2017年9月19日火曜日

レトルト / 三田屋総本家黒毛和牛のビーフカレー

三連休の休日ランチに子供とカレー祭。
連休中は肉の安売りがなかったから で す!

というわけで、肉が食べたかったのでビーフカレー。
絶対肉が美味しいだろう、と期待できそうな、かの有名な「三田屋総本家黒毛和牛のビーフカレー」を選びました。



期待しながら湯煎にかけて、パウチ袋を開けましたら……!

むふ~ん♥ と漂う甘い香気は、まさにハンバーグ専門店のハンバーグの匂い。
ちょっとデミグラスソースの風格が漂う、甘い甘い肉脂の香りです。
そこに混ざり込むスパイスの香りはほんのり程度でカレーらしい香りとは言い難いものがありますが、もうなんていうか…… デミ風味の肉の香りがハンバーグ的に食欲をそそる素晴らしい香り、としか言いようのない……。

ごめんなさい、好きです。

ああああカレーらしくないものに告ってしまった! と頭を抱えたくなりますが、衝動的に告りたくなるくらいいい匂いでした。
見た目もね、濃褐色の欧風カレーでしてね、丸のままのマッシュルームとか入っちゃってましてね、お肉も薄切りよりは若干厚みを感じる意外にしっかりしたお肉でしてね、とろとろの筋のような牛脂のようなものがしっかりとお肉に食らいついててその二層のヴィジュアルも美しくてですね。
そのうえ、これがまた、一口食べたら 濃厚な肉の旨味と欧風カレーのコク味 でして ね……!

うっわ、美味しい。
インドとかそういうエスニックな本場っぽいカレーの風格は全くないんだけど、ちょっといい雰囲気のレストランとかで出てきそうな欧風カレーの味ですよ。

どことなくハンバーグ風味が漂っているのはご愛敬なのか脂身の多いお肉のゆえかはわかりませんが、和牛ハンバーグカレー、って感じの、洋食よりは「欧風」に寄った、肉出汁ソースなカレーのお味がする。
脂の甘みと香り、丸ごとマッシュルームの食感、欧風ソースの濃厚な出汁味に、意外にスパイシーで辛口系な絶妙な辛みがかもすカレー感。
そういう感じの欧風カレー。

美味しいね。
「味が濃い」んじゃなくて「肉の味が濃い」って感じで、濃い味だけど甘味があって嫌味がなくて美味しく食べられる。
油分たっぷりなはずなのに重すぎない。
お肉は煮込まれて脂身はとろとろに甘く、やや厚め程度のお肉部分は繊維状にほろっとほぐれつつも舌に感じる存在感。出し殻っぽさはあるけど、お肉として認知できるレベルは保ってる。

いやー美味しかったです。
見切りで300円くらいで買ったんですが、300円でこれはかなり良い買い物でした。
っていうか300円なら安く感じる。
210gのたっぷりサイズなので食べ応えもあり、結構お勧めなんじゃないでしょうか。
定価はいくらかわかりませんが、美味しい高級カレー、というくくりで十分やっていけるお味だと思います。
美味かった。




三田屋総本家黒毛和牛のビーフカレー
国産黒毛和牛肉使用三田屋仕立て

全国的に有名な肉の産地兵庫県三田で、はざま湖畔を発祥の地とする三田屋総本家は
肉の畜産から加工販売まで行う職人集団です。
三田屋総本家カレーシリーズは、肉の三田屋総本家が、安心、安全で美味しい肉を使用したレトルトカレーです。
ビーフカレーには国産黒毛和牛肉を使っており、肉の旨味がカレー全体にとけこんでいます。
肉の三田屋だからこそできる自慢の味です。



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