2018年3月25日日曜日

レトルト缶詰 / 信州プレミアム鹿肉のカレー煮

だいぶ以前に長野旅行に行った時の自分土産。
いい加減賞味期限が見えてきたので、思い切っていただいた。


なんて味のあるラベル絵(笑)
嫌な顔なのかブサカワイイのか判断に迷う味の濃さ。

と思ったら 中身も相当 濃い味 でした。

缶を開けたらね、中身はどどんと肉なのよ。
煮締められた濃い茶色。
褐色系カレーだと思えば、まあそういう色なんだけど、カレーよりも 佃煮 とかそういう印象が良く似合う色。
香りもそういう匂い。
砂糖と醤油の匂いが強くて、ほんのりとカレー粉っぽい香りもあるような 気がする っていう感じ。
甘辛い匂いだよね、と思いつつ、レンジでチンをしましたら。

立ち上った香りはやはり、醤油。
ほろほろと煮崩れる、醤油でよく煮られた肉。
どきどきしながら口に入れたら 砂糖醤油の味 だーっ!(大笑)

カレーじゃないね、完璧に砂糖醤油で煮られた肉だね。
喉に引っ付くほどの濃い甘さで、いやもう完全に飯泥棒か酒のつまみ。
わたしはわりとカレーってカレーだけで食べても全然良いと思うんだけど、これはダメだね。そのまま食べると甘すぎる。そもそもカレーの味じゃないし。

わたしはご飯ではなく パン を用意しちゃってたんですが、パンと醤油味が抵抗ないなら、普通にパンで食べても美味しいよ。
主食をきちんと用意して、おかずとして食べるなら超ありな味。
カレーパン食べたかった身としてはカレーパンの代りには全然ならなかったけど、砂糖醤油の甘辛なお総菜パンで悪くない。
お肉はコンビーフ?みたいなほろほろ食感で、きゅっときしむような食べ心地も物珍しくていい。
見た目はどろっと油膜がかかってる雰囲気ですが、食べた感想としては、脂っこい感じはしないかな。
むしろ先述のきゅきゅっときしむ感じで、脂の存在感は薄いかも。
味が濃いから体には悪そう、と思いながら、結局5枚切りパン二枚で全部食べてしまった。一枚では余るね。味が濃いから(笑)

カレーとして食べるとなんですが、普通に砂糖醤油で煮た濃い味の飯供おかずだと思えば、鹿肉のレアリティと相まって、結構楽しく食べられると思います。
もう少しカレー味があっても良かったなあ、とも思うけど、土産物だからね。鹿肉の臭みは全然なく、田舎の濃い味文化を楽しんだ、と思えば良い体験になったと思います。
ただ、一人で一缶は、身体には悪そう…… 血圧や血糖が気になる方には、分け合って食べることをお勧めしたい(えー)






この煽り文句大好き(笑)
「絶品」に「!?」、加えて「土着テイスト」、「秘境で捕れまくり」って、なんでそんなに卑屈なの(大笑)
でも確かに田舎料理系のお味で「土着テイスト」間違ってないです。



0 件のコメント:

コメントを投稿