2015年6月18日木曜日

春日井市 / スーリヤチャンドラ

■ 食べたもの
ランチ マトンカレー 税込850円
サラダ、スープ、ナン、カレー(マトン辛さ2)、ドリンク(ホットマサラティー)

■ サラダ
普通のサラダ。
ドレッシングはオレンジ色。
ランチにしては良心的な分量で、ドレッシングはかけ過ぎない程度でも、心持ち多めかな、という印象。
にんじんのドレッシングだったと思います。

■ スープ
チキンブイヨン系のスープだと思うのですが、確実にスパイス入りのカレー風味スープ。
具も、細かいみじん切りながら、にんじん、玉ねぎ、あと葱っぽい青味のものが入っていて、ちょっと豪華な印象でした。
辛くないカレー風味で、個人的には好み。
あと、ちょっとしたサービス精神と言うか心遣いを感じる良品。

■ ナン
味は薄め、バターは嫌みがない程度にたっぷり、厚みの部分はもっちもっちで薄いところは紙のように薄くてパリッと焼き上げられた、なかなか旨いナンでした。
旦那の分も、さらにお替りの分も食べてみましたが、いずれも同様で個体の焼きムラは感じられず、レベル高い感がありました。
薄味でさっぱりとした食味も良い感じ。
もう少し粉の味が強かったら満点でしたが、これは技量と言うより粉そのものの品質かな。

■ カレー
お店の方に聞いたら、「辛さ3が中辛相当で、辛いのが良い人向け」 と仰ってたので、中辛一歩手前の「辛さ2」 をチョイス。
ほら、マトンカレーって基本が少し辛めな印象なんで。
出てきたマトンカレーはトマトベースの真っ赤なカレー。チリ赤いというよりトマト色で、見た目は辛そうではありません。
真ん中に千切り生姜がたっぷり乗って、お肉はごろんと大き目なものが4つあり、高級感漂うデザインのカダイ(?) と併せて、なかなか豪勢な印象です。
香りはやや羊臭がありつつもほんのり程度で、やっぱりトマトの印象が強め。
トマトカレー、と思って食べましたら、ほんのり甘酸っぱい中にきちんとした羊のクセが残してある、好きな感じのカレーでした。
当たり、当たり!
辛さはそれほどではなく、蓄積されるようなタイプのチリ辛さでもないため、すぐに慣れてしまったのが少々残念。
でも、最初の数口は、千切り生姜の爽やかな辛みと喧嘩しないタイプの辛みが確かにあって、お、ちょっと辛め? と感じました。
辛さ3くらいだともう少しカレーらしいスパイシーさが味わえたのかな、と思いますが、辛さ2カレーもこれはこれで旨かったと思います。
お肉はものすごく柔らかくて、羊肉の「硬い」 という印象を覆す食感でした。
旨みもほんのりな臭みも残ってて、かなり好印象なお肉。
美味しかったと思います。
翻って、夫の頼んだ日替わりのチキンえのきカレー(辛さ1) はなぜか結構辛みがあり、辛さの基準がいまいち判りづらかったのでした…… トマトの甘みが香辛料に勝ってただけなのかなぁ。
なお、夫のカレーは えのきがこれでもかというほどたっぷり で、相当食物繊維が摂れたのではないかと思いました。
あのえのきの量はすげぇ。

■ マサラティー
ホット。お砂糖は別添え提供。
小さなカップでのサーブで量は少しもの足りなく、また、お味は濃くなく、紅茶もミルクも若干薄め。
スパイスに関しても、きちんと香りは感じられたものの、どちらかというと調和のとれたあっさり調合。
お食事の締めに飲むには口の中をさっぱりさせてくれてちょうどいいと思います。
「チャイ」 じゃないから濃くないのか。そう思うことにした。

■ 感想
ショッピングモール、アピタのフードコートにある、と聞いていたので、共同のテーブルに持ち出して食べるよくあるフードコート料理を想像していたのですが、ちゃんと壁のある独立型店舗で、お店専用のイスとテーブルもちゃんとあって、ごく普通のお店っぽい作りでした。
意外だったけど、やっぱりこういう普通の作りのお店の方が落ち着きます。
結構繁盛しているのか、平日昼間でしたがお客さんもそこそこ入っていて、周囲のフードコートの喧騒と相まって、なかなか活気のある印象。
好感の持てるお店でした。
お値段も総じて安めの設定で、お味も良く、近くにあったら良かったのにー、と思わされました。
当たり当たり。

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2303/A230301/23032383/

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