2014年4月21日月曜日

レトルト / 和歌山県産山椒カレー

先日は好天下の公園でカレーを食ったわけですが、今日は雨なのでお家でレトルト。
貰い物なのでお値段はわかりませんが、和歌山県産山椒カレー。
ネットで見ると570円が相場かな?
結構お高いんですね。



というわけで、山椒カレーです。
パウチの袋を開けると、ピッ、とカレーが飛んでしまいました。
ややルゥは緩めですね。
色は黄色というか黄土色系で、真っ赤なオイルが分離して浮いています。
ご当地カレーって甘めが多いし、原材料にケチャップが入っていたから辛くないんだと思い込んでいたけど、この真っ赤なオイルがチリオイルだったら結構辛めなんじゃない? とちょっぴりドキドキ。

香りは良いです。山椒、と言われればほのかにそんな感じもする、辛さと甘さの混ざり合った美味しそうな香りです。
欧風カレーとは違うタイプの、スパイス香に近い香りかな。
いや、トマトっぽい酸味もあるから、やっぱり洋食系かしら。

そしてお味の方も、結論から言うとピリっとくるスパイシーな辛みがあってなかなか美味でした。
トマトベースで甘酸っぱいんだけど、ちゃんとカレー的な辛さです。
先にスパイシーな辛さがきて、後口に甘酸っぱいトマト味が残る感じ。
加えて山椒の香り(匂いというより、舌で感じる「香り」 ですね) とピリっとくる刺激があり、食べたことないけど「薬膳カレー」 ってこんなかんじなのかな、と思わせられます。
唐辛子的な辛さとは微妙に違うんだ。刺激のタイプは胡椒のピリピリに近いんだけど、山椒の香りがあるのでやっぱりこれが山椒の辛さなんだろうと思う。

具は、鶏肉が多めに入っています。
大きさは小さくパサっとした硬いお肉だけど、数だけは皮も含めてたっぷりな印象。
お野菜は形のあるものは入っていなかったです。
原材料見ると、たまねぎとじゃがいもが入ってるらしいのですが、溶けたのか。

分量は200gと少々多め。
そこそこピリリと辛いのでご飯が進み、結局ご飯をお代わりしちゃいました。
たくさん食べた。

変わり種カレー好きでトマトベースがOKならばお勧め。
お値段は少々お高いみたいですが、特別感のあるカレーなので損した気分にはならないんじゃないかな。
美味しかったので満足。
そして満腹。



和歌山県産山椒カレー
和歌山県産山椒とスパイスを配合し、香り豊かな山椒カレーに仕上げました。

和歌山の山椒は、ぶどう山椒と呼ばれ、身が大粒でさわやかな柑橘の香りが特徴です。
ぶどう山椒は、その名のとおり、大粒の実がぶどうのような房の形で、たくさんできる事からこの名がつきました。
この種は、和歌山県(有田川町清水) が原産で今もこの周辺一帯で栽培されています。
又、実山椒の収穫量は、和歌山県が国内生産量の多くを占めており、この地域の特産品となっております。
この山椒の実を入れたピリッと辛いカレーをさわやかな香りとともにお楽しみください。

エネルギー 277kcal
たんぱく質 14.2g
脂質 14.6g
炭水化物 22.1g
ナトリウム 1283mg(塩分相当量 3.3g)

野菜 玉ねぎ、じゃがいも
牛乳
鶏肉
トマトケチャップ
チキンエキス
香辛料
植物油脂 菜種
チャツネ
醤油
バター
カレー粉
砂糖
山椒
酵母エキス

添加物系は少な目っぽいけど、トマトピューレとかじゃなくトマトケチャップなのが難点?
でも、これが甘酸っぱいトマト味の元なんでしょうねー。

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