2018年6月3日日曜日

イベント / タイフェス'18 名古屋

今年もタイフェス行ってきました。
三度目です。前回の感想はこちら
けど、今年は会場規模小さくなってた?
去年の半分くらいしかなかった印象です。
飲食店が半分くらい、あとは雑貨や現地の食料品店、観光系、タイ人相手っぽい携帯電話会社や銀行関係の誘致なんかがぽろぽろとありました。

以前も見たタイ式マッサージのお店、ヤマモリさんのレトルトタイカレー試食は今年も。
観光協会っぽいところではドリアン、パイナップル、マンゴー、マンゴスチンの試食もさせていただきました。みんなお行儀よく列に並んで、試食の行列ができてたのが面白かったです(笑)

ステージではヨガか太極拳? かみたいな体操みたいなのを観客席と一体でやってたり、タイ舞踊のお披露目があったり、こちらも興味深く観覧してきました。

ヤマモリさんのカレー試食は、今年はプリックだったかな激辛のカレー、トムヤムクン、ココナッツミルクの入ったまろやかなパネーンカレー、いつものグリーンカレーの四種類。相変わらず高級タイ米と合わせて、三口分くらいの大盤振る舞いで下さいました。
知らない間に結構ラインナップが増えていて、物販で出してたフルーツカレーとか、あんまお店で見たことないんじゃないかなと思うようなものもあり気になりました。
物販で買う勇気はないが、スーパーで探してみたい。

飲食ブースは、何を買おうかすごく悩んだ。
早いめの時間に行ったせいかまだそれほど並んでなかったので、とりあえず急がずぐるぐる回って食べたいものを物色。
結局選んだものは、カオマンガイ(鶏飯)とパッタイ(焼きそば)のセット、ソフトシェルクラブの唐揚げ、タイ式さつま揚げ、ガイヤーン(焼き鳥)でした。カレーないじゃん!
カオソーイ食べようかすごく悩んだんだけど…… なんかパッタイを選んでしまったんだ……カオソーイまだ食べたことないから、そっちにするべきだとは思ったんだけど……(遠い目)

お店の名前を失念してしまったのですが、カオマンガイは想像してたより普通の食べ物でした。パッタイは米粉麺がブチブチ切れてて、麺食べた感が全然なくて残念。あんまレベル高くないお店に当たっちゃったのかもしれませんが、以前食べて美味しかった記憶から選んだはずが、やや残念な結果でした。

翻って、名古屋に実店舗あるし、と以前二回はスルーした、サイアムガーデン。
ソフトシェルクラブの唐揚げ、というお料理解説の看板にふらふらと引き寄せられるように、そちらを含む「おつまみ三点セット」をオーダー。
手渡し直前に、お店の方がチリソースをかけて下さいました。
食べてみたかったんだ、ソフトシェルクラブ!
大きさは決して大きくはないものでしたが、一応これ、多分半身分ある。
足、胴体、頭と思しき部分の三分割かな。
同じプラパックに、同じく三片のタイ式さつま揚げと炙り鶏肉。
まずは、一番お目当てだったソフトシェルクラブを。
ふわっ、というかくにゃ、っという不思議な食感でした。唐揚げというより天ぷら衣のようなものを身にまとってるためもあり、食感はふんにゃりとした感じ。
蟹臭くはない。蟹っぽい味は確かにするけど、カニカマ天ぷら(ひどい)思い出す感じ。いや、カニカマみたいな工業品の臭いはしなかったし、くにゃっとしてるだけじゃない弾力っぽさもあったけど。印象で。
美味しいかと言われるとなんか微妙な感じではありましたが、そっかーこれがソフトシェルクラブかー、と感慨深いものがありました。
わたしの中では珍食材だったので。40間近にしてようやく体験した未知の食。うん、そう思えば、感慨深かったです。
タイ式さつま揚げは、揚げ油がきちんと切れてない油っこさはあったものの、ハーブの香りが利いていてエスニック感は満載。香りが良くて、タイの雰囲気、という意味ではとても良かった。これも少し珍しいですよね。普通にはなかなか食べないものかな、と思いました。
ガイヤーンは普通の炙り焼き鳥だったけど、去年食べた印象よりもだいぶ美味しかった。去年のはパサパサしてて味もなくて美味しかった印象はなかったんですが、こちらでいただいたものは程よく油分の残ったジューシーな肉質で、チリソースがかかっていたせいかお味の方も薄すぎることはなく、しっかりお腹に入ってゆく感じがありました。

ちょっと食べすぎちゃったけど、そしてカレーはヤマモリさんの試食でしか食べてないけど、今回も楽しく過ごしました。
珍しいソフトシェルクラブ、ハーブの利いたさつま揚げは、忘れられない食の思い出になりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿