2017年6月3日土曜日

イベント / 2017タイフェス名古屋

行って来ました今年も。
タイフェス。
去年の感想はこちら

先日西友PB「みなさまのお墨付き」 シリーズで食べたレトルトのプーパッポンカレーがなんか意外な味だったことから、今回のタイフェスではプーパッポン食べたいなあ、と思っていた。
というわけで、目についたプーパッポンカレーに衝動的に飛びついてきました。

大阪から来たお店らしい。
プラパックに入った、量少な目のプーパッポンカレー500円。
蟹爪と足を合わせてもいだものがそのままの形で入っていて見た目は豪勢でした。
カレーソースは卵色。掻き玉でできたとろとろソース。
スプーンを合わせていただきましたのでスプーンで食べましたが、蟹足がほんと、もいだ形そのままなので食べづらかったよ……(遠い目)

というわけでいただいたんですがね。
がね。
なんだろう、全然カレーじゃなかった。
西友PBの不思議にエキゾチックな薬草っぽい雰囲気もまったくなく、可もなく不可もない卵の甘いあんかけ飯だった。
蟹の風味もほとんどなかったしなあ…… いや、足の付け根にわずかに残った蟹肉は、確かに蟹の味がしましたけどね。
掻き玉以外の具はセロリと長ネギかな、香りがとてもよかったのは救いですが、お味はちょっと期待外れでした。
プーパッポンの美味しさが解らず残念な結果。
うーん、おとなしくグリーンカレーにしておけば良かった。
辛さもほとんど感じられず、油分の重い感じがなかったのは食べやすかったけど、カレーじゃなくって不完全燃焼でした。

気を取り直して、お次はずーっと気になっていたけど食べたことがなかったソムタム(青パパイヤサラダ) を、これまた目についたお店でいただきました。こちらも500円。
こちらは大きなプラ皿に結構ドサッとよそってくれた上、生キャベツの付け合わせも。
一人で食べるにはちと多い感じ。

一見冬瓜か大根かみたいな感じの細切れのものが青パパイヤかしら。
人参のオレンジのほうが目立つぐらいですが、全体の量が多いので文句は付けづらい。
上にはピーナッツっぽいものがこれまたどさどさとかかり、オレンジ色のドレッシングもびちゃびちゃなくらいたっぷり。
柑橘っぽいさわやかな香りのドレッシング。
購入時にお店の方に、「辛いの?」「辛くないのにする?」 と聞かれたので「ちょびっと辛い、くらいが良いです」とリクエストしたせいか、香りに辛みはありません。

お箸でつまんで、大口で一口いただいてみますと、香り通りのレモンっぽい爽やかな酸味と甘みです。
甘酸っぱい。
全然辛くない、甘酸っぱくて美味しいかも。
と思いながら食べ進めていたら、中に唐辛子、入っていましたね。
これを噛むと、ちょっと辛い。
でも数は少なくて当たる率は低く、良いアクセント、で済んじゃうレベル。
甘酸っぱい爽やかさと適度に来るぴりっとした刺激で、大皿山盛りだったにもかかわらず、結構ぺろりと食べてしまった。

青パパイヤのお味は全然わからなかったけど、タイ料理から想像する、甘さと酸味と辛さの爽やかな三重奏、みたいなものは存分に味わえ、こちらはまあまあ良い買い物でした。
ピーナッツも甘くてかりっとしてて美味しかったな。

お野菜ばかり山ほど食べ、ちょっとタンパク質欲しいな、という感じだったので、〆にいただいたのは、鶏焼き(ガイヤーン?)とタイ風鶏から揚げの相盛りセット。こちらも500円。
焼き鶏は3切れ、から揚げが2切れ、付け合わせに生キャベツが3片くらい。から揚げにはチリソースをかけてくれました。スイートチリソース?

焼き鶏のほうは特に味はついていない、なんか、そのまま炙り焼きにしました、みたいなお肉でした。「タイ風」みたいなのが味わえず、ちょっと残念。
翻ってから揚げの方は、衣がカリカリでお肉は冷めても柔らかジューシー、チリソースの甘辛いお味があと引く旨さ。
ふだんあまり揚げ物食べないんですが、こんなに美味しかったかねぇ、って感じでした。
揚げ物食べないけど、嫌いなわけじゃないんだよな、と改めて思いました。
チリソースも美味しいなあ。食べる機会滅多にないし、売ってるところはよく見るけどわざわざ買うようなもんでもないので、これはこれで良かったです。
たまに食べると美味しいよね。

今回は早めの時間に行ったせいか、そこまでごった返すほどの混雑ではなく、屋台も結構楽にありつけました。
服飾のお店が多くて、アジアンチックなズボンやワンピースなど、すごく可愛くて楽しかったです。
同じ形の服でもお店によって意外にお値段も柄の雰囲気も違うので、いろいろ見比べると楽しく上手にお買い物できると思いました。
タイ舞踊のステージも見てきて、楽しい一日でした。

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