な印象半端ない。
んだけど、塩が…… 塩が……。

塩っぽい辛さに加え、チキンティカは肉質がかなりパサパサだった点もやや残念。
大振りだったので一口サイズに切ろうとしたのですが、ナイフじゃないと切れないねぇ。たいていのお店では、スプーンとフォークで一口サイズに分けられるんですが、ここのは硬くてなかなか切れなかった。
お味も先述の通り塩辛く、レベル的には高いとは言い難い出来でした。
やや残念。

総評として、「塩辛い」です。
もうちょっと食べやすいお味だったら良かったんですが、わたしには塩辛過ぎました。
お皿はどれも小さいけど、具材が大きくて食べ応えが◎なのはとても良いです。
コスパ的には950円が全然納得できるランチで、悪くなかったと思います。
でも、塩辛いのがいただけません。
夜まで、本気ですごく喉かわいて仕方がなかった。塩分摂りすぎなんじゃよ。

とは言え、20種類だか28種類(ディナー時)だかから好きなカレーを選んでいい、っていうのはかなり嬉しい。
普通のランチじゃ絶対食べられないようなカレーが選べるのは、かなりかなり魅力的。

変わったカレー多いな、っていうメニューのページを写真に収めてきました。
4ページあるうちの後半2ページ。
ぜひ、この選択肢の幅広さを羨ましがっていただきたい(え)





2018年5月17日木曜日

レトルト / 愛鷹山麓あしたか牛カレー

静岡ご当地あしたか牛カレーで朝カレー。
あしたか牛というのは、愛鷹山麓の富士箱根伊豆国立公園付近で育てられた肉牛だそうで、パッケージを見ると、JAなんすん名義のあしたか牛推進協議会というのがあるらしい。そしてこちらは、そちらの推進協議会の看板背負って、沼津商工会の認定を受けている、と。



良く解らんが、地元より強力に推されている品である、という理解でよろしいか。
販売者も南駿農業協同組合である。で、監修は沼津東急ホテルの元総料理長である。
うん、間違いなく地元の強力な推しを感じる。

というわけで、期待を込めて湯煎でじっくりと温めていただきました。
パウチを開けて、お皿にドバっと出しました。ら。
ごろごろと落ちてくる、肉。

肉でかっっ! しかも数も多い! 5個くらい入ってる? そこにプラス崩れた破片肉。
見た目はしっかりと赤身肉。筋っぽい透明感は見当たらない。
やだ、かなり良い肉? と思いながら、がっついてお肉をスプーンでお口に運ぶのですよ。

やっっ柔らかい! ほろっと崩れる柔らかなお肉です!
良い肉だ、良い肉感がすごいある!

お味の方はデミカレー系です。
欧風、っていうよりホテル風だね、さすが東急ホテル総料理長(元)監修。
スパイス感は全然ないけど、コクとか旨味ですね、ブイヨン系の深みのあるお味ですごく美味しい。
濃厚だけど品もある。濃くてまったりとしたお上品なお味。
正統派というか、すごく理想的なデミカレーの味。

ホテルカレーは信用できない、というのが持論でしたが、そんな意見は金輪際覆す。
美味しいです。美味しいホテルカレーはこの世にある。
美味しいねえ。

お肉も絶対良いお肉。
一口で口いっぱいになるくらいな大きな塊が入ってるのに、これがびっくりするくらいにちゃんとした肉。
感動的。筋も脂もない赤身肉。
お肉は確かにデミの味が染みてる感じがするけど、ソースの濃厚さを吸いきってるというよりは、ちゃんとお肉の味も残ってる。
肉の風味のある肉だ。
絶対これ良い肉使ってる。

もらい物でお値段解らないけど、結構高いんじゃないかなぁ。
奮発してもらった気がします。美味しいもん。

そういうカレーでした。
ご当地カレー、っていう明らかななんかこう「特産っぽさ」みたいなものはなくて、極論すればただの「すごく美味しいビーフデミカレー」なんだけど、いやあ、お土産にぜひもらいたい。
…… あげたいじゃなくて?

あげたいじゃなくて、もらいたい。
沼津に旅行したら、ぜひお土産に買ってきてくれ! 誰に言ってるんでしょうか(笑)

http://www.ja-nansun.or.jp/tokusan/pb.html?_blank#curry


2018年5月15日火曜日

レトルト / 食べ方チョイス05 チキンマサラカレー

学校修了間際のランチタイム。
もうすぐ終わりだし、ということで、お弁当にジャストサイズじゃね??と思って以前100均で見かけて買った、エスビーの食べ方チョイスシリーズ、№05のチキンマサラカレーを選んでみました。
学校のランチタイムだから、容赦なく常温で。



このシリーズ、容量が75gと少な目です。
2種類買ってあいがけで楽しむのを推奨しています。
パッケージにはお勧めの組み合わせなども書いてあり、親切。
とは言え、わたしは今回一袋一食でいただきました。
…… うん、ほかにスープとかも持ってってるからさ……。

で。
常温でいただいたわけですが、パウチ開けたらスパイスのものすごい良い匂い。
常温なのに香り立ちすごい。
スパイスのスッキリとした辛そうな香りでかなり食欲を刺激します。
お弁当箱に敷き詰めたご飯の上にどぱーっと掛けたら、挽き肉っぽい粒々が一面に波のように広がり、見た目なかなか豪華な感じ。
さらに引き立つ良い香り。
美味しそう、と思いつつ、いただきました。
ら。

おおおお辛い!?
常温なのにちゃんと辛い!ぽかぽかくるスパイシーな辛さ!塩じゃない、これはちゃんとスパイスの辛さ!

美味しいです。温めて食べたかったな、もったいなかった、と思う、大変素敵なスパイス感。
お肉の挽き肉の粒々も豪華に舌を刺激して、食感もとても素敵。
ほんのりとまろやかな酸味もあって、爽やかさもあります。
トマトの酸味とは違うなあ、と思って原材料見たら、発酵乳って書いてる。
そうか、ヨーグルトとかそういう酸味か。確かに言われてみれば。ヨーグルトみたいな「酸っぱさ」じゃないけど、丸みのある甘い酸味。乳酸菌飲料?そこまで甘くはないけど、そういうほんのりとした舌に優しい酸味。

良いなあ、良いなあ!エスビーの本気だ!
スパイスの香りも辛さも味のバランスも、久々に誉めるとこしかないカレー。
これはお勧め。
100円でちょうどいいサイズなのも良い。
おかずを別に用意する面倒さはあるけども、栄養バランス考えたらレトルトカレーだけの食事は気が引けるわたしのような栄養素主義には、これはありがたいサイズ。
ダルカレーとか気になるものも出てるので、ぜひ他のシリーズも食べてみたい。
大変美味なランチでした。大満足。

2018年5月12日土曜日

レトルト缶詰 / タイ輸入グリーンカレー缶詰

業務スーパーで、冬のセールで買ったやつ。
2人前400g入ってて148円税抜きだったかな?
写真撮り忘れちゃったので、商品紹介ページのリンク貼っておきます。

今公式サイト見たら、100gあたりカロリー150kcal、脂質14gオーバーで、半分は確実に食べてるわたし…… お肉と野菜足して、ワイン飲んで、主食も摂ってる。どんだけ高カロリー取ったんじゃろ!とちょっとビビった(^_^;)

そんなわけで、具材は足しました。
具材少ないかと思って冷蔵庫にあった鶏肉、キャベツとしめじを結構たっぷり足しました。が、実際缶詰開けてみたら、そこまでたくさん具材を足さなくても良かったかな、とも思いました。

というのもアレ。
具材、結構たっぷり入ってるの。
缶詰の半分くらい具材。むしろソース部少な目?くらいな勢い。
ほとんど千切り筍ばかりでかさばると言えばかさばるんですが、でも、こんなに入ってると嬉しくなるわ~、とほれぼれした顔で見ちゃうくらいにはたくさん入ってる。
お肉はないですね。それは少々残念ではありますが、缶詰にも「肉やシーフードを足すと良い」って明記してあるので、まあ、納得はする。

常温のままの缶詰を開けたら、なんか粒々とした粉感のあるカスがいっぱい浮いてた。
多分、ココナッツミルクか大豆油かの固まったやつかな、という感じのする、ちょっとぺったりした感じのカス。おそらく油分。
避けるのも上手くできそうになかったので、具材を蒸し煮にしていたフライパンへ、具材、ソースごと勢いよくドバーッと空けました。
そのままフライパンで火を通していただきました。

直輸入系のカレーにしては、ハーブ系の匂いは抑え目。ちょっと物足りない感じすらあるかも。
具材をたくさん足したせいもあるかもですが、お味も思ったほど辛くない。というかむしろ全然辛くない。
生姜系っぽいすっきりした風情はあるけど、辛さは全然感じませんねぇ。
かなり相当食べやすい。

食べやすいんですが、ちょっと気になった点もあります。
なんか、油っこいんだよね。
まああれだけ油分のカスが浮いてればね、って気もしますが、ぺったりとした油の感じが口に残るの。且つ、油臭いにおいもある。
あんまり良い油使ってないですね、缶詰だからそうそう酸化はしてないと思うんですが、工業油系のちょっと重たい油のにおいがあって気になる。
口も油が残るかんじがするし。
味がすごくまずいわけではないんだけど、気になる人は絶対気になるレベルです。

今のところお腹痛くなったり気持ち悪くなったりはしていないので別に健康被害が出るような類ではないと思いますが、食後口をさっぱりさせたい感は感じました。
前述の通り生姜っぽい爽やかさは確かにあるので、なんか矛盾してるような気もするんですが。
でも、ミントティーが美味い。そういう感じの食後の余韻でした。

2018年5月7日月曜日

レトルト / バリ風ココナッツジンジャーカレー

月曜日の朝食食材不足で朝カレー。
というわけで、わたし的には高評価が多いドーバーフィールドのバリ風ココナッツジンジャーカレーを選んでみました。
みました!(力強く)



きちんと湯煎で温めて、開封前に強くシェイク。
そしてパウチを開けましたら。
のぞいたカレーソースは美しいオレンジ。先日のバターチキンカレーを彷彿とさせる良い色に、甘くほのかな良い香り。
何の匂いだろ?ココナッツミルクたっぷり使ってるみたいだけど、ココナッツっぽい香りではない。なんだろうなあ。

首をひねりつつご飯の上にカレーソースをかけてみたら、ごろごろと肉の塊が落ちてきて、見た目大変豪華な風情。
お肉大きいなぁ。小指の爪先から第二関節までくらいの結構ちゃんとした大きさです。3cm強?それがごろごろと5~6切くらい。

美味しそうだにゃーっと思いながら一匙口に運んでみたら、これまたあっと驚くお味でした。
なにこれ。すごい出汁みたいな味がする。コクというより出汁っぽい。旨味の味。
ちょっとしょっぱいはしょっぱいんだけど、旨味系が濃厚ですごい美味しい。
というか深みのある味がする。
うわ、なんだろ。美味しいなあ。

ココナッツミルクとカシューナッツでともすればこってりのイメージなんですが、旨味と塩気、シャキシャキとした不思議な食感のある噛み心地で、こってりもったりという印象はありません。
旨味と塩気で口の中には軽やか、とまではいかないけど、重たさはないです。
味自体は濃い目だけど、朝カレーでも十分美味しい。

これは結構当たりじゃない?
見た目のバタチキっぽさには反し、所謂スパイスたっぷりなカレーの雰囲気ではありませんが、エスニックカレーとしてはすごく良い。わたしの口には美味しいです。
それだけに若干しょっぱいのが惜しいけど、しょっぱい、っていつもわたし言ってるから。市販品は基本的に何食べても「しょっぱい」って言っちゃう味覚だから。その辺りはもう仕方ないんですが。
というわけで、市販品のお味が平気な普通に塩味耐性ある方には全然ものすごく超万全にお勧め。
美味しかった~。

2018年4月22日日曜日

レトルト / 銀座デリー プレミアム バターチキンカレー


食べてからだいぶ時間が開いてしまった。
朝カレーとして食べました。
デリープレミアムのバターチキンカレー。

デリーと言えば銀座の名店。
ベースソースのこれビーフカレーのこれ、とすでに2種類いただき済み。
どちらもちょっと癖のある大人味でわたしは好きでした。
愚息には若干不評気味だった気がするのですが、今回愚息のおねだりでバターチキンカレーを買ってみました。

湯煎で温めてからパウチを開けたら、香りは甘くまろやかな良い香り。
カレー香というよりクリームっぽい香りでしょうか。
スパイシーっぽくはありません。

色味もパッケージ通りのオレンジ。
白味がかってこちらもクリーム感強め。
これは愚息も好きな感じかも、と思いながらいただいたのですが。
ですが。

ん???
しょっぱい!?

一口食べた瞬間のダイレクトな味わいは、しょっぱい。
塩気はずいぶん強い気がしました。
ソース自体は舌触りはひっかかりのない十分以上ななめらかさ。トマトとクリームの甘酸っぱくも丸みのある味わいのバランスも良くお上品な雰囲気。
お肉もしっとりとした食感で、安いレトルトのぱさつきとは無縁のほろっと崩れる柔らかさ。具材の食感もお上品。
でもしょっぱい。ここだけが品がない。

子供はバタチキの味!と喜んでたけど、いや確かにお店で食べる系のバタチキな雰囲気はあるけど、でもこれしょっぱいだろ?? と思ってしまった。
わたしにはちょっとしょっぱかったな。
不味くはないんだけど、というか全体的には上品でバランス良くて美味しいんだけど…… ちょっと塩気が強いんだよなあ。

そこだけもったいなかったです。
手が込んでる風があるだけに、塩加減だけが雑というか安っぽかった。
返す返すももったいない。美味しいだけに残念、という、ちょっと評価は辛口でした。


2018年4月20日金曜日

中区 / マジックスパイス 3回目

2回目チキン涅槃の感想

別のお店に行こうと思っていたはずが、ふらふら心が迷った挙句血迷ってマジスパ三回目。
ずっと気になってたチンギス(羊)を涅槃でいただきました。
1410円。わたしのランチ一食分にしては相当お高い。

というわけで、念願のチンギス。
羊肉は薄切り。
お野菜はしめじえのきがゴロゴロ、キャベツとブロッコリー、人参と南瓜の薄切りに、じゃが芋の子芋が4つ割りでごろごろと一個分。
かなり具沢山な印象。
真っ赤なスープが相変わらず辛そう。
匂いは出汁の匂いが強くて、甘みと辛味が匂いで伝わる。
わたしは毎回涅槃なので今度も涅槃で頼んだのですが、周囲のお客様のオーダーを聞いてると、誰も涅槃なんか頼んでないのな!
瞑想?かな?辛味アップ度の一番低い奴で頼んでる人ばかりで、あれ?涅槃ってマジスパスタンダードじゃなかったの??とキョドってしまった(^_^;)

ともあれ涅槃でいただきました、ら。

一口食べて、記憶の中のものより全然辛くて、文 字 通 り 悶 絶 。
ええええこんな辛かったっけ!?やばいやばい腹壊す!食べきれないかも!むしろ米が足りないかも!
とすごい勢いで思ったわけですが、結果的には 米お替りすることもなくきれいに食べきった よ ね(笑)

お肉は薄切りでしたが分量は5枚?くらい入ってて、食べ応えがありました。
先述の通りお野菜もたっぷりで、辛くて野菜の甘味みたいな繊細な味を味わうレベルではありませんでしたが、もぐもぐ食べて食べた気分には十分寄与。
とにかく辛い中に、でも絶妙な出汁系甘味がちゃんとあり、辛いだけじゃなく美味い、っていうあの唯一無二な感じは健在。
ただ、羊肉好きマトンカレー大好きなわたし的には、羊くささがなさすぎだったのがちょっぴり残念。
そこが物足りなかったかも。

でもほんと、辛くてもう無理、と思うのに、後を引いてしまうお味。
出汁が強すぎて添加物じゃないの!?とつい疑っちゃうのに、美味しく感じるあの不思議。
食べ終えた後もずーっとお腹が熱くて、内臓ぽかぽかあったまってるスパイス効果の持続性。
ほんと不思議なカレーだよ、マジスパスープカレー。

まあ 激辛と感じた感想そのままに 夜と翌朝 腹下したけど ね!
ついでにめちゃくちゃ肌に湿疹できて 痒くなった けど ね!!!
…… 前回もなった気がする。ここの辛味は、美味しいけど身体には合ってないのかもしれない(遠い目)

レトルト / 焼津味海道まぐろカレー

コラーゲンとDHA含有が売り。
まぐろカレー。
なんだけど、魚臭さとは別の 独特の癖 があり、なんか面白いカレーでした。



匂いはすごく磯臭い感じ。
シーフード臭。
その中に、非常に甘い匂いが隠れています。
最初まぐろの匂いなのかとも思ったんだけど、食べて、ん?となり、原材料見て納得しました。

蟹。
蟹の匂いと蟹の甘味。
それ以上に何か癖のある風味は、これ黒糖か。

すごく甘みを感じます。
でも辛さの刺激はしっかりあり、十分ピリ辛で通じる辛さ。
でも甘い。甘いんです。しかも、それがかなりしっかりとした甘味。
黒糖だもんね、黒糖なら仕方ないか、という妙な納得感。

不味くはないけど、なんか手放しでは「美味しいよ!」と勧めづらい微妙な感じでした。
わたしは嫌いじゃないけど。
まぐろもすごく大きくてほろっとした食感で、魚臭さと絶妙に合った存在感だったし。
ピリ辛具合もちょうど良かったし。
悪くはないんだけど、癖があるので人を選ぶ。
ご当地カレーとしては正しいカレーだったと思います。


レトルト / サザンポークカレー

サザンシリーズ最後の一品。
ビーフチキン、そしてこのポークとなっております。

で。事前の予想で、ポークはたぶん家庭風カレー、とか言ってたわけですが。
言ってたわけですが。
結論から言うと、めっちゃ 当たってた と 思う。



食べてからこうして感想メモるまでに2週間ほど空いてしまってるのでついいたーに投稿した寸評をもとに思い出してみますと。

・サザンシリーズは結構スパイシー
・黄色味が強くて見た目はかなり家庭風カレー
・でもいわゆるルゥのカレーの味じゃなくて、料理好きなお母さんが腕によりをかけた感じ
・お肉は割合豪華
・辛いというかスパイス風味がきちんとしてる

です。
ご当地的な特色はないけど、お味自体は良かった。
お肉もシリーズ通して多めで食べ応えもあったと思います。
悪くなかったよ。



2018年4月6日金曜日

レトルト缶詰 / トマトコーポレーション レッドカレー缶

ずいぶん以前の話な気もしますが、炊き込みご飯にして食べました。
たしか、1.5合に一缶。茹でて置いてあった鶏肉を入れ、最初は普通に炊くつもりだったので通常の水加減をした後に、ふと思いついて缶詰をどばー。
つまり、水加減がだいぶ多い状態で炊いたわけです(^_^;)

結果。
長めに火にかけましたが、若干水気の多いもっちりとした炊き具合(直火炊飯)
水1合分くらいだとぱらっと炊き上がったかな、という感じ。
グリーン缶もあるので、グリーンはきちんと水加減して炊こうと思います(笑)

トマトコーポレーションのタイカレーは、結構辛みが強いです。
ペースト状と言うか、具材は自分で入れるのが良い。ほとんどなんにも入っていない。
でも、味は美味しいんでわりと好きです。個人的にはイナバよりも美味しいと思う。
100円くらいで置いてあることも多く、簡単な料理の素材として優秀。
ただし、グリーンもレッドもイナバより全然辛いので、いきなり素でかきこむのはお勧めしない。辛いの弱くはないわたしですら「辛いなーっ!」ってなる。

そんなわけで、1.5合がちょうどいい感じに炊けるので、こちらの缶詰はかなりコスパが良いと思います。
濃い味、辛いの好きな方は、1合でもいいかな。

2018年3月25日日曜日

レトルト缶詰 / サバカレー

書き忘れてた。
ローソン100サバカレーのすぐ後に、食べ比べ的意味も込めて、食べてたんだよね。
信田缶詰のサバカレー缶。ドラマかなんかをもとにした、一応ご当地食品だって聞いたことがある。
千葉の銚子だっけ?裏付けも取らずに記憶だけで書いてますが。

というわけでサバカレー缶。
200円くらいで買ったんだったと思うけど、中は結構豪華でした。
意外に人参じゃが芋、ごろっとしたのが入ってていい感じ。
サバも大きいのが三つくらいと小さいのが三つくらい入ってたような。
ローソンのと違って、ちゃんとカレーっぽいソース部もある。
ちゃんとしたサバカレー。

そしてお味の方もきちんとカレー。
結構サバの味もする。
サバは竜田揚げみたいになっているのか、衣が付いてる雰囲気でした。
その分油分は多めかもしれないけど、揚げて煮込んで、手間はかかってるよね。お腹にもボリューム感が出るし、サバの脂も抜けすぎなくていいのかも。
100ローのサバカレーに入ってたサバは、ちょっとぼそっとした感じだったもんね。

というわけで、100ローの倍の金額出しただけのことはあった。
分量は倍、とはなりませんでしたが、食べ応えも含めれば、まあ倍額にも納得。
きちんとサバの味のするカレーだったし、もう少し辛さと言うかスパイシーなカレーっぽさがあったら良かったなとは思うけど、サバが嫌いじゃなければ、濃い目のサバ味で美味しく食べられると思います。
素材の味は活きてました。

イワシカレーも食べたことあった気がしてるんだけど、気のせいだったかな??

http://www.shidakanzume.jp/products/can_sabacurry_190g.html

レトルト缶詰 / 信州プレミアム鹿肉のカレー煮

だいぶ以前に長野旅行に行った時の自分土産。
いい加減賞味期限が見えてきたので、思い切っていただいた。


なんて味のあるラベル絵(笑)
嫌な顔なのかブサカワイイのか判断に迷う味の濃さ。

と思ったら 中身も相当 濃い味 でした。

缶を開けたらね、中身はどどんと肉なのよ。
煮締められた濃い茶色。
褐色系カレーだと思えば、まあそういう色なんだけど、カレーよりも 佃煮 とかそういう印象が良く似合う色。
香りもそういう匂い。
砂糖と醤油の匂いが強くて、ほんのりとカレー粉っぽい香りもあるような 気がする っていう感じ。
甘辛い匂いだよね、と思いつつ、レンジでチンをしましたら。

立ち上った香りはやはり、醤油。
ほろほろと煮崩れる、醤油でよく煮られた肉。
どきどきしながら口に入れたら 砂糖醤油の味 だーっ!(大笑)

カレーじゃないね、完璧に砂糖醤油で煮られた肉だね。
喉に引っ付くほどの濃い甘さで、いやもう完全に飯泥棒か酒のつまみ。
わたしはわりとカレーってカレーだけで食べても全然良いと思うんだけど、これはダメだね。そのまま食べると甘すぎる。そもそもカレーの味じゃないし。

わたしはご飯ではなく パン を用意しちゃってたんですが、パンと醤油味が抵抗ないなら、普通にパンで食べても美味しいよ。
主食をきちんと用意して、おかずとして食べるなら超ありな味。
カレーパン食べたかった身としてはカレーパンの代りには全然ならなかったけど、砂糖醤油の甘辛なお総菜パンで悪くない。
お肉はコンビーフ?みたいなほろほろ食感で、きゅっときしむような食べ心地も物珍しくていい。
見た目はどろっと油膜がかかってる雰囲気ですが、食べた感想としては、脂っこい感じはしないかな。
むしろ先述のきゅきゅっときしむ感じで、脂の存在感は薄いかも。
味が濃いから体には悪そう、と思いながら、結局5枚切りパン二枚で全部食べてしまった。一枚では余るね。味が濃いから(笑)

カレーとして食べるとなんですが、普通に砂糖醤油で煮た濃い味の飯供おかずだと思えば、鹿肉のレアリティと相まって、結構楽しく食べられると思います。
もう少しカレー味があっても良かったなあ、とも思うけど、土産物だからね。鹿肉の臭みは全然なく、田舎の濃い味文化を楽しんだ、と思えば良い体験になったと思います。
ただ、一人で一缶は、身体には悪そう…… 血圧や血糖が気になる方には、分け合って食べることをお勧めしたい(えー)


2018年3月11日日曜日

缶詰 / ローソンPB サバカレー

書き忘れてた。
ローソンPBの缶詰、サバカレー食べたんでした。
お値段は100均ローソンで108円。
缶詰にありがちな大口でもちょっと一口では厳しいサイズのサバのぶつ切りが二つ。
どろっどろのカレーペーストを和えたような状態でイン。

お味は悪くない、無難なカレー。
生臭みみたいなものもなくて食べやすく、カレーのお味は悪くない。
サバの肉質も、脂のってるとは言い難いけど言うほどぱさぱさでもない普通の缶詰の個体差の範囲で、こちらも決して悪くはない。

ただ、サバぶつ切り二切は、ちょっと物足りなかったです。
ソース部も少なく、和えたていどのカレー量だったし。
他のおかずもあったうえで、足しの一品としてならいいけど、これだけで一食にはならないなあ、と思いました。
一合分の炊き込みご飯にするにも少なく、結局カレールゥ足さなきゃダメな感じ。

分量以外は悪くないだけに、分量だけが不満でした。
あ、辛くはなかったです。
辛味のないマイルドカレー粉使ってるよね、っていう味でした。

レトルト / 弦斎カレー

村井弦斎ってどっかで聞いたような、と思ってたら、これアレだ。
明治村のカレーのレシピ元の人だ。
明治村で食べたカレーはピーナッツの甘味たっぷり、土産物レトルトで食べたときには、肉とフルーツの甘味の利いた甘口カレー、という感想でした。

その村井弦斎のカレーをもとに現代風アレンジを加えた「湘南の食道楽」カレーだそうです。
愛知県犬山市(だよね、明治村って)のご当地カレーから、神奈川県平塚市のご当地カレーにカレーなる転身を遂げた弦斎レシピ。
どんな味だったかと言いますと。



うん。
端的に言えば 甘い 。

でも、嫌な甘さじゃないんです。
トマトケチャップの甘さ。うん、ケチャップの味が確かにする。
明治村のはトマトっぽくはなかったと思うのですが、こちらはトマトケチャップずばりな甘さが結構はっきり。
そしてリンゴのピューレも入っていますが、ちょっとバナナみたいな香りもある。まろやかにフルーティ、という雰囲気。
丸みのある優しいお味。
とんがったところのない、身体に良さそうな滋味の趣。
香りも非常に優しいです。甘酸っぱく、けれどもレトルトの作りものみたいな匂いではない。まろやかな香り。
ほんと、身体に悪い感じがしない。

加えて見た目も豪華です。
お肉、小さめだけどはっきりした形でごろごろと5、6片入ってる。
柔らかジューシー、という感じではないけど、きゅっと詰まった食感ながらパサつきは少なく、ほろっとした感触です。
ジャガイモも人参も大き目で、こちらも少し硬めに食感残っており、食べ応えがしっかりあります。

ピーナッツは入っていないみたいで、同じ弦斎レシピでも雰囲気は違いますが、でも、この甘みの強いフルーティ甘口系、具材豊富で身体に悪くない感じなど、確かに通底するものはあるかも。

明治村の方が個性という意味では勝っていてご当地カレーとしての存在価値は高そうですが、湘南弦斎も、上質感という意味では十分以上な印象です。
トマト甘いカレーってあんまり好みではないんですが、好みとは無関係に、これは結構美味しいものだと思いました。
もらい物だからお値段解らないんだけど、お値段しても不思議じゃない、美味しいカレーでございました。

と思ったら、化学調味料不使用なんだね。
お味の柔らかな優しさは、この辺もあるのかも知れませんね。

販売者:株式会社フリーデン
本業はお肉屋さんみたいですね。
ベルマーレカレーに取って代わられたのか、弦斎カレーはラインナップに見当たりませんでしたorz


2018年2月28日水曜日

名東区 / エブリデーカレーハウス 3回目

■ 食べたもの
ランチカレーセット 980円
サラダ、カレー二種(マトン、白身魚 / 辛口)、ナン(ドライフルーツ)、ご飯、デザート(ココナッツミルク?)、ドリンク(ホットコーヒー)

■ 感想
2回目行ったときに心に決めた豆のカレー、いただいたトッピング無料券でドライフルーツナンと、美味しかったほうれん草カレーをいただこう。と思って、大好きなエブリデーカレーに行きました。
行きましたら、メニュー変わってた(笑)
でも、良い方に変わってたの!
本場バングラカレーをメニューに入れました! ということで、海老、ビーフが下げられて、代わりに、白身魚、マトン、ホワイトカレー、日替わりなのかジャガイモとチキンのカレー、というのが入っていました。
ホワイトカレーは、バングラデシュのお祭りで食べる、ミルクとカシューナッツのココナッツ風味のカレーだとか。
気になったけど、筋トレ後でタンパク質が良いなーと思っていたので、素直に魚と羊肉にしました。
ドライフルーツナンは、もう心に決めてたから確定で。
結果。
どれも大当たりで激うまでした!大勝利!
マトンと魚はベースが一緒なのかな?
同じ雰囲気でどっちがどっちかしらと思いながら食べたのですが、さすがにマトンはすぐにわかったので、残る方がお魚か、とすぐに判明(笑)
マトンは羊のにおいが臭過ぎない程度にほんのり残った、クセとコクのある、羊肉好きにはいけるお味。
羊肉カレーは胡椒系か生姜系かで辛味が分かれる印象ですが、こちらは生姜系のカレーでした。すっきりした爽やかな辛さで好きな感じ。
お肉は小さめで数も多くはなく、やや残念でした。そして小さな骨が混入してたのがびっくりした。
お味は美味しかったけど、お肉もう少し欲しかったな。骨も、一口目で当たってしまったせいで、ちょっと警戒しながら食べなきゃいけなかったのが減点><
お魚の方はココナッツ風味?ほんのり甘みのある感じで、ベースの見た目は油が浮いてもったり見えて、南国風のさらっと感とかないんだけど、ココナッツっぽい香りがあるせいか、なんとなく南国風味みたいな印象。
こちらはほろりと崩れるタラみたいな質感のお魚の小切れが結構ごろごろ入ってて、多分5切以上…… なんかお得な感じだった。
甘辛くて美味しかったな。
どちらもご飯に合うお味で、小鉢にちょっとのお米では若干足りない印象でした。
まあ、そこでナンをドライフルーツナンに変更していた自分が悪いんですけども。
とは言え、ドライフルーツのナンは大変美味いものでした。
ドライフルーツナンだけど、ドライフルーツはレーズンとクランベリーが本当に一つまみずつほどしか入っていない。全然ドライフルーツナンじゃないよ!という看板に偽りあり、な商品でした(笑)
が、代わりに、ナッツ?松の実だと思うんだけど粉砕ナッツかな?とにかくそんな感じのものがこちらはごろごろと入っており、フルーツは入ってないけど豪華な感じ。
ナン生地もぽってりと分厚く、もっちりと食べ応えがあります。
表面には豪快にココナッツオイルがかかっていて、甘い香りがすっごい。
甘みの強い、菓子パンみたいなナンでした。
カレーに…… でもカレーもココナッツ風味だったから確かに合わなくはなくて感想は何とも言い難いんですが、でもまあ、普通にカレーに合わせて食べる必要性は感じないナン、かなあ(……)
それだけで食べても十分美味しい。というか、ここのナンの生地そのものがわたし大好きなんですけども。
実はもくそもないんですが、お替りでプレーンナンもいただいたんですが…… これもココナツオイルの香りがしたんだよね。シェフに聞いたら「バターとココナッツオイルを混ぜてます」ってことで、プレーンナンですらココナッツ。
加えてデザートもココナッツ入りのココナッツミルクみたいなもので、今日はなんだかココナッツ尽くしのランチでした。
とは言え、美味しくていっぱい食べて大満足。
絶対また行く。

…… ただ、残念だったのは、もうチャイの無糖Ver.は出さないよ~、と言われちゃったこと……(ノД`)・゜・。 今回チョイスドリンクがホットコーヒーだったのは、そういう理由だったのでしたorz

2018年2月27日火曜日

千種区 / モティマハル 四回目

四回目にして初めて、自分が店名を勘違いしていたことを知った。
モンティマハル、って書いてた。
誤表示してる三回目の訪問記録はこちら

■ 食べたもの
ランチAセット
サラダ、スープ、カレー(日替わり辛口)、ナン、ドリンク(ホットチャイ)
800円

■ 感想
エブリデーカレーハウスのほうれん草カレーがおいしくて、今までで最高に美味しかったこちらのほうれん草カレーを思い出したくて、再度訪問。
…… したはずが、日替わりが さつま芋とほうれん草入りチキンカレー と聞いて、日和ってしまったorz
朝ごはんにさつま芋善哉食べたというのに、芋好きには抗えないメニューでした。
しかもほうれん草カレーでもあるし。
と思って頼みましたが、結論から言うと、これは「ほうれん草カレー」ではなく「ほうれん草入りカレー」でした。
美味しかったから良いんだけど。
というわけで、モティマハル四回目です。
サラダは、最近の野菜高騰で野菜不足のわたしには嬉しい、小鉢にキャベツ大盛り。
ドレッシングもたっぷりだったけど、とにかく生キャベツとレタスが食べられたのが嬉しかった。
しかも、小鉢とはいえ山盛りです。
大喜びでいただきました。
スープは熱々の塩胡椒の利いたチキンスープ。
小さなカップになみなみと入れてくださったのですが、このスープ、なんと、持ち帰り待ちしてたお客様にも出していた。
待ってたお客様「いや、持ち帰りなんですけど」と戸惑って言ったところ、「サービスですどうぞ!」と店員さん。
サービス良いなあ、と思っちゃった。お水も併せて出していて、気が利くなあと好印象。
関係ないわたしまでいい気分でした(笑)
でも、少し混んでいたためか、お料理のサーブは少し待たされ。
そして、待ちくたびれたところに出てきたナンは バター抜きをお願いしたにもかかわらず バターたっぷり で。
「バターなしで頼んだのですがっ><」と悲しい顔で申告したら変えてくださるとのことで、一度運ばれてきたナンは他のお客様のもとへ。
そしてわたしは、熱々のカレーを前に、再びナンを待ちぼうけ……。
おーなーかーすーいーたー!
けど、待たされたその分、2、3分後にようやくやってきたナン様は、大変神々しかったです……。
改めて、いただきまーす、と焼き立てのナンを一口。
厚く柔らかなしっぽ部分は焼き立てふかふか。ほんのり甘く、少し粉っぽく、裏面のさっくりとした焼き目が香ばしくて、わたしの大好きな「ナビスコクラッカー」みたいな風味で超美味しい。
やっぱここのナンはバターなしがいいよ! こんな繊細な粉風味のナン、バターたっぷり塗ったら味が消えちゃうもん!
ほんのり塩気の甘味で美味しいのに、バターじゃ強くて台無しだもん!
変えてもらうの気が引けたけど、やっぱり取り換えてもらってよかったよ、と思いながらほくほくと焼き立てナンを頬張りつつ、カレーにもスプーン投入。
相変わらず、カレー皿は深く大きなお鉢状。
黄色味のカレーソースはとっぷりと緩めでスープのよう。
黒いひらひらとしたものが浮いており、なんだろ、と思ったのですが、これがほうれん草ですね。
ほうれん草ベースのソースではなく、ほうれん草の葉っぱ部分が数枚入ってる感じ。
さつま芋は、小指の先ほどの小さなものがころころと、こちらも片手ほどの分量入っています。
チキンもちょっと小さめ。5つくらいかな。モモ肉っぽく、肉質は硬くはないです。出し殻感はなく、ちゃんと具材のお肉っぽい。
そんな感じで、具材感はちょっと少な目で豪華とは言えないけど、まあ、分量はいつもどおりたっぷりと。
湯気が上るそちらを、まずはスプーンでいただきました。
辛口だけど、あんまり辛くはないのもいつもどおり。
さつま芋の甘さもあり、辛口というには甘いかな。スパイスの風味自体も穏やかで癖がない感じで、ナンにたっぷりつけて食べると、ナンの甘さも加わって食べやすすぎるくらい。
もともとさらさらとして油分の少ないカレーなので、どんどん進んで行ってしまう。
二度も待たされて空腹感が募っていたせいもあり、美味しい、と感じるまもなくぐいぐいいっちゃう。
カレーは飲み物、だっけ?モティのカレーも飲み物レベル。さっくり部分もありつつも基本はふわふわのくちどけの良いナンと、水分多めのさらさらカレー。小さな具材。
…… 飲める条件そろってる(笑)
ほんと、そんな感じでサクサク食べ進めてしまいました。
美味しかったけど、ちょっと物足りない感。でも、もう一枚ナンを食べると、絶対食べ過ぎ。
そんな感じでお替りは諦めましたが、ライトな食べ口でいくらでも行けちゃいそうなナン&カレーでした。

次こそほうれん草カレー。
というわけで、5回目行くのはもう確定です(笑)


2018年2月24日土曜日

レトルト / サザンカレースパイシービーフ

サザンカレースパイシービーフで朝カレー。

湯煎で温めたパウチを開けたら、ふわっと香ったのは甘辛い、肉出汁の利いたレトルトカレー香。
ほんとに定番のブイヨン系欧風レトルトカレーの香りです。

カレーソースは濃い目の褐色。
なめらかな光沢が云々、というほどの見た目の高級感はありませんが、お肉はいっぱい入ってる。
小さめではあるけれど、数は十分な感じです。そのうえ、脂身はほとんどない。ちゃんとした赤身部分がたっぷり。

食べてみますと、トマトピューレっぽい甘さなんだけど、かなりじわじわと辛さが来る。遅れて襲来する辛さは、「スパイシー」の名は伊達じゃない、って感じ。
ぴりぴりくる胡椒系の辛味です。ベースのお味はトマトと、ソース系の甘味だよね。そこにスパイシーな胡椒っぽい辛さが、結構主張する感じで入ってきます。
甘辛い。
甘いけど辛い。

全体的な印象は「レトルトっぽい」ですが、ジャンクな風味ながら甘さと辛さが濃い感じでバランスよくまとまっており、決してまずくはない感じ。
バランスは良い。でもジャンク感がある。
ちょっと濃い目の欧風レトルト。明治っぽい味というか。銀座カレーみたいな。

思えば、以前同じシリーズでチキンカレーを食べており、こちらの感想は「レトルト感薄めの上品系カフェカレー」でして、この度いただいたビーフとは、だいぶコンセプトが違うようです。
もう一個ポークカレーもあるんですが、こちらはどんなお味で来るのかな?
三つとも路線が違うとなると、ポークは家庭カレー??というわたしの予想ですが、どんなお味が来るかしら。
楽しみです。

2018年2月17日土曜日

レトルト / 男の絶品旨辛カレー スパイシー辛口(二回目)

二回目って知ってて買った。
二回目って知ってて食った。
一回目の感想はこちら

というわけで、2回目です。
辛いんだよねと思いながらも、なんだか「食べたい病」だった本日の爆食ランチとしていただきました。
辛いからきっとご飯をたくさん食べられる、という期待を持って。



今日はもうレンチンで、と思いながらお皿に移した久しぶりの「男の絶品」。
昔より具材が増えた、なんてことはないと思いますが、記憶の中より具材多めな印象です。
薄いけど、薄切りというよりは厚みを感じる3mm厚くらいのお肉が、ぽっこぽっこと入ってる。褐色に赤い油の浮いたソースに、これまたぽっこぽっこと混ざりこんでるスライスにんにく。
レンチンしたソースから立ち上る芳香は、ああ辛い匂い!という感じ。

たっぷりすくって、いただきました。
ら。

辛っっ!
いやこれ辛いわ!
塩じゃない、唐辛子の辛さ!
と思ってよく見たら、輪切り唐辛子もたっぷり入ってるじゃないですか!

うっかり唇についたらひりひりする。
ご飯必須の辛さです。
かと言って、ただひたすらに辛さだけを追い求めているわけではありません。
甘味もあります。レトルトらしい、ちょっとわざとらしくも脂の風味を感じる、ぽってりした甘みとわかり易い旨味です。
全体的に「濃厚」な方向に振り切れた感のあるちょっと極端な味であり、そういう意味ではほんと安定のレトルト感。
でも、このジャンクなお味がたまんないんだよね。

お肉はちょっとぱさっと感、出し殻感があるけれど、やや厚みがあるので存在感は悪くない。
旨味という意味では物足りないけど、その分はソースの濃厚味がカバーしてるし、食感的にはきちんとお肉食べてる感じがします。
スライスにんにく、輪切り唐辛子といった辛味要員も舌触りで存在がわかり、且つ、口に入れればそれぞれに趣の異なる名に違わぬ辛味を感じます。
単調にならない工夫を感じました。

というわけで、辛かったけどおいしかった。
濃厚なんだけど飽きないお味で、ジャンクなものをたっぷり食べたい不健康欲求をしっかり満たしてくれました。
ジャンク味の辛いもの食べたいときには、かなりお勧めできる商品です。


2018年2月11日日曜日

レトルト / ケララチキン スパイシーチキンカレー(2回目)

実は二回目なんですよね。
忘れて再購入してしまったわけではなく、いただきものです。
もらったので食べた。
久しぶりに。
一回目の感想はこちら



そんなわけで、せっかくいただいたので再度実食。
色はあんまり濃くないんだよね。見た目は結構お店で食べるような本格的な感じがする。
お肉もごろごろと6切れ?くらい入ってて、大きさもきちんと視認できる、一個としてカウントするに抵抗ない、しっかりした大きさ。
柔らかくて食べ応えもある。もも肉かな? ぱさっと感はなく、どちらかといえばジューシーと表現して差し支えない食感。
こういうところが安っぽくなくて、本格的な印象を与える。

お味は覚えてるのよりスパイス感マイルド。
以前はカルダモンっぽい風味が云々って感想を抱いたようですが、今回はあんまりそういう感じではなかった。
少し辛味は感じたけど、チリっぽいダイレクトな辛さではないのは相変わらず。
複合的な、さわやか系の辛さ。そういうところが「カルダモンっぽい」だったのかな。しょっぱいというかんじではないけど、塩系かなとも思うようなさっぱりした辛さに、生姜系のちょっとキリっとした風味もあるもんね。少し土臭い感じもする。
所謂「辛い」とは少し違うけど、「スパイシー」って感想も以前と同じ。

悪くないんだけど、ちょっとパンチは弱いんだよな。
薄味というか。
ご飯多めに食べようと思うと、ちょっと物足りない味になってしまう。
少な目ご飯でしゃびしゃびしながらいただくくらいがちょうどいい。
スパイスの香りも楽しめるし。

本場感を楽しみながらお腹に軽く食べたいときにはいいけど(でもカロリーも脂質も決して低くはない…… というか高め(^_^;))、ガッツリ行きたいときには微妙かも。
不味くない、どころかそこそこ美味しいとは思うんだけど。
なんだろ、今の気分にはあってなかった、のかな。


2018年2月1日木曜日

名東区 / エブリデーカレーハウス 2回目

先週行ったばっかりなのに、再び行ってきました。
「本場のバングラデシュ人が作る本格インドカレー」の店、エブリデーカレーハウス。

■ 食べたもの
ランチセット 980円
サラダ、カレー2種(ほうれん草、キーマともに辛口)、ライス、ナン(オプションでピザナン)、デザート(シロップ漬けパイン&加糖ヨーグルト)、ドリンク(ホットチャイ)

■ 感想
前回行ったときにピザナンについて質問したら、美味しいよ!とお勧めされたうえピザナンも頼めるオプションナンの無料券いただきまして、せっかくだからとピザナン目当てに行ってきました。
大好きなほうれん草カレーがあるのも前回チェックしていたので、こちらも目当ての一つでした。
というわけで、今回のチョイスカレーはほうれん草とキーマ、ナンはオプション無料券でピザナンをお願いしました。
ピザナンは、事前に聞いていたとおり、ナンの生地にたっぷりの玉ねぎとピーマンを乗せたもの。トマト味のピザソースもたっぷり。チーズもしっかり。
具材が多くて豪華でして確かに美味しいのですが、カレーと合うか、というとちょっと微妙(笑)
そして、せっかくの美味しいナンの生地の味が具材の強さに押されて味わえず、そういう意味でもちょっと微妙(笑)
これだけで食べるならいいけど、カレーと一緒にナンの素朴な美味さを味わいたいなら、ちょっと不向きかなと思いました。
カレーと一緒に味わうなら、プレーンのナンか、せめてチーズとかバターとか、そこまでカレーの邪魔しないお味を選ぶのが良さそうです。
でも、小倉ナンとかドライフルーツナンとか、チョコチーズナンとか、気になるものいっぱいあるんですけど(笑!)

で。サラダ、ライス、デザートは前回と同じなので割愛。
カレーも、小さなカトリでワンプレートに配置されて出てきたとこまでは一緒。
ちょっと違ったのは、前回は海老もビーフも良く似た感じのトマトベースだったのに対し、今回キーマは…… たまねぎベース?黄色いソースであったこと。
トマト系以外でも出てくるんだ!ちゃんとベースソース変えてるんだ!と確信持てたのが発見でした。
黄色い、甘みのある、ちょっとじゃがいもかと思うような風味のついたキーマカレー。辛口で頼んだはずだけど、甘みが強くまろやかで、あまり辛さは強くない。
生姜の千切りっぽいものが入っていましたが、生姜の風味はあまり感じなかったかな。
なんか、ジャガイモっぽいような丸い甘みが強かった気がする。
挽き肉は入っていましたが、多くは無かったです。つぶつぶと、緩めのソースに沈んでる感じ。
ドライタイプのキーマではなく、しゃばしゃば系でした。
美味しかったので文句はないですが、肉系ガッツリのキーマを想像するとちょっと肩透かしなのでご注意ください。
そういえば、千種のモンティマハルや、閉店しちゃった中区のサフランも、こんな感じの汁気多めのタイプのキーマだった。あ、伏線です。

で、ひるがえってほうれん草カレーは、こちらは当然緑のほうれん草ベースのカレーソース。
なんですが、不思議な青苦さがあり、抹茶とか蓬とか菜の花とか青汁とか、なんかそういう不思議なお味。えぐくはないんだけど、青い味がする。
味の傾向で言うとわたし苦いものって好きなので、はっきり言ったら超好きな味。でも、ほうれん草カレー、という感じの味ではなかったかも。
ほうれん草カレーって、苦いものない印象だもんね。苦い、っていう系統なら、苦いの通り越して「えぐい」になっちゃうし、冬のほうれん草なら「甘い」になるし。
そういう意味ではすごく変わった味。青苦い。でも好きな味。美味しい。
しかもこちらはキーマカレーと違って、辛さもしっかりあります。
上に掛けられた生クリームは多めでしたが、チリオイルっぽい赤みがゆるっと浮いた緑の青苦いソースは、しっかりと辛い。
美味しいなあ。ほんと好きな味。好みより少し辛い、という一口目の印象が食べていくうちに弱まって、あーちょうどいい辛さ!というレベルに変化して落ち着いてゆく、この不思議な食べ心地。
好きだ。
と思いながらいただいていたら、もったりめのソースの底に、なんか大きい塊がありまして。
…… でっかい鶏肉はいってる!!!!
ほんと大きい。一口だと大口開けなくちゃ、というレベル。かといって、スプーンで切ろうと思ったら、弾力があってうまく切れない。
大きなお肉だなあ、まあ良いや、一口で行っちゃおう!と意を決して掬い取り、スプーンで口に放り込みました……ら!!!!
ももももももっちもち!もちもちしてる!肉が!!!!!
これは、今は無き、あの、あの閉店しちゃった中区のサフランのほうれん草カレーの鶏肉と同じ食感ではないか!!!!!
キーマの肉の少ないウエット感といい、ほうれん草カレーのこの肉質といい、なんだポストサフランか!(伏線回収)
期せずして、大好きだった今は無きサフランの面影と再会。それでいて、ほうれん草カレーの独特な苦味は独自路線で超好み。
なんだこの店。素敵過ぎる。
そしてそして、加えまして、今回頼みましたドリンクのホットチャイ。前回がお砂糖甘すぎたので「砂糖抜きでできますか?」とお願いしたら、お砂糖抜きで作ってくれまして。
これがまた。フェンネルっぽい甘い香りが濃厚に漂いつつもちゃんと無糖。ミルクすっきりめ、紅茶濃い目の好きな雰囲気の熱々チャイで。
ああああああもう!どれだけ好みを突いてくるんだよ!と悶えたくなりました。
最高。この店最高。

相変わらず人懐こいシェフがお話し好きで居心地のいいお店でして、また少し雑談しましたついでに、いろいろと聞いてみました。
なぜ、売り文句が「本場のバングラデシュ人が作る本格インドカレー」なのか。
バングラデシュカレーじゃないの?と聞きましたら。
シェフ、答えて曰く。

「本国の味は油っこくて、日本人の口には合わない……」

とのことでした。
日本人の女性は僕らから見ればみんなすごくきれい!太ってない!
バングラデシュの女性は横幅がでっぷりするの…… ご飯が油っこいから(遠い目)
僕も油っこいのあんまり好きじゃないし、インドカレーも本場の味はギーとか使って油っこいけど、インドカレーって言う方が(アレンジがしやすくて、というような意味で、だと思う)良いの。
…… というお話でした。
油っこいと日本人は胃もたれしやすい、って言うもんね。
「本格インドカレー」ではあるけれど、口に合うようにいろいろ考えていらっしゃるようです。

また、シェフがこちらにいらしたのは愛知万博のときだそうです。
日本語全然しゃべれないのに万博会場に働きに来て、日本人に言葉とか助けてもらって、それ以来こっちに住んでます、というお話でした。
日本語、今は上手ですよね、と言ったら(本当にすごいネイティブな感じに操る)
「しゃべるのはいいけど、全然書けません…… 可哀相……」
と自分を哀れんでいて、なんか可愛かったです(笑)

そんな感じの気さくで面白いお話し好きのシェフさんです。
お料理も美味しくて、のんびりできて居心地良くて、大変お気にいり。
次は豆カレー食べに行きたい(!)


2018年1月28日日曜日

レトルト / 中村屋インドカレービーフスパイシー

休日の早めランチにいただきました。


一応敬意を表して湯煎…… だったはずが、温まるまで待てずにぬるいまま食べちゃった(笑)
お腹空いてたの。

ゆえに香りはあまり立っておらず、嗅覚に訴えるものは少なめで残念。
ですが、視覚はパウチを開けてすぐにも大満足。
お肉は小さめだけど数が多くてごろごろ感。
筋っぽいと言うか脂身ですかね、部位的にはその辺りが多めです。でも、いっぱい入ってるのは良いこと。
お肉のほかにはおじゃが。
こちらも小さめサイズながらエッジの立ったしっかり形状で、数も多めで良い感じ。
豪勢。
ソースの色味も美しい。濃い目の光沢ある褐色でお上品。
おいしそうと思いながらいただきましたら。
ら。

ファーストインプレッションは甘??
辛さ表記4/5 なのに、レトルトっぽい甘辛系?? というお味で、ちょっと拍子抜け。
レトルトらしい味だなーと思いながら二口目をいきましたら、あ、ちょっとスパイスの雰囲気も発見。
でも、中村屋さんにしては安っぽいかなぁと落胆しながら三口目食べてみましたら、あ、でもお肉系のコクが結構利いてる。

本格味、というには甘辛さにちょっとレトルトっぽいわざとらしさを感じましたが、スパイシーと言うだけあってスパイスの香りは最終的には「良い感じ」という結論で良いと思います。
「辛い」というお味ではないんだけど、ちゃんとスパイスっぽい風情はある。
お肉多めでコクはあるかな。そこも、ビーフカレーとして認められるちゃんとしたラインを守ってる。
甘辛みにレトルトっぽさがあるのがちょっと残念と言えば残念ですが、「ちょっとした高級感のあるレトルトカレー」という存在的には、まったく正しい在りかたな気もした。

レトルト臭がどうしても許せない、という方には気になるかもですが、総じて悪くない、と思いました。
でも、300円出すならもう少し美味しいカレーが他にもあるかも。
というレベルかな。
「中村屋」というネームバリューで期待値が高かった分、厳しいかな。


2018年1月24日水曜日

名東区 / エブリデーカレーハウス

カリーカグラの跡地にできたカレー屋さん。
「本場のバングラデシュ人が作る本格インドカレー」という謎フレーズで売り出し中(笑)

■ 食べたもの
平日ランチセット 980円
カレー2種(海老&ビーフともに辛口)、ナン、ライス、ドリンク(ホットチャイ)、サラダ、デザート(缶詰パイン入りヨーグルト)

■ 感想
カリーカグラの跡地がまたカレー屋さんになりまして。
以前から知ってはいたんですが、なんとなく普通のカレーなのかなという雰囲気で行かずにおりました。が、食べログで見た「バングラデシュ人のインドカレー」という謎フレーズに心惹かれ、訪問してみた次第です。
そして 大当たりであった 次第です。
平日ランチ980円は少しお高めかな、と思いながらの訪問でしたが、結論。高くない。むしろ安い。
というのも、カレー2種類、ナンもご飯もついててお替り可能、ドリンクもデザートもデフォルトでついてくるのです。
単価は高いけど、質が良く量も十分。つまりコスパで考えればお安い。
カレーがまた、2種類選べるわけですが、ラインナップがなかなか秀逸です。
チキン、ベジ、キーマ、と言った「よくある系」のみならず、通常は少しお高めである場合が多いであろう海老、ほうれん草も追加料金なし。加えて、インド系カレー屋さんには珍しく、ビーフカレーも選べます。
ついつい、好きな海老と、珍しさからビーフを辛口で選んだ次第です。
出てきたカレーは小さなカトリに7分目くらい。見た目はやや少なめですが、食べてみると必要十分な量でした。
というのも、具材が結構豪華で食べでがあるのです。海老は冷凍によくあるような小海老ですが、小さなカトリの底に5尾以上沈んでいた。しかも、煮込まず軽く和えただけみたいなぷりぷり具合。
牛肉も、大きさは小振りの角切りでちょっと筋っぽい食感の部分もありましたが、こちらも豪勢に5切くらいは入ってた。
豪華豪華!
と思いながらいただきましたら、辛口を選んだせいか、一口目が! 辛い!
あーこれは少しのカレーでナンとかご飯とかたくさん食べちゃうタイプ!
小振りのナンと小鉢に平たく盛り付けられた三口分くらいのご飯じゃ全然足りない系!
でも、辛いんだけど、不思議と、食べ進めるうちに辛くなくなっていくの。
だんだん辛みが少なくなって、どんどん食べやすくなっていくの。
ビーフカレーなんか、最初、辛くてこれはご飯とじゃなきゃ食べられないわ、なんて思ってたのに、普通にスプーンでそのまま食べられるようになっていくの。
スパイスは、あまり癖がない感じ。
海老もビーフもどちらもトマトベースの良く似た感じのソースでして、同じ系統の同じ辛口ですが、海老はやや甘く、ビーフは少し辛い感じ。
ビーフは牛臭さみたいなものがカレーソースに移っていて、お肉もカレーの風味が染みていて、ちゃんとビーフカレーの味。って変な言い方ですがw
海老は甘くて、先述した通り軽く和えたくらいな煮込まれていない風情で、こちらは、海鮮味と言う雰囲気ではなかったかな。
でも、甘味が丁度良いせいか、はたまた何か別の要素があるのか、後を引く感じでとても美味しい。
いや、スパイスがつん系に惹かれがちなわたしのカレーの好みで言えば美味しい、というのとはまた違うかもだけど、なんというか、カレー云々とは別に「好きな感じ」ってやつ。
わざとらしい凝ったところがない素朴さというか、でも丁寧さはあるような、うーん、個性の表現が難しいんだけど、好きなの。
ナンもまた、カレーとよく似た雰囲気です。
小振りで厚めでふわっふわ。底だけがきれいに焼けてパリッとしてる。でも全体的には柔らかい。「ナン」から連想する「好みのタイプ」とは、明らかに違う。
…… んだけど、とても美味しい。
塩気も甘味も特にはなく、粉っぽい味や香りがするわけでもなく、小麦っぽさとは違う、上に塗られたオイルなのかな、ふわっとした甘い香りと柔らかい口当たりの優しさばかりのナンなんだけど、その無個性過ぎる軽さ、空気のような存在感が、なんだかとっても「好き」って感じ。
無心に口の中に入れたい。この感触を味わっていたい。カレー付けるのが(間違った意味で)勿体ない、と思っちゃう。
好きだなあ、好きだなあ!
と思いながら無心で食べていたら、店員さんに「ナン、お替りできますよ」と勧められ(笑)
食べたいけどお腹は十分な感じだし、お替りしたらちょっと多いかも、とちょっと悩んでいましたら「半分とか、小さいサイズにしましょうか?」と言ってくださったので、三口分くらいの小さな丸を作って「このくらいとか良いですか?」と聞いたら「ダイジョブ!」と。
そして焼いてきてくださったナンは!本当に!わたしが示した通りの三口分サイズで!
ありがとー!ありがとー!ちょうどいい!
とても気の利く方々でした。本当に可愛いミニサイズ。
おかげでちょうどいい(より少し食べ過ぎw)感じのお腹いっぱいでナンもカレーも食べ終わりました。
カトリをきれいにナンで拭うだけの余裕もあった。
そしていただいたデザートは、缶詰パインが一切れ入った、少し甘めのヨーグルト。
併せて出していただいたホットチャイも…… 砂糖入って激甘だったwwwww
砂糖入りかどうか聞くの忘れてた! 甘いよ、すごい甘い! やっちまったー!
と思ったのですが、スパイスが香る紅茶濃い目のチャイは、甘いけど結構美味しかった。柑橘系?と思うようなさっぱりした風味があったんですがなんだろう??カルダモンともちょっと違う感じだったような気がするのですが。
でも、さっぱりした風味で甘さが(気になるけど)やわらいだのか(甘いけど)そこまで飲みにくくもなく、すべて飲みきることができました。
カレーもナンもチャイも(甘かったけど)美味しかった。
ついでに食後にシェフの方に話しかけられてちょっと雑談したのですが、もうもうもう、このシェフの方がね! いい年(失礼)したオッサンじゃないかと思うのですがね!いや、外人さんは年齢不詳だから若いのかもしれないけどね!とにかくもう!明るくて!人懐こい感じで!にこにこしてて!なにこのオッサン可愛い。良い人系?っていうか明るくて感じ良いな。やだ、ちょっと好きな感じ。とか思っちゃったよばかー!!!
危うく、カレーだけでなくシェフのおっさんにまで好意を抱きそうになった。多分この店良い店。
もし見かけたら、ぜひご訪問をお願いします。
長く続いて欲しいお店。
話に聞いたナンピザ美味しそうだったし、また行こう。ぜひ。

食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23065702/

2018年1月20日土曜日

レトルト / 中村屋 国産骨付きチキン インドカレー、イナバ缶詰バターチキン

今回は当たりを引きました。
土曜日の朝は、子供のリクエストでカレーでした。
美味しそうだった中村屋の骨付きチキンインドカレーと、バタチキ推しの愚息は缶詰カレーのバターチキン。

で。
結論を言えば中村屋が大当たり。
近所のドラッグストアで300円ほどで購入した、多分このドラッグストアでしか見たことなかったパッケージ。
スパイスの写真が印象深く、大きな骨付き肉のカレーの写真が視覚にも美味そうな良デザイン。



で。
湯煎で温め開けてみたら、写真と違わぬ立派な骨付き肉がごろっと出てきた わけ で。

おおおおテンション上がる。
しかも、骨付き肉だけではなく、具材のおじゃがとたまねぎも大きい。
きちんと存在感のある大きさ。
ついでに、スパイスの香りもほんのりとですがそれとわかる程度に香り、良い感じ。
「中村屋の本気」系かも、と思いつつ、期待を込めていただきました ら 。

期待に違わぬお味でした。
辛味表記3/5 なので辛味もあるかと思ったんですが、こちらは少々拍子抜け。辛い、というお味ではないです。ほんのり程度。
でも、いわゆる「辛さ」とは違いつつもスパイスの風味がしっかりあるので、全然全く悪くない。

お味自体はそんな感じで食べやすい辛さに癖の少ないバランスの取れたスパイス感、見た目オイリーで食べ口もまったりとした印象なものの、くどい感じはなく、むしろさらっと口の中を通過していく感触。
口に残るもったりとした後味など皆無。スパイスのふんわりした爽やかさが勝つ。
美味しい~。

対してイナバのバタチキは、ちょっと油分がくどくて、中村屋に比してお肉がカチカチに硬くて、う~ん、でした。
お値段三倍違うからね(^_^;) とは思いましたが、ちょっと油分がくさいのが気になりました。

お味自体はマイルドで辛さとかなく子供にも食べやすい方向性だったようです。
愚息自身は中村屋の評価高めながら、バタチキも満足いったようでした。


2018年1月16日火曜日

レトルト / ハチ プーパッポンカレー

更新せずにいて一週間くらい前の話になってしまいましたが、学校での常温教室ランチでいただきました。
ハチのお安いプーパッポンカレーです。



ハチのお安いカレーはほんと安い味がするのが特徴ですが、こちらも例にもれずのお安いお味のカレーでした。

プーパッポンカレーといえばタイカレーの一種で、蟹と卵のカレー炒め的なアレですが、うん、これは「カレー炒め」ではなくて「カレー餡かけ」でした。
うっすらカニカマっぽいものが混入されたカレー粉の風味のついたどろどろで増量したような餡かけ。

わざとらしい、粘度の高い味の薄い餡かけ。
そこに卵白とカニカマの切れ端みたいなものが申し訳程度に入ってます。
幾らハチでも、ここまで安っぽいのは久しぶりでした。
お味もなんか薄くて、蟹は味も感じられなかった。なんとなく蟹っぽいものが入ってる ような気がする という味、ではなく「感触」?でした。

全然カレーっぽくなくて残念でした。
味が薄い割には塩分が高めなのも、なんか損した気分。
塩気のコクさえなかったので、お塩もお安いものをお使いのことと思いました。
お勧めはしません。


2018年1月13日土曜日

千種区 / ニューデリースパイス(3回目)

前回の感想はこちら

■  食べたもの
ランチバイキング999円

■ 感想
ランチセットで2回食べてお味は信頼していたので、今回は土日限定バイキングを目当てに行って来ました。
でも、結果から言うと 普通のセットの方が全然良い です。
コスパ悪いバイキングでした。
カレーは三種、ナンは4種、サフランライスが食べ放題。
カレー、バタチキとほうれん草(具材はおじゃが)があったのが決め手だったんですが、うーん、お味は…… なんか薄くて美味しくなかった。
バタチキはお肉たっぷりだったのは良いのですが、お味薄目でちとクリームが臭くて甘ったるい。
ほうれん草カレーは不味くはなかったけど、にんにくが強すぎてほうれん草カレーの良さが殺されてた感じ。
チキンカレーは普通に美味しかったけど、特色はなかった。
ナンは作り置きなので冷たくて美味しくないですが、チョコナン、チーズナン、ハニー何と通常追加料金なものが小さなサイズで食べられるので、お試し的には悪くない。
チョコナンはチョコたっぷりで、甘くて美味しかったけど。
でも、冷たいナンは美味しくないので、結局プレーンのナンの焼き立てをオーダーしました(追加料金なし)。
サラダ、スープ、チキンティカはそれぞれ一皿だけで、これは食べ放題ではありません。
ドリンクもついてはいるけど、お味を考えると、バイキングはかなりコスパ悪いです。
余程大食いなら良いけど、美味しいもの食べたい普通の大食いレベルだと、かなり損感ありました。
次はランチセットにする。

2018年1月12日金曜日

レトルト / 素材を生かしたカレー ダール

自作カレーはすでに二度ほど食べてますが、今年最初のレトルトカレー。
学校ランチに無印製のダルカレー。
買ったはいいものの食べずにいて賞味期限まで一か月だったので(笑) という、ちょっと消極的な理由ですが、カレー、特にあっさりした重くないカレーが食べたかったので、まあまあ悪くないチョイスだったかと。
というわけで、無印ダルカレーいただきました。



常温でいただいたので香りはよく判らず。粘度も多分温かい状態よりはどろっとめだったと思います。
そして、お味も辛味は薄く感じるはず、なのですが。

辛さ表記2/5であまり辛くないだろうという予想に反し、辛さ自体はほんのりながら、きちんと辛く感じる辛さ。
やや塩気が強めではありますが、寒い冬の日には、辛さと塩気で、常温のはずがお腹がぽかりと温かい感じ。
なかなか良いではありませんか。

無印らしく具材は豪華で、挽き割りお豆がごろごろと。
お味のベースのトマト味も濃い目で、しっかりとしたトマト感。
甘みよりもさっぱりとした酸味が強めで、ご飯と食べても合ってます。
なるほど、素材が生きてる感じ。
お米のお味も生かしてる感じ。

常温でも美味しく、温かかったら多分もっと美味しかったかな、と思いました。
さすが無印。クオリティ高めで良いランチでした。