2016年10月8日土曜日

中村区 / もうやんカレー

■ 食べたもの
ランチビュッフェ 1000円

■ 感想

お店がとにかく狭かった。
お料理コーナーは、男性だったら一人しか入れない。
レジ前を通らないとお食事コーナーとお料理コーナーを行き来することができないのですが、お会計のお客さんに行く手を阻まれること請け合い。
お食事コーナーも、両側を男性に挟まれると小さくなって食べなきゃいけない。
とにかく狭い。
ゆえに、お料理コーナーで確実に並ばされます。
それがちょっと嫌だった。
あと店員さんがなんか接客雑。
それも嫌だった。
というわけでお店の印象は だいぶ悪い んですが、お料理そのものは、税込1000円のランチビュッフェとは思えない 豪気な感じ でそこは良かった。

ラインナップは炭水化物が
五分づきライス、お粥、うどん、皮つきじゃが芋、葱入り春雨サラダ。
カレーがポーク、ビーフに辛味ソースという名の辛いルゥ。
お漬物(?)が、キムチ、高菜、にんにくの芽、らっきょう、福神漬け、生姜の千切り。
サラダも結構種類豊富で、千切りキャベツ、キャベツ和え物、ヤングコーン、枝豆、千切り大根、もやしナムル、長ネギ、人参マリネ、オクラ和え、サルサソース風野菜の和え物くらいかな??
おかずにタンドリーチキンと言う名の鶏もも肉の漬け焼きも。
果物は、缶詰じゃない本物のパイン。
ドリンクはミックスフルーツのジュース、コーヒー、ルイボスティーとお水。

ここのカレーは大変お肉が豪勢です。
デカイ。
ポークは豚の三枚肉ですが、分厚い角切り。豚の角煮、って感じの大きさ。
ビーフも同じくバラ肉っぽい脂身の部位ですが、これもびっくりするくらいの角切り。
豚は柔らかくて美味しいお肉でした。牛はちょっと出汁殻感があったかな。煮込まれ過ぎて硬くなっちゃってた感じがしました。
脂身多めとは言え、お肉が大きいのってすごく良い。しかも、ルゥの中にはお肉いっぱい入っているので、気兼ねなく盛り付けることができます。
とは言え、本当に半端なく大きなお肉なので、かなーりお腹にたまりますから、取り過ぎには注意が必要です(笑)

そんな感じで脂多めの豚と牛に、鶏さんも負けてはおりません。
タンドリーチキンと言う名の鶏もも肉、こちらもぎっとんぎっとんに脂が乗ってます。
ジューシーを通り越して、ちょっととっぷりした油分ですが、味付けも濃いめで、好きな人にはたまらないものがあるのかも。
大きさは角切りの豚や牛には敵いませんが、一口では食べられない大きさで、大きいと言って差し支えない。

そんな 肉まみれ ですでに脂ギッシュに満足感高いんですが、その上、お惣菜系ラインナップもかなりお腹に来る味付けです。
千切りキャベツ、大根、ヤングコーンや枝豆、長葱などは特に味のついていない素材のみの仕様ですが、ナムルや春雨サラダ、キャベツの和え物、にんにくの芽などの調味系が、これまたてきめんに ごま油 なのです。
味付け濃いめで少々辛味がついており、美味しいです。
サラダと言うより惣菜の域。
キムチは若干水っぽくて、洗って出した?? っていう感じでしたが、辛すぎない臭すぎないで、マイナス要素ではないような気もした。

…… ただ、動物性植物性問わず、油摂り過ぎた感がありました(笑)

で、最後に肝腎のカレーのお味についてですが。
美味しいよ。
でも、魂に刻まれるほどかと言われると、所謂「フツーに美味しい」 って言う感じ。

スパイスは焙煎したものを使っているのか、ちょっと苦みがあります。とくにビーフ。
ポークは癖が少なく、脂のせいか甘みが強く、フルーツっぽさもあった気がした。
ベースは中辛の割に全く辛くなく、辛味ソースは確かに辛いですが、混ぜちゃうと言うほど辛くはない。
どろりとした濃い褐色のソースは濃厚そうなのに、食べると見た目ほどには味は強くないのです。
お肉の印象がすべてなカレー。
カレーソース部分はそこまですごいインパクトがなくて、逆にビックリな感じでした。
ただ、決して不味くはないと言うか普通に考えたら美味しいと思います。
なんだろう、わたしの琴線には触れなかった。

…… やっぱりスパイス重視な味が好きなんだろうか、わたし。

http://www.moyan.jp/

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