2016年10月23日日曜日

東京都中野区 / アチャラナータ

■ 食べたもの
スリランカワンプレートランチ 800円
ポークカレー、豆カレー、南瓜カレー、四角豆のサンボル、辛いなにか(名前忘れたorz)、ライス、パパダム、デザート

■ 感想

ポークカレー。
胡椒の利いた辛いカレー、ということで、角切り三枚肉の入った濃い褐色のカレー。
苦みのある辛めのカレーでした。
辛いカレー、というほどには辛くなかった。
辛さの基は確かに胡椒っぽい感じがありましたが、胡椒の単調さはない。
複雑な味わい。ゆっくり食べたい味。

豆カレー。
黄色いレンズ豆っぽい小さい豆のカレー。
辛みはマイルドで通底する甘みを感じるお味でして、柔らかい食べ口。
すごく優しく上品な味でした。

南瓜カレー。
こちらも甘みのある優しいお味。
南瓜がとにかくほくほくで甘くて美味しくて、小さい南瓜一切れしか入っていないのが淋しく感じるほど。
もっとたくさん食べたかった。

四角豆のサンボル。
と言われても、「四角豆」 そのものが良く解らないのですが、緑色のひし形と言うか星形と言うか漫画のキラキラマークみたいなのが四角豆??
ふりかけ的な感じでご飯にかかっていたアレのことだと思う。
鰹節系のふりかけ的なアレ。

辛いなにか。
名前が解らないのですが、辛い調味料的存在感の和え物みたいなやつ。
全体的にカレーはマイルドで優しい上品なお味だったので、こちらの辛味が際立ちました。
カレーにちょこちょこ混ぜて辛みを添えながらいただくのが美味しい。
スリランカ的混ぜ混ぜカレーの肝ですなあ、と思いました。

ライス
長粒米でした!
すごく得した気分です(笑)
さらさらの炊きあがりのライスにカレーを混ぜ込んで食べると、粒々が舌に触れて美味しい。

パパダム
塩気のあるぱりぱりのお煎餅状のアレ。
ご飯にかけて歯触りを加えていただくのが美味しく楽しいのですが、ワンプレートカレーの上に添えられていたので、カレーの水分が染みてちょっとしなしなになってたのが物悲しかったです。
せっかくのぱりぱり食感が~。

デザート
水きりヨーグルトにココヤシ?の花の蜂蜜をかけたもの、だそうです。
二口くらいの少量ですが、さっぱりとしてお口直しになります。
この花の蜂蜜もまたほんのりとした上品な甘味。
カレーも辛すぎない優しい上品さで、デザートの甘みも甘過ぎない上品さで…… 全体的にすごく上品なランチでした。

店主さんは日本人で強面風の方なのですが、お料理の説明がとても丁寧で、お料理自体も丁寧で優しく上品な味わいで、お店も小ぢんまりながらゆったりとした時間の流れる上品な空気で、なんとうか…… 全体的に、とても品の良いお店。
すごく良かった。
スリランカカレーってもっとワイルドなイメージだったのですが、こういうのも良いなと思いました。
お値段も安く分量もお腹に優しく、個人的にお勧めなお店です。

https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13156154/

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