2017年6月4日日曜日

レトルト / 鹿児島県トカラ列島 島バナナカレー

昨日のタイフェスの会場である矢場町駅前の広場で以前やってた九州観光展みたいなので買ってきた「島バナナカレー」 を、本日の朝カレーにいただきました。
昨日のタイフェスのプーパッポンカレーが不完全燃焼だったから、かも知れない(^_^;)

というわけで、島バナナカレーです。
パッケージが超可愛い。



色が悪くてごめんなさい、ですが、実物は色鮮やかでトロピカルな感じ。
明るい雰囲気の、可愛いパッケージです。

今日はちょっと手抜きをしてレンジで温めることにして、冷たいままのパウチを開封。
中身はかなりドロッとした感じです。
常温でも香りは甘く、バナナと言えばバナナっぽい香りがしました。

しかしそれよりなによりも気になるのは、色。
バナナの果肉のクリームイエロー。
カレーの黄色とは一線を画した、マジでバナナ色のカレーソースです。

そこに、骨付きの鶏肉がごろんと三本。
お野菜は影も形も見えませんが、小さいとはいえ骨付き肉三本は結構奮発してるんじゃないか。
お値段いくらだったかしら…… 500円くらいじゃなかったかな……。頑張ってんな、島バナナカレー。

と思いながらレンジでチンしますと、どろどろの粘液だったカレーソースは緩めのソースに変わりました。
香りは相変わらず甘めのバナナ風。焼きバナナ??

香りも見た目もバナナだし、きっと甘いんだろうな、と思いつついただきましたら。
いただきましたら。
予想通りのフルーティな甘味。
カレーっぽくない。これもカレーっぽくないよ。
全然昨日のリベンジにならないよ。

と思ったのですが、後口に残るかすかな辛みに、スパイスの風味が感じられました。
あ、ちゃんとカレーしてる。ほのかにだけど、カレーっぽさが残ってる。
などと自分を納得させつつ食べ進めていた つもり なんですけど。
なんですけど。

…… だんだん辛さがたまってきた。

いや、辛い、という辛さじゃないんですけどね。
辛い、というと語弊があるんですけどね。
基本はフルーティな甘味なんですけどね。
でもちゃんとほんのり辛さが口に残るんですよ。
わずかなスパイスの香りが、バナナっぽい甘味の中に息づいてるんですよ。

なんていうかね、これはこれでいい塩梅なんじゃないでしょうか。
カレーだと思うと確かに違う。
フルーティな甘味とシチューっぽいまろやかさでカレーっぽさはレベルで言えば底辺ですよ、認めますよ! でも、カレーです、って言われたら、あ、カレーかもしれませんねこのスパイスっぽい風味と舌に残るほんのりした刺激物の雰囲気がね、ってつい応えたくなっちゃうんですよ!(なぜか逆切れ)

くそ悔しい。
でも美味しかった。
お肉は3つも入ってる上に柔らかくて骨離れが良くて食べやすくてジューシーでさ。
甘いバナナの香りにほんのり寄り添うスパイスの奥ゆかしさとかさ。
マイルド過ぎてシチュー風なのにわずかに辛さというか刺激物感があってさ。
「なんとなくカレー」とか「雰囲気カレー」 っていう感じなんでカレー食べたいときには「?」 かもしれませんが、化調系のくさみみたいなものも全然感じず、ご当地カレーとしてはとても良い、ある意味これで正解なんだろうなと思いました。





日本最後の秘境
鹿児島県トカラ列島
島バナナカレー ShimaBananaCurrt

ここはトカラ列島。
日本最後の秘境と呼ばれる離島です。

あなたの知らないもう一つの日本、それが「トカラ列島」。
唯一の交通手段は、鹿児島から週わずか二便のフェリーのみ。
南端の宝島までは、鹿児島から13時間の船旅となります。
そこにあるのは、大自然に、静かな時間と美しい暮らし。
そんなはるかな遠い地で、わたしたちは暮らしています。

島バナナのおいしさ
島バナナはトカラ列島を代表する特産物のひとつです。
その特徴はもっちりした食感と、忘れられない濃厚な甘さに芳醇な香り。
外国産バナナの糖度が約18度なのに対して、島内で自然完熟させた島バナナの糖度は25度以上になることもあります。
強烈な甘さです。
そんな島バナナを丁寧に栽培し、島内で完熟させて加工しました。
南国らしいフルーティな味わいで、トカラ列島を感じてみてください。

※パッケージ裏の写真も大変美しい。
  海がきれいで最果て感があって非日常なファンタジックなお写真です(遠い目)






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