2017年1月12日木曜日

名東区 / カルナータカー(四回目)

■ 食べたもの

ランチAセット ドリンク抜き 1100円
前回の感想はこちら

■ 感想

本日のセットは、
キャベツのトーレン(って言うのかな?)
塩味ヨーグルト
緑豆と里芋のカレー
豆と野菜のサンバル
ミックスベジカレー
パパド
チャツネ2種
ドーサ
ご飯
紫玉葱の添え物
でした。

ノンベジ以外では 甘口エッグカレー(+100円)辛口カジキカレー(+200)が選べました。
サンバル止めてエッグカレーにしようとしたら「サンバル抜かすとお替りなしになっちゃうから、サンバルはお勧めしますよ」 と店主に言われてしまい…… 心が揺れて、結局エッグカレーを取りやめた優柔不断です(笑)
そして今回も相変わらずチャイは抜きで、1200円セットから-100円。
チャイは一番初めに行ったときにあまりの甘さに頭痛がしてから、再び頼んだことはありませぬ(^_^;)

そんな感じでオーダーしましてた。

ちょっと盛りが全体的に少なくなった感じ。
ご飯とか以前はこんもり盛ってあった気がするのですが、ぺしゃんこ盛りでした。
お替り前提なのかしら。
ドーサも一回り小さくなった印象です。
お皿がいっぱいあるから華やかは華やかなんだけど、でも、見た目が少し淋しくなった感じです。
と思いつつ、いただいてきました。

アチャールかトーレンか解りませんが、キャベツのスパイス和えみたいな食べ物。
シャキシャキのキャベツの食感にほんのり塩味とスパイスの苦みが香り、美味しかったです。
ヨーグルトは塩味で、ライタというのかしら。お野菜が少し混ぜ込んであったようで、固形のカリッとした具材がありました。
こちらは食中のお口直しにいただきましたが、そう言えば、ご飯にかけても良いものなんでしたよね。
すっかりわすれていて、ご飯にかけての味変は楽しみ損ねてしまった。

カレーの方は、色々悩みましたが結局基本のベジメニュー3種類に落ち着きました。
サンバルはほんのり辛さと酸っぱさが同居した、トマト色のスープ。
大きく切られた冬瓜がとろけるようなとろとろ加減で、寒い冬の日に熱々で美味しかったです。
辛さも酸っぱさも以前よりも落ち着いて、とんがった感じがなくなった気がします。
丸みのある穏やかな辛みと酸味のバランスが良く、物足りなくも、ご飯なしでそのまま食べても美味しいから、お替りフレンドリーにはなった気がします。
お替り自由ということで、勧められるままに一杯お替りをいただいきました。
冬瓜は大きめですが、お腹にたまるお豆は少な目で、スープ自体も重くないさらさらスープでして、ちょっと欲張っていただいてしまっても十分お腹に入ります(笑)

緑豆と里芋のカレーは、こちらもごろんと大きな里芋が二つ入っており、里芋に緑豆が絡んでいるような見た目。
ドライカレー的です。
こちらも辛みは少なく、穏やかな味わいでした。
お豆も里芋もほんのり甘いので、辛さよりもマイルドな甘みを感じるくらい。
ねっとりとした里芋が美味しかったですが、カレーっぽさは少ないように感じました。
ご飯と食べるよりも、つまみとかでいただきたくなる、里芋煮っ転がしっぽいイメージの、完結した料理でした。

お野菜のカレーは…… お野菜のカレーなのかしら?
こちらもトマト風味のスープカレー。
サンバルとお味的にはよく似た感じでした。
というか、ちがいがあんまり解らなかったです。
辛さは一番辛みを感じましたが、それでも「辛い」 というほどではなく、嫌味のない素直なお味で頭も感性も使うことなく、ぱくぱくとご飯とともに食べてしまいました、
野菜カレーと言うよりはスープばっかりだった感じで、具材の印象もあまりなく…… すみません(^_^;)

ドーサは南インドの豆粉を使ったクレープのようなお料理で、中にじゃが芋のスパイス煮? スパイス風マッシュポテト? が入っています。
添えられたチャツネ2種を適宜つけていただきました。
とは言え、ドーサはチャツネで味を足さなくても十分美味しい。
最初に食べたときだったかな、豆粉のお味と発酵臭で甘酸っぱい感じがしたのですが、だんだんと油分が強いお料理に変化してきた感じで、今回もやや油ギッシュな焼き上がり。
その分豆粉の甘さや発酵の酸味は薄く、癖のない、万人向けなお味と感じました。
油のコクとパリッと揚げ焼きになったクレープ生地の食感で、スナック的な美味しさがあります。
じゃが芋は前までは角切りっぽくなっていて、食べようとするとクレープ生地からぽろぽろ落ちて食べ辛かったのですが、今回はマッシュポテトっぽくて、生地の中にしっかり納まり、食べ易かったです。
スパイス風味は強くなく、油分のスナックっぽさが強めの仕上がりでした。
そこへチャツネで味を足すことで、さらにジャンク感が上昇します。
チャツネは一つはココナッツ風味。塩味がかなり強く、じゃが芋と塩の相性の良さを再確認する結果になりました。美味しいですが、そのままではしょっぱくて食べづらい。
余った分はご飯のお供としていただきました。
もう一つのチャツネは…… なんだったんでしょうか、茶色くて出汁っぽいお味でしたが、ベジ仕様だからお魚とかではないはずですが。
こちらはほんのりと旨みが加わる印象で、ココナッツチャツネほど味がきつくないので、そのままつまんでもまた美味しいです。

ご飯は2山盛られています。
黄色く着色されたものと白いものがマーブル状にまざったご飯。
良く見るとお米粒が細長いものと丸みのある短いものと2種類あり、聞いてみたところ、タイ米と愛知県産米を半々くらいにしている、とのことでした。
長いのはタイ米なんですね。
黄色の着色料はターメリックだそうですが、他のカレー屋さんで食べる着色ライスより、黄色が随分鮮やかな気がします。
なにかコツがあるのかしら? それも聞けば良かったな。
硬めのぱさっとした炊き上がりで、噛み応えがありました。
カレー用ご飯、っていう感じ。
因みにお替り可ということで、相変わらず三口分くらいをお替りして、カレーとともに、パパドを掛けて、チャツネの残りを混ぜ込んで、とアレンジを楽しみつつお腹いっぱい食べてきました。

お隣に座った一人客のお姉さんが「Aランチって量多いのかしら……」 と首を傾げながら悩んでいたので
「わたしAランチ、お替りまでしちゃいましたよ~、あはは~」
なんて声かけて来たんですが、良く考えたらわたしは結構食べる方なので…… 女性向けとしては少々多めなのかも知れないな、と後から思いました。
お姉さんが美味しく食べきれたかどうか気になります(^_^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿