2018年6月10日日曜日

レトルト / 大分湯布院牛ビーフカレー

日曜のお昼ということで、久々?にレトルトカレーランチ。
大分湯布院牛ビーフカレーを選んでみました。我が家はめったに牛肉買わないので、レトルトカレーくらいは牛肉食べたい。という貧乏性な理由。

余談ですが、このカレー、パッケージ裏に由布岳の写真が三分の一高サイズで載ってるんですが…… ちょっと画質に残念感はあるものの、幻想的で美しい写真です。
というわけで、そんな写真の印刷されたパッケージを開け、中身のパウチを湯煎で温めて、ご飯にかけていただきました。

色は濃い目の褐色。
具材はかなり小さな粒々感ですが、お肉とじゃが芋は入ってるのがしっかりわかります。
良く煮込まれたくったりした感じ。
香りはちょっと甘い感じでスパイシーさはありません。
中辛、という分類ではありますが、辛そうな要素は微塵もない。
辛くなさそうだな、と思いながらいただきました、ら。

甘い…… これは中辛どころか激甘分類ではっっ!?

というインパクトのある甘味。
でも甘さに砂糖臭さはなく、且つ、肉系油脂のコクを思わせる雰囲気もあり、甘み自体は全然嫌な雰囲気はありません。
ただ、中辛を名乗るには甘すぎるのは確かです。
甘いなあ、と思いつつ原材料確認したら、果物ペーストにさらにチャツネも入ってて、フルーツの甘さなんですね。マンゴーって書いてあるのを見て、たしかにそういう甘さの種類だ、と納得しました。
マンゴーと肉脂。コク深い甘味です。

中辛、という要素があるとすれば、それはこのカレーの塩気の強さでしょうか。
わたしは大概のものは何を食べても「しょっぱい」と評する塩耐性の低い舌ではあるわけですが、それでもなお、このカレーはたぶん塩気が多い。
辛さは大概塩ですね。
スパイスの風味はありません。スパイスで辛い可能性は、このカレーについては限りなく低い、と思います。

具材は全体的に小さな細切れ状です。
じゃが芋とお肉。
うち、ジャガイモは舌で潰せるくらいに柔らか。介護食か離乳食かを思い出させるような食感です。
お肉は硬くても多分気にならないと思われるくらいの小ささではありますが、ちゃんと柔らかい。とは言え脂身の柔らかい部分を使ってる雰囲気もあるので、硬いか柔らかいかで判断する部分ではないかもしれません。
お肉食べてる感は薄いですが、ソース自体にお肉の味がきっちり活きてるので、お肉感の部分でこだわるのは、なんか違う気がするのも確かです。

全体的なお味としては、決して悪くはないと思います。
というか、肉と果物のお味を活かした、高級レトルトビーフカレーの正統を行くお味と評していいと思います。高級路線のレトルトビーフカレーとしては、本当に正統派の味だと思う。
それだけにご当地っぽい特色や印象に残る奇抜さとは無縁ではありますが、安定した「普通の高級レトルトビーフカレー」っていう安心感があって良いと思いました。

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