2017年11月17日金曜日

レトルト / コザンブカレー

金曜日の朝カレー。
ということで、ずいぶん以前に無印のカレーセールで買った「コザンブカレー」をいただきました。
茹でた鶏肉が残っていたので、野菜っぽいカレーでも良いか、ということでコザンブカレー。
牛蒡と蓮根とタマリンドとココナッツだって。
甘酸っぱい系?と思いつつ、湯煎で温めいただきました。


画像が暗くて申し訳ない。
パケ写真が全然見えませんが、ごろっとしたお野菜の見える黄味のカレーの写真…… だったと記憶しています。

が、湯煎したパウチを開けたら出てきたカレーソースは、かなり赤みの強い油膜のとっぷりした、辛そうな色味のカレーでした。
具材は確かにごろっと大きい。
香りは酸味の立った感じでしたが、スパイス香ってほどでもなく、あまり香り高い印象ではありませんでした。
結構辛そう、と思いながら、ソース部を口に入れてみましたら。

あ、やっぱり辛い。
そして酸っぱい。酸っぱくて塩辛い。
ココナッツっぽいマイルドさはあまりなく、塩気っぽい辛さとツンとした酸味で、味は濃いめのご飯が進むお味です。
というか、ご飯がないと食べにくい種類の味。
不味くはないけど、というか美味しいけど、酸味の強さが少し癖のあるように感じるかも。

ソース部も変わったお味ですが、さらに変わってるのはこれ、食感。
ごろごろと大きな野菜のしゃくしゃくとした歯応えは良い感じなのですが、ソース部の食感がこれまた…… ざらっとしてるというかもさっとしてるというか、粉っぽいというか粒子が大きい舌触り。
なめらかさとか全然ない。お味もですが、ソースも、そういう「洗練」とは一線を画した雰囲気があります。
素朴と言うか、生(き)のままというか。
ざらっとした粉っぽいような舌触りで、あ、ありのままでいらっしゃる、と言いたくなる感じ。

不味くはないし、100gという一般的レトルトカレーとしては少なめな量のわりにご飯がどんどん進むんですが、でもなんか、なにかがちょっと違うカレーで、癖と言うか田舎っぽさと言うか…… ローカル感? があるカレーでした。
コザンブカレーと言うのは初めて聞いたのですが、そうねぇ、これって本場のお味かしらねぇ、とおばちゃんみたいに言いたくなるような、「現地っぽさ」みたいなものがありました。
日本的じゃない、というか。

本物のコサンブカレーってどんななんでしょうね。
気になる。






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